マークアップエンジニアとは?仕事内容や年収・キャリアパスについて解説

Webデザイナーのデザインを実装するマークアップエンジニアは、Webエンジニアの登竜門として基本的なスキルが身につくため、初心者に注目されています。

そこで、マークアップエンジニアになりたい人に向けて、評価されるスキルや仕事内容、キャリアパスを解説します。年収や求人の傾向、近年人気のフリーランスという選択肢も解説。よりよい選択ができるよう、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

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マークアップエンジニアの仕事とは?

マークアップエンジニアは、HTMLやCSSを用いてWebデザイナーが設計したデザインどおりのWebサイトを実装する仕事です。SEOやユーザビリティ・アクセシビリティを考慮してコーディングします。

指示を基にコーディングを行い、バグがあれば修正してデザインを実現していく仕事です。他にも、WordPressといったCMS(コンテンツ管理システム)のテンプレート設計やカスタマイズなども行います。

具体的な仕事内容は主に4つに分けられるので、それぞれ解説していきます。

SEOを考慮したコーディング

SEO(Search Engine Optimization)とは、直訳すると「検索エンジン最適化」という意味です。Googleなどの検索エンジンで調べた際、検索結果の上位に表示されるようWebサイトに工夫を凝らす技術です。

検索エンジンが理解しやすい最適なHTML構造やタグでコーディングしないと検索順位の下落につながりかねません。多くの場合、Webサイトでも集客をするため、マークアップエンジニアはSEOを考慮してコーディングします。

参考:SEO改善に関するドキュメント - SEOとは | Google 検索セントラル

ユーザビリティを考慮したコーディング

マークアップエンジニアには、ユーザビリティを考慮したコーディングが求められます。ユーザビリティとはユーザー視点での利用しやすさで、Webサイト開発において欠かせません。

たとえば、直観的でスムーズに操作できるWebサイトであれば、ユーザーはストレスなく利用できます。デザイナーの指示書どおりに実装するのではなく、ユーザビリティ向上のためにボタンやレイアウトを改善するケースもあります。

マークアップエンジニアはユーザー視点で考え、満足度が高いWebサイトにするのも役割と言えるわけです。

アクセシビリティを考慮したコーディング

アクセシビリティとは、ユーザーがWebサイトをスムーズに利用できるかという意味で、ユーザビリティと並んで重要な視点です。たとえばWebサイトのターゲット層が高齢者なら、文字サイズやボタンを大きく、できるだけシンプルな見た目にするなどです。

マークアップエンジニアは、ユーザーが必要な情報を早く入手できるWebサイトを実現しなければいけません。アクセシビリティがないと、Webサイトを利用してもらえないため、最低限のラインとも言えます。

CMSのテンプレート設計やカスタマイズ

マークアップエンジニアは、CMS(コンテンツ管理システム)のテンプレート設計やカスタマイズなども行います。CMSはWebサイト内のテキストや画像、テンプレートなどを保存・管理するシステムです。

もっとも有名なCMSはWordPressで、テキストや画像などを入力するだけで簡単にサイトを更新できるのが特徴です。CMSについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
CMSの仕事とは?CMSのメリット・デメリットや必要なスキルも解説

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マークアップエンジニアに必要なスキル・知識

マークアップエンジニアに求められるスキル・知識をまとめて紹介していきます。いずれもマークアップエンジニアとして重要な基本的スキルですので、まずは確認していきましょう。

HTML・CSSなどのコーディングに必要な基本スキル

仕事内容そのものともいえますが、以下のスキルはマークアップエンジニアの基本スキルです。

  • ユーザビリティ・アクセシビリティの知識
  • CMSの設計・運用スキル
  • SEOの知識

これらのスキル・知識がないと、マークアップエンジニアとしての実務では支障が出るかもしれません。基礎となるスキルですので、よく磨いておく必要があります。

コミュニケーションスキル

マークアップエンジニアはさまざまな人と円滑にコミュニケーションを取るための能力を求められます。Webサイト制作でマークアップエンジニアは、デザイナーやフロントエンドエンジニア、Webコーダーなどと関わります。

各担当者とスムーズなコミュニケーションが取れなければ、開発はスムーズに進みません。クライアントやターゲット層の要望を理解し、デザイナーの意思を汲んで実装する必要があります。細部まで互いの認識を合わせるためのコミュニケーションスキルが重要です。

JavaScriptの基礎知識

マークアップエンジニアに必須ではありませんが、知っておくと有利になるのがJavaScriptの基礎知識です。Webサイトに動きをつけるJavaScriptが使えると、マークアップにも役立ちます。

案件や企業によっては、フロントエンドエンジニアに近い業務も担当できるかもしれません。業務の幅を広げるだけでなく、フロントエンドエンジニアへのキャリアチェンジを考えている人にとっても有用なスキルです。

