ITエンジニアも資格を取得しよう!おすすめの資格30選を紹介

ITエンジニアを目指す方やエンジニアとしてスキルアップしたい方の中には、資格取得に挑戦しようか迷っている方もいるでしょう。エンジニア向けの資格には多くの種類があり、自分に合った資格を選ぶ必要があります。

今回は、ITエンジニアにおすすめの30種類の資格を、国家資格や民間資格、プログラミング言語や分野に分けて紹介します。資格の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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ITエンジニアに資格は必要?

ITエンジニアになるために、資格は必ずしも必要ではありません。実務においては「何ができるか」が重視されるため、資格がなくても第一線で活躍しているエンジニアは多く存在します。

しかし、資格が不要かというと、決してそうとは言い切れません。特に実務経験が少ない段階や、新しい分野へ挑戦する際には、資格取得に向けた学習が、ITエンジニアとしての成長につながる可能性があります。また、資格は就職や転職、キャリアを有利に進めるための武器にもなるでしょう。特に未経験からエンジニアを目指す場合、まずは資格取得に挑戦してみることがおすすめです

次章では資格取得により、具体的にどのようなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

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ITエンジニアが資格を取得するメリット

ここでは、ITエンジニアが資格を取得する3つのメリットについて見ていきましょう。

自身のスキルを客観的に証明できる

資格を取得することで、自身のスキルを客観的に証明できるようになります。

たとえば、Pythonのスキルがあることをアピールしたい場合、Pythonエンジニア認定試験に合格していることを具体的な根拠として示せます。これにより、Pythonを扱う知識やスキルを有していることを証明できます。

資格試験が求める一定のレベルに到達していることをアピールできるため、転職や案件獲得時に有利になるでしょう

単価アップにつながる

資格を取得することで、案件の単価アップにつながる可能性があります。

フリーランスのエンジニアとして独立する場合は、資格を取得していることをアピールすることで、単価アップの交渉に成功する可能性も期待できるでしょう

また、会社員のエンジニアにもメリットがあります。一定の資格を取得した従業員に対して資格手当や合格報奨金などを支給したり、資格取得を昇進の条件の1つとしたりする企業が存在するためです。

体系的な知識を身につけられる

資格取得に向けて勉強することで、ITエンジニアの各専門領域における体系的な知識を身につけられます。

たとえば、「ネットワークエンジニアになりたい」と思っても、具体的にどのような知識を身につけるべきか迷う人もいるかもしれません。闇雲に勉強を進めた結果、遠回りしてしまう可能性も高いです。一方、「ネットワークスペシャリスト試験に合格する」という目標を立てて勉強を進めることで、ネットワークエンジニアに必要な知識やスキルを自然に身につけられます。

試験の合否にかかわらず、試験勉強を通じて習得した知識やスキルは確実に自分のものになります

未経験からITエンジニアを目指す方や別の職種に挑戦したい方は、まずは関連する資格の取得を目標に掲げてみてはいかがでしょうか。

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ITエンジニアにおすすめの国家資格5選

ITエンジニアの資格には、大きく分けて国家資格と民間資格の2つがあります。

まずは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施している国家資格の中でも、ITエンジニア全般におすすめの資格を5つ紹介します。

1.ITパスポート試験

ITパスポート試験は、ITに関する基本的な知識が問われる、入門編の資格です。

ITを活用するために必要な前提知識を網羅的に身につけられます。また、ITに関する知識にとどまらず、企業活動や経営戦略、会計・法務など、ITを活用するうえでの幅広い知識がバランス良く習得できる点も魅力です。

IT業界未経験からエンジニアを目指す方は、まずはITパスポート試験に挑戦してみると良いでしょう。

参考:ITパスポート試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

2.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアが身につけるべきITの基礎知識が問われる資格です。ITエンジニアの登竜門とも呼ばれています。ITパスポートよりも難易度が高く、ITエンジニアに必要な基礎知識を持っていることを証明できる資格です。

