あなたのスキルはダイレクトに収入につながる

ITフリーエンジニア専門エージェント レバテックフリーランス

無料登録はこちら

必要スキル、役立つ資格、キャリアパスもご紹介
ゲームデバッガーとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メイン画像

ゲームデバッガーとは、開発中のゲームの動作チェックをして、バグの発生状況を把握し、デバッグをおこなう職種です。ゲーム開発会社の品質管理部門に所属することが多く、ゲームが正常に動作することだけでなく、ゲームの難易度が適切かどうかなどさまざまな業務を行います。

ゲームデバッガー案件を提案してもらう

本記事の執筆
システムエンジニア 恵良 信(えら まこと)

大学院卒業後、大手SI企業・ソフトウェアハウスにてシステムエンジニアとして従事。ネットワークエンジニアやデータベースエンジニアとともに、基幹システムをはじめとして多数のシステム設計・開発・運用を担当した。特に交通系システム、商業施設系システムに精通している。現在はIT領域をメインとした記事執筆、法人向けシステム導入支援などを行うフリーランスとして活動中。

フリーランスの収入見込みをチェック

 

簡単60秒! 無料登録

目次

ゲームデバッガーの仕事内容
ゲームデバッガーに必要なスキル
ゲームデバッガーに役立つ資格
ゲームデバッガーのキャリアパス
フリーランスのゲームデバッガーとして働くには

ゲームデバッガーの仕事内容

ゲームデバッガーの仕事内容を理解するには、デバッグ作業の理解が欠かせません。まずはデバッグ作業とは何かを解説します。

デバッグとは何か

デバッグとは、ゲームが正常に動作しない、あるいは予期せぬ動作をするなどの「バグ」を洗い出して修正する作業のことです。

例えば、キャラクターが本来行けない場所(海や山の中など)に行けてしまうことや、敵キャラクターに弾や攻撃が当たらない(当たり判定がおかしい)などがゲームの不具合に相当します。

ゲームはゲームデザイナーがシナリオや世界観を作り、ゲームエンジニアがゲームの設計を行います。そしてゲームは仕様書にまとめられて、プログラマーがソースコードを書きます。これら一連の作業の中で不具合や仕様の矛盾などが生じることは珍しくありません。むしろ、バグが存在しないプログラムはないと言い切っても良いでしょう。

よってデバッグ作業はゲームを完璧なものに仕上げるための最後の作業となります。

実際のデバッグ作業では、ゲームの開発最終版(アルファ版)と仕様書がデバッガーチームに渡されます。デバッガーチームはゲームをプレイしながら、仕様書通りに動くことを確認します。さらにテストプレイとして、ゲーム内でさまざまなプレイを検証し、ゲームがきちんと動くかどうかだけでなく、ゲームの難易度の適切さやゲームバランスも確認します。

デバッグ作業の計画と調整

デバッグ作業は1人で行わず、ゲームの規模によってゲームデバッガー、テスターが数名〜数十名集められます。ゲームデバッガーには、正社員だけでなくアルバイトやフリーランスの方も少なくありません。またフリーランスであれば、ゲームデバッガーには、ゲームデバッガーチームのリーダーやマネジメントを期待されているケースも多々あります。 

よってデバッグ作業の計画と各部署との調整作業が仕事内容に含まれると考えて差し支えありません。

近年、ゲームはオンライン対戦ゲームとしてインターネットを通じてプレイヤー同士が対戦することもできます。このようなゲームではテストプレイやベータテストと称して、プレイヤーに開発中のゲームをプレイしてもらうこともあります。このようなゲームのテスト計画の立案にはゲームデバッガーが関わることもあります。

テストプレイの結果はゲームデバッガーチームやゲームエンジニアが確認して、ゲームの完成度を高めます。

ゲームプログラムのバグの情報を集めてプログラマーに報告する

ゲームデバッガーはバグの再現性や発生頻度を確認してプログラマーに報告します。プログラマーは報告された情報をもとにソースコードを修正・調整して、再度ゲームデバッガーチームに渡し、デバッグ作業が行われます。

