インフラエンジニアの監視業務 | レバテックフリーランス
インフラエンジニアの監視業務
インフラエンジニアは、インフラが正常に動いているかをリアルタイムで監視します。サーバが監視対象の場合は、ハードウェア監視や死活監視、負荷状態監視などを行います。
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監視業務の概要と種類
インフラエンジニアの主な監視業務は、正常にインフラが動作しているのかを監視することなどです。何らかのトラブルが発生した時やトラブルの発生が予見された時に、その内容を管理者に知らせます。また報告だけでなく、トラブルの対処を行う場合もあります。
監視対象がサーバの場合、主に以下のような監視を実施します。
ハードウェア監視
CPUやメモリが故障していないか、異常なほど機器が高温になっていないかなど、サーバおよびネッワーク機器に物理的なトラブルがないか監視します。
死活監視
停止せず、安定してサーバーが動いているのか監視します。
定期的にコマンドを送り、正常な応答が一定期間内にあるか試す方法が一般的に行われている監視方法です。
負荷状態監視
CPUの使用率やメモリの使用量などが限界値を超えていないか、サーバの負荷状態を監視します。また、設計時の想定に比べて実際はどうなのか、使用量やパターン、頻度などの測定も行います。
関連記事 : サーバー監視の仕事について
監視業務で求められるスキル
監視業務では、以下のようなスキルが求められます。
コマンドの基礎知識
UNIX系やWindowsなどのコマンドに関する基礎知識が必要です。
トラブルシューティングの知識
トラブルの対処を行わなければならない場合をはじめ、トラブルの対処を行わない場合でもトラブル発生の察知や報告などで求められるスキルです。
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インフラエンジニアのキャリアパス
インフラエンジニアを目指す場合、まずはインフラの運用・保守・監視から始めることになります。運用・保守・監視に携わりながら、より深い知識や技術を身につけ、設計や構築にも携わるインフラエンジニアを目指しましょう。
インフラエンジニアになった後のキャリアパス
インフラエンジニアになった後は、技術を高めたスペシャリストやプロジェクトを管理するプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャになる道を選択する方が多いようです。
スペシャリストは、現場で経験を積み技術力や知識を深めたり、ネットワークスペシャリスト試験をはじめとする資格を取得することで目指すことができるでしょう。プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャは、知識・技術力・経験の他に、マネジメント力を磨くことで目指すことになります。
また、スペシャリスト、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャだけでなく、ITコンサルタントやセキュリティエンジニアなどになる道もあります。どの道を選ぶにしても、インフラエンジニアの経験や知識、技術は重要になってくるため、常に勉強する姿勢を持ちスキルを磨いていくと良いでしょう。
インフラエンジニアに興味をお持ちの方は、次の記事もご覧ください。
【エンジニアのプロ監修】インフラエンジニアとは?仕事内容や年収・必要スキル・資格などを徹底解説
インフラエンジニアの求人・案件一覧
最後に
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