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インフラエンジニアの夜勤|シフトの時間例や夜勤なしの求人案件の探し方

インフラエンジニアは他のITエンジニアに比べて夜勤の機会が多い職種です。その理由は携わるシステムとその仕事内容によるところが大きくなりますが、具体的な業務や実態について知りたい方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、インフラエンジニアの夜勤について、仕事内容やシフトの例、給与面での待遇などと併せて、夜勤なしの求人案件を探す方法やよくある質問への回答を紹介します。

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目次

インフラエンジニアの夜勤とは?
インフラエンジニアが夜勤なしの求人案件を探す方法
インフラエンジニアの夜勤の仕事内容
インフラエンジニアの女性も夜勤に入る?
インフラエンジニアの夜勤は給料がいい?
インフラエンジニアの夜勤はきつい?
インフラエンジニアの夜勤に関するよくある質問

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インフラエンジニアの夜勤とは?

そもそも、インフラエンジニアにはなぜ夜勤があるのでしょうか。インフラエンジニアに夜勤がある理由やその内容について見ていきましょう。

インフラエンジニアに夜勤がある理由

インフラエンジニアに夜勤がある理由は、ユーザーの利便性を保ちつつシステムを継続運用させる必要があるからです。

インフラエンジニアは、システムの基盤となるサーバーやネットワークなどのITインフラの設計・構築・運用を主業務とするエンジニアです。私たちが普段利用しているようなWebシステムや社内の基幹システムなどは、このようなITインフラの基盤の上に成り立っています。

システムである以上、定期的なメンテナンスや不具合の対応、更改対応などは必ず付いて回る課題です。しかし、ユーザーが利用したいときに利用できないシステムであってはならず、24時間365日体制で稼働し続ける前提のシステムも少なくありません。

その場合、いつメンテナンスなどの対応を行えばよいかと考えると、ユーザーの利用がない、または少ない夜間や休日が最適とされるケースが多いでしょう。このような理由から、インフラエンジニアは夜勤で働くことがあります。

インフラエンジニアの夜勤と労働基準法

企業に雇用される労働者は、労働基準法によって守られていますが、インフラエンジニアの夜勤についても関連する規則があります。インフラエンジニアとして夜勤をする場合には、次の2つの制度・法律を知っておくとよいでしょう。

変形労働時間制

変形労働時間制とは、労働基準法第32条にもとづき、原則として「1日8時間、1週40時間」と定められている労働時間を、一定の基準のもとに月・年単位で調整できる制度です。

参考 : e-Gov法令検索「労働基準法第三十二条(労働時間)」

1ヶ月単位の変形時間労働制を例にとると、まず会社のカレンダーやシフト表などで、労働日・労働時間をあらかじめ具体的に定める必要があります。そのうえで、1週間あたりの労働時間が平均40時間(特例措置対象事業場は44時間)を超えないように調整しなくてはいけません。このルールにもとづいて決められたシフトの労働時間を超過して働いた場合は、時間外労働(いわゆる「残業」)扱いとなります。

参考 : 厚生労働省「1か月単位の変形労働時間」

インフラエンジニアのほか、医療・介護、飲食業界などの夜勤を伴う職種では、この変形労働時間制を採用するのが一般的です。

割増賃金制度

割増賃金とは、労働基準法第37条にもとづき、労働者が特定の条件下で労働した場合に割増で賃金を支払わなければならないことを定めた制度であり、その条件として「時間外労働」「休日労働」「深夜労働」が挙げられます。

参考 : e-Gov法令検索「労働基準法第三十七条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)」

  • 時間外労働 : 法定労働時間を超えたときに25%以上の割増
  • 休日労働 : 法定休日に勤務したときに35%以上の割増
  • 深夜労働 : 22時から5時までの間に勤務したときに25%以上の割増

インフラエンジニアの夜勤では、深夜労働に対する割増賃金が発生するほか、緊急のメンテナンス対応などで休日出勤した場合には、休日労働に対する割増賃金が発生します。また、割増賃金は重複して支払われるケースもあり、時間外労働と深夜労働が重なった場合は25%+25%で50%以上、休日出勤と深夜労働が重なった場合は35%+25%で60%以上の割増賃金になります。

参考 : 厚生労働省「法定労働時間と割増賃金について教えてください。」

関連記事 : インフラエンジニアとは?仕事内容やスキル、年収、未経験からの勉強法などを徹底解説

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インフラエンジニアが夜勤なしの求人案件を探す方法

インフラエンジニアに夜勤はつきものですが、夜勤がない求人案件を探すことも可能です。その場合の条件としては、主に次の3つが考えられます。

上流工程のみの求人案件

インフラエンジニアの業務内容は、大別すると上流工程と下流工程に分けることが可能です。上流工程はシステム開発において最初に行うフェーズの作業であり、要件定義や計画立案、基本設計などが含まれます。下流工程は上流工程で決められた内容に従い、実際に開発・構築・運用を行う段階です。

