Webエンジニアの仕事とは?年収やスキル、Webプログラマーとの違いも解説

あらゆる企業がWebサイトやWebシステムを導入する昨今。市場ニーズの高い職種として注目されているWebエンジニアですが、そもそもどのような職種なのでしょうか。

この記事では、Webエンジニアの業務について、業界の現状を交えた詳細を紹介します。また、現場で要求されるスキルや年収サンプル、「Webプログラマー」「Webデザイナー」といった職種との違いもお伝えするので、参考にしてください。

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目次

Webエンジニアとは
Webエンジニアの仕事内容
Webエンジニアの年収
Webエンジニアに求められるスキル
Webエンジニアに求められるマインド
プログラミング未経験者がWebエンジニアになるには
Webエンジニアに役立つ資格
Webエンジニアがきついと言われる理由
Webエンジニアの働き方
フリーランスのWebエンジニアになる方法
Webエンジニアのキャリアパス
Webエンジニアの将来性
Webエンジニアについてのよくある質問

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Webエンジニアとは

Webエンジニアとは、WebサイトやWebサービス、Webアプリなどの開発を行う職種です。

Webエンジニアは「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」に分けることもあります。
「フロントエンドエンジニア」は、主にユーザーが見える領域を扱うポジションです。「バックエンドエンジニア」は、サーバーやミドルウェア、データベースといった、ユーザーから見えない部分を扱うポジションです。ただしこの分類は、案件や勤務先の企業によって定義が変わる場合があります。
両者はメインで使用する言語が異なりますが、Webエンジニアの中には、「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」どちらものスキルを兼ね備えた人材も少なくありません。

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Webエンジニアの仕事内容

Webエンジニアの主な仕事内容は、下記のとおりです。

  • 企画
  • 要件定義
  • 設計
  • プログラミング
  • テスト
  • 運用
  • 保守

同じ「Webエンジニア」という職種でも、求人・案件により、業務範囲は多岐に渡ります。「設計からプログラミングまで」など一部を手掛けることもあれば、上流から下流まで全般的に携わることもあるでしょう。
また、前述の通り、担当領域によっては「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」と、細かく区分されることもあります。

フリーランス向け案件では作業内容が明確に決まっていることが多いため、「Webエンジニア」ではなく、「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」「サーバサイドエンジニア」といった区分で募集されることもある点に注意してください。

関連記事 : フロントエンドエンジニアとは|年収・必要スキル・やりがい・今後の需要を解説
関連記事 : バックエンドエンジニアの仕事内容
関連記事 : サーバーサイドエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

WebエンジニアとWebプログラマーの違い

結論から言えば、WebエンジニアとWebプログラマーを明確に分けるのは難しいでしょう。両者の定義は、企業や案件ごとに異なるためです。
仮に例を挙げるなら、要件定義から保守まで幅広い工程に携わる人を「Webエンジニア」、開発をメインに担当する人を「Webプログラマー」とする企業があります。

関連記事 : Webプログラマーとは|仕事内容や年収、必要なスキル、なり方を解説

WebエンジニアとWebデザイナーの違い

Webデザイナーは、Webサイトの画面やアプリケーションの入力画面などのフロントエンドをデザイン・実装する職種。Webデザイナーの業務の詳細は、以下のとおりです。

  • ヒアリング
  • Webサイトの設計
  • 構成の決定
  • デザイン(画像の加工、ロゴの作成など)
  • コーディング(実装)

デザインをするときは「Photoshop」や「Illustrator」といった描画ソフトを使用するのが一般的です。また、コーディングには「HTML」や「CSS」「JavaScript」などの言語を使って行います。Webエンジニアはフロントエンドだけではなく、バックエンドをメインで担当することも多いため、両者は業務範囲に違いがあるといえるでしょう。

関連記事 : フリーランスWebデザイナーの仕事のリアル|未経験で独立して稼げる?年収は?

