在宅プログラマーになるには?必要なスキルや求人・案件の探し方

この記事でわかること
  • 在宅プログラマーの仕事内容
  • 在宅プログラマーの求人・案件を探す方法
  • 未経験から在宅プログラマーになるには何をすべきか

在宅での働き方が浸透してきたことから、「在宅プログラマーになりたい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、在宅プログラマーの仕事内容や年収の目安、なるための方法、必要なスキルなどについて紹介します。

在宅プログラマーを目指すうえで活かせる情報をお伝えしているため、ぜひ参考にしてください。

そもそものプログラマーの仕事に関して知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
プログラマーとは?仕事内容・年収・将来性などを紹介

在宅プログラマー案件について
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目次

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在宅プログラマーとは?

在宅プログラマーとは、在宅ワークとして自宅でプログラム業務に従事している人のことです。在宅プログラマーの働き方としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 会社員として働く
  • フリーランスとして働く
  • 副業やアルバイトとしてスキマ時間に働く

在宅プログラマーの仕事に多いのは、PCのみでプログラムができるPCアプリケーション、アプリケーションサーバー、Webページの構築などの案件です。

反対に、テスト用の機材が高価で動かせないケース、基板などの秘匿性が高いものを開発するケース、個人情報を取り扱う開発など、機材が必要になる案件や厳格なセキュリティ管理が求められる案件を在宅で行うのは難しいといえます

在宅ワークのプログラマーの働き方に関しては以下の記事でも紹介しています。
プログラマーがリモートワークで働くには?求人・案件例も紹介

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在宅プログラマーの年収

在宅プログラマーの年収はいくらなのでしょうか。ここでは、会社員のプログラマーとフリーランスのプログラマー、それぞれの平均年収を見ていきます。

会社員のプログラマーの平均年収

国税庁の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、規模10名以上の企業に所属するプログラマーの平均月収は35万円程度、ボーナスは99万円程度です。企業規模が大きいと、少し年収が上がる傾向があります

参照:令和3年賃金構造基本統計調査|国税庁

フリーランスのプログラマーの平均年収

2022年11月時点のレバテックフリーランスの公開案件を基にしたフリーランスプログラマーの平均年収の目安は以下のとおりです。

参照元 : プログラマー(PG)の求人・案件一覧

平均年収(フリーランス) 816万円
最高年収 1860万円
最低年収 300万円


上記の金額は、単価×12で算出しています。なお、会社員とフリーランスは収入の計算方法に違いがあるため、双方の金額を単純に比較できないことを注意しましょう。

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未経験から在宅プログラマーになる方法

応募者の経験年数や資格で採用を判断する企業が多いことから、未経験からすぐに在宅プログラマーになるのは、基本的には難しいです。しかし、可能性がないわけではありません。未経験から在宅プログラマーになりたいのであれば、以下の方法でスキルを身につけることをおすすめします。

  • スクールに通う
  • クラウドソーシングで簡単な案件を受注する
  • Webサービスを自身で作る

それぞれの方法について解説します。

スクールに通う

プログラミングスクールでは、各エンジニアや各言語向けに、さまざまなコースが用意されています。プログラミングの世界は、技術や流行の移り変わりが早いのが特徴です。独学で学んでいる間に、技術が古くなってしまうことがないように、スクールで効率的に学習するとよいでしょう。

多くのスクールでは、IT企業への就職を支援しています。この点は、未経験者にとっての大きなメリットです。

クラウドソーシングで簡単な案件を受注する

クラウドソーシングには、プログラミング関連業務の募集があります。報酬が少なくとも小さな業務を獲得し、実績をつけて、徐々に大規模なプログラミング案件の受注を狙うとよいでしょう。

Webサービスを自身で作る

自分で作ったWebサービスは、実績としてアピールできます。Webページの出来がよければ、案件の獲得につながる可能性も高まるでしょう。日ごろから、Webサービスの更新やSNSでの情報発信をするなど営業力が必要です。

未経験から在宅プログラマーになる方法については、「在宅プログラマーを未経験で目指す方法|求人・案件の探し方は?」の記事で紹介しているため、ぜひ一緒にご確認ください。

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在宅プログラマーに必要なスキル

在宅プログラマーとして働くためには、以下のようなスキルが必要です。

  • プログラミングの知識、スキル
  • 自己管理能力
  • コミュニケーションスキル
 

プログラミングに関する知識やスキルはもちろん、在宅プログラマーには、スケジュール・体調管理を徹底する力も求められます。在宅ワークは自由度の高い働き方が実現しやすいですが、その分自己管理をしっかり行わないと仕事を受注しすぎてしまったり、納期に間に合わなかったりする可能性があるでしょう

また、在宅ワークでは、クライアントや社員とのやりとりをオンライン上で行います。特にテキストのみのコミュニケーションの場合、適切な文面でないと相手に誤解を与えてしまうケースもあるため、「相手にとってわかりやすいか」を常に意識することが大切です。レスポンスも遅いとコミュニケーションが滞るため、連絡はなるべく早めに反応できるようにしましょう。

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在宅プログラマー求人・案件の探し方

ここでは、在宅プログラマーの求人・案件を探す方法を紹介します。求人・案件の探し方は、以下のとおりです。

  • 求人サイト
  • クラウドソーシング
  • エージェント

それぞれの詳細を見ていきます。

求人サイト

求人サイトを活用すれば、在宅プログラマーの求人・案件を探すことができます。なお、在宅の求人・案件に絞って検索しても、「週2日のみ在宅」「フルリモート」など異なる条件のものが出てくる可能性があるので、応募前に確認を徹底しましょう。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人に仕事を受発注できるサービスのことです。案件数が多く種類が豊富なのが特徴で、未経験者でも比較的挑戦しやすい案件獲得方法といえます。

