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フリーランスSEになるには?年収800万以上稼ぐためのポイントと合わせて解説

プログラマーやシステムエンジニア(SE)として働く人の中には、フリーランスという選択肢を考える人がいます。独立する事情はさまざまですが、中には年収アップを目指してフリーランスになったのに、思うように収入が増えないと悩むプログラマーやSE(システムエンジニア)の方もいるのではないでしょうか?

そこで当記事では、フリーランスSEになるための手続き、メリット・デメリットと合わせて、年収800万円以上を稼ぐ4人のフリーランスエンジニアにお聞きした高年収を得るためのポイントをご紹介します。

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目次

フリーランスSEの働き方
フリーランスSEのメリット・デメリット
フリーランスSEになるための手続き
フリーランスSEの仕事の探し方
フリーランスSEの年収相場
フリーランスSE歴1年6ヶ月Iさんの場合
フリーランスSE歴10年Kさんの場合
フリーランスSE歴8年Jさんの場合
フリーランスSE歴7年Tさんの場合

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フリーランスSEの働き方

フリーランスと聞くと、時間や場所にとらわれず、自分の好きなタイミングができる優雅な生活をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。これは一部は正解で、一部は誤りです。

レバテックフリーランス内の業務委託のSE案件をもとに、フリーランスSEの働き方について解説していきます。

常駐案件も存在する

「フリーランス=在宅」というイメージがあるかもしれませんが、案件によってはクライアント企業に常駐する必要もあります。

金融関係や情報漏えいに対しての温度感が高いクライアント企業では、業務委託契約でも企業に行ってタスクをすすめなければなりません。

フリーランスになる理由として、在宅で作業することを重視する方はしっかり案件情報を確認しておきましょう。

レバテックフリーランス内での、「業務委託×システムエンジニア×常駐」案件は179件でした。(2021年11月8日時点)

業務委託×システムエンジニア案件全体だと9,940件のため、常駐型の案件はそこまで数が多くないと言えます。しかし、これらはレバテックフリーランス内の案件のため、業務委託案件の全てではないこと、一部リモートと記載があるものも含まれていることに留意してください。

参考:「システムエンジニア 常駐」案件

フリーランス案件は結果で評価される

「フリーランスだったら毎日のんびり仕事できそうだし楽そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、リモート案件であれば周囲の人を気にせず作業に集中できますし、働く時間や休憩時間なども自分でコントロールが可能ではあります。

しかし、フリーランスは会社員と違って結果で全てが判断されると言っても過言ではありません。

参画中の案件でのアウトプットの質が低いとクライアント企業に判断されれば、今後は継続して案件を受注することは難しくなるでしょう。

フリーランスは会社員以上に結果やスキルを重視される働き方であることを認識しておきましょう。

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フリーランスSEのメリット・デメリット

ここでは、フリーランスSEとして働く上でのメリット・デメリットを紹介します。

フリーランスとして活動する前にはどうしてもフリーランスのメリットばかりに目が行きがちです。デメリットについてもしっかり認識しておきましょう。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットとして以下の点が挙げられます。

  • スキル次第で年収アップが見込める
  • 興味のある分野の仕事を選べる
  • 働き方を自分で決められる
スキル次第で年収アップが見込める

会社員の場合は、自分の持っているスキルや出した結果が給与に反映されづらい側面があります。
しかし、フリーランスは自身のスキルや過去の案件実績により、年収アップをしやすいメリットがあります。

案件ごとに報酬が決まっているため、報酬が高めの案件に挑戦することで短期間で年収アップが狙えます。その分求められるスキルレベルは上がりますが、自分のスキルを上げることが好きな方には向いている働き方と言えるでしょう。

収入アップでいえば副業も手段としてありますが、会社員の場合は社内規定で副業を禁止していることもあります。その場合、無理に副業をすればトラブルを招くため、副業として案件を並行していく場合を考えるとフリーランスとして活動するほうがいいかもしれません。

