オンラインカウンセリング実施中

未経験からPythonエンジニアになるには|求人内容や転職に役立つ勉強方法

未経験からPythonエンジニアになるには、言語の特徴についてよく理解したうえで、必要な知識やスキルを身につけることが大切です。また、実務の現場で、Pythonエンジニアに何が求められるのかも把握しておくと良いでしょう。この記事ではPythonの特徴と、Pythonエンジニアに転職するうえで把握しておきたい勉強法や、有効な資格などについてご紹介します。

Python案件を提案してもらう

本記事の執筆者
ITエンジニア 秋山 知佳

PythonやPHPを使用してSaaS開発に3年従事し、現在はカスタマーサクセスとして導入から運用のサポートを担当。

目次

Pythonとは
未経験からPythonエンジニアに転職できる?
30代・40代でPython未経験から転職できる?
Pythonエンジニアに必要な知識・スキル
未経験者OKのPythonエンジニアの求人案件
Pythonエンジニアになるための勉強方法
Pythonエンジニアに役立つ資格
知識と技術を身につけて転職を目指そう

フリーランスの収入見込みをチェック

 

簡単60秒! 無料登録

Pythonとは

「Python」とは、90年代初頭に登場したプログラミング言語です。インタプリタ言語のため、コンパイル(実行ファイルを作ること)をせずに、コードを直接読み込んですぐに実行できます。PythonはWebサービスやスマホアプリ、デスクトップアプリなど、数多くの分野で使用されるようになりました。また、Pythonは計算も得意であり、機械学習の手法を用いたAIの開発でも使用されています。

Pythonの特徴としては、プログラム自体が分かりやすく、読みやすいという点が挙げられます。そのため、初心者向けのプログラミング教室などで扱われることも多く、最初に習得するプログラミング言語として選ばれることも少なくありません。

また、Pythonは、2020年から国家資格である「基本情報技術者試験」にて、新たな出題対象言語に指定されたという背景もあり、今後も広く活用されることが予想できます。

参照 : 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「基本情報技術者試験における出題を見直し」

Pythonは、技術トレンドの移り変わりの激しいIT業界において、スタンダードなプログラミング言語の一つとして、定着しつつあるといえるでしょう。

Pythonでできること

Pythonは、プログラミング言語であることから、広義のプログラミングで使用できることはいうまでもありませんが、そのうえでとくにPythonだからこそできること、容易になることとしては、以下のものが挙げられます。

スピード感を重視した開発

Pythonは、シンプルな構造を目指して開発された言語であり、他の言語を使用する場合と比較して、少ない記述で実行させることができ、スピーディーな開発に向いています。このことから、Pythonは頻繁なアップデートを必要とするアプリなどで使用されることも少なくありません。

作業の自動化

Pythonのライブラリ(よく使う機能をまとめたもの)や、API(アプリ同士の連携機能)を使って、作業を自動化することができます。たとえば、スクレイピング(Webサイトから任意の情報を収集すること)作業、Excelの転記作業、メールの一斉配信などをPythonで自動化することができます。件数が多い作業をPythonで自動化すれば、業務効率化につながるでしょう。

他の言語との併用

Pythonで作成したプログラムには「Fortran」や「C言語」などの他の言語を組み込むことが可能です。これにより、Pythonだけでは作成できないプログラムを作ることも可能となります。

関連記事 : Pythonの勉強法|初心者の入門におすすめの学習方法とは?

Python案件を提案してもらう

未経験からPythonエンジニアに転職できる?

未経験からPythonエンジニアになることは可能ですが、転職の難易度に関しては、プログラミングの経験があるかどうかなど、その人の置かれた状況によっても変化します。

たとえば、まったくの未経験の状態からPythonエンジニアを目指す場合、Pythonの基礎知識もない状態では難易度が高くなるでしょう。まずは、Pythonの基本的な構文を覚えることが優先となります。

スクールなどでプログラミングを学んだことはあっても、実務に仕事として携わったことはないという人は、Pythonエンジニアとして転職できる場合もありますが、実際に働き始めると、IDE(統合開発環境)やGitHub(バージョン管理ツール)などの使い方、仕様書などの資料の読み方など、プログラミング以外の部分で苦労することも多いでしょう。

