Rubyの将来性|PHP・Pythonとの比較や今後の需要、求人動向を解説

Rubyの将来性について知りたい方に向け、今後も需要が見込まれる理由と懸念点を紹介します。また、Rubyと比較されることも多いPHPやPythonの将来性、Rubyエンジニアに転職するためのポイントなども解説。未経験からRubyを学習する際の具体的な方法についてもまとめていますので、就職・転職を検討中の方はぜひご一読ください。

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目次

Rubyの将来性
Ruby以外のプログラミング言語の将来性
Rubyエンジニアの需要
Rubyエンジニアに転職するには
Rubyの将来性に関するよくある質問

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Rubyの将来性

Rubyは未経験でも学びやすく、一定の人気と需要があるため将来性はあるといえるでしょう。ただし、Rubyで作られたシステムがGo言語やScalaなどに移行されるケースも見受けられます。RubyやRuby on Railsだけの知識では、今後困るかもしれません。

将来性に関する詳しい内容について、以下でまとめました。

Rubyは将来性があると言われる理由

Rubyの将来性が期待される要因としては、以下のような点が挙げられます。

情報を入手しやすく初心者でも学習しやすい

Rubyは日本で開発されたスクリプト言語で、最新情報も日本語で発信されています。ほかの言語の場合は、最新情報が英語で提供されていることが多く、情報収集には英語スキルが求められることを考えれば、プログラミング初心者でも比較的学習しやすいといえるでしょう。また、プログラミングを楽しむこと「enjoy programming」を目的に開発されており、直感的に実装したい機能をコーディングしやすい仕様です。

短いコードで生産性が高くベンチャー企業で使われる

Rubyには、コードがシンプルであるという特徴もあります。生産性の高さにつながる言語のため、スタートアップやベンチャーなどシステム開発のスピードを重視する企業では、Rubyエンジニアが歓迎されるケースも多いです。

Webアプリケーションで採用されている実績がある

Rubyを用いて開発されているWebアプリケーションは多数存在しています。新規での開発が減少しても、改修や機能拡張のためにRubyエンジニアが必要とされる場面は多いでしょう。

一定の人気とニーズがある

レバテックキャリアが2020年7月に発表したプログラミング言語別新規求人割合ランキングにおいて、Rubyは7.42%で5位にランクインしています。
また、世界的なプログラミング言語の人気ランキングを発表しているTIOBE Indexでは、Rubyは2021年3月時点では16位。突出して人気が高いわけではありませんが、一定の人気があることがこの結果からわかるでしょう。将来性を考えてみても、この点はメリットとして考えられます。

参照:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング
参照:index | TIOBE - The Software Quality Company

Ruby on Railsで効率的な開発ができる

Ruby on Railsは、RubyのWebアプリケーションフレームワークです。Rubyを使ってWebサイトやWebアプリを開発している企業の多くは、Ruby on Railsを使用しています。

フレームワークとは頻繁に使用する機能をあらかじめ用意したもの。Ruby on Railsを使用することで、効率的かつスピーディーにWeb開発が行えます。

Rubyは将来性がないと言われる理由

Rubyには将来性がないという意見もあります。その理由の代表例も見ていきましょう。

実行速度が遅い

Rubyは実行速度が遅いといわれることがあります。Rubyはスクリプト言語であるため、C言語やJavaなどのコンパイラ言語と比べると、仕組み上、実行速度は遅くなるでしょう。

基本的に実行速度をシビアに求めるシステムでなければ問題ないといえますが、大規模なシステムなどでは使用を避けられることもあります。

Go言語やScalaなどに移行されるケースもある

上記の実行速度の問題から、Rubyで開発されたシステムがGo言語やScalaなどに移行されるケースが見受けられます。

Go言語やScalaは、いずれも2000年代に入ってから登場した言語で、1995年に公開されたRubyに比べると新しい言語です。こうした後発の言語によってRubyが徐々に使われなくなる可能性も考えられるでしょう。

AIやデータサイエンスの分野では使用機会が少ない

Rubyは、AIやデータサイエンスの分野では積極的に使われておらず、Pythonがよく利用されています。Rubyをこれらの分野で使うことは可能ですが、フレームワークやライブラリの豊富さ、関連情報の多さなどからPythonが選ばれることがほとんどです。
AIやデータサイエンスの分野はこれからさらに発展を続けることが予想され、将来性を考えるのであれば、これらの分野に直接関わる言語のほうが将来性が見込めるという声もあります。

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Ruby以外のプログラミング言語の将来性

Rubyと同様に比較されることの多いPHPとPythonの将来性についてもご紹介します。

PHPの将来性

PHPは、サーバーサイド開発で需要が高いプログラミング言語です。Q-Successが運営するW3Techsの2021年3月時点のデータによると、Webサイトのサーバーサイドで使われているプログラミング言語としてPHPは79.1%という高いシェアを誇ります。
CMS最大手であるWordPressもPHPで開発されており、PHPエンジニアの求人案件数は豊富にあるため、今後も一定の将来性が見込まれる言語といえるでしょう。

参照:W3Techs - extensive and reliable web technology surveys

Pythonの将来性

Pythonは、AIやデータサイエンスの分野で頻繁に利用される、人気の高いプログラミング言語です。Rubyと同様に比較的初心者でも学習しやすく、豊富なフレームワークとライブラリを利用できることから幅広い層に人気があり、昨今では最も将来性が期待されているプログラミング言語の1つといえます。
PythonはAIやデータサイエンスの分野だけでなく、Web開発でも利用されるため、PHPとともに今後の需要動向によっては、Rubyの将来性にも影響が及んでくる可能性はあるでしょう。