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マークアップエンジニアの年収や将来性、市場動向について

新しいWebコンテンツが日々生み出されており、マークアップエンジニアの現在の需要は一定数あります。

しかし、「もはやマークアップエンジニアはいらない」などと言われているのも事実です。実際に将来性に問題はないのか、以下で年収や求人案件と含めて詳しく解説していきます。

マークアップエンジニアの年収

マークアップエンジニアのみの年収を集計した公的データはありません(2024年1月時点)。雇用形態ごとに年収は異なるため、目安として正社員とフリーランスの年収の比較を紹介します。

正社員の平均年収は、indeedから無作為に5個の正社員データを選び、年収目安の上限と下限をそれぞれ平均して算出しています。フリーランスの年収は、レバテックの平均月単価×12カ月分として算出しました。いずれも2024年1月時点のデータです。

職種 正社員の平均年収 フリーランスの平均年収
マークアップエンジニア 約480~850万円 約744万円
フロントエンドエンジニア 約520~920万円 約864万円
HTMLエンジニア 約400~800万円 約828万円
CSSエンジニア 約400~710万円 約840万円

HTML・CSSは最低単価が低い案件も少なくなく、マークアップエンジニアよりコーダーの方が年収は低い傾向があります。コーダーからSEO知識のあるマークアップエンジニアになれば自然と年収も上がっていくでしょう。

マークアップエンジニアの将来性

現在はIT業界全体で人材不足のため、HTML・CSSだけでなくSEO知識もあるマークアップエンジニアの需要は高いです。

ただし、近年ではコーディングの知識がない人でもWebサイトやアプリケーションを作成できる「ノーコードツール」や、チャット形式で簡単にコードを作成できる「生成AI」が出現しており、単純なコーディングだけを行うマークアップエンジニアの需要は減っていくともいわれています。

ただちにコーディングの業務の需要がなくなることはありませんが、デザインの発案や最新のSEOに適応させたコーディングなど、今後も人の手が必要とされる仕事をこなせるよう、スキルアップを意識する必要はあるでしょう。

今後のマークアップエンジニアは日常的に勉強してスキルを身に着け、キャリアアップしていくことが重要になってきます。

マークアップエンジニアの求人案件

厚労省の一般職業紹介状況では、パートを除く「情報処理・通信技術者」の有効求人数は 51,368件、有効求人倍率は1.71倍でした。

なお、「情報処理・通信技術者」にはマークアップエンジニア以外も含まれるため、参考程度に考えてください。

中途採用の場合、募集の条件にはHTMLとCSSが問題なく使用できる以外にも以下の条件が含まれる可能性が高いです。

  • 実務経験が一定年数以上ある
  • PHPやjQueryなども使用できる
  • 特定のCMS使用経験がある
  • レスポンシブデザインの実装経験がある

実務経験はマークアップエンジニアの経験のほか、HTML・CSSコーダーの経験が問われるケースもあるでしょう。

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コーダーやフロントエンドエンジニアとの違い

マークアップエンジニアと似た職種として、コーダーやフロントエンジニアが挙げられます。Webエンジニアは担当箇所によって、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分かれています。

ユーザーに見える部分を担当するのがフロントエンドエンジニア、裏側の処理を担当するのがバックエンドエンジニアです。フロントエンドエンジニアはスキルによって細分化されており、コーダーやマークアップエンジニアはそのうちの1種に分類されます。

それぞれの詳しい違いについて、以下で解説していきます。

フロントエンドエンジニアとの違い

フロントエンドエンジニアはマークアップエンジニアより上位の職とされる場合が多く、動的ページの実装もするのが大きな違いです。たとえばメールフォームやログイン画面、ショッピングカートなどの機能をさまざまな言語で実現します。

フロントエンドエンジニアはHTMLやCSSのほか、JavaScriptなどの言語も用います。より多くのスキルや知識が必要になるため、マークアップエンジニアからのキャリアパスとして選ぶ人も多いです。

フロントエンドエンジニアの仕事に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【エンジニアのプロ監修】フロントエンドエンジニアとは?年収や必要なスキル、将来性など

HTMLコーダーとの違い

HTMLコーダーはマークアップエンジニアと同様に、HTMLやCSSを用いてWebサイトを実装する仕事です。コーダーはコーディングのみを行う立場である点が大きな違いです。基本的にコーダーは指示どおりにコーディングするよう要求されます。

マークアップエンジニアはデザインを改善する場合もありますが、コーダーは指示書の内容にしたがって作業するのが仕事です。専門知識が必要なため、一般的にはマークアップエンジニアの方がコーダーより上位職と言われています。

HTMLコーダーについて詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。
HTMLコーダーの仕事内容とは?年収や必要なスキルを解説