ITエンジニアになったばかりの方や、これからエンジニアを目指す方に適しています。

参考:基本情報技術者試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

3.応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験よりワンランクレベルが高い資格です。ITエンジニアとしてある程度の実務経験を持つ方を対象としており、高度なIT人材を目指してスキルアップしたい方に適しています。

ITに関する専門知識はもちろん、論理的思考力も問われます。

難易度が高いため、未経験の方はまずはITパスポートや基本情報技術者試験から挑戦すると良いでしょう。

参考:応用情報技術者試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

4.システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験は、システム開発における上流工程を担当するために必要な知識やスキルが問われる資格です。IPAが実施する情報処理技術者試験の1つで、共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)の中で最も高度な試験であるレベル4に分類されます。

共通キャリア・スキルフレームワークのレベルと情報処理技術者試験の対応

引用元:共通キャリア・スキルフレームワークと関連資料のダウンロードより「共通キャリア・スキルフレームワーク(第一版・追補版)」|独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

クライアントのニーズに適したシステムの設計やシステム開発を主導するスキルを身につけたい方は、挑戦してみるのがおすすめです。

参考:システムアーキテクト試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

5.ITサービスマネージャ試験

ITサービスマネージャ試験は、ITサービスの立案や設計、運用、改善など、一連の工程を主導するマネジメントスキルが問われる資格です。IPAが定める共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)の中ではレベル4に位置する試験であり、取得は簡単ではありません。

資格を取得することで、クライアントのニーズを踏まえたITサービスを設計・改善できる人材であることを証明できます。マネジメントスキルのアピールにもつながるため、管理職を目指している方におすすめです。

参考:ITサービスマネージャ試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

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ITエンジニアにおすすめの民間資格6選

続いて、民間団体や製品を開発・販売しているベンダーが実施している民間資格のうち、おすすめの資格を6つ紹介します。

特定の製品を扱う知識やスキルをアピールしたい方は、下記の資格に挑戦してみましょう。

1.マイクロソフト認定資格(MCP)

マイクロソフト認定資格(MCP:Microsoft Certification Program)は、マイクロソフトが実施しているベンダー資格です。マイクロソフト製品を扱うための知識やスキルが問われます

世界共通のプログラムであるため、グローバルに通用するのが魅力です。

試験は製品や役割ごとに分類されているため、自分に必要なプログラムを選んで受験することが可能です。難易度は、Fundamentals、Associate、Expert、Specialtyの4段階に区分されています。なお、試験によっては、複数科目の合格や、特定の前提資格の保有が条件となっているものもあります。

参考:Microsoft 資格情報|Microsoft

2.ORACLE MASTER

ORACLE MASTERは、日本オラクル社が実施しているベンダー資格です。Oracle Databaseを扱うための知識やスキルが問われます。データベースの管理や運用に携わりたい方におすすめです

難易度ごとに、Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つのレベルに分けられており、順番に挑戦することでスキルアップできます。

資格の基準は世界共通であるため、海外進出を視野に入れているエンジニアにも適しています。

参考:オラクル認定資格制度|日本オラクル社

3.Cisco技術者認定

Cisco技術者認定は、Cisco製品を扱うための知識やスキルを認定するベンダー資格です。

認定区分は、セキュリティ、サービスプロバイダー、エンタープライズなど、技術別の分類ごとに分かれています。また、難易度に応じて、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの5段階でレベル分けされています。中でもエキスパート級であるCCIEは、ネットワークエンジニアに関する資格の中でも難易度が高い資格として有名です。

Cisco製品を扱うことが多い方や、インフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指している方に適しています。

参考:シスコ認定|シスコシステムズ合同会社

4.Linux技術者認定試験(LinuC)

Linux技術者認定試験(LinuC)は、システム設計や構築から運用管理まで幅広い技術領域をカバーしている資格試験です。Linuxを扱う知識やスキルだけではなく、クラウド・DX時代のエンジニアに必要な知識を網羅的に証明できます