Python以外の実務経験がある人の場合、Pythonエンジニアになることは、スキルアップのひとつとして考えると良いでしょう。そのため、転職自体も比較的しやすいと考えられますが、それでもPythonの基礎知識を身につけるための勉強を欠かすことはできません。一から学習を始めるつもりで努力することが大切です。

プログラミング未経験

まったくの未経験者がいきなりPythonエンジニアとして働くことは、かなり難しいといえます。これは、Pythonエンジニアとして働くうえで、Pythonに関する最低限の知識が必要となるためです。

なかには、未経験者を採用し、社内講習で最低限の知識を身につけてから、実務に携わってもらうという方針をとっている企業も存在します。しかし、このような企業でも、まったく事前知識がない状態で転職するのは難しいでしょう。

プログラミング未経験からPythonエンジニアを目指す場合、Pythonの仕組みや使用頻度の高い構文などは、知識として身につけておく必要があります。同時に、実務的なスキルを身につけていく必要もあるので、プログラミングのトレーニングができるWebサイトやスクールなどを利用しながら習得すると良いでしょう。

エンジニア実務未経験

プログラミングやPythonの基礎について学んだことはあっても、それ以上の知識やスキルは身についていないという人もいるかもしれません。このような人の場合、まったくの未経験者とはいえないため、「エンジニア実務未経験者」と定義できるでしょう。

エンジニア実務未経験者の場合、まずはエンジニアが担う仕事全体の流れや、業務で使用するツールなどを把握し、できるだけ事前にツールなどの知識を得ておくと良いでしょう。そのうえでPythonの構文などを覚えていけば、Pythonエンジニアとしてのスタートに役立ちます。

また、転職活動における面接では、どのようなスキルアップの努力をしてきたか、どの程度の知識やスキルが身についているかを正直に伝えると良いでしょう。同時に、新たなスキルを身につけることに対して積極的な姿勢をアピールすると、相手に良い印象を持ってもらうことができます。ポートフォリオを作成し、現在のスキルレベルを見せられるようにしておくと、話をスムーズに進めやすくなります。

Python以外の実務経験あり

Python以外の言語を使用したエンジニアとしての実務経験がある場合、先述の状況にある人と比較すると、転職は有利になります。ただし、このような場合でも、新たにPythonについて学ばなければならない点は同様であるため、スキルの習得に対して積極的であることをアピールすることが重要です。

また、Python以外の実務経験がある場合、それ以前の仕事で得た経験を、アピールポイントとして伝えると良いでしょう。とくにPythonと合わせて開発で使われることも多い「Ruby」や「PHP」などのプログラミング言語を使用した開発経験のある人は、積極的にアピールしてみましょう。Pythonエンジニアになるための転職活動でも、より有利になる可能性があります。

関連記事 : PHPエンジニアとは|未経験からなることは可能?仕事内容や転職方法を解説

30代・40代でPython未経験から転職できる?

20代に比べると、30代や40代は即戦力や管理スキルが求められる年齢です。そのため、未経験からPythonエンジニアを目指そうとした場合、難易度はどうしても高くなってしまいます。どのようなIT職種でも、年齢が高くなるほど未経験から転職することは難しくなり、Pythonエンジニアへの転職を目指すのであれば、できるだけ早く行動を起こすことが重要であるといえるでしょう。

30~40代で未経験からPythonエンジニアへ転職する場合には、実践的なスキルを身につけたうえで、それをアピールポイントとしながら転職活動をするのが良いでしょう。たとえば、Pythonの基礎だけでなく、ライブラリやフレームワーク(機能を作るのに使う標準的なファイルなどをまとめたもの)を扱うスキルを身につけておけば、転職で有利になる可能性があります。

関連記事 : Pythonエンジニアの平均年収|他言語との年収比較や未経験からの入門・転職方法

Pythonエンジニアに必要な知識・スキル

未経験からPythonエンジニアとして働くうえでは、以下のような知識・スキルを身につけておく必要があります。

機能を具現化できるPythonの知識・スキル

Pythonエンジニアは、クライアントが求めるものを理解し、それをPythonで具現化するための方法を考案する必要があります。そのためには、Pythonでできることとできないこと、開発内容に適した関数やライブラリなどについて、理解しておくことが大切です。

