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Pythonエンジニアの平均年収|他言語との年収比較や未経験からの入門・転職方法

2021年1月の時点でレバテックフリーランスに掲載中のPythonの求人案件の平均月額単価は77万円で、単純に12ヶ月換算した場合のPythonエンジニアの平均年収は924万円となります(※税金・保険料を引く前の金額です)。

Pythonエンジニアは、Webアプリや機械学習などの開発に携わります。他のエンジニア職種や未経験から転職をする前に、平均年収や仕事内容、将来性・需要などを把握しておきましょう。本記事では、Pythonエンジニアの平均年収と他言語との年収比較や、未経験からの転職方法などをご紹介します。

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目次

Pythonエンジニアの平均年収
海外のPythonエンジニアの平均年収
機械学習エンジニアの平均年収
Pythonとは
Pythonエンジニアの仕事内容
Pythonエンジニアの需要
未経験からPythonエンジニアになるには
Pythonエンジニアの年収アップに必要なスキル
Pythonエンジニアの将来性
就職・転職は計画的に進めて年収アップを目指そう

Pythonエンジニアの平均年収

Pythonエンジニアの収入は個人差が大きい傾向にあります。その理由は働き方や案件の単価、働く企業、月の残業量などに応じて年収が変動するためです。

2021年1月時点でレバテックフリーランスに掲載されているPythonの求人案件は、平均月額単価が77万円です。単純に12ヶ月換算した場合のPythonエンジニアの平均年収は924万円となります。

Pythonの求人・案件一覧

ただし、これはあくまでレバテックフリーランスの求人案件をもとに算出した平均年収で、Pythonエンジニア全体の平均年収を示したものではありません。また、フリーランスは年収から自分で支払う税金や保険料を差し引いて手取りを計算する必要があります。

他言語の平均年収

2021年1月時点でレバテックフリーランスに掲載中の求人案件をもとに算出したJavaエンジニア、PHPエンジニア、Rubyエンジニア、JavaScriptエンジニア、C#エンジニア、Go言語エンジニア、Swiftエンジニア、C言語エンジニア、COBOLエンジニアの年収は以下のとおりです。計算方法はPythonエンジニアと同様なので、こちらもあくまで目安の数字と考えましょう。

プログラミング言語別の平均年収と平均月額単価
言語 平均年収 平均月額単価
Java 828万円 69万円
PHP 864万円 72万円
Ruby 948万円 79万円
JavaScript 864万円 72万円
C# 804万円 67万円
Go言語 984万円 82万円
Swift 960万円 80万円
C言語 804万円 67万円
COBOL 732万円 61万円


上記のようにエンジニアの平均年収は取り扱う言語によって異なる場合があります。スキルの希少性が高い新しい言語は、平均年収が比較的高い傾向にあると考えられます。

Python初心者が転職したときの年収

Python初心者が転職したときの年収の目安として、厚生労働省が発表した2019年の「賃金構造基本統計調査」におけるシステムエンジニアの年収の参考にしてみましょう。

経験年数0年の男性システムエンジニアの平均所定内給与(月給)は、約25.8万円です。12ヶ月分で約309万円となり、年間賞与その他特別給与額の平均約19.2万円を合計すると、平均年収は約328.2万円となります。ただし、このデータには新卒者も含まれると考えられるほか、残業代などの手当が支給される場合もあるため、実際にPython初心者が転職したときの年収相場とは異なる可能性があります。

なお、経験年数が1~4年になると、平均所定内給与(月給)は約27.8万円、12ヶ月分換算の年収は約333.7万円になり、年間賞与その他特別給与額の平均約77.1万円を合計すると、平均年収は410.8万円ほどになります。

参照 : 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

このことからも分かるとおり、エンジニアの年収には実務経験が大きく関係します。なぜなら実務経験が長い人材はスキルが高く、成果につながりやすくなるためです。また、年齢が上がると管理職に就くこともあり、役職が年収を高めることもあります。Pythonエンジニアにおいても、同様の年収変動が考えられるでしょう。

関連記事 : Pythonエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

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海外のPythonエンジニアの平均年収

Pythonエンジニアに限定したデータではありませんが、経済産業省が発表した「IT人材に関する各国比較調査」によると、海外のIT人材の平均年収は以下の通りです。

海外のIT人材の平均年収
年収
アメリカ 1,157万円
インド 533万円
韓国 498万円
中国 354万円
タイ 195万円
インドネシア 192万円
ベトナム 85万円