難易度はレベル1からレベル4まで、4つのレベルに分かれています。順番に挑戦して、段階的にステップアップを目指していくと良いでしょう。

参考:LinuC|LPI-Japan

5.AWS認定

AWS認定は、Amazonが提供するクラウドプラットフォームであるAWS(Amazon Web Services)に関する知識やスキルが問われるベンダー資格です。

レベルは、Foundational、Associate、Professional、Specialtyの4段階に分けられています。2026年1月時点では全13種類の試験が設定されており、自分の目指す役職や役割に合わせ、複数の試験を組み合わせて受験することが可能です。

AWSを実務で扱う場合は、実践的なスキルを証明できるアソシエイト以上の資格取得を目指すのがおすすめです。

参考:AWS認定|Amazon

6.Google Cloud認定資格

Google Cloud認定資格は、Google Cloudを扱うための知識を問われるベンダー資格です。Google Cloudを使ってシステムを設計・開発するための応用スキルも求められます。

難易度は3つのレベルに分けられており、2026年1月時点で全14種類の資格があります。

資格取得に向けて学習することで、Google Cloudを使った開発に役立つ知識やスキルを習得できるのが魅力です。

参考:Google Cloud認定資格

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【言語別】ITエンジニアにおすすめの資格7選

ITエンジニアとして活躍するためには、さまざまなプログラミング言語をマスターする必要があります

ここでは、言語別のおすすめ資格を7つ紹介します。

1.Pythonエンジニア認定試験

Pythonエンジニア認定試験は、Pythonの専門知識を評価する資格試験です。Pythonは多くの開発の現場で用いられる、汎用的なプログラミング言語です。試験は以下の4つに分かれています。

  • Python 3 エンジニア認定基礎試験:基礎知識が問われる

    Python 3 エンジニア認定データ分析試験:Pythonによるデータ分析のスキルが問われる

    Python 3 エンジニア認定実践試験:より実践的な知識が問われる

    Python3エンジニア認定データ分析実践試験:より実践的なPythonのデータ分析スキルが問われる

資格を取得を通じてPythonに関する知識を獲得することで、実務にも役立つでしょう。

参考:Pythonエンジニア認定試験|一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

Pythonの学習方法について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

Pythonを独学で勉強する方法!おすすめの学習サイト・本を紹介

2.PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、プログラミング言語であるPHPのスキルを客観的に証明できる資格です。2026年1月時点では、PHP8の技術者認定試験が実施されています。

PHPは、Web開発やアプリ開発、ゲーム開発などで使用されています。PHPエンジニアを目指す方は、資格取得に挑戦してみると良いでしょう。

難易度別に初級と準上級・上級の2種類があり、準上級・上級試験では70%以上の正解で上級試験合格、50%以上70%未満で準上級試験合格となります。また、85%以上の得点で合格した場合、最上級資格であるPHP8技術者認定ウィザードの呼称を名乗ることが許されます。

準上級・上級を受験するための条件はありませんが、PHP初心者の場合、まずは初級から挑戦するのがおすすめです。

参考:PHP技術者認定試験|PHP技術者認定機構

PHPの学習方法については下記の記事で解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

PHPの勉強は何からやる?初心者おすすめの学習サイト・本・ロードマップ

3.Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験は、Rubyに関する専門資格です。

Rubyは日本人が開発した国産のプログラミング言語であり、初心者でも比較的簡単に扱える分かりやすい言語として知られています。その分かりやすさから、国内外問わず幅広いシステム開発に用いられています。

難易度別にSilverとGoldの2種類があり、初心者はSilver、実務経験者はGoldを受験するのがおすすめです。

参考:Ruby技術者認定試験|Ruby Association

Rubyの勉強方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

初心者必見Rubyの勉強方法!おすすめ学習サイトや独学のポイントを解説

4.C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、C言語に特化した資格試験です。難易度ごとに1〜3級に分かれています。

C言語は汎用性が高く、オペレーティングシステムや組み込みシステムなど多くの開発に使用されています。また、さまざまなプログラミング言語の基礎となる言語であるのも特徴です。

