年収アップの手段としてのフリーランス転向も解説
SE(システムエンジニア)の平均年収|高収入を目指すには

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SE(システムエンジニア)とは、システム開発における要件定義や基本設計などを担当する職種です。本記事では、SE(システムエンジニア)の平均年収について解説。さらに、年収アップの方法としてのフリーランス転向についても取り上げています。

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※本記事は2017年6月時点での内容です

0. 目次

1. SE(システムエンジニア)とプログラマーの平均年収
2. 会社勤めのSE(システムエンジニア)として年収をアップさせる方法
3. 年収アップの手段としてのフリーランス転向
4. 高収入のフリーランスSE(システムエンジニア)を目指すために大切なこと
5. SE(システムエンジニア)としての市場価値を診断する方法

1. SE(システムエンジニア)とプログラマーの平均年収

SE(システムエンジニア)の平均年収は実際どのくらいなのでしょうか?まずは厚生労働省の賃金構造基本統計調査(平成28年)のデータを見てみましょう。

SE(システムエンジニア)の平均年収は約547万円

SEの平均年収
  規模(10~99人) 規模(100~999人) 規模(1000人以上) 規模(10人以上)
平均年齢(歳) 39.2 36.6 37.0 37.4
勤続年数(年) 10.0 10.4 12.3 10.8
所定内実労働時間(時間) 165 156 149 156
超過実労働時間(時間) 11 19 21 18
月の給与 ¥367,800 ¥358,100 ¥391,400 ¥370,800
年間賞与・その他 ¥700,900 ¥974,100 ¥1,356,900 ¥1,021,100
年収 ¥5,114,500 ¥5,271,300 ¥6,053,700 ¥5,470,700

※上記の表では、賃金構造基本統計調査(平成28年)内の「きまって支給する現金給与総額」を「月の給与」と、「年間賞与その他特別給与額」を「年間賞与・その他」と表記しています
※「年収」は、「月の給与」の12ヶ月分と「年間賞与・その他」との合計金額を記しています

上の表は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとに作成した、SE(システムエンジニア)の平均年収のデータです。表を見ていくと、SE(システムエンジニア)全体の平均年収は約547万円であることが分かります。また、規模の大きな会社の社員ほど年収が高くなる傾向が見られ、1,000人以上の企業では、平均年収は約605万円となっています。

プログラマーの平均年収は約415万円

プログラマーの平均年収
  規模(10~99人) 規模(100~999人) 規模(1000人以上) 規模(10人以上)
平均年齢(歳) 32.1 31.0 32.5 31.6
勤続年数(年) 5.6 5.4 7.8 5.8
所定内実労働時間(時間) 167 161 152 162
超過実労働時間(時間) 13 18 17 16
月の給与 ¥283,100 ¥296,700 ¥351,900 ¥298,700
年間賞与・その他 ¥384,300 ¥550,900 ¥1,117,700 ¥561,400
年収 ¥3,781,500 ¥4,111,300 ¥5,340,500 ¥4,145,800


SE(システムエンジニア)とセットで語られることの多い、プログラマーの平均年収のデータが上記の表です。プログラマー全体の平均年収は約415万円となっており、やはり会社規模にもよるものの、プログラマーとSE(システムエンジニア)とを比較すると職種による年収の差も大きいことが読み取れます。

年齢・性別ごとの平均年収

SEの20代・30代・40代の平均年収(男性)
年齢 規模(10~99人) 規模(100~999人) 規模(1000人以上) 規模(10人以上)
20~24歳 ¥3,140,000 ¥3,345,700 ¥3,531,000 ¥3,362,100
25~29歳 ¥3,912,000 ¥4,358,700 ¥5,246,100 ¥4,567,700
30~34歳 ¥4,637,200 ¥5,082,700 ¥5,954,500 ¥5,281,000
35~39歳 ¥5,355,400 ¥5,844,600 ¥6,847,100 ¥5,953,100
40~44歳 ¥5,629,100 ¥5,997,400 ¥7,043,300 ¥6,078,600
45~49歳 ¥6,042,700 ¥6,492,900 ¥7,097,400 ¥6,565,400
SEの20代・30代・40代の平均年収(女性)
年齢 規模(10~99人) 規模(100~999人) 規模(1000人以上) 規模(10人以上)
20~24歳 ¥2,877,100 ¥3,460,200 ¥3,738,600 ¥3,419,400
25~29歳 ¥3,559,400 ¥4,321,100 ¥4,933,200 ¥4,466,600
30~34歳 ¥4,144,100 ¥5,093,100 ¥5,664,700 ¥5,234,000
35~39歳 ¥4,858,500 ¥4,543,900 ¥5,395,500 ¥4,864,800
40~44歳 ¥4,864,000 ¥5,045,400 ¥4,679,400 ¥4,930,600
45~49歳 ¥4,849,800 ¥5,414,300 ¥6,042,100 ¥5,694,300