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マークアップエンジニアから考えられる5つのキャリアパス

マークアップエンジニアとしてスキルを積んだあとのキャリアパスはさまざまです。フロントエンドエンジニアへのキャリアアップのほか、システムエンジニアやWebディレクターへの道も考えられます。

それぞれのキャリアパスについて詳しく解説していきます。今後のキャリアの検討材料にしてください。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサイトでフロントエンド(ユーザーの目に触れる部分)を担当する職種です。マークアップエンジニアの上位職に位置づけられており、必要なスキルや知識が増えるのが特徴です。

たとえばマークアップエンジニアのスキルに加えて、JavaScriptやjQueryなどを扱えるスキルも求められます。マークアップエンジニアより動的なWebサイトを開発するのが得意な職種とも言えるでしょう。

フロントエンドエンジニアは、マークアップエンジニアの経験を活かしたキャリアパスとして考えやすい職種です。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを担当する職種です。デザインに関する知識はもちろん、最新トレンドの情報収集力やセンスが求められます。マークアップエンジニアからWebデザイナーになるためには、デザインスキルの向上が重要です。

Webデザイナーはコーディングを行いませんが、マークアップエンジニアで身に着けたコーディングスキルは役立ちます。マークアップスキルが高ければデザイン性とSEOやユーザビリティを考慮したWebデザインを制作できるでしょう。

コーディングよりデザインの方が向いているかもしれないと思ったときの転向先におすすめです。向き不向きを考え、自分に合ったキャリアパスを選びましょう。

Webプロデューサー・Webディレクター

WebプロデューサーやWebディレクターは、Webサイト制作における全体のとりまとめ役です。企画や構成、クライアントへのヒアリング、スケジュールや品質の管理、チームメンバーのディレクションなどを担当します。

場合によってはコーディングも行うため、マークアップエンジニアとして身に着けたスキルや経験を活かせるでしょう。マネジメントやクライアント対応のように、Web開発の上流工程に携わりたい人に向いている職種と言えます。

Webマーケター

Webマーケターは、SEOやSNSを利用したWebマーケティングを担当する職種です。需要が増えている分野の仕事と言えるでしょう。

専門分野で細分化されている場合もあり、たとえば「SEOマーケター」「広告プランナー」「SNSマーケター」などがあります。WebサイトのPV数を上げたり、検索エンジンで上位に表示されるようにしたり工夫を凝らす提案や立案をする重要な役割です。

マーケティングスキルをもっと上げたい人や市場の最新情報を仕入れるのが得意な人におすすめのキャリアパスと言えます。

システムエンジニア

システムエンジニアは、Webシステムや業務システムなどを開発する職種です。担当する業務にもよりますが、フロントエンドだけでなくバックエンドに関する知識が必要になる可能性もあります。

プロジェクトでは要件定義や設計といった上流工程と、下流工程といわれるコーディングやテストも担当する場合があります。開発スケジュールや工程のマネジメントをするケースもあり、開発チームのプログラマーを導く存在とも言えるでしょう。

まずはバックエンドの言語や知識を勉強し、プロジェクトの下流工程からチャレンジしてみると良いでしょう。システムエンジニアについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【エンジニアのプロ監修】システムエンジニア(SE)とは?仕事内容・年収・なり方を解説

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マークアップエンジニアにおすすめの資格5選

マークアップエンジニアになるために必須の資格はありません。しかし、取得しておくと役立つものはいくつかあり、以下がおすすめの資格5つです。

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • HTML5プロフェッショナル認定試験
  • Webクリエイター能力認定試験
  • ウェブデザイン技能検定

資格を持っていれば、自分がどんなスキルを身に着けているか客観的な情報として説明できます。特に就職・転職活動やフリーランスの案件獲得の際は有利に働くため、一度目を通しておくと良いでしょう。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が認定する国家資格です。IPAが実施している試験の中でも難易度が低い初学者向けで、学生の受験者も多いのが特徴です。

試験範囲は、ネットワークやセキュリティ、ソフトウェアとハードウェア、プログラミングの基礎などです。マークアップエンジニアに限らず、IT関連のキャリアパスを考えているなら取得して損はない資格だと言えます。

合格に向けた勉強により、IT全般で必要とされる基本的な知識を習得できるのがうれしい点です。合格率は50%程度なので、最初にチャレンジする試験としてちょうど良いでしょう。

運営 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
試験日 随時
受験料(税込) 7,500円
合格基準 総合点:600点/1000点かつストラテジ系で300点/1000点、
マネジメント系で300点/1000点、テクノロジ系で300点/1000点
受験資格 なし
試験形式 コンピューターによる120分間のCBT試験/多肢選択式(四肢択一100問/
内訳:ストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問)

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITパスポートと同じくIPAが主催する試験です。ITエンジニア寄りの内容が問われるため、システム構築に関する知識が必要となります。ITパスポートより難易度が高く、合格率も毎回20%前後となっています。