データベースの知識

Pythonで構築したWebアプリなどでも、データの入出力などが行われます。これらのデータが格納されるデータベースの知識があると良いでしょう。データベースそのものの知識に加えて、「Oracle Database」や「MySQL」、「PostgreSQL」といったリレーショナルデータベース管理システムなどは、できるだけ予習しておくことをおすすめします。

迅速な判断やコーディング

Pythonの魅力のひとつは、先述したように「分かりやすさ・読みやすさ」です。そのため、Pythonエンジニアには、この魅力を活かしたスピーディーな作業が求められます。それを実現するためには、どのような処理が最適かを素早く判断し、無駄のないソースコードに落とし込めるスキルが必要となるでしょう。

関連記事 : Pythonエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

未経験者OKのPythonエンジニアの求人案件

未経験者向けのPythonエンジニアの求人はそれほど多くはないため、転職活動を始めるに際しては、何らかの経験を積んでおく必要があります。そのうえで、以下の各求人の特徴に応じて自身に合うものから条件の良いものを見つけ、応募してみると良いでしょう。

  • 正社員
  • アルバイト
  • フリーランス

未経験からの転職では、基本的にアルバイトがもっとも転職しやすく、次いで正社員、フリーランスの順となるでしょう。

正社員

正社員のPythonエンジニア求人には、収入面も含めて条件の良いものが多い傾向がありますが、未経験からいきなり正社員のPythonエンジニアとして働くのは、スクールなどを利用してプログラミングスキルを習得したとしても簡単ではないでしょう。

そもそも、求人で一定年数の実務経験があることを応募条件とされている場合、未経験者だと応募条件を満たすのが難しくなってしまいます。

正社員のPythonエンジニア求人には、サーバーやアプリケーションなど特定分野のエンジニアとして働くことが前提となっているものが見られ、企業は「即戦力として活躍できるPythonエンジニアを正社員として雇用したい」と考えている傾向にあります。単純にPythonを扱えるというだけでは、いきなりこれら職種のすべての業務をこなすのは難しいでしょう。

アルバイト

求人件数は少なくなるものの、Pythonエンジニアの求人には、アルバイト雇用を前提としているものもあります。アルバイト求人の場合、給料は時給制となることがほとんどである点、賞与がないことが多い点などは、留意しておくべきでしょう。

Pythonエンジニアのアルバイト求人では、下流のコーディング作業などを主な仕事内容とするものもあり、基礎的なPythonスキルさえ身についていれば、遂行できる可能性があります。

また、時給制のものが多いPythonエンジニアの求人には、アルバイトのほか、派遣雇用を前提としたものもあります。「正社員として働くほどのスキルはまだないが、とにかく実務に携わりたい」という人は、アルバイトや派遣の求人も応募先候補に入れてみると良いでしょう。

フリーランス

Pythonエンジニアの求人には、フリーランス向けのものもあります。フリーランス向けの案件は、クラウドソーシングなどでも見つけることができますが、それらのなかには単価が低く設定されているものも少なくありません。場合によっては、十分な収入を得られなくなる恐れがあるでしょう。

フリーランスのPythonエンジニアは、正社員やアルバイトの場合と比較しても、より高いスキルや一定年数以上の実務経験が求められるという傾向もあります。フリーランスは基本的に業務委託で働くので、スキルや実務経験などから、企業が求める作業内容を遂行できる人かどうかを判断されるためです。

フリーランス向けのPythonエンジニア案件には、上記のような傾向があり、全くの未経験者がいきなりフリーランスとして安定した収入を得るのはかなり難しいといえます。

関連記事 : Pythonの求人・案件動向解説

Pythonエンジニアになるための勉強方法

Pythonエンジニアとして働くためには、いきなり転職活動を始めるのではなく、勉強して必要な知識・スキルを身につけることから始めるのが有効です。具体的な勉強方法としては、以下のものが挙げられます。

書籍や学習サイトで独学する

Pythonの基礎は、書籍や学習サイトを利用した独学でも身につけることができます。ただし、この場合の進捗は自身の意欲次第で、うまくはかどらないこともあるため、具体的な目標を設定することが大切です。