インフラエンジニアとして夜勤が必要となる業務は基本的に下流工程であり、上流工程のみに携わる求人案件の場合は夜勤の可能性は少ないでしょう。

24/365対応ではない求人案件

インフラエンジニアが夜勤をする理由として、24時間365日稼働し続けるシステムをユーザーの利便性を保ちつつ継続運用させる必要があるため、と述べました。つまり、24/365で稼働しないシステムであれば、通常の勤務時間内に対応することも可能です。

大規模なシステムは24/365が前提となることが多いものですが、すべてのシステムに当てはまる条件ではありません。そのため、24/365対応でない求人案件を探すことで夜勤なしの働き口を探すことができます。

日勤と夜勤の担当者が分かれている求人案件

インフラエンジニアの求人案件のなかには、日勤と夜勤の担当者が分かれているものも存在します。24/365のシステムを稼働させ続けるためには、夜勤担当者だけでなく日勤担当者も必要です。2交代制や3交代制といったシフトを導入しているケースが多いですが、希望を出せば夜勤のシフトから外れることが可能な場合もあります。

このような求人案件で日勤担当者として働けば、インフラエンジニアとして夜勤をすることはなくなるでしょう。

関連記事 : インフラエンジニアのフリーランス案件や平均単価・年収|今後の需要についても解説

インフラエンジニアの夜勤の仕事内容

インフラエンジニアの夜勤の仕事内容について、2つのシフト例をもとに紹介します。

システムの運用・保守・メンテナンス

システムの運用・保守・メンテナンスのシフト例
時間 仕事内容
18:00 出勤
19:00 業務の引き継ぎ
21:00 システム修正作業
22:00 休憩
00:00 システム機能追加作業
03:00 日次業務対応(テープ交換など)
05:00 退勤


こちらは、日常的なシステムの運用・保守・メンテナンスを対応するインフラエンジニアのシフト例です。システムを運用する上で見つかった細かい不具合の修正対応や、機能の追加作業などを行います。可用性を求められるシステムほど、作業ミスによる業務への影響を少しでも減らしたいため、深夜帯に作業をすることが多くなります。

加えて、このようなシフトの場合は3交代制が導入されている場合もあります。厳密にいえば、このケースの仕事内容は運用オペレーターに近いものになりますが、インフラエンジニアが対応することも少なくないため、覚えておくとよいでしょう。

システムのリニューアル・更改作業

システムの運用・保守・メンテナンスのシフト例
時間 仕事内容
22:00 出勤
23:00 作業前打ち合わせ・準備
00:00 リニューアル・更改作業開始
02:00 休憩
04:00 作業後の動作確認
05:00 退勤

インフラエンジニアとしては、こちらのケースのほうが対応することが多いかもしれません。システムの大幅な機能追加・変更や、システム全体の更改作業が該当する例です。この場合は、数時間システムを停止することも少なくないため、頻繁に発生するものではありませんが、インフラエンジニアとしてこのような仕事を体験する人も多いでしょう。

基本的に作業が終われば解散となりますが、想定外の事象が発生すれば予定以上に作業時間が伸びることもあり、ユーザーによる動作確認までチェックするために深夜から日中帯まで作業が続いてしまうケースもあります。また、平日深夜ではなく休日の日中帯・深夜帯に行うことも多いでしょう。

関連記事 : インフラエンジニアに必要なスキル|転職や年収アップに役立つ資格はある?

インフラエンジニアの女性も夜勤に入る?

1999年3月まで、日本国内では原則として女性の深夜労働は認められていませんでしたが、同年に改正施行された男女雇用機会均等法・労働基準法によって、すべての業種で女性の夜勤が可能になりました。

参考 : 厚生労働省「雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために」

そのため、女性のインフラエンジニアも夜勤に入ることは可能であり、実際にインフラエンジニアとして夜勤をこなしている女性はいます。しかし、厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、インフラエンジニアの女性比率は数%程度であり、その数は多いわけではありません。

参考 : 厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)「システムエンジニア(基盤システム)」

また、労働基準法第66条では、妊娠中の女性、および産後1年未満の女性から申し出があった場合、使用者は夜勤をさせてはならないと規定されています。

参考 : e-Gov法令検索「労働基準法第六十六条(産前産後)」

そのほか、厚生労働省は「深夜業に従事する女性労働者の就業環境等の整備に関する指針」として、防犯上の観点から夜勤に従事する女性が1人で作業をすることを避けるよう努めること、女性に新たに夜勤に入ってもらう場合には育児や家族の介護、健康などの事情に配慮すること、男性用と女性用に区別された仮眠室や休憩室を設けることなどを事業者に求めています。

参考 : 厚生労働省「男女雇用機会均等法のあらまし」

関連記事 : インフラエンジニアのキャリアパス|転職の選択肢や資格、女性のキャリア形成を解説

インフラエンジニアの夜勤は給料がいい?

