JavaScriptエンジニアの年収は?求人・案件の動向や年収アップについて解説 | レバテックフリーランス
JavaScriptエンジニアの年収は?求人・案件の動向や年収アップについて解説
JavaScriptはWebサイト制作をはじめとして、多くの分野で用いられているプログラミング言語であり、世界的にも高い人気があります。そのため、JavaScriptエンジニアになれば、高年収を実現することも夢ではありません。
ただし、JavaScriptエンジニアとして年収アップを狙うためには、各種ライブラリやフレームワークを習得しつつ、ほかのプログラミング言語や上流工程のスキルを身につける必要があります。
今回は、JavaScriptエンジニアの年収を紹介します。将来性や年収アップを狙うためにすべきことなどについて解説もするので、ぜひ最後までお読みください。
JavaScript(TypeScript)でできることは?
JavaScriptはもともと、Webブラウザ上の動作を実現するクライアントサイドのプログラミング言語として普及しました。今日では用途が広がり、サーバーサイドやネイティブアプリの構築言語としても利用されています。なお、近年の開発現場ではJavaScriptに代わり、TypeScriptが多く用いられています。マイクロソフトによって開発されたTypeScriptは、JavaScriptの上位互換となるプログラミング言語であり、JavaScriptにコンパイルすることで同じ環境で動作させることが可能です。
以下の記事ではTypeScriptの特徴やTypeScriptエンジニアになる方法を紹介しています。併せてお読みください。
フリーランスのTypeScriptエンジニアになるには?将来性も紹介
クライアントサイドスクリプト言語として
JavaScriptは、ブラウザ上のWebサイトを動的にデザインするために用いられはじめ、クライアント側においてリッチなプログラミングに必須の言語となりました。Ajaxによる非同期通信処理もJavaScriptによって実装されていることが多いといえます。WebサイトのほかにWebアプリやデスクトップアプリ、モバイルアプリなども構築可能です。
サーバーサイドのプログラム記述言語として
Node.jsをはじめとするサーバーサイド実行環境が普及したことから、サーバーサイドの処理もJavaScriptでの記述が可能となりました。開発者は同一のプログラミング言語でサーバー・クライアントのプログラムを記載でき、学習コストを抑えることができます。
Node.jsにはWebサーバーのメモリ消費抑止のほか、並列処理によって大量アクセスに耐える高速処理といったメリットがあります。そのため、JavaScriptの利用環境として一定の需要があるのです。
JavaScriptエンジニアの年収
レバテックが保有するスキル別の年収データ(※)を参考にすると、JavaScriptの年収は以下の通りです。
なお、年収帯は、会社員の場合とフリーランスの場合で異なります。
- 会社員の平均年収:約453万円
- フリーランスの平均年収:約829万円
※会社員の年収:レバテックの利用者の実績データから算出しました。
フリーランスの年収:レバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って案件単価を算出しました。年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。(2026年4月時点)
レバテックフリーランスでは、JavaScriptのスキルを活かせる案件を多数保有しております。ご興味のある方は以下のページを参考にしてください。
JavaScriptエンジニアの仕事内容
JavaScriptエンジニアには、クライアントサイド(Web・スマホアプリ)とサーバーサイドの仕事があります。ここではその業務例や、必要とされる技術などをお伝えします。
Webアプリケーション開発
Webアプリケーション開発では、クライアントサイドの言語としてJavaScriptを利用することが多いです。
Webアプリケーションの開発の主な工程は、UI/UXの設計、ロジックの設計、プログラミング、テストなどです。クライアントサイドとしてJavaScriptを利用する際は、JavaScriptのライブラリ・フレームワークであるReactやVue.jsのスキルが求められます。特に近年では、これらをベースとしたNext.jsといったフレームワークを使いこなすスキルが、現場では高く評価されます。
なお、レガシー環境にある場合はjQueryが必要になるでしょう。
スマホ・タブレット向けアプリ開発
JavaScriptをプログラミング言語とし、ReactやVue.jsといったライブラリ・フレームワークを利用することで、アプリケーション開発も可能になります。React NativeやVueNativeといったフレームワーク向けの開発環境を利用することにより、iOS・Android両者で利用できるアプリケーションを作れるのが特徴です。
アプリの開発には、要件定義、設計、デザイン、プログラミング、テスト、リリースなどの工程があります。JavaScriptエンジニアは特に設計およびプログラミング、テストなどの業務をメインで行います。
サーバーサイド開発
Node.jsを利用することで、JavaScriptでサーバーサイド開発も行えるようになります。JavaScriptでクライアントサイドとサーバーサイドのプログラミング言語を統一できるため、開発者の学習コストを抑えることが可能です。
サーバーサイド開発ではWebアプリケーション開発と同様に、UI/UXの設計ならびにロジックの設計、プログラミング、テストが主な仕事となります。
以下の記事では、JavaScriptエンジニアの仕事について詳しく解説しています。より詳細な仕事内容について知りたい方は併せてご覧ください。
JavaScriptエンジニアの仕事内容や必要なスキルは?年収や需要も解説
JavaScriptエンジニアの求人・案件
2026年4月時点でレバテックフリーランスに掲載されているJavaScriptの案件数は約13,504件となっています。言語別に見た場合、これはJavaに次いで第2位の案件数です。案件内容としては、Webシステムやアプリの開発、改修の案件などが主です。
案件の月額単価は最低で14万円、最高で200万円となっています。単価について、一概には言えませんが、以下のようなスキルや経験があると、高額になる傾向にあります。
- JavaScriptでの開発経験3年以上
- Next.jsやNuxt.jsに関するスキル
- プロジェクトマネージャーやテクニカルディレクターなどの経験