上記の表の数値は、年齢・性別・会社規模で区切ったSE(システムエンジニア)の平均年収です。金額の違いはあるものの、男女ともにどの会社規模でも年齢が上がるにつれて平均年収が上昇していることが読み取れます。

2. 会社勤めのSE(システムエンジニア)として年収をアップさせる方法

前段で紹介したデータから、SE(システムエンジニア)が会社勤めで年収アップを目指す際は「長く勤めること」「職位を上げる」「大企業への転職」などといった方法が考えられます。これらの方法を検討してみましょう。

長く勤める

企業の評価制度にもよりますが、一般論として勤続年数が長くなるほど業務経験も深くなり、結果的に良い評価を受けられる可能性が高まります。もちろん、漫然と過ごすだけでは難しいですが、転職については「短期職歴がある人は採用しない」「年収に勤続年数が影響する」といった企業もあるため、現職でスキルアップに努めるのは王道といえます。

職位を上げていく

SIerなどでみられる「PG→SE(システムエンジニア)→PL→PM」といったエンジニアのキャリアパスに則り、職位を上げていくという方法。これを実現するためには、SE(システムエンジニア)の場合「マネジメント方面のスキルを身に着けていく」という手段が考えられます。ただし、これは会社の評価制度などで事情が異なり、エンジニアの技術力を評価するスペシャリストとしてのキャリアパスを用意している会社も存在します。

大企業へ転職する

大企業へ転職するのは容易ではありませんが、「中小企業のSE(システムエンジニア)だから、大企業なんて無理だよ…」と考えるのも早計です。例えば、大手の現場で常駐して作業を行ってきた方でしたら、そこでの経験は大手のプロジェクトのものになるので、十分な経験・スキルとなる可能性があります。また、企業規模自体は小さいがゆえに、幅広い領域を担当してきたというケースも大きな武器となり得ます。

ただし、転職する場合は一般的な傾向として年齢が上がるにつれて、求められるレベルも上昇し、門は狭くなっていくという点もあります。

3. 年収アップの手段としてのフリーランス転向

前段では「会社員として年収アップを目指す方法」を取り上げましたが、「長く勤める」「職位を上げる」となると、基本的に現職での仕事を続けるという方向性になります。しかし、「今の会社でがんばってきたが、年収がアップするイメージを持てない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、「今の会社を辞める」ということを考えるわけですが、SE(システムエンジニア)の場合は「転職」以外にも「フリーランスになる」という手段もあります。ここでは年収アップの手段として、フリーランス転向について解説いたします。

フリーランスになることの金額的なメリット

フリーランスという働き方の特徴の一つとして、企業に雇用されるのではなく、個人事業主や法人として案件ごとに契約を結ぶという点が挙げられます。これは年収アップの観点からはメリットとなります。

例えば、SE(システムエンジニア)の方の中には、1人月●●万円でクライアント企業へ出向するという働き方を経験しているかもしれません。この契約金額がそのまま自分の手元に入るわけではなく、会社として必要な利益や税金・年金・保険などが引かれたものが自分の手取りとなります。

これがフリーランスで直にクライアント企業と契約を結ぶ形態でしたら、契約単価が直に自分の手元に入るため、年収アップを見込みやすくなります。ただし、フリーランスがクライアントから受け取る金額は、いわば売上です。

この売上から、交通費や消耗品費などの経費を差し引いた金額が、会社員の給料に該当する利益になります。さらに、利益から税金・年金・保険を支払ったあとの金額が手取りとなるため、会社員とフリーランスとの年収を比較する場合に額面上の収入だけに注目しないよう注意が必要です。

フリーランスになることのメリット

「転職」と「フリーランス」とを比べた場合、企業側としては、正社員の場合は年収を下げたり、解雇したり、ということが難しいため、正社員採用には慎重になるところもあります。

一方、フリーランスは案件ごとの契約となるため、企業側としてもスポット的に依頼をでき、単価も調整しやすいという面があります。そのため、年収アップの実現しやすさという点でも、フリーランスにはメリットがあるといえるでしょう。

フリーランスになることのデメリット

フリーランスになることには、もちろんデメリットもあります。一例を挙げると、自分にマッチする案件が常に見つかるとは限らないという点。これには「スキルレベルが不足している」「技術の汎用性がない」「案件を取ってくる営業力が弱い」といった事情が考えられます。