プログラミングスクールに通う

独学で学習する自信がないという人は、プログラミングスクールに通うという方法もあります。この方法の場合、分からないことを講師に質問できる点や、教室内で同じ目標を持つ人との人脈を作れるといった点でメリットがあります。昨今では、動画を使ってオンラインでPythonを学べるスクールも増えています。

勉強会やセミナーに参加する

勉強会やセミナーへ参加するという勉強方法もあります。勉強会・セミナーは、特定のテーマを掲げて行われるものが多く、自分が苦手としている部分を強化する手段としても有効です。

関連記事 : Pythonを学習するなら!学び方の参考になる記事まとめ

Pythonエンジニアに役立つ資格

Pythonエンジニアの仕事では、特定の資格を取得していることが強みとなる場合もあります。Pythonエンジニアを目指す人が取得すると役立つ可能性がある資格としては、以下のようなものが挙げられます。

  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • Python3エンジニア認定データ分析試験

これらは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会によって認定が行われているPython資格です。そのため、Pythonエンジニアの仕事だけではなく、エンジニア職に就くための転職活動でも強みとなり得ます。よって、ある程度の知識・スキルを身につけたら、これらの資格取得を目指すのも良いでしょう。

Python3エンジニア認定基礎試験

「Python3エンジニア認定基礎試験」は、Pythonエンジニアに求められる知識・スキルの中でも、特に基礎的な部分が身についているかどうかを確認することができる資格です。

問題は、文法の基礎について問うものが多く、コーディングを主とした仕事に携わりたいという人にとっても取得する価値のある資格といえます。

この試験の問題は、14の章に分かれており、それぞれ「制御構造ツール」「モジュール」「エラーと例外」などといったテーマが設定されています。これらにより、試験ではPythonに関する知識の基礎的な部分が網羅されているため、合格するためには、くまなくバランスの取れた知識が必要であるといえます。

また、この試験の特徴としては、全てが選択問題であるという点も挙げられます。そのため、実際にコーディングをするような問題はないという点では、比較的難易度の低い資格であるといえるでしょう。

参照 : 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会「Python3エンジニア認定基礎試験」

Python3エンジニア認定データ分析試験

「Python3エンジニア認定データ分析試験」もまた、「Python3エンジニア認定基礎試験」と同様、Pythonの基礎的な知識が身についていることを確認できる資格です。こちらは、データ分析に特化した内容となっており、「Python3エンジニア認定基礎試験」と比較すると、若干発展的な内容になっています。

この資格を取得すると、Pythonエンジニアの仕事で活用できる、実務的なスキルを身につけることができるといえるでしょう。

こちらの試験問題に関しては、全部で5つの章に分かれており、各々の章でさらに細かな複数のテーマが設定されています。各章には「Pythonと環境」「数学の基礎」「ライブラリによる分析実践」などのテーマがあり、実際にPythonを操作することで得られるスキルを問う問題も少なくありません。

こちらの試験に関しても、すべての問題は選択式となっており、コーディング作業を伴う試験に比べれば、難易度は若干低いといえます。よって、こちらもまた未経験からPythonエンジニアを目指す人が目標とすべき資格のひとつといえるでしょう。

参照 : 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会「Python3エンジニア認定データ分析試験」

関連記事 : Pythonの資格|入門におすすめの資格は?試験内容や種類、難易度を比較

知識と技術を身につけて転職を目指そう

未経験からPythonエンジニアを目指す場合、まずは何らかの方法で、基礎的な知識とスキルを身につける必要があります。そのうえで、より実践的な技術を身につけていけば、転職先を見つけられる可能性も広がるでしょう。また、雇用形態にこだわらず、とにかく実務経験を積みたいという場合には、アルバイトや派遣の求人を探してみるのも有効です。

関連記事 : Pythonを習得するときに役に立つサイトまとめ

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

Python案件を提案してもらう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

関連案件

もっとPythonの案件を見る

かんたん60秒!無料で登録する

フリーランスのご経験はありますか?

プライバシーマーク

© 2014-2021 Levtech Co., Ltd.