興味のある分野の仕事を選べる

会社員の場合は、基本的には自分の意向よりも社内事情により担当する領域などが決まります。しかし、参画する案件を自分で決めるフリーランスにとっては、興味のある業界や領域の案件を選ぶことができます。

自身の伸ばしたいスキルをベースに参画する案件を決めることもできるため、自分の理想のキャリアのために足りないスキルを補う、などが可能です。

働き方を自分で決められる

フリーランスは案件ごとによって働き方が大きく異なります。「フリーランスとして働きたいけど、実際に人とあって話したい」という方は常駐型の案件を選ぶこともできますし、家で黙々とやりたい方はリモート案件に参画することで自身の好きな働き方を選べます。

作業をする時間についても、基本的には自分で決められるので、自分の集中できる時間帯に一気に進めて、早めに切り上げてスキルアップのための勉強時間を確保する、などどいったことも可能になります。

フリーランスのデメリット

一方で、フリーランスのデメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 案件を獲得し続けなければ収入がない
  • 事務手続きなども自分でやる必要がある
  • 会社員に比べて社会的信用が低い

それぞれ解説していきます。

案件を獲得し続けなければ収入がない

会社員であれば、自ら営業活動をしなくても仕事が降りてきますが、フリーランスは自身で積極的に案件を探しにいく必要があります。「参画する案件がない=収入がない」ことになるので、会社員より年収アップを狙える反面、リスクもあります。

フリーランスになる前に、自分のスキルがフリーランスとしてやっていくのに十分なのか、
案件を探すあてはあるのかについて検討しておきましょう。

自分のスキルがフリーランスとしても通用するのか調べてみたい方は、ぜひレバテックフリーランスに登録して無料相談を受けてみてください。

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事務手続きなども自分でやる必要がある

フリーランスは確定申告や保険や年金などの手続きを自分でやる必要があります。
会社員の場合は会社が代わりにやってくれていることを自分でやらなければならないため、案件以外にもやるべきことが増えます。

面倒くささもありますが、きちんと行うことで節税にもつながるので、フリーランスとしてやっていくならこうした事務作業もしっかりとやることを覚悟しておきましょう。

もし金銭的に余裕がある方は、税理士さんにこうした作業を依頼するのも1つの手です。

会社員に比べて社会的信用が低い

フリーランス人口が増えてきており、社会的にも認知度が上がってきたとはいえ、会社員に比べるとまだまだ社会的信用が低いのが現状です。
これは、フリーランスが継続的に安定した収入があるかが判断できないからです。

そのため、クレジットカードの作成や住宅ローンを組むのならば、会社員のうちにしておくほうがよいでしょう。

関連記事:フリーランスはクレジットカードの発行が難しい?審査を通りやすくするには

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フリーランスSEになるための手続き

フリーランスSEとして活動していくにあたって、やるべきことがいくつかあります。
ここでは「現在会社員として働いているが、フリーランスになることを考えている」場合を想定し、フリーランスになるにあたってやるべきことを「会社員のうちにやること/会社を辞めてからやること」に分けて紹介していきます。

会社員のうちにやるべきこと

まず、会社員のうちにやるべきことについて解説していきます。

会社の採用活動には最低1ヶ月、長ければ数ヶ月程度の時間がかかります。後任が決まってから引継ぎを終えるまでの期間を考慮し、大体3カ月前には会社へ退職の意向を伝えるようにしましょう。

クレジットカードを作る

先述したとおり、会社員とフリーランスを比較すると、収入が不安定などの理由から、社会的信用面で不利になりやすいのが事実です。フリーランスになって間もなく収入が少ない場合、申請が通りづらくなる可能性があります。クレジットカードを作る予定がある方は、会社を退職する前に申請を行っておきましょう。

不動産契約を行う

こちらもクレジットカード同様に、サラリーマンのように定期収入がある職業と比べ、収入の不安定さを不安視されるケースがあります。作業用に事務所を借りたり、不動産ローンを組むことを検討している場合は、独立前に契約しておくようにしましょう。

