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フリーランスから正社員を目指すなら!採用されるための履歴書の書き方

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個人事業主・フリーランスから正社員を目指す際、これまでの経歴をどう履歴書に記せばいいのか迷ってしまう人は多いでしょう。スキルだけでなく、コミュニケーション能力やスケジュール管理能力、営業力、経費・利益を管理する会計能力などは、フリーランスの業務で身につけた強みとしてアピールできます。

フリーランスの方が職歴を記入する際は、入社や配属、退職などは使わず開業、請負、廃業という表現にするため注意が必要です。

ここでは、フリーランスから正社員を目指す方に向けて、履歴書の書き方を解説。自己PRや志望動機など各項目のポイントをご紹介しているので、採用されるためのコツを知りたい方はぜひチェックしてください。

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0. 目次

1. フリーランスと個人事業主の違い
2. 基本情報
3. 職務経歴
4. 制作実績
5. 資格
6. 志望動機
7. 自己PR
8. 最後に

1. フリーランスと個人事業主の違いは?

なんとなくフリーランスも個人事業主も同じニュアンスで使っている方が多いと思いますが、履歴書に書くとなる個人で事業を行う人の場合、職歴を記入する際に「フリーランスと個人事業主のどちらで書けば良いのかわからない」という方は多いでしょう。
まずはそれぞれの意味をご紹介します。
 
フリーランスは、企業や団体に属さず、単発の仕事ごとに契約を結ぶ働き方です。フリーランスの職種として、以下の例が挙げられます。

・Webデザイナー
・イラストレーター
・エンジニア
・カメラマン
・ライター
・クリエイター など

個人事業主は税務上の所得区分で、株式会社などの法人を設立せず、個人で事業を営む人の呼称です。

フリーランスと呼ばれる人の中には個人事業主に該当する方がいますが、「フリーランス=個人事業主」というわけではありません。個人事業主でインターネット上での物販を行う人がいますが、案件ごとに契約を結ぶわけではないためフリーランスとはいえないでしょう。

フリーランスは働き方を指すため、履歴書のように公的な書類は「個人事業主」と記載するのが一般的です。
 

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2. 基本情報

履歴書には以下の基本情報を記載します。

・氏名
・生年月日
・性別
・住所
・連絡先

氏名や住所を記載する際はふりがなを書きますが、「ふりがな」となっている場合は平仮名、「フリガナ」のときは片仮名で記入します。

履歴書は証明写真が必要となるため、撮影してから3ヶ月以内のものを貼りましょう。写真を貼る位置がずれて書き直すことがないよう、すべて記入し終わってから貼るのが賢明です。

3. 職務経歴

法人を設立していない個人事業主(フリーランス)の場合、入社や退社ではなく、開業従事、請け負う、廃業といった用語を使用して職務履歴に記します。
状況別の記入例をご紹介するので、参考にしてください。

【開業届を提出し事務所を設立した場合の例】

平成27年1月 個人事業主として開業、◯◯事務所を設立(屋号:◯◯)
平成27年3月 ◯◯株式会社の仕事を請け負い、 デザイナーの仕事に従事
平成28年1月 一身上の都合により廃業

職務経歴では仕事を請け負った社名を書くと信用度が高まりますが、守秘義務で記載できない場合は「◯◯の仕事に従事」と記します。
 

【開業届は出さず、クラウドソーシングに登録した場合の例】

平成27年1月 個人事業主として活動
平成27年2月 ◯◯(クラウドソーシングサイト名)にデザイナーとして登録
平成27年3月 ◯◯株式会社の業務を請け負う
平成28年2月 クラウドソーシングサイトを一身上の都合により退会
平成28年3月 一身上の都合により活動停止


クラウドソーシングを活用して仕事を受注していた場合は、登録していたサイト名を記載します。サイトの閉鎖によって退会した際は、「サイト閉鎖により退会(登録解除)」と記入しましょう。

4. 制作実績

エンジニアやデザイナー、ライターといったフリーランスは受注してきた案件が形として残るので、制作実績でアピールします。制作したWebサイトや自分のポートフォリオサイトのURLを記しましょう。

