リモートワークしやすいエンジニア職種例|メリットや企業の実施率も解説

「リモートワークできるエンジニア職種にはどのようなものがある?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、リモートワークに適したエンジニア職種を紹介します。企業のエンジニアに対するリモートワーク実施率やリモートワークに不向きなエンジニア職種、リモートワークで働く際のメリットと注意点もまとめました。

今後のキャリアプランを検討する上で役立つ情報をお届けしますので、ぜひご一読ください。

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エンジニアに対するリモートワークの実施率

IT業界、特にエンジニア職は、業務のデジタル化が進んでいることから、リモートワークとの相性が良いです。実際に、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、多くの企業がリモートワークを導入しました。

レバテックの調査では、「週数日のリモートワーク」が39.3%と最も多く、次いで「原則出社だが一部リモートワーク可」が32.3%でした。「原則出社」は15.4%、「フルリモートワーク」は13.3%にとどまり、完全リモートや完全出社ではなく、柔軟な働き方を採用する企業が多いことが分かります。

リモートワーク実施率

ただし、エンジニア職でも、職種によってリモートワークのしやすさは異なります。リモートワークを希望する場合は、希望する職種がリモートワークに適しているか事前に確認しましょう。

参考:リモートワークに関する実態調査【後編】|レバテック株式会社

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リモートワークしやすいエンジニア職種6選

ここでは、リモートワークとの相性が特に良いエンジニア職種を6つ紹介します。これらの職種は、パソコンとインターネット環境さえあれば基本的に場所を選ばずに作業を進めることが可能です。

1.プログラマー

プログラマーの業務は、設計書に基づくプログラムの作成やテスト、不具合の修正、コードレビューなど、オンラインツールを活用して遂行できる作業が中心です。

チームメンバーとの進捗共有や技術的な相談などの情報共有は必要ですが、これらもビデオ会議やチャットツールなどコミュニケーションツールを活用して対応できます。

プログラマーの仕事内容の詳細を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

プログラマーの仕事とは?必要なスキル、おすすめの資格、年収も解説

2.システムエンジニア

システムエンジニアの主な業務は、顧客に対するヒアリングや要件定義、システム設計書の作成、プロジェクトの管理などです。ドキュメント共有ツールやコミュニケーションツールを使用することで、遠隔地からでも十分に対応できます。

ただし、顧客との打ち合わせや重要な会議では、対面でのコミュニケーションが求められる場合もあります。そのため、必要に応じてオフィスや顧客先への出社が求められることも考慮しておきましょう。

システムエンジニアの仕事内容は、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

SE(システムエンジニア)の仕事とは?プログラマーとの違い

3.Webエンジニア

Webエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発を担当する職種です。具体的には、HTML・CSS・JavaScriptを使ったフロントエンド開発や、サーバーサイドの実装、データベース設計などを行います。フロントエンドからバックエンドまで、開発に必要なツールや環境はすべてオンラインで利用できます。

Webエンジニアの詳細を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

Webエンジニアとは?仕事内容や年収・役立つスキルについて解説

4.アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアは、スマートフォンアプリやデスクトップアプリの開発を行う職種です。具体的には、アプリの設計・開発・テスト・リリースが主な業務で、これらの作業はローカル環境で完結します。

ただし、実機でのテストについては、特定のデバイスや環境が必要となる場合があり、そのために出社を求められる場合もあります。

アプリケーションエンジニアの詳細な情報は、以下の記事でご覧ください。

アプリケーションエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・将来性を解説

5.クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、AWS、Azure、Google Cloudなどのクラウドプラットフォームを扱う職種です。クラウドインフラの設計・構築・運用や、クラウドサービスの導入支援などを行います。リモートワークがしやすい理由としては、物理的なサーバーに触れる必要がなく、全てがインターネット経由で完結することが挙げられます。

Infrastructure as Code(IaC)の考え方が普及したことで、TerraformやAWS CloudFormationなどのツールを使ったインフラのコード化が進み、リモートでの作業効率が格段に向上しているのが特徴です。

クラウドエンジニアの仕事内容は以下の記事でも紹介しています。詳細を知りたい方は、あわせてご覧ください。

クラウドエンジニアの仕事内容は?必要なスキルとともに紹介!