屋号を決める

屋号というのは、会社でいうところの社名です。個人で営業する分には必要ないと思うかもしれません。しかし、実は屋号があることで認知してもらいやすくなり、営業もしやすくなることがあります。

名刺に記載する、メールアドレスに利用する、自社サイトのドメイン名に使用する、SNSで発信するなど、さまざまな用途がありますので、独立前にアイディアを出しておくと良いでしょう。

スキルシートを作成する

会社という後ろ盾がなくなることで、はじめのうちは案件を受注するのも一苦労するケースがあります。知り合いや前職の同僚などのつてがない、エージェントを使わないといった場合は、基本的には自分から営業をかけなければなりません。

そんな時に重宝するのが、スキルシートやポートフォリオといった、自分の実績や経験を具体的に提示できる資料です。

会社員時代から準備できることの中でも特に重要なものですので、フリーランスエンジニアを目指すのであれば、退職までの期間を利用してぜひ用意しておくようにしましょう。

関連記事 : スキルシートの書き方

Webサイトや名刺を作成する

営業の間口を広げるために、Webサイトや名刺を作成するのもおすすめです。

クライアントと商談をした際や、フリーランス向けのセミナーに参加した際には、Webサイトのドメインやメールアドレスを記載した名刺を手渡せると良いでしょう。

関連記事 : フリーランスが名刺にのせるべき内容|肩書の書き方や参考になる記事と合わせて解説

会社を辞めてからやるべきこと

次に、会社を辞めた後の手続きについてです。

退職前の準備については任意のものが多かったですが、健康保険や年金の切り替えのように退職後の手続きには必須のものもあるため注意しましょう。

健康保険の切り替え

多くの場合、在職中は会社の健康保険に加入しているはずですが、会社を退職すると現在の健康保険の加入資格を失い、代わりにいずれかの健康保険への加入義務が発生します。(「国民皆保険制度」)

会社を辞めて独立する場合には、

  • 国民健康保険に加入する
  • 現在の健康保険を任意継続する
  • 配偶者の扶養に入る

の3つの選択肢があります。

会社の健康保険から国民健康保険等へ自動で切り替わることはありません。例えば、国民健康保険への切り替えであれば、退職日から14日以内に自分で市区町村役場で手続きを行う必要がある点に注意が必要です。

健康保険についての詳しい説明は割愛しますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身の状況に応じて選択するようにしましょう。

関連記事 : フリーランスの健康保険などの切り替え

参考:国民健康保険等へ切り替えるときの手続き|日本年金機構

年金の切り替え

年金についても、会社を退職すると同時に現在の厚生年金の加入資格を喪失し、基本的には国民年金への加入義務が発生します。

こちらも健康保険の切り替えと同様、自分で手続きを行う必要がありますので、必ず指定期日の間に手続きを済ませるようにしましょう。

会社を辞めて独立する場合には、

  • 国民年金へ加入する
  • 配偶者の扶養に入る

などの選択肢があります。また、上述のいずれかを選択した上で、老後への備えとして国民年金基金や小規模企業共済に加入するといったプラスαの手段も検討するとよいでしょう。

関連記事 : 年金の切り替えと退職金

参考:会社を退職した時の国民年金の手続き|日本年金機構

開業届の提出

フリーランスとして働く場合、開業日から1ヶ月以内に開業届を提出する必要があります。「提出が遅れるor提出し忘れる」ことがあっても罰則は特にありませんが、屋号で銀行口座を開設するときなどで開業届の写しが必要となるケースもあり、提出しておくようにしましょう。

参考:個人事業の開業手続き|独立行政法人中小企業基盤整備機構

青色申告承認申請

会社を辞めてフリーランスになると、基本的に確定申告の義務が発生します。会社員時代は会社が年末調整を行ってくれているため、基本的に自分で行うことはなかったと思いますが、独立したら税金の管理は全て自分でやる必要があります。

独立して働く方の確定申告には2種類あり、「青色申告」「白色申告」のいずれかを選択することができます。「白色申告」の場合は特別な申請は必要なく、普通に確定申告を行えば「白色申告」として処理されます。一方「青色申告」には事前申請が必要です。