Webエンジニアの年収

この項では、Webエンジニアに必要なスキルや年収アップに有効なスキルをご紹介します。

フロントエンドエンジニアに必要なスキル

フロントエンドエンジニアとしては、HTML、CSS、JavaScriptのスキルが必要です。特に規模の大きいWebアプリケーションでは、JavaScriptだけを使うよりも効率的に開発を進めるために、jQueryやReactなどのJavaScriptライブラリやWebフレームワークの知識も求められることがしばしばあります。

バックエンドエンジニアに必要なスキル

バックエンドエンジニアとしては、PHP、Ruby、Java、Perlの開発言語が多く利用されていますので、最低でもこの中の1つは必要です。複数の言語のスキルがあると仕事の幅が広がります。
これらの言語は、フレームワークを利用して制作されることも多く、PHPではCakePHP、Laravel(ララベル)や、RubyではRuby on Rails、JavaではSpringといったフレームワークの知識も必要です。

また、フロントエンド部分とバックエンド部分の両方を担当することも多くありますので、できれば両方の言語スキルがあることが望ましいです。
そのほか、DB設計、SQLのチューニングなどの経験も、Webエンジニアの求人・案件でニーズがあるでしょう。

これらの言語やフレームワークを使った経験に関して、「何年経験すればWebエンジニアになれる」という明確な指標はありません。ただ、求人・案件では「実務経験2~3年以上」とする場合が多いので、転職成功を目指す上での目安にすると良いでしょう。

関連記事 : Webエンジニアに必要なスキル|仕事内容や資格、キャリアなども解説

Webエンジニアの年収アップに有効なスキル

エンジニアの単価は、市場における各スキルの需要と供給のバランスに左右されます。レバテックフリーランスの案件傾向でいえば、RubyやPythonといった言語は経験者が少ないため、比較的高単価になりやすいです。

また近年、オンプレミスからクラウドに移行する企業が増えていることから、AWSやGCPといったクラウドコンピューティングサービスのスキル・経験があると、市場価値の高いWebエンジニアとして歓迎されることが多いようです。

Webエンジニアに求められるスキル

Webエンジニアとして働くのであれば、収入も気になるポイントの一つです。ここでは、Webエンジニアの年収がどれくらいか、会社員とフリーランスに分けて紹介します。

会社員のWebエンジニアの年収

会社員のWebエンジニアの年収は、企業ごとのWebエンジニアの定義や個人のスキル・経験により変わってきます。
一例として、「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」(経済産業省)にある 「インターネット関連企業 エンジニア/プログラマ」の項目を見てみると、平均年収は592.2万円でした。

参照:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果|経済産業省

フリーランスWebエンジニアの年収

続いて、フリーランスWebエンジニアの年収データを見てみましょう。
ここでは、レバテックフリーランスの単価診断ツールを用い、月単価から年収の参考値を算出しています。Webエンジニア向けの案件でニーズの高い4つの言語別の年収を紹介するので、年収の目安として役立ててください。

PHPの年収相場
実務経験年数 年収相場
PHP・1年未満 516万円
PHP・1年~2年 624万円
PHP・2年~3年 732万円
PHP・3年~5年 840万円
PHP・5年以上 900万円
Java(Web系)の年収相場
実務経験年数 年収相場
Java・1年未満 480万円
Java・1年~2年 588万円
Java・2年~3年 696万円
Java・3年~5年 804万円
Java・5年以上 900万円
Pythonの年収相場
実務経験年数 年収相場
Python・1年未満 540万円
Python・1年~2年 636万円
Python・2年~3年 744万円
Python・3年~5年 840万円
Python・5年以上 960万円
Rubyの年収相場
実務経験年数 年収相場
Ruby・1年未満 540万円
Ruby・1年~2年 660万円
Ruby・2年~3年 780万円
Ruby・3年~5年 900万円
Ruby・5年以上 960万円

※上記の金額はいずれも目安であり、実際のお支払い額はご自身の経験/スキルなどにより変動します

関連記事 : Webエンジニアの平均年収・給料|転職・中途採用で年収はどこまで上がる?

Webエンジニアに求められるマインド

同じITエンジニアでも、業界によって仕事内容や働き方が異なるものです。この項では、Webエンジニアを目指そうとしている人の中で、とくにWeb系の経験がない人に向けて、身につけておきたいマインドをお伝えします。

新しいものをキャッチアップする姿勢

スピード感を重視し、新しいものを吸収し続けることが要求されるWebエンジニア。自身の市場価値を高めるためには、自分から積極的に動き、常にアンテナを張っておくことが大切です。Web系技術の変遷は早いですが、イベントや勉強会を上手く活用できれば、情報のキャッチアップに役立ちます。

また、イベントや勉強会で情報を得られれば、自分に欠けているものが見えてくるので、何を学ぶべきかが自ずと分かるはずです。余裕がある人は、実際に手を動かしたり、学習・経験したことを発信したりすると良いでしょう。