関連記事 : Pythonの将来性|Ruby・Javaとの比較や需要、転職のメリットを解説

Rubyエンジニアの需要

先に述べたように、Rubyエンジニアには一定の需要があります。ここでは具体的な求人案件数や、Rubyエンジニアの年収について紹介します。

Rubyエンジニアの求人・案件数

2022年1月時点で、レバテックフリーランスに掲載されているRubyの求人案件数は約1,880件です。同時点のPythonの求人案件数は約2,030件。Rubyは突出して求人案件数が多いわけではないものの、一定の需要があることがわかるでしょう。

Rubyの求人・案件一覧

Rubyの求人案件はRuby on Railsを使ったWeb開発が多く、RubyやRuby on Rails以外のスキルとしては、クラウドやデータベースの使用経験のほか、JavaScriptなどフロントエンドの開発経験が求められるケースもあります。

Rubyエンジニアの年収

ここではRubyエンジニアの年収の参考として、2022年1月時点でのレバテックフリーランスでの公開案件を基にした月単価・年収例をご紹介します。

フリーランスRubyエンジニアの年収相場
平均年収(フリーランス) 960万円
最高年収 1740万円
最低年収 180万円


なお、会社員とフリーランスとでは、社会保険料や税金の計算が異なる、会社員は月給の他に賞与もある、など収入の計算の仕方に違いがあるため、両者の金額を単純比較できないという点はご注意ください。

関連記事:Rubyエンジニアの年収|Rails案件や未経験から転職時の年収目安は?

Rubyエンジニアに転職するには

Rubyエンジニアに転職するためには、Rubyを使用する環境に合わせた知識やスキルを有している必要があります。たとえば、Webサイトの開発であれば、HTML/CSSの基本的な知識やスキルは必要になるでしょう。この場合、学習の大まかな流れとしては、次のようなステップが考えられます。

  • 1. Webの知識を深める
  • 2. HTML/CSSについて学習する
  • 3. Rubyの学習を開始する
  • 4. ポートフォリオを作る

このように、Rubyとあわせて希望案件に必要な知識・スキルを学習し、ポートフォリオを作成しましょう。

未経験者がRubyを学習する方法

未経験からRubyを学習する方法は主に次の4つが考えられます。それぞれにメリットや懸念点がありますので、1つずつ見ていきましょう。

本やWebサイトで独学する

市販されている学習本や、オンライン学習サイトなどを使用して独学する方法です。こちらの方法は自分のペースに合わせて学習が進められる点がメリットであり、費用も無料から数千円程度で済みます。
ただし、未経験の場合は躓いたときに問題の解決に時間がかかり、効率的に学習を進められなくなる可能性が。加えて、学習途中でモチベーションが下がり、やめてしまう可能性も考えられるでしょう。

プログラミングスクールで勉強する

プログラミングスクールの場合は費用が数万円かかりますが、専門の講師のもとで基礎からしっかり学べるため、知識とスキルを身につけられる可能性が高くなります。また、同じ志を持つ生徒同士でモチベーションを高め合え学習を継続しやすい点もメリットです。
プログラミングスクールで勉強する場合の懸念点としては、費用と拘束時間が発生する点が挙げられます。

資格取得を通じて知識を習得する

独学の発展形として、資格取得を通じて知識を習得する方法もあります。プログラミングはあくまでも手段であり、最終的に作り上げたいものが見えていないと、継続が難しいもの。資格取得を目標にすれば、モチベーションを保ちながら必要な知識を習得可能です。

懸念点としては、懸命に勉強しても合格するとは限らないことが挙げられるでしょう。また、それなりに学習時間や受験費用もかかります。

なお、未経験からRuby関連の資格を取得するには「Ruby技術者認定試験」がおすすめです。

未経験者歓迎の求人に応募して実務経験を積む

アルバイトや契約社員の求人に応募して実務経験を積み、知識・スキルを身につける方法です。実務経験を積むことができ、現場の生きたRubyプログラミングを学べます。ただし、実際に働くことになるため、この方法を取れる人は限られているといえるでしょう。

関連記事 : Rubyの勉強方法|初心者の入門におすすめのRuby、Railsの学習方法

Rubyの将来性に関するよくある質問

Rubyの将来性に関するよくある質問と回答をまとめました。

Q. Rubyは将来性が見込めますか?

A. Ruby on Railsの登場以降、Rubyは比較的安定した人気とニーズがあるプログラミング言語であり、一定の将来性が見込めるといえます。しかし、実行速度の問題からGo言語やScalaなどに移行されるケースがある、近年注目が集まっているAIやデータサイエンスの領域ではあまり積極的に使われないといった理由から、将来性を懸念する声もあるようです。

Q. RubyやRuby on Railsの勉強方法は?

A. RubyやRuby on Railsの知識は、書籍を使って勉強したり、Rubyを基礎から学べるオンライン学習サービスを利用したりして独学することも可能です。また、YouTubeの解説動画を見る、勉強会に参加する、「Ruby技術者認定試験」「Rails技術者認定試験」などの資格取得にチャレンジするといった方法もあります。

Q. 需要の高いRubyエンジニアに必要なスキルは?

A. Rubyのプログラミングスキルだけでなく、データベースに関する知識、フロントエンドのJavaScriptのスキル、UI/UXデザインに関するスキルなどがあると、対応できる仕事の幅が広がるでしょう。

関連記事:Rubyの資格・Ruby技術者認定試験の難易度や勉強方法、受験方法を解説

※本記事は2022年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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