青色申告、白色申告の違い、メリット・デメリットなど、詳しく知りたい方は、以下の記事で触れていますので併せてご覧ください。

関連記事 : 青色申告と白色申告の違いを解説
参考:所得税の青色申告承認申請手続き|国税庁

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フリーランスSEの仕事の探し方

フリーランスSEとして活動していくにあたって、案件をどうやって探すかは死活問題です。
長期的な案件に参画できたからと行って、安泰とは言えません。
案件を探す方法についても、フリーランスになる前に調べておきましょう。

知り合いに紹介してもらう

大学時代や前職、SNSなどのつながりから案件を紹介してもらう方法です。既に知り合いの方から案件をつないでもらえると、スキルや報酬についてもフラットに相談がしやすいというメリットがあります。

もし周りに仕事を受けてくれる人がいないか探している人がいたら、気軽に話してみるのも良いかもしれません。

所属していた企業から案件を受ける

所属していた企業と、業務委託契約を結び案件を受けることも可能です。
ただ、これは企業の人との関係が良好であったり、業務委託として切り出すことが可能な場合に限ります。誰もが使える手段ではありませんが、もし使えるならばかなり有効です。

自身のスキルについて把握してもらえており、かつコミュニケーションが取りやすいため、最初の案件としてはぴったりでしょう。

エージェントを利用する

上記の2つは今までの人脈を使うため人によりますが、フリーランスエージェントであれば誰もが利用可能です。

必要な情報を入力し、エージェントと希望する案件について相談することで企業との折衝を自分の代わりにやってもらえます。

また、エージェントを利用することで自分では繋がることのできない企業から案件を受注することも可能になるので、フリーランスになろうか考えている方はとりあえず登録してみることをおすすめします。

レバテックフリーランスはフリーランスエージェントとして登録者No.1、業界認知度No.1を誇るフリーランス特化のエージェントです。

「自分でもフリーランスになれるか相談してみたい」という方は、ぜひ登録して無料相談してみてください。

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フリーランスSEの年収相場

一般的なフリーランスエンジニアの年収傾向が知りたいという方もいるのではないでしょうか。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供している「IT人材白書2016」の統計データによると、フリーランスエンジニアの年収に関して以下のような調査結果があります。
フリーランスエンジニアの年収については、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している「IT人材白書2016」の統計データに、以下のような調査結果があります。

フリーランスの年収【年代別】

年収レンジ 30代以下 40代 50代
300万円未満 35.% 32.6% 31.2%
300万円以上
~500万円未満
27.9% 31.8% 29.8%
500万円以上
~700万円未満
19.1% 15.5% 19.7%
700万円以上
~1000万円未満
8.8% 14.0% 17.0%
1000万円以上 8.8% 6.2% 2.3%

※出典 : 独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016」P.81より数値を抜粋して掲載


年齢ごとの年収差に注目してグラフを見てみると、フリーランスには大きな差が見られないことに気づきます。フリーランスは、年齢や入社からの勤続年数などに年収が左右されにくいといえるでしょう。

また、30代以下で「年収1000万以上」の割合は「フリーランス : 8.8%」「IT企業IT技術者 : 1.2%」となっています。本記事で紹介していく4人のフリーランスエンジニアのように自己研鑽に励めば、若いうちから高年収エンジニアとして活躍することも狙えるでしょう。

IT企業IT技術者の年収【年代別】

年収レンジ 30代以下 40代 50代
300万円未満 21.9% 5.0% 4.1%
300万円以上
~500万円未満
50.1% 29.6% 19.3%
500万円以上
~700万円未満
21.3% 35.7% 32.4%
700万円以上
~1000万円未満
5.5% 24.7% 32.4%
1000万円以上 1.2% 5.5% 11.9%

※出典 : 独立行政法人情報処理推進機構発行「IT人材白書2016」P.81より数値を抜粋して掲載

ただし、会社員とフリーランスの年収比較において覚えておきたいことは、個人事業主や法人であるフリーランスの収入には、税金や経費、年金や健康保険などの違いがあるため、単純な金額比較は難しいという点です。両者の収入を比べるのであれば、手取り金額を見るとより正確でしょう。フリーランスエンジニアの手取り計算については以下の記事もご覧ください。