チームでの業務を円滑に進めるコミュニケーション能力

Webエンジニアの業務は、デザイナーやプランナー、マーケターなど、エンジニア以外の職種とやりとりしながら進めることも多いです。そのため、チーム内で円滑にコミュニケーションを取る必要があります。仕様書なしで口頭ですり合わせを行いながら開発するケースもあるので、柔軟な対応力が求められる職種です。

プログラミング未経験者がWebエンジニアになるには

プログラミング未経験者がWebエンジニアになるには、スキルを身につけた上で求人を探していきましょう。

プログラミングを勉強する

全くの未経験者がWebエンジニアを目指すには、まずはプログラミングに挑戦してみることが第一歩です。興味のあるものや作ってみたいものからチャレンジし、失敗したときは経験者にアドバイスを求めるのがおすすめです。
また、自身でWebサービスやWebサイトの公開や更新、保守管理を行うことで、必要な知識を理解しやすくなります。サイトやブロクを作成しておくと、転職活動の際にスキルをアピールする材料にもなるでしょう。

学習には、インターネットや書籍を活用するのが有効です。プログラミング初心者向けのWebサイトには、無料で試せるサービスや動画によるレッスンを公開しているものもあります。そのほか、スクールに通う手段もあるので、自分に合う方法でプログラミング学習にチャレンジしましょう。

未経験OKな企業に応募する

Webエンジニアの募集を行っている企業の中には、実務経験が必須ではなく未経験者でも応募できるところがあります。エンジニア未経験の方は、まずは未経験者を歓迎する会社に就職して経験を積むと良いでしょう。

関連記事 : Webエンジニアになるための勉強法と学んでおきたい10のこと
関連記事:未経験でWebエンジニアに転職するには|求人数や必要な準備、おすすめプログラミング言語

Webエンジニアに役立つ資格

Webの領域に留まらず、ITエンジニアとしての基本的な知識・スキルを習得するために、資格取得を目指すのも1つの方法です。ここでは、ITエンジニアの基礎を身につけられる資格、Webエンジニアとしてのスキルを磨ける資格をご紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、IT人材に期待される基本的知識・スキルを有し、実践的な能力があることを証明する資格です。想定されているのは、「上位技術者の指導の下にソフトウェア開発の設計・開発・運用ができる」というレベルです。
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれ、テクノロジ系を中心に、マネジメント系、ストラテジ系など幅広い分野からの出題があります。

受験料 5,700円(税込み/2022年4月より7,500円)
試験日 上期・下期
試験形式 ・午前:多肢選択式(四肢択一)
・午後:多肢選択式
合格基準 午前・午後ともに得点率60%以上
公式サイト https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、応用的知識・スキルを有し、高度なIT人材としての方向性を確立していることを証明する資格です。応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験よりも応用力が必要とされる試験で、プロジェクトの一員として上位者の方針を踏まえて独力で作業できるレベルが想定されています。

受験料 5,700円(税込み/2022年4月より7,500円)
試験日 春期(4月)・下期(10月)
試験形式 ・午前:多肢選択式(四肢択一)
・午後:記述式
合格基準 午前・午後ともに得点率60%以上
公式サイト https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

HTML5プロフェッショナル認定資格

フロントエンドエンジニアならば取得しておいて損のない資格です。Webサイトを作成するにはHTMLが必須であり、中でも最新バージョンであるHTML5はWebサイトを作成するのに覚えておきたいマークアップ言語です。
HTML5プロフェッショナル認定資格は、レベル1とレベル2に分かれているので、まずはレベル1から取得を目指すのがおすすめです。

受験料 16,500(税込)
試験日 随時
試験形式 選択方式、キーボード入力問題
合格基準 約7割程度の正答率
公式サイト https://html5exam.jp/outline/

PHP技術者認定試験

Webアプリケーションでよく利用されるPHPのスキルを証明できる資格です。試験のレベルは、初級試験・上級試験/準上級試験・技術者認定ウィザードに別れています。
PHPはHTML内に埋め込んで記述できる点から、バックエンドエンジニアだけではなく、フロントエンドエンジニアを目指す方にもおすすめです。

受験料 ・初級:12,000円(税抜)
・上級/準上級:15,000円(税抜)
試験日 随時
試験形式 ・初級/上級/準上級:選択式(複数または単一選択)
・技術者認定ウィザード:所定の文書の提出
合格基準 ・初級/上級:7割以上の正解
・準上級:5割以上~7割未満の正解
公式サイト https://www.phpexam.jp/summary/

Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、Javaでのプログラミングの実力を客観的に証明できる資格です。こちらは、3級から1級のレベルに分かれています。3級が入門者向けなので、まずは3級を受験して力を試すと良いでしょう。

受験料 ・1級:7,800円
・2級:6,400円
・3級:5,200円 ※すべて税込み
試験日 ・1級:2021年6月20日(日)
・2級:2021年6月20日(日)/2022年1月30日(日)
・3級:2021年6月20日(日)/2021年9月12日(日)/2022年1月30日(日)
試験形式 ・1級:プログラムや変更仕様書の作成
・2級/3級:多肢選択式
合格基準 得点率60%以上
公式サイト https://www.sikaku.gr.jp/js/cpjv/jv/introduction/

Ruby技術者認定試験

Rubyでのアプリケーションを作成する方には、Ruby技術者認定試験をおすすめします。Ruby技術者認定試験はレベルによりシルバーとゴールドに分かれています。

受験料 ・シルバー:16,500円
・ゴールド:16,200円
※すべて税込み
試験日 随時
試験形式 選択式
合格基準 75%以上
公式サイト https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/
 

関連記事 : Webエンジニアに資格は必要?

Webエンジニアがきついと言われる理由

Webエンジニアの仕事は「きつい」「難しい」などと言われることがありますが、なぜでしょうか。主な理由としては、以下の2つが挙げられます。

  • 求められる技術や知識が変化する
  • 残業が多い

求められる技術・知識が変化するのは、トレンドの変遷が早いIT業界ならではの特徴です。また、残業が多いという点は、企業に勤めるWebエンジニアであれば誰でも直面する可能性がある問題といえるでしょう。
それぞれの詳しい事情を紹介します。

求められる技術が変化する

Webエンジニアは案件によって、多様なサイトやアプリを制作します。顧客の業界や種類は毎回違うので、案件によっては未知の領域に関するスキルを要求されることも少なくありません。
さらにWebエンジニアの扱う技術は、情報技術の進歩や検索エンジンのアップデート、新たな言語の誕生、バージョンアップなどの影響を受けます。このような背景から、Webエンジニアは「求められる技術が変化する」といわれています。

新しいスキルを習得するためには、ただ案件をこなしていくだけでなく、自分から勉強してスキルを高めることが必要です。
ここまで読むと、「自己研鑽が求められて大変そう」と感じるかもしれません。ただ、逆にいえば、Webエンジニアは経験を積むにつれて扱えるスキルが増えるので、勉強を怠らなければ自分の成長を感じやすい職種だといえます。
できることが増えれば年収も上がり、転職にも有利になるはずです。成長や成果が目に見えるという点では、モチベーションを保ちやすい職種でしょう。

残業が発生しやすい

企業に勤めるWebエンジニアからは、「残業が多い」という声もよく挙がるようです。
Webエンジニアは、パソコンとネット環境さえあればどこでも作業できる仕事です。そのため、納期直前や緊急の対応を迫られた際は、パソコンを自宅に持ち帰って作業することもあります。時期によっては長時間作業しなくてはならないため、きついと感じる人もいるでしょう。

一方で一説によると、Webエンジニアの平均残業時間は「月に20時間から40時間」ともいわれています。もちろん、リリースが重なる年度末には残業が増える傾向にあるなど、月によって多少のばらつきはありますが、常に残業が多いとは限らないようです。

関連記事 : Webエンジニアの仕事がきついって本当?転職前のチェックポイントと将来性

Webエンジニアの働き方

Webエンジニアには、正社員のほかに以下のような働き方があります。

フリーランスのWebエンジニアとして働く

フリーランスは、企業との雇用関係がなく、案件ごとに契約を結び業務に携わる働き方です。
フリーランスの仕事の形態としては、依頼先の企業に常駐して仕事をする形態と、在宅で仕事を請け負い、製作する形態とがあります。常駐の場合は、会社員とほぼ同じく、作業時間が決まっていて、業務の進行状況や遭遇する課題などに関してのコミュニケーションはとりやすいです。

在宅で仕事をする場合は、時間の自由はありますが、報告、相談、連絡のコミュニケーションや仕事を進行するためのスケジュール管理、自身の体調管理など、技術以外のスキルも必要になります。また、細かいことですが、在宅の場合は、仕事にかか電気代やパソコン、必要なソフトウェアなどの経費管理も必要です。

