ブリッジSE(ブリッジエンジニア)の仕事内容

A.T 32歳 男性

A.T 32歳 男性

ブリッジSEの案件に参画しようかと思っています。ブリッジSEの仕事内容について詳しく教えていただけますか?

ブリッジSEは、オフショア開発において日本と海外の企業間で情報のコミュニケーションを伝達するのが役目です。その仕事内容は、正確な情報伝達から現場の進捗管理、技術者の教育と広域なものになります。

詳しい解説はこちら

1.高品質とコスト削減効果を担う、重要な「橋渡し役」です

ブリッジSEとは、ブリッジという名の通り「橋渡し」の役を担う職業です。具体的には、システム開発を低コストで行うために主に人件費の少ない海外企業へ発注するオフショア開発において、発注元企業と受注先企業間の情報の受け渡しを行います。
近年、プロジェクトのコスト削減を重視する企業が増加している背景から、ブリッジSE専門の人材派遣も増えてきています。

ここで誤解されやすい点をひとつご紹介しましょう。

例えばオフショア開発の発注先が中国の企業だったとします。そして中国のプログラマの単価が日本のプログラマの半分だった場合に、開発のTCOが二分の一のコストで済むわけではないという点です。
なぜなら、オフショア開発を活用する多くの企業が基本設計や要件定義などの上流工程部分を日本で行ない、プログラミングやテストなどの下流工程を発注先の中国で行うケースが多いからなのです。そのため、日本で着手する上流工程コストとブリッジSEの報酬は通常どおり必要となり、下流工程のみを低コストで進めることになります。

このように、日本で高品質のシステム開発を保ちながら、人件費が低い海外企業でコスト削減に繋げるという方法は一般的に活用されています。同時に、豊富な知識と高い技術力を保持するブリッジSEは、今後ますますプロジェクト成功を担う重要なポジションとして需要が高まると言えるでしょう。

2.オフショア開発のデメリットを払拭し、プロジェクトを成功に導きます

コスト削減において注目を集めるオフショア開発ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 距離が遠いため、簡単に打ち合わせができない
  • システムの品質および仕様をはじめとしたプロジェクトの進捗状況把握に時間がかかる
  • 文化や習慣の違いから、受注先企業が独自の解釈で仕事を突き進めることがある

このように、異国の企業を相手にしたオフショア開発では、距離の問題や文化の違いによるさまざまな課題が発生するケースが少なくありません。その部分を解決し、プロジェクトを成功へと導くのがブリッジSEの役目です。では、ブリッジSEの仕事の内容をご紹介します。

ブリッジSEの仕事を大別すると「オフショア開発の発注元企業の要望を正確に受注先企業へ伝達すること」と「コストや工程、作業内容などの交渉や調整により現場を管理すること」です。実際の仕事内容はプロジェクトの進捗によって異なり、プロジェクトのスタート時は企画・設計・クライアント折衝が主な仕事となります。業務開始時にメールチェックを行ない、発注元からの確認事項や要求などの対応にあたります。受注先企業や関連会社との打ち合わせや報告を行ない記録をつけるといった流れです。
そして、プロジェクトの実際の仕様イメージや作業内容が決定した後には、ブリッジSE自らが仕様書に基づきコーディングを行うこともあります。
随時、プロジェクトの進捗情報を把握しておくことが求められ、両社の社内調整や発注元である日本企業の要望を細かく解釈し、受注先企業へ伝達しながら開発を進めていく流れです。

仕様への認識やイメージの違いを生じさせないためには、橋渡しの役目であるブリッジSEの伝達が正確かつスムーズであることが必須条件です。そのためにも、常日頃から現地技術者と密にコミュニケーションを図っておくことがプロジェクト成功へ欠かせないポイントでもあるのです。

3.高度な技術力だけではブリッジSEとしての成功は成しえない!?

海外企業とのオフショア開発で起こりうる問題点を前で紹介しました。では、それら異文化ならではの課題を解決させ両者間の橋渡し役としてプロジェクトを成功させるために、ブリッジSEに求められるスキルとは何でしょうか。それは、プログラマとしての高度な技術力だけではありません。もちろん、システム設計や構築のスキルや大小さまざまな規模の開発経験があることは必須条件です。しかし、何よりもブリッジSEに必要とされるスキルは「異文化に対する高度な柔軟性」であると言えるでしょう。

以下にブリッジSEとして活躍する上で欠かせない3つのスキルをご紹介します。

  • 専門分野への幅広い経験と語学力

    オフショア開発においてもっとも活用される言語は、中国語・英語・ベトナム語です。これらの語学を習得していることに加え、幅広い開発の経験と高度な技術が求められます。システムの仕様や細かいイメージを現地プログラマに正確に伝達するためには、自らの経験が前提にあることが欠かせません。

  • 問題調整・解決スキル

    異文化ならではの捉え方や仕事の進め方の違いにより、発注元と受注先企業の見解のずれが発生し、関係に亀裂が入ってしまうこともあります。そのような主張のずれを解決するために、能動的な策を示すスキルが求められます。

  • マネジメントスキル

    オフショア開発の受注先企業において、現地の技術者の教育や進捗管理などのマネジメントを行う必要があります。人員と開発工数の管理を行うことができれば、納期の遅延を防ぎ企業間の信頼を得ることにも繋がります。

上記3つのスキルを習得しておくことで両企業の信頼関係を築き、プロジェクトを成功に導くことができるのです。

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