関連記事 : フリーランスエンジニアの手取り|税金の計算方法と年収・月収別のシミュレーション

レバテックフリーランスにおけるプログラマー・SE(システムエンジニア)の年収相場

ここではフリーランスのプログラマー、システムエンジニアの収入の参考として、2021年1月時点でのレバテックフリーランスでの公開案件を基にした月単価・年収例をご紹介します。

職種 平均年収 平均月単価
フリーランスプログラマー 828万円 69万円
フリーランスSE(システムエンジニア) 864万円 72万円

なお、上記の金額は絶対的なものではなく、個々の案件や個人のスキル、経験等によっても変動します。単価相場に興味をお持ちの方は以下の記事もご覧ください。

関連記事 : フリーランスエンジニアの単価相場

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フリーランスSE歴1年6ヶ月Iさんの場合

エンジニアのシルエット1

職種 : Web系プログラマー
年収 : 約800万円
フリーランス歴 : 1年6ヶ月
言語 : Java8, Scala, JavaScript, HTML5  
※いずれも取材当時


ここからは、実際のフリーランスとして活躍されている方へのインタビューをもとに、フリーランスとして稼いでいくためのコツなどをご紹介していきます。

1人目はフリーランス歴1年6ヶ月で、年収800万円を稼ぐIさんです。

給料がほとんど上がらなかった正社員時代。独立したら年収は2倍近くに

フリーランスのプログラマーになる以前は、正社員のエンジニアとして3つの企業で勤務しました。いずれも客先常駐型で、リーマン・ショック後に入社した企業では給料もほとんど上がらず、残業代も出ない状態。この先どうなるか分からない不安を感じていました。

でも、フリーランスのプログラマーやSE(システムエンジニア)は実力さえあれば案件を自由に選べるし、働いた分だけ報酬として返ってきます。そんな働き方に魅力を感じて、独立を決めました。

実際、フリーランスになって、年収は正社員時代の倍近くアップしました。現在は、大手エンタメ系サービスの基盤システムをリニューアルする案件に、実装プログラマーの要員として携わっています。

Iさんの案件の選び方・探し方

ここでは、Iさんが実際の案件を選ぶ際に意識していることなどを紹介します。

新しい技術を使った案件にも、積極的に応募する

IT業界では技術トレンドの変化が目まぐるしいので、挑戦をやめると取り残されてしまいます。そのため、常に新しい技術を学び、身につけたものを活かして実績を積める案件へ応募するようにしています。メインのスキルはJavaを使った領域ですが、最近はAngularやScala、Sparkなども勉強中で、今後はそれらの技術を活かせる現場へ参画したいと考えています。

力不足で参画できなかった案件も、悔しさをバネに再チャレンジ

プログラミングは中学生のときに始めました。近い経験があるシステム開発では、ある程度ヒアリングをすればすぐに実装イメージを思い描けることが多いです。そのため、正社員時代には、実装スピードを褒められることもしばしばありました。

しかしそんな私も、独立後には苦い経験をしました。登録していたエージェントから高単価の案件を提案されたのですが、サービスの内容が魅力的だったにも関わらず、スキル不足で参画できなかったのです。それからは悔しい気持ちをバネに、単価が一段階低い案件に参画しながら、件の案件で求められていたスキル習得に励み、再挑戦しました。結果、希望の案件に参画できたときには感激したのを覚えています。

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Iさんが高年収を得るために実践していること

パソコンを操作するエンジニアの画像

ここでは、Iさんの高年収を得るために実践していることなどを紹介します。

プライベートでの開発で未経験の領域にトライし、スキルを磨く

エンジニアとしてスキルアップし続けるためには、プライベートでの学習も欠かせません。私自身、「AWSの無料枠で自作プログラムをデプロイ」「確認のためローカルからアクセス」を繰り返し、培ったスキルをプロジェクトの現場で発揮しています。自宅で学習する際は、経験のある開発よりも未経験の開発をするのが良いと思います。