また、フリーランスのWebエンジニアは、クライアントとの打ち合わせから納品、保守まで、1人で担当する可能性があるので、プログラミングのスキルはもちろん、データベースやセキュリティの知識を持つ必要があるでしょう。

フリーランスのWebエンジニアとして働くメリット

フリーランスのWebエンジニアは自分で仕事を管理する大変さがある一方で、以下のようなメリットがあります。

【自分のペースで働ける】
会社に雇用されるWebエンジニアと比べて、自分のペースで働きやすいというメリットがあります。私生活も大切にしたい人、たくさん働いて多くの報酬を得たい人など、できるだけライフスタイルや目標に合わせた働き方をしたい人には、フリーランスが適しているといえるでしょう。

【自分のスキルにあった案件を自由に選べる】
フリーランスのWebエンジニアは、基本的には参画する案件を自由に選ぶことが可能です。そのため、自分のスキルに見合った案件、やってみたいと思う案件を選べる点もメリットとなります。

【スキルアップが報酬増につながりやすい】
企業に雇用されるWebエンジニアの場合、スキルだけでなく入社年数や社員間のバランスも考慮して給与が決まります。
一方、案件ごとに契約を結ぶフリーランスのWebエンジニアは、スキルによって評価されるので、スキルアップがそのまま売上増につながる傾向があります。Webエンジニアとしてのスキルを磨き、実務経験が増えれば、高単価な案件を契約できるでしょう。

関連記事 : フリーランス(個人事業主)と正社員それぞれのメリットとデメリット

派遣のWebエンジニアとして働く

派遣とは、派遣会社と雇用契約を結び、そこからほかの企業に派遣される働き方です。主に、登録型派遣・紹介予定派遣・常用型派遣の3つの種類があります。

登録型派遣

登録型派遣は、派遣先企業が決まった時に派遣会社との雇用関係が発生し、派遣先企業での業務が終了すると同時に雇用関係も消滅することが特徴です。
メリットとしては、派遣先企業や業務内容を自分で決められる、さまざまな職種や業種に挑戦できるなどが挙げられます。

紹介予定派遣

紹介予定派遣は、後々派遣先企業に直接雇用されることを前提に派遣会社と雇用関係を結んでいることが特徴です。実際に働いて職場の雰囲気や業務内容を把握できるため、入社後に感じるギャップが少ないというメリットがあります。

常用型派遣

常用型派遣は、派遣先企業での業務が終了した後も、派遣会社との雇用関係が途切れることなく続くのが特徴です。
派遣会社の正社員もしくは契約社員として働くことになるため雇用形態が安定しており、月給制である、昇給や賞与を受けられる可能性が高いなどのメリットがあります。

副業として働く

企業で正社員として働きながら、副業としてWebエンジニアの仕事をする働き方もあります。Webエンジニアの副業の内容は、Webサイトの制作やスマートフォン向けのアプリケーション開発など。デザインの知識がある人は、Webデザインを含む案件の受注もできるでしょう。
また、Webエンジニアとしてのスキルを活かし、副業としてプログラミングスクールの講師になる人もいるようです。

関連記事:エンジニアの副業事情|「土日だけ」や「週1」も!メリット・失敗例とおすすめ案件

フリーランスのWebエンジニアになる方法

この項では、フリーランスのWebエンジニアとして活躍するためのポイントをお伝えします。

実務経験を積む

Webエンジニアとして活躍するためには実務経験が重要です。特にフリーランスの場合は、即戦力を期待される傾向があります。
そのためエンジニア未経験の人は、まず「未経験者歓迎」「経験不問」といった求人に応募し、正社員や契約社員といった雇用形態で、実務経験を積んでいくところから始めると良いでしょう。
また、Web業界以外でエンジニアをしている人は、Web業界での経験を積むことで、案件に参画しやすくなります。

たとえば、業務システム開発でJavaを扱っていたエンジニアが、いきなりWeb系のRuby案件に参画するのは難しいでしょう。最初はJavaで参画できるWeb系の案件に入りながら、Rubyで成果物を作ったり、勉強会に参加したりといった経験を積むのがおすすめです。

仕事を探す

フリーランスになれば、自分自身で仕事を探さなければなりません。その方法の一つは飛び込み営業ですが、ほかにも人脈を活かして案件を獲得したり、フリーランス向けのエージェントサービスを利用したりする方法があります。

