1.インフラエンジニアに求められる資格=「シスコ技術者認定」「LPIC」
インフラエンジニアの資格はベンダー系の資格が中心となります。インフラエンジニアは、サーバー、ネットワーク、OSなど幅広い知識を必要とするため、多種多様な資格が存在するのですが、今回は取得しておくと非常に有利な資格として「シスコ技術者認定」と「LPIC」をご紹介します。シスコ技術者認定は、シスコシステムズ製品に関するベンダー資格です。認定のレベルには、エントリー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクトの5段階で構成されています。シスコ技術者認定には多様な資格があり、その中でもCCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)というネットワークエンジニアのエキスパート資格は、インフラエンジニアの中で非常に高く評価されています。LPICは、世界最大のLinux技術者認定資格です。資格の種類としてレベル1からレベル3まで3段階あり、レベル3は専門ごとの3種類の資格です(2014年1月1日時点)。
エンジニアがクライアント訪問の際によく受ける...