6.ITコンサルタント

ITコンサルタントは、ITを通じて企業が抱える課題を解決に導く職種です。IT戦略に基づいた既存システムの改善や新しいシステムの導入、開発などを提案します。プロジェクトの進捗や品質を管理するのもITコンサルタントの大事な役割です。

これらの業務では、データ分析ツールや資料作成ソフト、Web会議システムを使用するため、リモート環境でも十分に対応できます。

ただし、顧客企業での現地調査や重要なプレゼンテーションでは、対面でのコミュニケーションが求められる場合もあります。

ITコンサルタントの詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【エンジニアのプロ監修】ITコンサルタントとは?年収や資格・向いている人の特徴を解説

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リモートワークしにくいエンジニア職種

ここでは、リモートワークとの親和性が比較的低いエンジニア職種について解説します。

これらの職種でも部分的なリモートワークは可能な場合もありますが、業務の性質上、一定の出社が必要となることが多いでしょう。職種選びの際は、こうした働き方の特性も考慮することが大切です。

インフラエンジニア

オンプレミス環境を担当するインフラエンジニアは、物理的なサーバーの設置・構築やネットワーク機器の設定、ハードウェアの保守・メンテナンスなどを行います。これらの作業は、実際に機器に触れる必要があるため、どうしても現場作業が発生します。

一部の設定作業や監視業務がリモートで行える場合でも、障害対応や初期設定などでは物理的なアクセスが必要な場面が多く、完全リモートは難しいです。

インフラエンジニアの仕事内容については、以下の記事を参考にしてください。

インフラエンジニアの仕事内容とは?種類や年収をわかりやすく解説

組み込みエンジニア

組み込みエンジニアは、自動車や家電、IoT機器などに組み込むシステムを開発する職種です。特定の機器やデバイス上で動作するソフトウェアを開発するため、実機を使った開発・テストが必須であり、自宅に開発環境を完全に再現することは困難な場合がほとんどです。

一部のコーディング作業はリモートで行えるものの、検証やテストのために定期的な出社が必要となるでしょう。

組み込みエンジニアについては以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

組み込みエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・将来性について解説

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リモートワーク可能なエンジニア職種の求人・案件例

ここでは、レバテックフリーランスが扱っているリモートワーク可能な求人・案件を紹介します。フリーランス向けの案件ではありますが、求人・案件選びの際の参考にしてください。

フルリモートの求人・案件一覧

管理システム開発

以下は、C#を使った製造業向け製品管理システム開発支援の求人・案件です。

  • 【単価】

    ~55万円/月

    【言語】

    C#

    【職務内容】

    ・製造業向け製品管理システム開発支援に携わっていただきます。

    ・主に下記作業をご担当いただきます。

    -詳細設計

    -製造

    -テスト

    【必要なスキル】

    ・C#を用いた開発の経験

    【歓迎スキル】

    ・基幹システムの開発経験

Webアプリ開発

以下は、Pythonを使った金融業界向けWebアプリ開発の求人・案件です。

  • 【単価】

    ~85万円/月

    【言語】

    ・Python

    ・Ruby

    ・TypeScript

    【職務内容】

    ・Pythonを用いた金融業界向けWebアプリ開発案件に携わっていただきます。

    ・主に下記作業をご担当いただきます。

    -バックエンドとフロントエンド設計及び実装

    -コードレビュー

    -プロダクトのクオリティ管理

    【必要なスキル】

    ・Pythonを用いた開発経験(3年以上)

    ・Reactを用いた開発経験(3年以上)

