Salesforceエンジニアの仕事内容

A.E 30歳 男性

A.E 30歳 男性

Salesforceエンジニアの仕事内容について教えて下さい。

企業担当 米本 奈緒子

企業担当

米本 奈緒子

Salesforceエンジニアとは、クラウド型CRM(顧客関係管理)ソフトウェア『Salesforce』の導入・開発・保守などを行うエンジニアのことです。導入企業の営業職やコールセンターなどの社内ユーザーが効率よく業務を行えるよう、Salesforceを適切にカスタマイズすることが主な作業内容です。

詳しい解説はこちら

1.世界最大級のシェアを持つクラウド型CRMツール。顧客情報をクラウドで一元管理できることから、多くの企業に導入されています。

Salesforceとは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するCRMツールの総称です。特にクラウド型営業支援ツールとして世界最大級のシェアを占めており、日本でも大手企業から中小企業までさまざまな企業が導入しています。
Salesforceのメリットのひとつは、PCとインターネット回線があれば導入が可能なことです。 これまでのオンプレミス型の社内システムとは異なり、サーバーの設置等が不要なクラウドプラットフォーム(force.com)に構築されており、かつセキュリティ対策やマルチデバイスに対応、カスタマイズも容易とされています。

製品としてのSalesforceの特長はクラウド上で顧客情報を一元管理できることです。 また、SalesforceはCRMツールであるという性質上、利用するのは導入企業の営業職や、顧客サポート、またはマーケター等の社内ユーザーです。これらのユーザーが顧客データを管理しやすくすることで業務効率を高め、企業の売上・利益最大化を実現することを目的に導入されます。
Salesforceエンジニアには、これらの社内ユーザーの要望や潜在ニーズに合わせてSalesforceの機能等をカスタマイズしていくことが求められます。

導入ハードルの低さから業種形態や規模を問わずSalesforceを利用する企業は増えており、それに伴いSalesforceエンジニアの需要も高まっています。また、Salesforceはカスタマイズ性が高いため、企業によってその使い方や管理の仕方はさまざまです。
Salesforceエンジニアとして求人・案件を見るときは、企業ごとの事業内容や業務形態やなどの違いをよく理解し、どのような開発をするのかをよく見極めましょう。

2.Salesforceの開発・運用を行い、社内ニーズによりマッチしたCRMツールとして機能を改善していきます。

Salesforceエンジニアの主な仕事内容は、既存の社内システムとして使用されているSalesforceの開発・運用、または導入支援などです。
Salesforceは業種や業務形態を問わず多数の企業で導入が進んでいます。それに伴い導入後の社内ユーザーへの最適化を行うため、開発・保守を中心にSalesforceエンジニアの需要は高まっています。導入に関しては、導入~開発・運用までの大規模プロジェクトや、導入コンサルタントとしての求人・案件があります。

より具体的には、Salesforceエンジニアは社内の営業やマーケターから挙がる改修要望や、業務フローなどの改善に伴う機能追加などの開発を行います。開発はSalesforce独自の開発プラットフォームであるForce.com上で行われ、画面UIの変更やオブジェクトの追加、ロジックの変更などをApex言語などを使用してリリースしていきます。
またその後のドキュメント整備、テスト、障害対応が仕事内容に含まれていることもあります。

ひと言でいうと「Salesforceを企業にあわせてカスタマイズすること」がSalesforceエンジニアの主な仕事内容です。そのためには、開発のことだけではなく、企業の事業内容や業務フローなどを把握している必要があります。新しい開発現場に入る際は、同業種での開発経験などがあるとよりスムーズに仕事内容を理解できるでしょう。

3.force.com上でのApex開発経験を持つ即戦力を求める求人・案件が主流。認定資格を持っていればより有利に。

Salesforceエンジニアの求人・案件の要求スキルには、よく「Apexでの開発経験」「Salesforceの開発経験」と書かれています。「Apex」とはSalesforceのプラットフォームであるforce.comで使用される独自のスクリプト言語のことです。Salesforce上ではApexを使用しての既存アプリケーションにユーザー独自のロジックを作りこんでいきます。そのため、SalesforceにはApexの開発経験が必須であるといえます。
ただし、ApexはJavaやC#に似ていることから、未経験でもこれらの言語の経験があれば比較的容易に会得できるため、求人・案件によってはJava等の経験があれば参画可能な場合もあります。

また、Salesforceには独自の認定資格があります。資格体系は「管理者、コンサルタント、開発者、アーキテクト」の各担当者別に分けられており、それぞれに「基本資格」と「上位資格」が設けられています。Salesforce認定資格の特徴はSalesforceの年3回のSalesforceのアップグレードに対応して試験問題が改定されることで、資格保有者はそれに合格して資格を更新し続ける必要があります。取得した資格はグローバル基準のため、どこか1カ国で資格を習得した場合、世界中で“Salesforceの資格保持者”として扱われます。

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