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フリーランスの健康保険などの切り替え

フリーランスへ転向する際には、保険の手続きが必要です。
国民健康保険法に基づき、医療保険に加入する義務があるため、フリーランスになった際には会社員時代の健康保険を任意継続するか、国民健康保険、文芸美術国民健康保険組合の健康保険に加入する必要があります。健康保険を任意する場合は、条件を満たせば家族を扶養に入れることができ、その場合家族の保険料はかからないというメリットがあります。
それぞれ手続きの際に必要なものなどに違いがありますので、当記事で概要を押さえましょう。

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目次

健康保険の切り替え
健康保険の切り替えに必要な手続き
フリーランスの注意点

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健康保険の切り替え

国民健康保険法に基づき、日本国民は必ず公的医療保険に加入する義務があります。会社員の場合は健康保険に加入しますが、退職後にフリーランスとして稼働する場合は、それまで加入していた健康保険を任意継続するか、国民健康保険の加入手続きを行う必要があります。

退職後の健康保険-任意継続保険

「任意継続」は、退職する前の会社の健康保険制度に引き続き加入する制度です。全国健康保険協会(以下:協会けんぽ)の健康保険の場合、任意継続ができる期間は最長2年で、継続して2ヶ月以上の被保険者期間があることと、退職後20日以内の手続きが加入する際は必要です。1日でも遅れた場合、どんな理由があったとしても加入することができないため手続き期間には注意しましょう。

保険料は、各都道府県が定めた料率に退職時の標準報酬月額を乗じた額となります。なお、40歳~64歳の方は介護保険料が加算されます。

健康保険の任意継続の場合、条件を満たせば家族を扶養に入れることができ、家族の保険料はかからないというメリットがあります。ただし、会社員時代は企業と折半していた保険料が任意継続では全額自己負担となる点に注意しましょう。

退職後の健康保険-国民健康保険

「国民健康保険」は地方公共団体が運営する健康保険です。加入対象は、会社を退職した人だけでなく社会保険に属さない自営業・農家・無職・未成年の学生などです。保険料は前年所得により算定され、計算方法は市区町村によって異なります。

なお、国民健康保険には扶養という制度がなく、一人ひとりに保険料の納付義務が発生します。会社員時代に家族を扶養に入れていた場合、国民健康保険に切り替えると世帯全体の健康保険料の負担額が大きくなると考えられるでしょう。

退職後の健康保険-文芸美術国民健康保険組合

フリーランスのWebデザイナーやイラストレーターなどとして文芸・美術・著作活動に携わる場合、文芸美術国民健康保険組合の健康保険に加入できる可能性があります。

文芸美術国民健康保険組合の健康保険の場合、収入に関わらず一定金額の保険料を納めるのが特徴です。扶養家族がいる場合は一緒に文芸美術国民健康保険組合の健康保険に加入し、扶養家族一人につき一定の保険料を納める必要があります。

健康保険の任意継続、国民健康保険、文芸美術国民健康保険組合の健康保険のいずれにおいても、病院を受診した際の医療費の自己負担は3割です。上記の3つは保険料と扶養制度において違いがあるため、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてどの健康保険に加入するか決めましょう。

関連記事:フリーランスエンジニアの健康保険

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健康保険の切り替えに必要な手続き

健康保険の任意継続、国民健康保険、文芸美術国民健康保険組合の健康保険のそれぞれについて、加入条件や必要書類を確認しましょう。

手続き-任意継続保険

協会けんぽの健康保険の任意継続の条件は、「社会保険に2ヶ月以上加入していること」・「退職後20日以内に申請すること」です。加入期間は最長2年間で、自宅住所地を管轄する全国健康保険協会の都道府県支部で手続きが出来ます。手続きに必要なものは以下の通りです。

・健康保険任意継続被保険者資格取得申出書
・退職日を確認できる書類(任意)
〈在職時から引き続き家族を扶養に入れる場合〉
・収入を証明する書類(所得証明書や非課税証明書など)※
※16歳未満の場合は添付不要(学生でも16歳以上の方は添付が必要)

退職証明書や雇用保険被保険者離職証明書、もしくは離職票の写しといった退職日を確認できる書類は任意ですが、添付すると送付しないときに比べて早期に健康保険証を発行してもらえる可能性があります。

※加入している保険により必要な書類は異なる可能性があるため、不明点がある際は運営機関の公式サイトで確認するか、電話で問い合わせましょう。

手続き-国民健康保険

国民健康保険への加入条件は、「他の健康保険に加入していないこと」です。手続きは各市区町村の担当窓口で行い、条件を満たせば永続的に加入できます。手続きに必要なものは以下の通りです。ただし、退職日から14日以内に手続きをする必要があります。

・健康保険資格喪失証明書または離職票(退職証明書でも可)
・印鑑
・本人確認書類
・マイナンバーが確認できる書類(加入する人全員)

※健康保険資格喪失証明書または離職票がないと国民健康保険に加入することができません。退職後早めに受け取れるよう、会社へ受領希望を伝えておくとよいでしょう。

手続き-文芸美術国民健康保険組合

文芸美術国民健康保険組合の健康保険は、文芸・美術・著作活動のいずれかを行い、同組合の加盟団体の会員であることが加入条件です。

文芸美術国民健康保険組合の健康保険に加入する際は、以下の書類を用意しましょう。

・加入申込書(所属団体承認印押印済)
・承認済口座振替依頼書
・世帯全員の住民票(3カ月以内に発行したもの)
・文芸、美術、著作活動に携わっていることを証明する書面の写し

文芸・美術・著作活動に従事していることを証明するものは、所得税の確定申告書Bの控えや作品(A4用紙に印刷し、制作年や納品先、作品名を明記したもの)などが例として挙げられます。

関連記事:健康保険・年金の切り替え手続き

フリーランスの注意点

フリーランスに転向する場合に注意すべきなのが保険に関する手続きです。正社員として会社に雇用されている場合は、保険に関する手続きはすべて会社が代行してくれていることがほとんどです。しかしフリーランスの場合、保険の手続きはすべて自分自身で行わなくてはなりません。

また、会社員が加入する健康保険には傷病手当金という制度が設けられています。これは病気やケガで会社を長期休み、十分な報酬が会社から得られない時などに使える生活保障の制度です。しかし、任意継続や国民健康保険の加入者はこの制度を利用することができません。そのため傷病時の保障に対し、民間の医療保険などを使い自身でリスク管理を行うことが必要となります。

※継続給付など条件付きで給付される場合もあります

関連記事:個人事業主の社会保険の加入義務とは?

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