C言語プログラミング能力認定試験を取得してC言語をマスターすることで、実務に役立てられるでしょう。

参考:C言語プログラミング能力認定試験|サーティファイ情報処理能力認定委員会

以下の記事では、C言語の勉強方法を解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

C言語の資格と難易度、おすすめの勉強法を解説

5.Java™プログラミング能力認定

Java™プログラミング能力認定は、Javaに関する基本知識が問われる資格です。上記のC言語プログラミング能力認定試験と運営元が同じで、難易度は同様に1~3級に分かれています。オブジェクト指向に基づいて、アプリケーションプログラムやアプレットを作成するために必要な能力が求められるのが特徴です。

JavaはC言語をベースに開発されたプログラミング言語であり、Googleをはじめとした多くの世界的企業が開発に用いている言語としても知られています。ITエンジニアとして国際的に需要が高いプログラミング言語を習得したい方は、Java™プログラミング能力認定に挑戦してみるのがおすすめです。

参考:Java™プログラミング能力認定|サーティファイ情報処理能力認定委員会

Javaの学習方法について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

Javaの勉強は何からやるべき?学習手段やコツ・基礎習得までの流れを解説

6.Oracle認定Javaプログラマ

Oracle認定Javaプログラマは、Javaに関する業界標準に準拠した高度なスキルを証明できる資格試験です。Java未経験者向けのBronzeと、基本知識を有している方向けのSilver、中上級者向けのGoldに分かれています。2026年1月時点では、「Java SE 11 認定資格」が最新の試験となっています。

知名度が高い公式ベンダー資格であるため、この資格を取得しておけばJavaプログラマーとしての高い評価につながりやすいです。Javaのスキルアップの際に、もし目指す資格を一つに絞って勉強するのであれば、Oracle認定Javaプログラマがおすすめです。

参考:Java SE 11 認定資格|日本オラクル

7.Unity認定試験

Unity認定試験は、Unityに関するスキルを証明できる試験です。難易度別に3段階、さらにそれぞれの難易度に目的別で2~3種類の資格があり、ゲーム制作やVR開発を目指している方に適しています。

Unityは、主にパソコンやゲーム機、スマートフォン向けのゲーム制作に用いられているプログラミング言語です。初心者でも扱いやすく、簡単なゲームであればマウス操作だけでも制作できるのがポイントです。個人であれば無料で利用できるプランもあります。

Unity認定試験は、開発元のUnity Technologiesが提供する公式資格です。Unityのスキルを証明したい方やキャリアアップを目指したい方におすすめです。

参考:Unity認定試験|Unity Technologies

Unityの学習方法については、以下の記事で解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

初心者のためのUnity入門!おすすめの学習サイトや進め方を解説

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【分野別】ITエンジニアにおすすめの資格12選

ここでは、分野別におすすめの資格を12個紹介します。

1.【マネジメント】プロジェクトマネージャ試験

プロジェクトマネージャ試験は、スケジュール管理や予算管理など、プロジェクトマネージャーとして必要な知識やスキルが問われる資格です。IPAが実施する国家資格であり、レベル4に相当する難易度の高い資格です。

プロジェクトマネージャーへのキャリアアップを目指す方に適しています。

参考:プロジェクトマネージャ試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

2.【マネジメント】PMP®試験

PMP®試験は、プロジェクトマネジメント協会PMIの日本支部が実施する資格です。「PMBOKガイド」に基づいて認定され、プロジェクトマネジメントに関する知識やスキルを有していることを証明できます。

世界的にも知名度が高いため、グローバルに活躍したい方におすすめです。

なお、受験資格として実務経験が求められる点に注意しましょう。

参考:PMP®資格について|PMI日本支部

プロジェクトマネージャーにおすすめの資格をより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

プロジェクトマネージャー(PM)におすすめ資格7選!難易度や勉強方法も紹介

3.【戦略】ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、ITを活用した経営戦略を策定したり、システム開発を統括したりする際に必要なスキルが問われる資格です。IPAが実施する国家資格であり、難易度はレベル4に該当します。