フリーだからと遠慮せず、しっかり発言する

僕は普段から現場であえてはっきり意見を言うようにしています。「自分はフリーランスだから」と現場での発言を躊躇してしまう人もいるかもしれませんね。もちろん、周囲との摩擦が起きることもありますが、一時的なものです。結果的にはそのほうが現場全体の作業が円滑に進みます。

たとえば、以前参画していたゲーム会社では、競合アプリをテーマにした社内勉強会があったのですが、僕はその時も積極的に発言するようにしていました。意見内容は技術面だけでなく、「このゲームの企画はここが優れていると思う」「うちで応用するなら、こうできるのでは?」など企画に関連する発言もしていました。

するとそれが好評だったようで、プロジェクトメンバーはもちろん他部署からも、意見やアドバイスを度々求められるようになりました。

独立して約1年半、その前に会社員時代が約6年ありますが、フリーランスになってからのほうが何倍も成長できたと感じています。そしていつの間にか、ハーゲンダッツ・アイスの価格が気にならなくなりましたね(笑)。

関連記事 : フリーランスエンジニアの年収・収入|年収1000万円を目指すための働き方とは

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フリーランスSE歴10年Kさんの場合

エンジニアのシルエット2

職種 : Web系エンジニア 
フリーランス歴 : 10年 
言語 :& PHP, Python, C#, Unity  
※いずれも取材当時


フリーランスエンジニアとして10年ほど活動をしており、現在はリリースされたばかりのWebサービス開発に携わっています。スピードを優先してリリースされたサービスなので、基本となるコードの改善や運用面の改善などが主な仕事です。加えてルール作りなど、課題解決の提案していくことも、必要な仕事だと考えています。

Kさんの案件の選び方・探し方

ここでは、Kさんが案件を選ぶ際に意識していることなどを紹介します。

「やりたいこと」と「求められること」がマッチするか

重視しているポイントのひとつとして、「自分が何をしたいのか」と「現場が何を求めているのか」のマッチングがあります。もちろん単価も大事ですが、使いたい技術やスキルに合わない案件だと、高単価でも選ばないことがほとんどです。エージェントから提案された案件を選ぶときにもクライアントとの商談時にも、その部分をしっかり確認するようにしています。

また、常駐型の案件の商談時には、肌に合う空気感かどうかもチェックするようにしています。商談には、案件を受けるかどうかを選ぶという気持ちで臨むと落ち着いて対応できるし、いくつもの気付きが得られますよ。

アウトプットをできる環境があるか

「プロジェクト全体に関わるようなアウトプットができる環境かどうか」も、案件選びの目安にしています。今後の目標として、品質やワークフローの改善など、サービスの核心部分に触れるようなアウトプットにも力を入れていきたいと考えているためです。

もちろん業務委託で契約しているフリーランスのプログラマーやSE(システムエンジニア)に対しては、「提案は要らないから、要件に沿ったものを正確に作ってほしい」というクライアントもいるでしょう。しかしフリーランス歴10年に差し掛かり、ある程度正確なプログラミングや設計ができるようになった今、いかにプログラミング以外の領域でプロジェクトに貢献できるかが、顧客満足度と単価のアップに重要だと感じています。

私の経験上、ただコードを書けるだけだと月単価は多いときで60万円ほど、年収は700万円ほどです。詳細設計や基本設計、要件定義などの上流工程までできると、一気にそのラインを超える印象があります。

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高年収を得るために実践していること

パソコンとスマートフォンのイメージ

ここでは、Kさんが高年収を得るために実践していることなどを紹介します。

井の中の蛙、大海も知る

さまざまな企業にフリーランスとして常駐していると、小さな現場で天狗になっているエンジニアに出会うことがあります。でも、大きな現場だと、小さな現場のやり方では通用しないことも多いんですよね。

