【ITエンジニア編】クライアント訪問時の服装はどうする? | レバテックフリーランス
【ITエンジニア編】クライアント訪問時の服装はどうする?
「クライアント訪問する際の服装はスーツ?もう少しカジュアルでも良い?」と悩んでいるエンジニアの方がいるのではないでしょうか。
この記事では、クライアント先の業界や訪問の目的に応じた服装の選び方を紹介します。女性が迷いがちなアクセサリーの許容範囲や靴選びについても解説するので、クライアント訪問を控えている方はぜひご覧ください。
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クライアント訪問時の服装はどうする?
服装選びの基本は、訪問するクライアント先の雰囲気に合わせることです。たとえば、金融系などの堅い雰囲気のあるクライアントはスーツ、ITやクリエイティブ系などカジュアルな雰囲気のあるクライアントはビジネスカジュアルを選びましょう。
ビジネスカジュアルはオフィスカジュアルよりもフォーマルな印象を与える服装で、襟付きのジャケットやワイシャツを着用するのが特徴です。
また、訪問の目的に合わせて服装を選ぶ必要もあります。エンジニアがクライアントを訪問する状況として、以下のケースが考えられます。
- プロジェクトの打ち合わせ
- 営業同行
- 客先常駐での作業
上記のうち、プロジェクトの重要な打ち合わせや営業同行の際は、スーツ着用が望ましいでしょう。客先常駐もスーツが基本にはなりますが、クライアント先がカジュアルな雰囲気であれば、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが許容される場合もあります。
訪問時の対応に迷う際は、勉強会などのイベントに参加しほかのエンジニアに話を聞くのもおすすめです。勉強会について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【2024年最新】エンジニアの勉強会が探せるおすすめサイトや参加メリットを紹介
【これだけ覚える!】ビジネスカジュアルのポイント
ビジネスカジュアルは、フォーマルすぎず、かといってカジュアルすぎない、ちょうど良いバランスの服装です。以下の4つのポイントを押さえておけば、クライアントを訪問する際に失礼にならない着こなしができます。
ジャケパンもしくはセットアップを選ぶ
ビジネスカジュアルの服装の基本は、ジャケットとパンツの組み合わせ(ジャケパン)もしくは、同素材のジャケットとパンツのセットアップです。
ジャケパンは上下で異なる素材や色を組み合わせることができるため、バリエーションを楽しめます。一方、セットアップは統一感があり、フォーマル寄りの印象を与えられます。
どちらの服装を選ぶかは、訪問するクライアントの企業文化や面会する相手の役職などを考慮して決めると良いでしょう。
ベーシックなカラーでまとめる
ビジネスカジュアルでは、ベーシックなカラーを選ぶことが大切です。定番のカラーは以下の通りです。
- ネイビー
- グレー
- ブラック
- ホワイト
- ベージュ
これらの色を基調とし、アクセントカラーや柄物を加えたい場合は、ネクタイや靴下にさり気なく取り入れるくらいが適切です。基本的には、派手な色や柄物は避け、落ち着いた印象になるようにしましょう。
体型に合ったサイズを選ぶ
服のサイズ選びは、ビジネスカジュアルにおいて重要です。ジャケットの肩幅が広すぎたり、パンツの丈が長すぎたりすると、訪問先のクライアントにだらしない印象を与えかねません。また、ぴったりすぎる服は動きづらく、作業に支障をきたすおそれがあります。
自分に合うサイズが分からない場合は、アパレルショップで店員にアドバイスを求めるのが良いでしょう。
機能性に気を配る
ビジネスカジュアルの服装は、見た目だけでなく機能性にも気を配ることが大切です。
座る時間が長い場合は、ストレッチ性がありシワになりにくい素材を選ぶのがおすすめです。夏場は吸汗速乾性のある素材の服を選ぶと快適に過ごせるでしょう。メモ帳や名刺を収納できるポケットがあるジャケットを着ていれば、訪問先での名刺交換やとっさにメモを取りたい場面でスマートに行動できます。
【女性向け】クライアント訪問における服装の注意
ここでは、女性特有のクライアント訪問における服装の注意点を紹介します。ヒールの高さやスカートの長さなど、気をつけたいポイントを確認していきましょう。
ヒールの高さは3〜5センチのものを選ぶ
クライアント訪問時は、3〜5センチ程度の高過ぎず低過ぎないヒールを選びましょう。この高さなら、歩きやすく疲れにくいだけでなく、フォーマルな印象も与えられます。高過ぎるヒールは歩きづらく、低過ぎるとカジュアルな印象になってしまう可能性があるので注意が必要です。
なお、クライアント訪問の目的によってはヒールのない靴を選ぶのが良い場合もあります。機器を運ぶなどの作業がある場合は、転倒の心配がない歩きやすい靴を履いていきましょう。
個性的なアクセサリーは控える
個性的なデザインのアクセサリーはクライアント訪問時は控えめにしましょう。大ぶりのイヤリングやネックレスなどは避けるのが無難です。下を向いて作業する際に垂れ下がる長いネックレスも仕事の邪魔になるので避けましょう。
シンプルなパールのイヤリングや、細めのチェーンネックレスなど、控えめなアクセサリーであれば、ビジネスカジュアルに合わせて問題ありません。
露出が多い服装は避ける
クライアント訪問時は、ビジネスの場にふさわしくない印象を与える露出度の高い服装は避けるようにします。具体的には、以下のような服装は控えましょう。
- ミニスカート
- 深いVネックのトップス
- ノースリーブの服
- 透け感のある素材の服
スカートを履く場合は、膝丈程度の長さが適切です。また、忘れずにストッキングを着用するようにしましょう。
また、これから女性エンジニアやプログラマーを目指すという方は、以下の記事も参考にしてください。
女性プログラマーの割合は増加中?働くメリットや注意点を解説
クライアント訪問時の服装に関するよくある質問
クライアント訪問時の服装についての疑問を解消していきましょう。
Q. 夏でもジャケットなしはダメ?
夏場であっても、初めての訪問や重要な商談の際は、暑さに関わらずジャケットを着用するのが基本的な服装ですジャケットの着用は礼儀と見なされることが多いため、移動中は脱いでおき、クライアント訪問時に着用するようにしましょう。
Q. ビジネスカジュアルに合わせるバッグは何がいい?
男性の場合はブリーフケースがおすすめです。革のブリーフケースはビジネスカジュアルに合わせると堅い印象になるので、ナイロン素材のものを選んでも良いでしょう。女性の場合は、落ち着いたデザインのトートバッグを選べば問題ありません。
リュックサックはビジネスの場に合わないと考えるクライアントもいるため、男女ともに避けるのが無難です。
Q. ビジネスカジュアルの場合、靴はカジュアル寄りでもOK?
ビジネスカジュアルであっても、クライアントを訪問する際は革靴を選ぶのが基本です。男性の場合、外羽根タイプのデザインを選ぶと堅すぎない印象を与えられます。よりカジュアルな雰囲気が許容されるクライアント先であれば、ローファータイプの革靴を選んでも良いでしょう。女性の場合は、3〜5センチヒールのパンプスが定番です。
※本記事は2025年6月時点の情報を基に執筆しております。
最後に
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