Unityエンジニアの年収は?有効なスキルや今後の将来性について解説

Unityエンジニアの年収は400万円~600万円といわれています。ただし、雇用形態や経験年数、スキルによっても大きな開きがあり、フリーランスの場合は平均月単価が74万円、年収に換算すると888万円となっています。年収を上げるにはVR等の3D技術やサーバーサイドの知識を身につけるのがおすすめです。

本記事では、Unityエンジニアの年収の実態や年収の上げ方について詳しく解説します。

なお、他の言語や雇用形態での年収事情が気になる方は「ITエンジニアの平均年収と給料事情」の記事もチェックしてみてください。

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Unityエンジニアの年収アップに有効なスキル

Unityエンジニアとは、ユニティ・テクノロジーズにより開発されたゲームエンジン「Unity」の技術者を指します。現在、Unityエンジニア向けの案件は、ネイティブアプリケーションのソーシャルゲーム開発の案件が多い傾向があります。また近年では、ゲームだけでなく医療、建築、VRコンテンツ等でも利用される機会が増えているようです。 

そんなゲーム開発プロジェクトなどで活躍しているUnityエンジニアが、年収を上げるためには何をすればいいのでしょうか。まずは「2Dだけでなく3Dの対応をした経験」が年収アップにつながる有効なスキルのひとつといえます。最近のゲームやUnityを使用している様々なコンテンツの傾向として、3D対応というものが増えているため、2Dだけでなく3Dに対応した経験がある人がゲーム開発の現場では評価が高い傾向にあるようです。3Dの案件は年々増加しているので、まだ経験のない方はチャレンジしてみるといいでしょう。

関連記事:Unityエンジニアの仕事内容

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最新技術のキャッチアップが鍵

上記以外で、Unityエンジニアが年収を上げることができる方法を挙げてみます。まずUnityは、2005年にOS X向けのゲーム開発ツールとして誕生し、現在では主要なモバイルをはじめコンシューマ、VR、Webなど、マルチプラットフォームに対応することができるゲームエンジンとして多様な場で使用されています。ここで注目したいのが、VRなどのUnityを使用した最新技術です。2016年はVR元年と呼ばれており、2016年以降はどんどんVR等の最新技術を用いたゲームの開発が進んでいるようです。そのため「最新技術のキャッチアップ」をすることで、さまざまな案件に参画可能なエンジニアとなり、年収を上げることができるのではないでしょうか。そのため、Unityエンジニアで年収アップを図りたいという方は、VR等の対応の経験を積んでおくといいでしょう。またゲーム経験がない方は、ゲームを体験してみるのもよいでしょう。

関連記事:Unity初心者が、人に見せられるゲームを開発するために意識すべき5つのこと

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Unityエンジニアの将来性

そして最後にもう1点、年収アップに近づけるスキルとして「サーバーサイドの知識や見識を持つ」というものがあります。Unityを使用した開発現場において、サーバーサイドの知識を持っていることでサーバ側との連帯をスムーズに行うことができるようになります。Unityを使用する現場は、効率的・ハイスピードな開発ができるエンジニアを求める傾向にあるようなので、貴重な人材となることができるでしょう。 
Unityエンジニアは需要が高い職種ですが、Unityを扱うことができるエンジニアはまだ少ないのが現状です。そのためUnityの経験があれば、その分高単価での参画ができる可能性があります。また近年Unityは、ゲームだけでなく医療や建築、VRコンテンツでも利用される機会が増え、ますます需要が高まっています。それらのことから、Unityエンジニアはとても将来性の高い職種といえるでしょう。

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フリーランスUnityエンジニアの年収

ここではUnityエンジニアの年収の参考として、レバテックフリーランスでの公開案件を基にした月単価・年収例をご紹介します。

平均年収(フリーランス) 888万円
最高年収 1620万円
最低年収 300万円

参照元 : Unityエンジニアの求人・案件一覧


なお、会社員とフリーランスとでは、社会保険料や税金の計算が異なる、会社員は月給の他に賞与もある、など収入の計算の仕方に違いがあるため、両者の金額を単純比較できないという点はご注意ください。

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Unityの求人・案件例

ここでは、実際にあったレバテックフリーランスでの案件を例にして、Unityエンジニアの作業内容や案件に必要なスキルなどを見ていきましょう。Unityエンジニアの求人・案件に興味がある方は参考にしてみてください。

【C#/PHP】新規スマホゲーム開発の求人・案件

■単価
〜900,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。

■職種・ポジション
SE (システムエンジニア)、プログラマー(PG)

■職務内容
・現在開発進行中の新規ゲームの開発に携わっていただきます。
・設計~運用まで幅広い工程に関わっていただきます。
・下記の開発環境の構築をご担当いただきます。
-ゲームツール
-サーバ構築
-テスト環境
負荷軽減を共有しながら作業をしていただきます。
・運用の負荷軽減に対する効率化及びアップデートの作業軽減における効率化を
ご対応いただきます。

■求めるスキル
・C#を用いた開発経験3年以上
・中規模以上のWEBサービスの開発実務経験

【歓迎スキル】
・ASP.NET Coreを用いたWebアプリケーションの開発経験
・スマートフォン向けネイティブゲームにおける、
サーバサイドアプリケーションの開発実務経験
・コンシューマゲーム開発経験
・ファシリテーションの実務経験

■最寄り駅
都庁前(東京都)

【Unity】クライアントエンジニアの求人・案件

■単価
〜450,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。

■職種・ポジション
プログラマー(PG)

■職務内容
R18向けゲームの開発をお任せいたします。

■求めるスキル
・Unityの使用経験
・ゲームが好きな方

【歓迎スキル】
・Unityの実務経験
・Cocos2d-xの使用経験

■最寄り駅
神保町(東京都)


上記の内容はUnityエンジニアのフリーランス案件の一例であり、必須スキル・歓迎スキルや単価などは、案件とご自身のスキル・経験によって大きく変わってきます。

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Unityエンジニアの年収に関するよくある質問

ここでは、Unityエンジニアの年収に関するよくある質問に答えていきます。

Q. フリーランスのUnityエンジニアの平均年収について教えてください。

フリーランスのUnityエンジニアの平均年収は約888万円です。

Q. Unityエンジニアとして活躍するには、どのような資格を取得した方が良いですか?

Unity認定試験、情報処理技術者試験、C言語プログラミング能力検定試験等の資格を取得した方が良いでしょう。

Q. Unityエンジニアになるためには、どのようなスキルや知識が必要ですか?

Unityを使用したゲーム開発スキル、C#スキル、Unityを用いている業界の知識、UI/UXデザインの知識等が必要です。

Q. Unityエンジニアはどんなキャリアパスに進むことができますか?

 Unityエンジニアはゲーム開発エンジニア、XRコンテンツ開発エンジニア、アプリ開発ゲームエンジニア、Unityスペシャリスト等のキャリアパスに進むことができます。

Q. Unityエンジニアの業務内容について教えてください。

Unityエンジニアはフロントエンド開発、サーバーサイド開発、ゲーム開発等の業務を担います。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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