合格するためには時間をかけて勉強する必要がありますが、身に着けられる知識は多く、今後の業務に十分に活かせる内容です。

運営 IPA
(独立行政法人情報処理推進機構)
試験日 上期・下期
受験料(税込) 7,500円
合格基準 午前 60点/100点・
午後 60点/100点
受験資格 なし
試験形式 午前 四肢択一 80問/午後 多肢選択式
11問中5問を選択して回答

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML・CSS・JavaScriptなどの知識が問われる資格です。特定のベンダー製品に特化した資格ではないため、汎用性が高いのが特徴です。

レベル1ではHTML・CSS、レスポンシブWebデザイン、APIなどについて出題されます。レベル2ではJavaScript、ストレージやデータベースのAPI、WebSocket通信などの知識が問われます。

運営 特定非営利活動法人
エルピーアイジャパン(LPI-JAPAN)
試験日 随時
(試験センターまたはオンライン)
受験料(税込) 16,500円
合格基準 非公表(約7割の正答率を目安に設計)
受験資格 レベル1:なし/
レベル2:有意なレベル1認定を保有
試験形式 レベル1:約60問/
レベル2:40~45問
有効期限 5年間

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、Web制作のデザインスキルやコーディングスキルを認定する資格です。レベルはスタンダードとエキスパートの2つに分かれています。

スタンダードでは、HTMLでのマークアップやCSSでのデザインスキルといった基礎的な部分が主な試験内容です。エキスパートはユーザビリティやアクセシビリティを考慮したWebデザイン、といった実務的な部分がメインとなります。

合格率はかなり高いため、マークアップエンジニアになりたての人でも挑戦しやすい資格だと言えるでしょう。

運営 サーティファイ Web利用技術認定委員会
試験日 随時
受験料(税込) エキスパート:7,500円/
スタンダード:5,900円
合格基準 エキスパート:知識と実技の合計65点以上/
スタンダード:実技65点以上
受験資格 なし
試験形式 エキスパート:知識 20分、実技 90分/
スタンダード:実技 60分レベル2:40~45問

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定とは、Webサイト制作に必要な知識やスキルを認定する国家資格です。1~3の3つのレベルに分かれており、それぞれ学科試験と実技試験があります。未経験からWeb系のIT業界に就職・転職する際のアピールポイントとして役立ちます。

試験の難易度は比較的低く、一番難しい1級でもおよそ半数の50%が合格している回もあります。マークアップエンジニアに必要なHTMLやCSSなどの基礎知識やユニバーサルデザインなどについても身に着けられるでしょう。

運営 特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会
試験日 年4回(5月、8月、11月、2月)
受験料 1級:学科 8,000円、実技 25,000円/
2級:学科 7,000円、実技 16,000円/
3級:学科 6,000円、実技 8,000円
合格基準 学科・実技それぞれ70点/100点
受験資格 1級:7年以上の実務経験がある者など/
2級:2年以上の実務経験ある者など/
3級:Web系の業務に従事している者など
試験形式 筆記試験(マーク方式)は「多肢選択法」
「真偽法」、形式実技試験は課題選択方式

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マークアップエンジニアに関するよくある質問

ここではマークアップエンジニアに関するよくある質問について答えていきます。Webサイト開発でどんな役割を持っているのか、似た他職との違いなどの疑問を解消しましょう。

Q. マークアップエンジニアとは何ですか?

マークアップエンジニアとは、Webデザイナーが設計したデザインをHTMLやCSSを用いてWebサイトに実装する職種です。SEO対策やユーザビリティ・アクセシビリティを考慮したコーディングを行います。

Q. Webエンジニアとマークアップエンジニアの違いは?

Web制作をするエンジニアの総称がWebエンジニアです。Webエンジニアはフロントエンドとバックエンドに分かれています。フロントエンドの中でもマークアップの仕事を担当するのがマークアップエンジニアです。

Q. マークアップエンジニアに必要なスキル・資格は?

マークアップエンジニアには、HTMLやCSS、JavaScriptの実務経験やデザインについての理解が必要です。また、プロジェクトマネジメントやコミュニケーションスキルも必要になります。

Q. マークアップエンジニアの平均年収はいくらですか?

企業や案件にもよりますが、マークアップエンジニアの年収はおおよそ400万円~900万円程度です。経験やスキルによっても増減するため、未経験者や20代エンジニアの場合は300万円程度になる場合もあるでしょう。

Q. マークアップエンジニアのキャリアパスは?

マークアップエンジニアとしてスキルアップを重ねれば、より上位職であるフロントエンドエンジニアへの道も開けるでしょう。得意分野によってはWebデザイナーやWebディレクター、サーバーサイドエンジニアなども考えられます。

※本記事は2024年9月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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