参照 : 経済産業省「IT人材に関する各国比較調査結果報告書」

同調査における日本のIT人材の平均年収は598万円となっているので、日本は上記で比較された国のなかで、アメリカに次いで2番目に高い年収水準となっていますが、アメリカとの差は2倍近くとかなり差があることが分かります。日本を含む諸外国に比べると、アメリカは高度な知識や技能を有するIT人材が多いというデータがあることも年収に影響していると考えられるでしょう。Pythonエンジニアの年収についても、アメリカでは高い水準となっていることが推測できます。

関連記事 : AIエンジニアの平均年収|未経験から目指す方法や注意点、役立つ資格も紹介

機械学習エンジニアの平均年収

2021年1月時点でレバテックフリーランスに掲載されている機械学習の求人案件の平均月額単価は82万円なので、Pythonエンジニアと同様の方法で年収を計算すると、機械学習エンジニアの平均年収は984万円となります。

機械学習の求人・案件一覧

機械学習の分野は日本では比較的新しい分野なので、スキルを持ち合わせたエンジニアがまだまだ不足している状況です。上記の年収はあくまで特定条件をもとに算出した目安に過ぎませんが、一定のスキルを持ち合わせた機械学習エンジニアは、市場価値や需要が高い傾向にあり、その分報酬が上がっていると考えられます。

機械学習の分野は、将来的にもさらに需要が高くなることが予想されます。したがって、さらに機械学習エンジニアの平均年収が上がる可能性もあるでしょう。

関連記事 : 機械学習エンジニア(MLエンジニア)とは?仕事内容やフリーランス事情を解説

Pythonとは

Pythonとは、1991年にリリースされたプログラミング言語です。Pythonは文法がシンプルで分かりやすい、1行の中で多くの処理を記述できる、といった特徴があります。これらの特徴からPythonは読みやすく書きやすい言語として、プログラミング未経験者におすすめのプログラム言語のひとつに挙げられることがあります。

OSとしてもUnix、WindowsやmacOSなど幅広い環境で利用でき、他のプログラミング言語との連携もしやすいこともPythonの特徴です。また、Pythonは膨大なデータを取り扱う統計処理や、数値計算を得意としています。近年ではPythonは、機械学習・深層学習(ディープラーニング)の分野でも活用されています。

Pythonでできること

Pythonでは、以下のような開発が可能です。

  • Webアプリケーション開発
  • 組み込みアプリケーション開発
  • 機械学習アルゴリズム実装
Webアプリケーション開発

PythonはWebアプリケーションを作ることができます。ソースコードが少なくて済むといった特徴から、大規模なWebアプリケーション開発に活用されることも少なくありません。例えば「YouTube」や「Instagram」の開発にもPythonが活用されています。

組み込みアプリケーション開発

Pythonは、組み込みアプリケーションも作れます。冷蔵庫やエアコンなどの家電製品を制御するアプリの開発に使用されており、従来の組み込み開発に加えてPythonを使用したAIが搭載されるようになっています。家電製品にもAIが搭載されているものが出てきており、今後も組み込みアプリケーション開発でPythonが活用されるでしょう。

機械学習アルゴリズム実装

Pythonは、機械学習の分野で最も活用されている言語のひとつです。機械学習の分野でPythonが人気な理由としては、ライブラリやフレームワークの充実も挙げられます。機械学習分野では「NumPy」や「Pandas」などさまざまなライブラリ・フレームワークが使用されます。

関連記事 : Pythonを習得するときに役に立つサイトまとめ

Pythonエンジニアの仕事内容

Pythonエンジニアは主に以下のような仕事内容を任されます。

  • プログラミング
  • データ分析
  • アルゴリズム設計

プログラミング

プログラミングは、Pythonエンジニアの主な仕事内容のひとつです。ソースコードを入力して画面や処理を作って1つの機能に仕上げます。この機能同士をさらに合体させて、Webアプリケーションなどを作り上げていきます。プログラミングでライブラリを活用すると機能を一から作らなくてすむため、使いこなせるようになっておきましょう。

データ分析

Pythonエンジニアはデータ分析も行うことがあり、統計処理や解析も仕事内容となります。データ分析をするときは、数値計算を高速に行うことが可能な、「NumPy」「SciPy」「Pandas」などのライブラリを活用します。

アルゴリズム設計

Pythonエンジニアの仕事内容には、データ分析などのための「アルゴリズム設計」も含まれることがあります。機械学習では、機械が学習するためのモデルの構築が必要ですが、このときPythonエンジニアが学習内容に応じたアルゴリズムの選択や新規開発を行うことがあります。

関連記事 : Pythonの勉強法|初心者の入門におすすめの学習方法とは?

