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アプリ開発とは
アプリ開発とは?
アプリ開発は、目的に合わせたアプリケーションの開発を行う仕事です。要件定義・設計・開発・テストなどの一連の流れに携わることが特徴で、案件によっては顧客との折衝を行うこともあります。
形態としては、自社開発・受託開発・客先常駐など様々なものがあります。どの領域でも、数人程度のチームを組んで開発を行うことが多いです。
アプリ開発の種類
アプリ開発は、大きく分けて3つに分類されます。
Webブラウザを利用する「Webアプリ」、スマホ向けの開発環境で開発する「ネイティブアプリ」、前述した双方の開発手法を取り入れた「ハイブリッドアプリ」の3種類です。どの開発も得手不得手があり、それぞれのプロジェクトの目的に合わせた開発が行われています。
ネイティブアプリはゲームアプリやOSの機能を利用するアプリの開発に向いていることが特徴です。JavaやObjective-Cなどを用いて開発を行い、動作が早くて高機能なアプリを作ることができます。
WebアプリはOSの機能を必要とせず、更新頻度が高いアプリの開発に向いていることが特徴です。Webページの制作とさほど違いがないため、エンジニアが参入しやすく業界での需要も高まっています。開発にはHTMLやJavascriptなどを用います。
ハイブリッドアプリは更新頻度が高く、OSの機能を使いたい場合に向いていることが特徴です。JavaやObjective-Cなどで開発を行い、コンテンツにはHTMLやJavascriptを用います。ただし、対応するOSによりチューニングなどの作業が必要となる場合があります。
関連記事 : Webアプリケーションエンジニアの仕事内容
アプリ開発の仕事
アプリ開発の仕事内容
アプリ開発とは、設計・開発・動作チェックなどシステム開発における一連のフェーズを担う仕事です。
たとえば業務アプリの開発であれば、まずクライアントへのヒアリングから始め、それぞれの要望に合わせて作業効率向上のためのシステムを設計していきます。
Webアプリの開発であれば、SEと共にクライアントの要望に沿った一般向けECサイトの要件定義や設計などを行います。
ゲームアプリの開発であれば、ゲームを動かすプログラムを作ることが主な業務となります。開発メンバーがよりスムーズに制作を進行できるようなツールの作成など、開発環境の整備も担当します。
上記のように仕様に基づいたプログラムを作るスキルだけではなく、より良いプロダクトを作り上げるためのアイデアや提案も必要です。「デザイン面に精通している」ことや「こうすればもっと効率が良くなる」というアイデアなど、さまざまな才能が活かせる職種だと言えます。
アプリ開発ではHTMLやCSS、JavaScriptがよく使用されるため、これらのプログラミング言語を身に付けておくことをお勧めします。新しい言語を習得することが苦手な方は、得意な言語に似ている構文のものから学び始めると良いでしょう。
関連記事 : アプリケーションエンジニアの仕事内容
アプリ開発に必要なスキル
アプリ開発で求められるスキル
アプリ開発では、Java/Objective-C/HTML/CSS/JavaScript/C/C++などのプログラミング言語はもちろん、開発に必要となる幅広い知識が求められます。
開発状況によっては動作チェックのスキルや提案力なども必要です。さらに上を目指すのであれば、プロジェクトを統括するためのマネジメント能力も求められるでしょう。
さらに、メンバーの特徴を知り、互いにフォローできる関係性を作ることも大切です。少人数体制の開発では突然状況が変わることもあるため、変化に対応できる柔軟性があると良いでしょう。その中でアイデアや意見を出していくことも重要となります。
「アプリ開発の経験が無い」からといって、諦める必要はない
勉強会やスクールで学ぶ方法もありますが、独学で新しいプログラミング言語を習得している方も多く「勉強してみたら新しい言語と相性が良かった」というケースも大いにあります。
アプリ開発に興味があり「新しいことにチャレンジしたい」「身になるスキルを習得したい」とお考えの方は、アプリケーションエンジニアを目指されてみてはいかがでしょうか?
関連記事 : スマートフォンアプリ開発に用いられる言語
フリーランスアプリケーションエンジニアの年収
ここではアプリケーションエンジニアの年収の参考として、レバテックフリーランスでの公開案件を基にした月単価・年収例をご紹介します。
フリーランスアプリケーションエンジニアの平均月単価 : 75万円(12ヶ月分を年収とすると900万円)
最高単価 : 115万円
最低単価 : 45万円
※下記ページから引用(2020年1月時点)
アプリケーションエンジニアの求人・案件一覧
※上記の金額はお支払いを約束するものではございません。
なお、会社員とフリーランスとでは、社会保険料や税金の計算が異なる、会社員は月給の他に賞与もある、など収入の計算の仕方に違いがあるため、両者の金額を単純比較できないという点はご注意ください。
関連記事 :アプリケーションエンジニアの年収
アプリケーションエンジニアの求人・案件例
ここでは、実際にあったレバテックフリーランスでの案件を例にして、アプリケーションエンジニアの作業内容や案件に必要なスキルなどを見ていきましょう。アプリケーションエンジニアの求人・案件に興味がある方は参考にしてみてください。
【JavaScript】スマートアプリケーション開発の求人・案件
■単価
〜600,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。
■職種・ポジション
アプリケーションエンジニア、SE (システムエンジニア)、プログラマー(PG)
■職務内容
詳細設計~実装
■求めるスキル
JavaScript/Node.js
※Java等多言語の経験しかなくても短期に習得できれば検討可
■最寄り駅
名古屋(愛知県)
【Ruby】不動産マッチングサイト開発の求人・案件
■単価
〜1,050,000円/月※消費税を含めた参画者にお渡しする金額です。
■職種・ポジション
アプリケーションエンジニア、SE (システムエンジニア)
■職務内容
・不動産マッチングサイト開発案件に携わっていただきます。
・主に下記作業をご担当いただきます。
-基本設計からテスト
-機能追加
■求めるスキル
・Ruby on Railsを用いた開発実務経験2年以上
・AWSを用いた開発経験
【歓迎スキル】
・Webサーバーを1から立ち上げ経験
■最寄り駅
赤羽橋(東京都)
上記の内容はアプリケーションエンジニアのフリーランス案件の一例であり、必須スキル・歓迎スキルや単価などは、案件とご自身のスキル・経験によって大きく変わってきます。
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