インフラエンジニアは夜勤に入ると給料がアップする場合があります。その理由としては、割増賃金や夜勤手当などがもらえるからです。割増賃金は上記のとおり法律で定められており、夜勤の場合は22時~5時までの間に働くことが多いため、深夜労働として25%以上の割増賃金が支払われます。

夜勤手当は会社によって任意に設けられている手当であり、夜勤手当の有無は会社ごとに異なります。しかし、少なくとも割増賃金は法律で定められているため、夜勤に入ることで給料がアップする傾向にあることは確かです。

関連記事 : インフラエンジニアの平均年収|転職して狙える収入は?年収1000万円は可能?

インフラエンジニアの夜勤はきつい?

インフラエンジニアの夜勤は職場環境によっても異なり、人によってもその感じ方は大きく異なるものであるため、一概にきついとは言い切れません。夜勤にはメリットとデメリットの両方が挙げられますので、それぞれ見ていきましょう。

インフラエンジニアが夜勤をするメリット

インフラエンジニアが夜勤をするメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 業務に集中しやすい
  • システムの深い理解につながる
  • 通勤・帰宅ラッシュを避けられる

これらのほかにも、先に紹介したとおり給料がアップする点など、人によっては多くのメリットがあります。

業務に集中しやすい

基本的には日中と違って人も少なくなるため、目の前の業務に集中しやすいことは夜勤のメリットのひとつでしょう。

システムの深い理解につながる

日中手を加えることが難しいシステムの場合は、夜勤で直接作業を行うことが多いため、作業を通してシステムの深い理解につながります。

通勤・帰宅ラッシュを避けられる

都市部にオフィスがある場合は通勤・帰宅時のラッシュが避けられる点もメリットといえます。

インフラエンジニアが夜勤をするデメリット

反対に、インフラエンジニアが夜勤をすることによるデメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 身体的な負担がかかる
  • 生活リズムが崩れる
  • トラブル対応が難しい場合がある
身体的な負担がかかる

夜勤による身体的な負担は人によって違いますが、深夜に作業することをきつく感じる人は少なからず存在するでしょう。20代までは特に問題を感じることがなくても、30代・40代になってから身体的な負担を大きく感じるようになった、というケースもあります。

生活リズムが崩れる

夜勤が入ると生活リズムが崩れやすくなることから、家族や友人、知人との共通の時間が作りづらくなる場合があるのも、デメリットとして挙げられるでしょう。

トラブル対応が難しい場合がある

夜勤時にトラブルが発生した場合、自分だけで解決しなければならない状況も少なくありません。システムに対する知識や理解が乏しい場合には、不安を感じることもあるでしょう。

関連記事 : 「インフラエンジニアはきつい」と言われる理由|激務って本当?未経験でも大丈夫?

インフラエンジニアの夜勤に関するよくある質問

最後に、インフラエンジニアの夜勤に関するよくある質問をまとめました。

Q. インフラエンジニアに夜勤なしの求人はありますか?

A. インフラエンジニアの求人のなかには、日勤のみ・夜勤なしという仕事内容で募集されているものも存在します。夜勤なしの求人を探す場合は、「上流工程のみ」「24/365対応ではない」「日勤と夜勤の担当者が分かれている」といった条件をもとに探してみましょう。

Q. 夜勤がないインフラエンジニアの求人に未経験から応募することは可能ですか?

A. 夜勤なしの求人に未経験から応募することは可能ですが、夜勤なしという求人の条件に加えて、未経験という要素が追加されることから、応募できる求人の数は限られてくるでしょう。また、業務に慣れるまでは夜勤が免除されたり、サポート役の先輩社員が一緒に夜勤に入ってくれたりするケースもあります。

Q. インフラエンジニアの夜勤の頻度はどのくらいですか?

A. インフラエンジニアの夜勤の頻度は、働く会社や現場の環境、プロジェクトの進捗状況、エンジニアとしての立場などによってさまざまなので、一概にはいえません。基本的に下流工程に近い作業を担当するインフラエンジニアは、上流工程に近い作業を担うインフラエンジニアよりも夜勤の頻度が高くなるでしょう。

関連記事 : インフラエンジニアになるための勉強方法|未経験者・初心者はどんな順番で学習する?

最後に

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