Pythonエンジニアの需要

2019年度のレバテックキャリアのプログラミング言語別新規求人割合ランキングにおいて、Java、PHPに続きPythonが3位となっており、Pythonエンジニアは一定の需要があるといえます。

参照 : 【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

Pythonは大規模なWebアプリ開発、マーケティングにおけるデータ分析、AIの開発などが行えるため、今後も国内外の業界でPythonエンジニアの需要は続くと考えられます。また、Pythonを使ったアプリやサービスが増えるほど、すでに稼働しているPythonを用いたシステムの運用保守の需要も高まるでしょう。

機械学習、データ分析などの高度なスキルや実務経験を持つPythonエンジニア人材であれば、フリーランスで高単価案件を受注し続けることも可能となるでしょう。

関連記事 : Pythonの求人・案件動向解説

未経験からPythonエンジニアになるには

未経験からPythonエンジニアになるには、Pythonを学んでから求人に応募する方法が一般的でしょう。まず独学でPythonを勉強したり、プログラミングスクールに通ったりして、Pythonの基本的な知識やスキルを身につけることは必要不可欠といえます。それに加えて、IT職種として未経験の場合は、基本的なITリテラシーを身につけるための勉強も必要でしょう。

その後、企業へ応募するために自分のPythonに関するスキルをアピールするための、ポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオがあると、面接時にスキルレベルが伝わりやすくなります。ポートフォリオ作成には、ある程度のスキルや努力が必要です。長期的に目標を立てて、自分のスキルをアピールできるWebアプリなどを制作できると良いでしょう。

未経験でも採用している企業の求人に応募して、企業に入社するという方法もあります。この方法は実務経験をより早く積める点や、研修などを通して働きながらスキルをつけられるメリットがあります。特に他の言語でITエンジニアとして開発経験がある人は、この方法でPythonエンジニアへ転職できる可能性もあるでしょう。

Python入門の方法

未経験からPythonのスキルを身につけていく方法には、以下のようなものがあります。

  • 本やテキストで独学する
  • サイトやブログで勉強する
  • プログラミングスクールで学ぶ
本やテキストで独学する

本やテキストで独学する方法は、他のプログラミング言語を習得した人や、勉強したい内容が定まっている人におすすめです。Pythonをはじめとしたプログラミング言語の教材は内容もレベルも選べます。入門などレベルに合わせた学習や、特定の機能を理解するための学習などがしやすいでしょう。

本やテキストを使うときは、読むだけでなく実際にプログラムを書いてみるのがおすすめです。

サイトやブログで勉強する

最近では、Pythonを含むプログラミングの勉強ができるサイトやブログ、アプリなどが登場しており、これらを使って独学でPythonの勉強が行えます。

Webサイトで勉強する方法のメリットとして、実際にプログラムを書きながら、学習ができる場合がある点です。入門や応用、テストなどコースが分かれている場合は、理解度をチェックするのにも役立ちます。無料で利用できるサイトもありますので、まずは自分が学びやすいサイトを使ってみましょう。

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングスクールでは、独学よりも基礎から応用までのスキルを抜け目なくつけていきやすいのがメリットです。プログラミングスクールには主に通学型とオンライン型があります。

通学型では直接講師からプログラミングを教えてもらえます。プログラムを書いていて分からないところがあればすぐに質問できるので、初心者でも勉強をスムーズに進めやすいのがメリットです。ただし、オンライン型よりも料金が高い傾向にある、通学や受講の時間を確保しなくてはならない、といった懸念点があります。

一方、オンライン型は安価で、比較的自分のペースで学習を進められる特徴があります。オンライン型は動画教材のものや、プログラミングを実際に行いながら進めていくものが主流です。通学型のように近くに講師はいませんが、スクールによってはその場でチャットを通じて質問できる、月に数回現役エンジニアに質問ができる、といったサービスなどを用意していることがあります。