戦略策定から携わりたい方やITコンサルタントを目指す方におすすめです。

参考:ITストラテジスト試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

4.【インフラ】ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークエンジニアとして活躍したい方向けの国家資格です。ネットワークシステムの企画や要件定義、開発、運用保守などを行うためのスキルが問われます。

難易度はレベル4であり、ネットワークスペシャリストとして専門的な知識やスキルを証明したい方におすすめです。

参考:ネットワークスペシャリスト試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

ネットワークエンジニアにおすすめの資格を詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

ネットワークエンジニアに役立つ資格14選!取る順番や勉強法も解説

5.【インフラ】データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースの企画や開発、運用に関する知識やスキルを証明できる国家資格です。サイバーセキュリティ対策に配慮したデータベースの管理方法や、開発を主導するためのマネジメントスキルなどが問われます。

IPAが指定する難易度はレベル4であり、データベースエンジニアとしてスキルアップを目指す方におすすめです。

参考:データベーススペシャリスト試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

6.【セキュリティ】情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験は、情報処理安全確保支援士に必要な知識を問う資格です。IPAが実施しており、レベル4に分類されます。

情報処理安全確保支援士は、セキュリティ面からITシステムの開発や運用をサポートする職種です。サイバーセキュリティに関するルールを策定したり、トラブルに対応したりします。

ITシステムを安全に利用できるようサポートできるプロフェッショナルになりたい方は、情報処理安全確保支援士試験に挑戦してみると良いでしょう。

参考:情報処理安全確保支援士試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

7.【セキュリティ】情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画や運用、評価や改善などを行い、サイバーセキュリティのリスクを防ぐためのスキルを認定する試験です。IPAが実施しており、難易度はレベル2に分類されます。

セキュリティエンジニアを志す方はもちろん、情報管理を担当する幅広いエンジニアにおすすめです。

参考:情報セキュリティマネジメント試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

8.【セキュリティ】システム監査技術者試験

システム監査技術者試験は、ITシステムにおけるさまざまなリスクを分析し、対処するために必要な知識を証明できる資格です。国家資格であり、情報システムや組込みシステムを監査するエンジニアとして活躍したい方に適しています。

資格取得に向けて勉強することで、正しいリスク分析の手法や改善提案を行うために必要な実践能力などを身につけられるでしょう。

参考:システム監査技術者試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

9.【開発】エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、組込みシステムの開発に必要な知識やスキルが問われる国家資格です。

IoTが注目される中、ハードウェアとソフトウェアを適切に組み合わせたシステムを企画・開発できるエンジニアは重宝されます。IoTの開発に携わりたい方や組込みエンジニアを志す方におすすめの資格です。

参考:エンベデッドシステムスペシャリスト試験|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

10.【デザイン】Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、マークアップスキルを証明する資格です。W3Cに完全準拠しており、Web制作に携わる方に適しています。

出題される問題はWindowsとmacOSに対応しており、マルチブラウザにも対応しています。資格取得に向けて学習することで、幅広い閲覧環境に対応できるWebサイトの制作スキルを身につけられるでしょう。

参考:Webクリエイター能力認定試験|サーティファイWeb利用・技術認定委員会

11.【デザイン】HTML5プロフェッショナル認定

HTML5プロフェッショナル認定は、HTML5やCSS3、JavaScriptなどのWebコンテンツ制作に関する知識を証明する資格です。基礎的な知識が問われるレベル1と、Webアプリケーションや動的なWebコンテンツの開発・設計能力が問われるレベル2に分かれています。

Web業界で求められる知識やスキルが網羅的に問われ、特にフロントエンドに関する専門性を高めたい方におすすめです。

参考:HTML5プロフェッショナル認定|LPI-Japan

12.【AI】G検定

G検定は、ディープラーニングの基礎知識やビジネスに活用する能力を証明できる資格です。AIに関する基礎知識や機械学習の具体的手法、ディープラーニングの手法やビジネスに活用する方法などが問われます。