    【歓迎スキル】

    ・Rubyを用いた開発経験

    ・MySQLを用いた実務経験(3年以上)

    ・AWS構築経験(3年以上)

インフラ設計・構築

AWSによる小売業界向けインフラ設計構築の案件です。

  • 【単価】

    ~85万円/月

    【言語】

    SQL

    【職務内容】

    ・小売業界向けインフラ設計構築案件に携わっていただきます。

    ・主に下記作業をご担当いただきます。

    -AWS基盤のインフラ設計、構築のリード及びCI/CDやセキュリティ設計対応

    -各システム構成との設計整合の検討

    -新規プロジェクト立ち上げ対応

    【必要なスキル】

    ・AWSを用いた実務経験

    ・SQLを用いた実務経験

    【歓迎スキル】

    ・流通小売、店舗系サービスの開発経験

SaaS導入支援

ITコンサルとして、ECサイト向けSaaS導入支援を行っていただく案件です。

  • 【単価】

    ~55万円/月

    【職務内容】

    ・ECサイト向けSaaS導入支援案件に携わっていただきます。

    ・主に下記作業をご担当いただきます。

    -導入に向けた要件整理、スケジュール策定、実行推進

    -クライアントの利用するECプラットフォームに応じた技術的制約を開発チームと連携して解決

    -導入後の活用促進支援

    -下取り数(=販促効果)の最大化に向けた改善施策の検討、提案、推進

    -数値分析、レポート作成およびクライアントとの折衝

    【必要なスキル】

    ・SaaS導入支援やオンボーディング体制構築の経験

    ・KPI改善に向けたデータ分析や施策立案経験

    ・以下いずれかの職種で複数年のクライアントワーク経験

    -SaaSのカスタマーサクセス

    -EC運用コンサルタント

    【歓迎スキル】

    ・ECサイトの構築や運用知見

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エンジニアがリモートワークで働くメリット

エンジニアがリモートワークで働くことには、さまざまなメリットがあります。ここでは、エンジニアがリモートワークで働く主なメリットについて詳しく解説します。

生産性を高められる

エンジニアがリモートワークで働くメリットの1つ目は、生産性を高められることです。自分の作業しやすい環境で働けることや通勤の負担がないことから、集中力があがったり、自由な発想が促進されたりしすくなります。

たとえば、オフィスでは周囲の雑音や会話に気を取られがちですが、自宅なら集中しやすい静かな環境を作れます。また、デスクや椅子、照明なども自分好みに調整できるため、長時間の作業でも疲労を軽減できる可能性があるでしょう。

さらに、毎日の通勤ストレスや負担がなくなることで、心身ともにリフレッシュした状態で業務に取り組めます。

時間を有効活用しやすくなる

エンジニアがリモートワークで働くメリットの2つ目は、時間を有効活用しやすくなることです。

たとえば、往復数十分~数時間の通勤時間がなくなれば、その時間を新しいプログラミング言語の学習に充てられます。また、出社前や退勤後に運動や趣味活動などをしやすくなり、心身のリフレッシュも図れるでしょう。

家庭とのバランスをとりやすくなる

エンジニアがリモートワークで働くメリットの3つ目は、家庭とのバランスをとりやすくなることです。育児や家族の介護といったライフイベントにも、仕事を辞めることなく柔軟に対応しやすくなります。遠方に異動する場合はフルリモートでないと難しい場合もありますが、パートナーの転勤にも対応しやすいです。

このように、ライフステージの変化に合わせて働き方を調整できるため、長期的なキャリア形成がしやすくなるでしょう。

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エンジニアがリモートワークで働く際の注意点

リモートワークで働くことには多くのメリットがある一方で、いくつかの課題も存在します。これらの問題を理解し事前に対策を講じておくことで、リモートワークをより円滑に進めることができます。