人脈というと特別なことのように思えますが、友人・親戚はもちろん、会社員の方は同僚や上司、または取引先の担当者なども大切な人脈といえます。そうした人たちと良好なコミュニケーションを取り、機会があればWebエンジニアとしてのスキルをアピールすると良いでしょう。
ほかにも、日ごろよく利用する店舗のオーナーやスタッフといった仕事以外の場で会う人からも、人脈が広がっていく可能性があります。

Webエンジニアのキャリアパス

Webエンジニアとしてある程度経験を積んだ後は、次のようなキャリアパスが考えられます。

プロジェクトマネージャーになる

Webエンジニアのよくあるキャリアパスの一つが、Webエンジニアとしてキャリアを積み、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーへと進む道です。
プロジェクトマネージャーには、エンジニアとしての技術力だけではなく、プロジェクトを進める中で発生する課題を解決する力やコミュニケーション力が求められます。

フルスタックエンジニア(マルチエンジニア)

Webエンジニアは担当領域によって「フロントエンドエンジニア」や「バックエンドエンジニア」に分かれますが、技術を磨いてすべての領域を担当できるフルスタックエンジニアになる道もあります。フルスタックエンジニアを目指すのであれば、複数の専門的なスキルを身につけることを意識しましょう。

関連記事:ITエンジニアのキャリアパス|向いている仕事内容は?キャリアプランの考え方

Webエンジニアの将来性

技術が目まぐるしく進歩し成長を続けるIT業界ですが、そこで活躍するWebエンジニアにも同じく将来性があると考えて良いのでしょうか。
この項では、Webエンジニアの将来性について見ていきましょう。

Webエンジニアは不足している

IT業界は深刻なエンジニア不足に陥っており、転職サイトには常に求人がある状況です。
具体的にどの程度人材が不足しているか知るために、厚生労働省の「労働市場分析レポート 第61号(平成28年1月29日)」に記載されている「情報処理・通信技術者」のデータを見てみましょう。

・求人数:16,172人
・求職者数:4,975人

このデータから見ると、求人倍率は3倍を超しており、エンジニア求人が売り手市場であることが読み取れます。
業界全体の状況と同様に、Webエンジニアも人材不足が嘆かれています。 Webエンジニア不足の理由は、Web領域の仕事が増えているにも関わらず、対応できるスキルを持った技術者が少ないことが一因です。そのため、Webエンジニアのスキルを身につけた人材は、引く手あまたといえるでしょう。

参照:労働市場分析レポート 第61号|厚生労働省

今後のWebエンジニアの需要

現在国内では、少子高齢化の影響で労働人口の減少が深刻化しています。一方で、IT業界は急成長を続けており、人材の供給が追いついていない状況です。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によれば、IT人材は、2030年の時点で16.4 万人~78.7 万人不足すると試算されています。
この問題に対して日本では、2020年から小学校でプログラミングの義務教育を開始し、将来的な人材の確保を急いでいます。

また、世界的にもWeb系の需要は高まっており、世界で最も利益を上げている企業には「Apple」や「Facebook」などのIT企業が含まれます。
このことからも、Webエンジニアは今以上に需要が高まっていくと予想され、将来性のある仕事だといえるでしょう。

参照:IT人材需給に関する調査|経済産業省
関連記事 : Webエンジニアの将来性|需要の高さや仕事内容、スキルなどを解説

Webエンジニアについてのよくある質問

Webエンジニアの就職・転職活動にまつわる疑問と、その回答を以下にまとめました。

Webエンジニアへの就職・転職活動で志望動機を考えるコツはありますか?

Webエンジニアを目指すための就職・転職活動では、面接や書類選考で「志望動機の説明」を求められます。
志望動機を考える際に大切なのは、「Webエンジニアになりたい理由」を伝えるだけではなく、「なぜその企業に入社したいのか」まで掘り下げることです。採用担当者に「Webエンジニアになりたいだけなら、他社でも良いのでは?」と思われないよう、会社の特徴や強みを把握するなど企業研究を徹底し、それらを盛り込んだ志望動機を検討しましょう。

Webエンジニアのポートフォリオにはどんなものがありますか?

Webエンジニアの求人に応募する際は、できるだけポートフォリオを用意しましょう。特に未経験の場合は実務における実績がないので、ポートフォリオがあるとスキル証明に役立つ可能性があります。
Webエンジニアのポートフォリオの例としては、WebサイトやWebアプリケーションの制作実績が挙げられます。応募先の仕事内容に合わせて最適なポートフォリオを提示できるように、複数のポートフォリオを用意できると理想的です。

※本記事は2022年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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