ただし、こういった点は案件を仲介するエージェントなどを利用することで補うこともできます。レバテックフリーランスでは、案件の提案だけでなく、「今の自分のスキルだと、どのぐらいの単価になるのか?」「継続して案件がもらえるか?」などの疑問やお悩みがある方に向けて相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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4. 高収入のフリーランスSE(システムエンジニア)を目指すために大切なこと

前段でSE(システムエンジニア)の年収アップ手段として「フリーランス」を取り上げましたが、「フリーランスになれば必ず年収がアップする」とは限りません。ここでは、レバテックフリーランスのコーディネーターが推奨する、高収入のフリーランスSE(システムエンジニア)を目指すために大切なことをご紹介します。

スキルの幅・深さを広げる

プログラミングスキルのような核となるスキル以外にも、周辺技術に関するスキルや知識を身につけていくことが大切です。例えば、Rubyを使ったwebサービス開発の案件でしたら、Ruby以外にもウリとなるスキルがあれば、単価・年収アップにつながりやすくなります。高負荷なシステムに対応できる、Devopsのスキルを持っている、インフラを構築できる、などが例となります。

ここでいう「スキルの幅」は何も技術的なスキルに限った話ではありません。例えば、商流の浅いwebサービス開発の案件の場合、サービス全体をどう改善していくかという視点を持って動けると、単価・年収アップに役立ちます。具体的にはwebサイトの分析能力(あるいはそのスキルを有している人たちと会話ができるレベルの知識)や安定してサービスを運用するノウハウなど技術以外の部分の認識などが一例です。

担当できる領域が広がると、単価が上がりやすくなるだけでなく、参画できる案件の幅が広がるというメリットもあります。自分の軸となるスキルを基に、周辺領域を経験し幅を広げていくことが大切です。

なお、「資格を取って年収アップ」という話を耳にしたことがあるかもしれませんが、SE(システムエンジニア)などのエンジニアの場合は事情が異なります。エンジニアにおける資格は、学習している姿勢や基礎知識があることの証明にはなるものの、資格単体で年収・単価アップにつながるかというと難しいところです。

長期的に参画した実績をつくる

準委任契約のフリーランスの場合、基本的に契約で定められた期間に応じて参画します。とはいえ、クライアントの立場からすれば「できるだけプロジェクト完了に至るまで参画し続けてほしい」というのが心情です。そうしたクライアントの立場を汲み取り、参画実績を作ってきた人の方が、単価が高くなりやすいという傾向があります。

自分の過去のスキルシートにおいても、プロジェクトを長期的に見据えて参画した経歴があることで、自分のスキルに説得力を持たせることができます。フリーランスといえども、最後まで責任を持って案件に携わり続ける人がクライアントから信頼され、結果として年収アップを実現しやすいと言えるかもしれません。

商流の浅い案件を受ける

できるだけ商流の浅い案件を受けることが、フリーランスエンジニアにとっては望ましいとされます。エージェントなどを間に通すことにより、効率よく高単価の案件を受けやすくなるでしょう。

プロジェクト遂行に対する責任感と意欲を持つ

フリーランスとして年収を上げるためには、スキルだけでなく、責任感と高い意欲をもってプロジェクトに取り組むことも大切です。例えば、自分のスキルを高めつつクライアントにも貢献しようとするマインドや、大きなプロジェクトを中途で抜けず最後までやり遂げるといった姿勢などです。

大量のデータを扱ったり、プロジェクト内の作業が多忙を極めたりすると、その分損害が大きくなる確率が上がります。また、システム停止や障害などを考慮する必要性も出てくるでしょう。そうした大事な局面においても逃げずに、リスクをとって挑戦していく気持ちがクライアントの信頼獲得につながります。

5. SE(システムエンジニア)としての市場価値を診断する方法

SE(システムエンジニア)の年収は、年齢や雇用形態、会社員であれば勤続年数・所属企業などによって変わってきます。また、フリーランスであれば、スキルや経験以外にも条件の良い案件を受けられるタイミングなども関わってきます。とはいえ、「実際に、自分の市場価値はどのぐらいなのだろう」と気になる方もいるのではないでしょうか。

レバテックフリーランスでは、これまで多くのSE(システムエンジニア)をサポートしてきた実績を基に、経験やスキルに応じた単価の目安を診断するツールを用意しておりますので、一度お試しください。

単価診断をしてみる

なお、上記のツールから算出された単価はあくまで目安であり、より詳細な単価について知りたい場合は、ぜひレバテックフリーランスにご相談ください。

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