以下の記事では、プログラミング言語の人気ランキングを紹介しています。併せてお読みください。
【1位はGoの87万円】プログラミング言語別単価ランキング|2023年7月最新版
JavaScriptの将来性
TIOBEによる2026年4月時点のプログラミング言語人気ランキングにて、JavaScriptは6位でした。また、2026年4月時点のPYPLのランキングでもJavaScriptは5位となっており、その人気ぶりが伺えます。このように、JavaScriptの人気は世界的に高く、この傾向は今後も続くでしょう。
参考:
TIOBE Index for April 2026|TIOBE
PYPL Popularity of Programming Language|Pierre Carbonnelle
人気の要因としては、クライアントサイド言語として普及しており、その地位を脅かすプログラミング言語が出てきていないことが大きいでしょう。Web用のライブラリが充実していること、ネイティブアプリ開発用言語として発展していることなども、将来性があるといえる要因です。
そして、このようなJavaScriptのアドバンテージを活かすためには、JavaScriptを扱ううえで必要なスキルを習得しておくことが欠かせません。JavaScriptエンジニアとして活躍するため、ライブラリやフレームワークといったスキルを身につけつつ、常に最新のトレンドにアンテナを張っておきましょう。以下の記事ではJavaScriptの将来性について詳しく解説しています。併せてお読みください。
JavaScriptの将来性や需要について解説!おすすめの資格も紹介
また、プログラマーの将来性について気になっている方は、下記記事もご覧ください。
プログラマーに将来性はある?今後の需要や市場価値を高める方法も解説
JavaScriptエンジニアが年収アップを狙うには
続いて、JavaScriptエンジニアが年収アップを狙うためにすべきことを解説します。スキル面での向上と、キャリア面を考慮した対策についてそれぞれ解説します。
人気のあるライブラリ・フレームワークを学ぶ
JavaScriptエンジニアとして市場価値を高めるには、モダンなライブラリやフレームワークの習得が欠かせません。
現在、多くの開発現場では、JavaScriptに型の概念を加えたTypeScriptという言語が標準的に採用されています。ライブラリやフレームワークを学ぶ前に、まずはこのTypeScriptを習得しましょう。その後、TypeScriptをベースとした上で、Webアプリ開発で圧倒的なシェアを誇るReactやVue.js、サーバーサイドを担うNode.jsなどのスキルを身につけます。これにより、対応できる案件の幅が大きく広がるでしょう。
さらに、近年ではこれらをより高度に活用するためのNext.jsやNuxt.jsといったフレームワークを使いこなすスキルも、高単価案件を獲得するための重要な鍵となっています。
JavaScript以外のプログラミング言語やツールを習得する
JavaScript以外の多くのプログラミング言語やツールを操れる、いわゆるフルスタックエンジニアを目指すことでキャリアの幅が広がり、年収アップにもつながります。フルスタックエンジニアは、フロントエンド開発からアプリケーション開発、ネットワーク構築までマルチにこなせるため、企業からの高いニーズがあります。
具体的には、PHPやJava、Ruby、C#、Pythonなどのサーバーサイド言語を習得することで、Webアプリケーション全体の設計・開発が可能です。これにより、JavaScriptエンジニアの枠を超え、バックエンドエンジニアやシステムアーキテクトとしての高単価案件も獲得できるようになるでしょう。
上流工程のスキルを身につける
上流工程のスキルを身につけることも、JavaScriptエンジニアとしての市場価値を高めるうえで欠かせません。要件定義やシステム設計といった上流工程のフェーズに関わることで、担当できる業務範囲が広がり、単価アップが期待できるでしょう。
以下の記事では、ITエンジニアの平均年収や、年収1,000万円を目指す方法について詳しく解説しています。年収を上げたいとお考えの方は、こちらの記事も併せてお読みください。
ITエンジニアの平均年収は?ランキングや1000万円を目指す方法を解説
JavaScriptエンジニアの年収に関するよくある質問
ここからは、JavaScriptエンジニアの年収に関してよくある質問と、その回答を紹介します。
Q. JavaScriptエンジニアの平均年収はいくらですか?
レバテックが保有するスキル別の年収データ(※)を参考にすると、JavaScriptの年収は以下の通りです。
- 会社員の平均年収:約453万円
- フリーランスの平均年収:約829万円
※会社員の年収:レバテックの利用者の実績データから算出しました。
フリーランスの年収:レバテックの利用者が参画した案件データから、稼働日数が5日のものに絞って案件単価を算出しました。年収の算出にあたっては、ひと月の案件単価に12ヶ月を乗じています。(2026年4月時点)
Q. JavaScriptエンジニアの年収アップに必要なことは何ですか?
JavaScriptエンジニアが年収アップを実現するには、「技術領域の拡大」と「上流工程へのシフト」が鍵となります。
まずは技術面で、TypeScriptを習得し、ReactやNext.jsなどのモダンな開発環境に習熟しましょう。さらにNode.jsによるサーバーサイド実装やReact Nativeを用いたモバイルアプリ開発まで領域を広げ、フルスタックに対応できるスキルを磨きます。
次に役割の面では、プログラミング作業に留まらず、要件定義やシステム設計といった上流工程、あるいはエンジニアの知見を活かしたUI/UX設計を担えるよう目指しましょう。プロジェクトの意思決定に関わるシステムアーキテクトといった立場を確立することで、市場価値は飛躍的に高まります。
Q. JavaScriptのフリーランスの高単価案件にはどのようなものがありますか?
JavaScriptのフリーランス案件のうち高単価なものには、WebシステムやWebアプリケーション、ネイティブアプリの開発などがあります。ただしその中でも、高単価なものには条件があることが多いでしょう。これらの案件へ参画するためには、一定の経験年数やライブラリ・フレームワークといったスキルが求められる傾向にあります。
最後に
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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。
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