Webサイト制作やコンテンツ制作の場合、PV数やコンバージョン率など具体的な数値を記すと効果的なアピールが可能です。
 
デザイナーやエンジニアの場合、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオが別々の書類になっているケースがあります。その際は、履歴書・職務経歴書に書いてある実績と、ポートフォリオの成果物のURLを照らし合わせられるように配慮することが大切です。
 
ただし、守秘義務がありますので、公表するのは可能な範囲にします。
ライターの場合は寄稿など自分の名前を公開して提供しているなら公表しても大丈夫ですが、名前を出していない場合は制作実績として公表するのは避けておいた方が良いでしょう。

【制作実績の例】

平成27年4月〜6月:
◯◯株式会社よりWebサイトのリニューアルを請け負う
リニューアルより2ヶ月後、PV数◯◯アップ、コンバージョン率◯%アップ
 

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5. 資格

国家資格だけでなく、ベンダー資格もアピール材料になります。ただし、ベンダー資格は有効期限が設けられているものもあるため、記載する前にしっかり確認することが大切です。

業務に直接関係のない資格であったとしても、1級や準1級といった上級に合格しているときは記載すると面接時に話のきっかけになることがあります。3級や4級といった難易度の低い級に関しては、記入しないのが無難です。

6. 志望動機

フリーランスとしての働き方に何らかの不満があったとしても、「正社員の方が安定しているから」「フリーランスのままだと将来が不安だから」といった志望動機にするのはやめましょう。否定的な表現にすると、「自社で働いたとしても、不満があるとすぐに辞めてしまうのでは」と思われる可能性があります。

「業務の幅を広げるため」「その企業でないと◯◯を実現できないため」といった前向きな内容にすることで、今後の業務に対する意欲を示しましょう。

7. 自己PR

採用担当者は、自己PRで「即戦力となるスキルを持っているか」「ほかの社員と連携して業務を進めることができるか」といった点に注目しています。以下にアピール材料となるスキルの例をご紹介するので、参考にしてください。

 ■クライアントの要望に応える力
フリーランスは、クライアントの要望を的確に把握し、形にする能力が求められます。
クライアントに満足してもらえないと次の案件は得られず、単価を上げることは難しいでしょう。

クライアントが解決したい課題や予算、求める成果などをヒアリングし、要望に沿った制作物を提供する能力はフリーランスの大きな武器です。

■コミュニケーション能力
クライアントのニーズを把握するためには、傾聴する姿勢が大切になります。また、信頼関係を築くために、考えをわかりやすく伝える力や提案力も大切になるでしょう。

採用担当者は「チームで協力し成果を出すことができるか」ということに着目しているので、これまでに磨いてきたコミュニケーション能力や柔軟性をアピールすると効果的です。
  
■営業力
フリーランスは自分で仕事を獲得しなければならないため、営業力が必要となります。主にクラウドソーシングサイトで仕事を受注していた場合も、自分のスキルや実績をクライアントにアピールして仕事もらうわけですから、営業力が身についているといえるでしょう。
 
■スケジュール管理能力
フリーランスは自分で全てのスケジュールを管理しなければなりません。
納期をしっかり守り、複数の案件を管理できる能力はフリーランスの武器といえるでしょう。
 
■会計能力
フリーランスは、自分で帳簿付けや確定申告などの会計業務を行う必要があります。
会計ソフトを使っていた方も、資金繰りをするために会計管理をしていたので、ある程度の会計能力は身についているはずです。
財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)の読解・作成ができる場合はその旨を記載しましょう。
 
どんな職種でも会計の知識やスキルは必要となるので、フリーランスとして自分の会計を管理していたことは無駄にはなりません。
個人事業の会計管理と企業の財務管理では異なりますが、企業でプロジェクトを率いる立場なら予算や経費、利益を管理しなければならないので、フリーランスで身につけた会計能力を役立てましょう。

 

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8. 最後に

フリーランスの世界で仕事をしてきたことは、必ず次につながります。
自分から仕事を獲得するための行動力のほか、コミュニケーション力、クライアントの要望に柔軟に応える力、スケジュールや資金を管理する能力など、これまでの業務を分析すればアピール材料がきっと見つかるはずです。
 
フリーランスは受注や制作、会計をすべて自分でこなさなければならない分、幅広い経験をしています。今までフリーランスとして活動してきた自分に自信を持って、積極的に経験やスキルをアピールしましょう!

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