たとえば1ページのみのWebサイトを作る場合でも、大規模プロジェクトでの経験がないと、高負荷に耐えうる設計をすることは難しい。ですから、どんな案件規模のオファーが来ても対応できるように、設計時には違う規模のシステムへの実装も併せてイメージしています。

コミュニケーション力、リーダー視点。ヒューマンスキルを磨く

私より技術が高い人材はごまんといるでしょう。そんななか、フリーランスエンジニアとして一段上がるためには、ヒューマンスキルを磨く必要があります。特にエンジニアはチーム作業が多いので、コミュニケーション能力の向上が不可欠です。

また、勉強会を主催したり、プロジェクトを俯瞰する習慣をつけたりと、リーダーシップの向上も意識しています。フリーランスエンジニアは上を目指せば目指すほど、求められるスキルセットの幅は広がります。だから何年やってもワクワクするし、飽きないんでしょうね。

関連記事 : フリーランスWebエンジニアの年収や案件獲得方法|未経験でなれるかも紹介

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フリーランスSE歴8年Jさんの場合

エンジニアのシルエット3

職種:業務系エンジニア
年収:約800万円
フリーランス歴:8年
言語:C, C++, ShellScript, VB, HTML 
※いずれも取材当時


Jさんの案件の選び方・探し方

ここでは、Jさんが実勢の案件を選ぶ際に意識していることなどを紹介します。

視野と技術の幅を広げられるか

今までは組込み系の技術を習得するため、ハード開発に近い下位レイヤーの案件を選んできましたが、起業を機に視野を広げる必要性を感じています。今は何でもできるようになりたいですね。

同じプロジェクト内でさまざまな業務に携わる中で実績を積めれば一番良いですが、難しければ積極的に案件を動いて技術をアップデートしていくのも手かなと考えています。

未来に投資する自由な時間を持てるか

参画先を決める際は、作業時間の目安を確認するようにしています。フリーランスエンジニアのなかには、収入確保のためとにかく稼働率を上げようとする人もいますが、個人的にはデメリットもあると考えます。

その分、早くオフィスを出て、新しい技術を身につけるために勉強をしたほうが将来的なメリットになるはずです。キャリアに投資する時間を持てるかどうかは、重要な判断基準だと考えています。

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Jさんが高年収を得るために実践していること

パソコンとスマートフォンを操作する人

ここでは、Jさんが高年収を得るために実践していることなどを紹介します。

向上心と危機感を併せ持つ

フリーランスエンジニアには、危機回避能力が不可欠です。個人事業主として独立して業務を行っている以上、正社員とは違い、もしものときは自分で自分の身を守らなくてはなりません。

事実、私がリーマンショックの時にいた大規模プロジェクトでは、現場から大勢のプログラマーやシステムエンジニアが去っていきました。厳しい環境を生き抜くためにも、危機感は持ち合わせるべきでしょう。

また、単価アップのためには向上心も大切です。私の場合は、クライアントが求めるものを正確に読み取り、もう一段階上のレイヤーから提案できる存在になりたいと考えているので、ビジネス書や自己啓発書をチェックするようにしています。

120%の力で、クライアントやチームからの評価をアップする

フリーランスエンジニアは、クライアントの満足度をいかに高めるかが大切です。私は、参画当初には特にスピード感を意識しつつ、少なくとも要求されるパフォーマンスの120%以上を発揮することを心がけています。また、盛り上げ役を買って出るのも私のスタイルで、自ら飲み会やイベントを企画し、現場のコミュニケーションを活発化させています。作業をスムーズに進めるには重要です。

今後は、自分で立ち上げたビジネスにも力を入れ、電子機器などto Cの商材をつくっていきたいです。フリーランスエンジニアとして培ってきたノウハウや技術が活かせると確信しています。