エージェント

エージェントを活用し、在宅プログラマーの案件を獲得する方法もあります。エージェントは希望や経験に合った案件を紹介してくれたり、単価の交渉を代行してくれたりするので、本業のみに集中したい方や営業が苦手な方におすすめの案件獲得方法です。

レバテックフリーランスでは、2022年11月時点でリモート可能なプログラマーの案件を4350件、フルリモートの案件を1999件取り扱っています。在宅求人・案件について詳しく知りたい方は、ぜひレバテックフリーランスのご利用をご検討ください

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在宅プログラマーにおすすめの言語

案件として多くあるのが、Webを含むアプリケーションサーバーの開発です。サーバーアプリケーションは、Webに表示するフロントエンドの開発とサーバー側の開発であるバックエンドの2種類があります。主に使われる言語は、以下のとおりです。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Ruby

各言語の特徴を解説します。

HTML

HTMLは、Webページを作成するために開発されたマークアップ言語です。ほぼすべてのWebページはHTMLで作成されています。Webページなどのフロントエンド開発で使います。

CSS

Webページのテキストを装飾するためのスタイルシート言語です。テキストはHTMLで入力をし、CSSで読みやすいように装飾します。HTMLと組み合わせて使われるのが一般的です。

JavaScript

Webページを制作する際に使われる言語で、バックエンドからのデータのやりとりや、Webページにプログラムを挿入するときに使います。Webページのテキストや装飾を作るのがHTMLやCSSで、JavaScriptはWebページに動きを与えるものです。

Ruby

Webのフロントエンドからバックエンド側の開発まで、幅広く使われている言語です。文法も煩わしさがないため、使いやすいのが特長です。Rubyは国産の言語なので、日本語のマニュアルが豊富にある点もおすすめポイントです。

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在宅プログラマーにおすすめの資格や経験

資格を取ることで、一定の知識を持っていることを証明できます。中でも「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」は、プログラマーにとって有効なものです。いずれも合格するには、アプリケーションサーバーの開発経験が必要になるでしょう。それぞれの試験の内容を解説します。

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • アプリケーションサーバーのサーバー開発経験

ITパスポート試験

情報処理推進機構が主催する試験です。基本的な情報技術に関する基礎的な知識を持っているかが問われます。

参考:ITパスポート|情報処理推進機構

基本情報技術者試験

こちらも情報処理推進機構が主催する試験です。高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を獲得しているかを問われます。

参考:基本情報技術者試験|情報処理推進機構

アプリケーションサーバーのサーバー開発経験

実際の開発を2~3年経験すると、一通りの業務内容が分かるようになります。開発環境の種類や開発ツールの種類、開発の進め方、開発プロセスの種類などが分かるようになるでしょう。在宅プログラマーを目指すのであれば、開発の流れや開発ツールの知識を獲得しておくことが重要です。

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在宅プログラマーになる際の注意点

在宅プログラマーとして働く際、どのような点に注意したらよいのでしょうか。ここでは、在宅プログラマーになる前に知っておきたいポイントについて解説します。

  • 仕事環境を整えておく
  • オンオフをしっかりと切り替える
  • 報連相を怠らない

それぞれの詳細は、以下のとおりです。

仕事環境を整えておく

在宅で仕事を行うので、しっかりと環境を整備しておく必要があります。たとえば、長時間作業で使用する椅子やデスクは自分に合ったものを選択してみてください。

また、ネット環境の準備も大切です。通信速度が不安定だと作業に支障が出るため、スムーズに仕事ができるように準備しておきましょう。

オンオフをしっかりと切り替える

プライベートの時間も過ごす自宅で作業をしていると、オンとオフの切り替えが難しくなってしまうことがあります。メリハリをつけて働くためにも、作業空間とプライベート空間を分けたり、休憩時間を決めたりといった工夫が必要です。

報連相を怠らない

在宅はオフィスよりもメンバーとのコミュニケーションがとりにくくなるといえます。場所を問わず滞りなく作業を進められるよう、進捗の共有はこまめに行い、スムーズな報告・連絡・相談を徹底しましょう。

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在宅プログラマーに関するよくある質問

在宅プログラマーに関するよくある質問と、その回答を紹介します。

Q.未経験から在宅プログラマーになることは可能ですか?

A. 可能ですが、非常に難しいです。依頼者側は経験を重視するため、それに代わるアピールポイントが必要になるでしょう。スクールに通う、資格を取得する、小さい案件で数をこなす、自分でWebページを作るなどして、実績を作る必要があります。

Q. 在宅プログラマーにおすすめの言語はなんですか?

A. Ruby、HTML、CSS、 JavaScript、Rubyです。在宅プログラマーの案件として多くあるのが、アプリケーションサーバーの開発です。Webに表示するフロントエンドの開発と、サーバー側の開発のバックエンド開発の2種類があり、これらの言語が多く使われています。

Q. 在宅プログラマーの平均年収はどのくらいですか?

A. レバテックフリーランスのプラグラマー募集の月単価に限定すれば、平均単価は70万円です。平均単価をもとに算定すると、年収は840万円になります。

※本記事は2022年11月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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