転職活動のポイント

未経験からPythonエンジニアへの転職活動のポイントとしては、以下が挙げられます。

  • ポートフォリオの作成
  • 資格の取得
  • モチベーションのアピール
ポートフォリオの作成

実務経験がない未経験からの転職では、ポートフォリオはPythonのスキルをアピールするのに有効です。Webアプリなどの成果物を提示すれば、知識だけでなくスキルを証明できるためです。Djangoなどのフレームワークを活用し、志望先に合わせたポートフォリオを提示できるように、できればいくつかのポートフォリオを作成しておきましょう。

資格の取得

IT職種が全く未経験であれば、ITリテラシーを高めるために「ITパスポート」「基本情報技術者試験」などのITエンジニアにとって基礎的な資格を取得すると一定の知識をアピールすることができます。また、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の、「Pythonエンジニア認定試験」も良いでしょう。レベルごとに試験が分かれているので、まずは基礎レベルの受験がおすすめです。

モチベーションのアピール

最後は「モチベーションのアピール」です。未経験からPythonエンジニアへの転職なので、とびきり高いスキルレベルを持ち合わせていることよりも、やる気やモチベーションを採用に重視している企業も多くあります。したがって、日頃からPythonエンジニアになるために、どのような自己研鑽を行っているかが重要になるでしょう。

関連記事 : Pythonの資格|入門におすすめの資格は?試験内容や種類、難易度を比較

Pythonエンジニアの年収アップに必要なスキル

Pythonエンジニアが年収アップを目指すために必要なスキルには、以下のようなものが挙げられます。

  • マネジメントスキル
  • 他言語のスキル
  • 機械学習、AIに関する知識やスキル

マネジメントスキル

マネジメントスキルを習得すると、プロジェクトマネージャーやリーダーなど、プロジェクトや現場において管理的な役割を担当できるようになり、その分昇給が実現しやすくなります。プロジェクトの進行管理や人員管理などのマネジメントスキルを習得することで、より上流のポジションにつきやすくなるでしょう。一企業で経験を積んでいくと、おのずとマネジメントに関わる機会も増えてくるので、日頃からプロジェクト全体を意識して業務を行うのが良いでしょう。

他言語のスキル

Pythonは、C言語など他の言語との連携が行いやすいプログラミング言語です。したがって、Python以外の言語を使用する現場も少なくないので、複数の言語スキルがあればさらに活躍の場を広げることができるでしょう。したがって、扱えるプログラミング言語を増やすことも、年収アップに寄与する可能性があるスキルのひとつです。

機械学習、AIに関する知識やスキル

PythonはAIの分野で多く活用されています。そのため、トレンドや各業界での活用方法といった情報を入手し、機械学習・ディープラーニングなどの知識やスキルを蓄積しておくと、これらを取り入れた開発に携われるようになります。これらに対応できるPythonエンジニアの数は、需要の高まりに対してまだ多くないため、機械学習などのスキルを習得するとPythonエンジニアとしての評価が上がりやすくなり、年収アップにもつながるでしょう。

関連記事 : IoTエンジニアの年収|仕事内容や年収アップに役立つスキル、資格を紹介

Pythonエンジニアの将来性

Pythonエンジニアの将来性は期待できるといえます。先述したとおり、特にAI、機械学習に対応できる人材が足りていないとされているためです。AIは日本でも業務に導入される動きが進んでおり、マーケティング活動やユーザーへのサービス提供、危険予知など、さまざまな目的で運用され始めています。文書作成業務や、画像収集など日常的に行う作業を自動化し、業務を効率化させる目的で活用する企業も少なくありません。

総務省の「令和2年版情報通信白書」では、IoT・AIなどのシステム・サービスを導入していない企業のうち、43.7%が「使いこなす人材がいないから(導入していない)」と回答しています。

参照 : 総務省「令和2年版情報通信白書」

このことからも、AIなどの開発が行える先端技術を持ったPythonエンジニアは、今後の需要が安定すると考えられるでしょう。

関連記事 : DXエンジニアとは|DX人材に求められるスキルやおすすめの資格

就職・転職は計画的に進めて年収アップを目指そう

Pythonは機械学習などに使われることから、Pythonエンジニアは今後も高い需要が続くと予想できます。働き方や保有するスキルレベルによっては、他の言語を扱うITエンジニアと比べても高い年収を目指すことが可能です。転職する際は、どのようなスキルをいつまでに習得し、ポートフォリオをいつまでに作成するか、など計画的に準備を進めましょう。

関連記事 : 未経験からAIエンジニアになるには|求人状況や転職後の年収、役立つ資格を紹介

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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