AIを活用したシステムが注目されている昨今、AIを扱えるエンジニアの需要が高まっています。AI分野に関する幅広い知識を身につけ、AIエンジニアとして活躍したい方におすすめです。

参考:G検定とは|一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)

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ITエンジニアにおすすめITエンジニアが自分に合った資格を選ぶポイント

最後に、ITエンジニアが自分に合った資格を選ぶための3つのポイントを解説します。

国家資格か民間資格か

ITエンジニア向けの資格は、大きく国家資格と民間資格の2つに分けられます。

国家資格は、主にIPAが主催する資格です。国内での知名度や信頼性が高く、民間資格に比べると受験料が安い傾向にあります。有効期限がないため、更新の必要もありません。

※情報処理安全確保支援士試験は、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」として認定されるために、試験合格後に所定の登録や更新手続きが必要です。

民間資格は、民間団体やベンダーが運営している資格です。多くの種類があり、CBT方式で常時開催されているものも多いため、気軽に挑戦できます。特定の製品を扱う知識やスキルを証明したい場合は、民間資格の中でもベンダーが運営している資格を選ぶのがおすすめです。業務で使用する製品やスキルに関連した資格を取得すれば、実務での成果を上げやすくなるでしょう。

自分のレベルに合った難易度か

自分のレベルに合った難易度の資格を選ぶことも大切です。

ITエンジニア向けの資格には、初心者向けのものから難易度の高いものまで多くの種類があります。自分のレベルに合わない資格に挑戦してしまうと、挫折してしまう可能性が高いです。

まずは自分のレベルと同等、あるいは少し上の資格からチャレンジし、徐々にレベルの高い資格にステップアップしていきましょう。

資格の難易度を把握するためには、IPAが公表しているITスキル標準(ITSS)を参照するのがおすすめです。初心者の方はレベル1や2の資格から挑戦すると良いでしょう。

参考:ITスキル標準(ITSS) | デジタル人材の育成|IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

理想のキャリアに役立つか

自分が理想とするキャリアに役立つ資格を選ぶこともポイントです。

資格の中には、ネットワークスペシャリスト試験やデータベーススペシャリスト試験のように、特定の職種に特化したものも存在します。たとえば、将来マネジメント業務に挑戦したい場合は、プロジェクトマネージャ試験やPMP®試験を受験するのがおすすめです。

資格に挑戦する前に自身のキャリアプランを明確にし、将来目指す職種に関連する資格から優先的に挑戦しましょう。

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エンジニアの資格に関するよくある質問

ここでは、エンジニアの資格に関するよくある質問に答えていきます。

Q. ベンダーニュートラル資格を取得すると、どのようなメリットがありますか?

ベンダーニュートラル資格は、特定の企業や製品に依存しない民間団体が認定する資格で、特定のOSやソフトウェアに限定せず、汎用的な知識やスキルを証明できます。このため、実務に活かしやすい、就職や転職に有利になるといったメリットがあります。

Q. LinuCレベル1の試験ではどのような知識を問われますか?

Linuxシステムの構築・運用・保守の基礎操作や、Linuxディストリビューションの知識、ネットワーク・セキュリティの基本設定などの知識が問われます。

Q. CCNAやCCNPの試験を受ける場合、受験料はいくらですか?

Cisco技術者認定の公式サイトによると、CCNAの受験料は300ドルで、CCNPの受験料はコア試験と集中試験を合算すると700ドルです(2026年1月時点)。日本円で支払う場合は、為替レートの影響を受けることに注意してください。

参考:シスコ認定試験|シスコシステムズ合同会社

Q. セキュリティエンジニア向けの民間資格にはどのようなものがありますか?

セキュリティエンジニア向けの民間資格にはシスコ技術者認定、ISC2資格、CEH、AWS認定セキュリティ専門知識試験などがあります。

※本記事は2026年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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