関連記事 : 組み込み系エンジニアの仕事内容|年収や将来性も解説

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フリーランスSE歴7年Tさんの場合

エンジニアのシルエット4

職種 : Web系エンジニア
年収 : 約900万円
フリーランス歴 : 7年 
言語 : Java, PHP, Ruby, Python 
※いずれも取材当時

未知数で複雑な内容も、パズル感覚で試行錯誤しながら対応

Web制作会社、メーカーで正社員として働き、その後独立してフリーランスエンジニアになりました。現在手掛けている案件は、APIシステムの運用が主です。一日で数千行のテストコードを書いたり、未知数で複雑な内容に苦労したりすることもありますが、パズルゲームを解くような感覚で試行錯誤をしながら対応しています。

Tさんの案件の選び方・探し方

ここでは、Tさんが案件を選ぶ際に意識していることなどを紹介します。

相場より不自然に高い単価の案件には要注意

経験上、相場よりも不自然に単価が高い案件には、それなりの理由があることが多いと考えています。例えば私が経験した案件では、単価がやたら高いと思ったらプロジェクトの火消し役だったり、指定のオープンソースでは要件を満たせなくなる可能性が極めて高いことが後から分かったりといった具合です。

プログラマーやSE(システムエンジニア)がフリーランスとしてやっていくためには、スキルアップのために挑戦し続けることも大切ではあります。

とはいえ、高負荷かつアンコントローラブルな課題が予想される案件や、未知の領域にある案件は、安易に受注しないようにしています。

有望な中小企業の案件を選び、成長の波に乗る

私個人のやり方ですが、早く成長できることを重視して、あえて少数精鋭の中小規模案件を選び、参画するようにしています。大規模案件だとプロジェクトに関わるエンジニアの数も多く、作業が細分化されてしまうことがあるためです。

ただし少数精鋭の現場では、いわゆる業務の「森」となるアウトラインはあっても、「木」となるような情報が少ないこともあります。そのような場合でもプロの開発者として、具体的な作業の進め方や考え方、開発手段などについては、すべて自己判断で進めなければいけません。一人で複数ポジションの業務をこなすことも普通ですし、基本的に責任はすべて自分に降りかかってくるので、何としても結果を出すという姿勢で案件に向き合っています。

そのため「業務委託のシステムエンジニアだから担当単位はここまで」といったプロジェクトと比べて大変なことも多いですが、デメリットだけでなく、得られるリターンもとても大きいんです。スキルは自然に身につきますし、苦楽を共にしたプロジェクトメンバーとは親友になれることもあります。

さらに、「仕事のお返しは仕事で」という具合で間髪入れず次の案件のオファーがきたり、それと同時に単価アップが叶ったりすることもしばしばあります。

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Tさんが高年収を得るために実践していること

パソコンと男性の後ろ姿

ここでは、Tさんが高年収を得るために実践していることなどを紹介します。

ベースとなる技術を磨き、トレンドに合わせ更新していく

技術は日々変化するので、まずはベースになる技術スキルをしっかり身につけて、逐次アップデートするのが良いと思います。たとえばPerlとRubyは基本的な構文が同じなので、どちらか一方を習得していれば、もう一方を学ぶハードルは低いですよね。

言語特有の表現など異なる部分はありますが、それらは差分として押さえれば良いだけです。加えて「何を解決するために生み出された技術なのか?」といった目的や設計思想について、理解しておくと良いでしょう。

プログラミング以外の知識・視点を取り入れる

最新の言語など、業務に即効性のあるスキルを習得することはもちろん重要です。しかし、フリーランスのプログラマー・システムエンジニアとしての可能性を広げるためには、開発の現場に限らず、さまざまなビジネスシーンで役立つ普遍的なスキルを身につけなければならないと考えています。

例えば、経営に関する数字の見方など、会計系の知識は一度覚えれば比較的長い間活用できますよね。また、普段からIT系以外の本を読んで、視野を広げるようにしています。なかでも経営コンサルタントの方が著した内容には、ハッとさせられることが多いですね。思考法なんかを日々の業務に積極的に取り入れて、応用したりしています。

プログラミング以外の知識と視点を貪欲に取り入れることが、フリーランスエンジニアとしての付加価値につながると考えています。

関連記事 : フリーランスの年収は平均いくら?年収1000万円以上の割合とは

※本記事は令和元年7月時点の情報を基に執筆しております。

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最後に

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