リモートワークで働くエンジニアが直面する可能性のある主な課題と、その対処法について把握しておきましょう。

セキュリティリスク対策をとる必要がある

エンジニアがリモートワークで働く際は、セキュリティリスク対策をとる必要があります。自宅やコワーキングスペースなどオフィス以外の場所での活動は、情報漏洩のリスクが高まるからです。

主なセキュリティリスクには以下があります。

  • 公共Wi-Fiの利用に伴う不正アクセス
  • マルウェア感染
  • 画面の覗き見による情報漏洩
  • デバイスの紛失や盗難

上記のようなセキュリティリスクを防ぐためには、VPN接続の利用やデバイスの暗号化設定、プライバシーフィルターの装着、作業場所の選定といった対策が重要になります。

コミュニケーションがとりづらくなる

リモートワークでは、対面でのコミュニケーションがなくなることにより、作業に影響が出る場合があります。

たとえば、直接顔を合わせられないため、相手の状況が把握しづらく、質問や相談を切り出すタイミングを掴みにくいことがあります。これにより、業務効率が低下することもあるでしょう。

また、対面であれば表情や身振り手振りなどから読み取れる情報がリモートでは伝わりにくいため、相手の感情や意図を読み取ることが困難になる場合もあります。

これらの課題に対処するためには、コミュニケーションツールを活用することが重要です。たとえば、以下のような工夫が効果的でしょう。

  • 定期的にビデオ会議を実施する
  • チャットツールのステータス機能で「作業中」「離席中」などが分かるようにする
  • 共同作業ではスクリーンシェアを活用する

また、意識的に雑談の時間を設けるといった取り組みをすれば、チームの一体感が生まれ、情報共有をしやすい雰囲気が作れるでしょう。

自己管理をしなければならない

リモートワークにおいては、自己管理が不可欠です。オフィス環境とは異なり、上司や同僚の目が届きにくいため、仕事のスケジュールや進捗を自身で管理する必要があります。

たとえば、集中しすぎるあまり休憩を挟まなかったり、仕事とプライベートの区別が曖昧になり作業がおろそかになったりするケースも考えられます。

リモートワークで高いパフォーマンスを発揮するには、目標設定、時間管理、作業環境の整備といった自己管理スキルの習得が重要となるでしょう。

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リモートワークで働くエンジニアに必要なスキル

リモートワークで働くエンジニアに求められるスキルは多岐にわたりますが、特に重要なのは以下の3つです。

  • プログラミングスキル
  • 自己管理スキル
  • コミュニケーションスキル

リモートワークの場合、エラーをはじめとする技術的な課題が発生しても、オフィスで働く場合と比べて周囲に質問しにくいことがあります。質問できたとしても、回答を得るまでに時間がかかる場合もあるでしょう。そのため、自力で調査・解決し、実装を完遂させる高いプログラミングスキルが不可欠です。

また、プロジェクト全体を俯瞰し、優先順位を判断しながらタスクをこなしていくことが求められます。

さらに、テキストやオンラインでのコミュニケーションでも相手に誤解なく情報を伝えるために、状況を的確に説明し、相手が理解しやすいように工夫する必要があります。

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リモートワーク可能な求人・案件を探す方法

正社員としてリモートワークの求人・案件を効率的に探すには、転職エージェントの活用が有効です。リモートワーク可の求人を扱うエージェントもあり、希望条件やスキル、経験に基づいて最適な求人を紹介してくれます。

エンジニアとしての十分な経験があるなら、フリーランスとして独立するのも選択肢の一つです。なぜなら、フリーランスは案件を自分で選ぶことができ、リモートワークを中心とした活動がしやすいからです。独立後はフリーランスエージェントに登録することで、案件獲得の機会が広がるでしょう。

フリーランスで案件をお探しの際は、IT特化型のフリーランスエージェントであるレバテックフリーランスをぜひご活用ください。専任のアドバイザーがあなたのスキルやご希望に合ったリモートワーク案件をお探しします。

※本記事は2026年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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