このような時、デバッガーにプログラミングのスキルやデザインのスキルがあると、プログラマーとのコミュニケーションが取りやすく、ゲームの開発がスムーズに進みます。

またデバッグ作業は工数が非常にかかることもあり、ゲーム会社やゲームタイトルによってはデバッグツールを用いた、自動テストプレイを実施しているところもあります。よってデバッガーチームはこれらのツールを動かしてデータを検証する仕事を行うこともあります。

デバッガーとテスターの違い

ゲームデバッガーとテスターは厳密には違うものですが、案件によってはゲームテスターと称している場合もあります。

デバッガーはテストプレイでゲームのバグを見つけ出すこともありますが、ゲームのバグ情報を収集してプログラマーに報告することや、テスターのプレイをチェックしてバグを見つけることが主な仕事です。

テスターはチェックリストに基づいてゲームのテストプレイを行い、バグと思われる箇所をデバッガーに報告する仕事です。

関連記事 : ゲームデバッカーの仕事内容とは

ゲームデバッガー案件を提案してもらう

ゲームデバッガーに必要なスキル

ゲームデバッガーは未経験者でも就ける仕事ですが、一定のスキルがあることで高く評価されます。ゲームデバッガーの仕事を通じて、キャリアアップするためには以下のようなスキルがあると良いでしょう。 

プログラミングスキル

ゲームをシステムに置き換えると、デバッガーの仕事はシステムの品質管理そのものです。そのためプログラミングのスキルがあると、テストプレイやバグの発見時に、ソースコードのどの当たりがおかしいのか「アタリ」をつけることができます。

またソースコードの一部でも読めれば、どの部分でバグが生じやすいか、1つのバグを見つけた時点で、他のどの場所やどんなプレイでバグが生じるか予想することもできます。

プログラミングのスキルがあれば、システム開発におけるテスト工程のスキルがあると見なされるため、このスキルはゲームデバッガーの案件獲得において大きなアピールポイントになります。

プロジェクトマネジメントツール

ゲームのデバッグはゲーム開発プロジェクトの一部です。さらにゲームのデバッグは計画に基づいて行われるため、プロジェクトマネジメントツールでデバッガーチーム全体が管理されることもあります。

デバッガーチームのリーダーやマネジメントを期待されているフリーランスの場合、プロジェクトマネジメントツールを扱えるスキルがあると良いでしょう。

さまざまなゲームに精通していること

ゲームに関わる仕事であり、かつゲームの品質管理に携わる仕事である以上、さまざまなゲームに精通していることは不可欠です。少なくとも、デバッグするゲームのジャンル(アクション、FPS、RPGなど)に詳しくなければいけません。

例えば、シューティングゲームで弾の当たり判定がおかしいことに気付くためには、シューティングゲームのことをよく理解していなければいけません。またパズルゲームであれば、パズルゲームを解く力はもちろん、どんな点が他のパズルゲームと違うのか、面白さはどこにあるのかを理解してテストプレイすることになります。

デバッガーはゲームのバグを修正する仕事ですが、修正の過程でゲームの面白さが損なわれては意味がありません。適切な改善案をプログラマーやエンジニアに提示するためにも、ゲームに精通していることはとても重要です。

関連記事 : テストエンジニアのスキルについて

ゲームデバッガーに役立つ資格

案件を獲得するために有利に働くと考えられる資格を解説します。基本的にゲームデバッガーには特別な資格は必要ありませんが、ITスキルを証明することで案件獲得に有利に働くと考えられます。

MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト試験)

本試験はマイクロソフトオフィス製品を扱うスキルを証明できる試験です。試験にはWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Accessの各製品ごとにスペシャリスト認定があります。またWordとExcelには上級のエキスパート試験も用意されています。

デバッグ作業ではドキュメントやチェックリストをWordやExcelで管理することが多いため、これらのアプリケーションを使いこなせるスキルが証明できると、案件獲得に有利に働きます。

参照 : MOSとは|MOS公式サイト

ITパスポート

本試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITに関する基礎的な知識・スキルを証明できる試験です。ITを利活用するすべての社会人に向けた試験のため、ゲームデバッガーの案件に関わらず、取得しておいて損はないでしょう。

ゲームデバッグの現場ではコンピューターシステムやITツールが頻繁に使用されます。そのためパソコンが扱えるというレベルではなく、ITそのものに一定のスキルがあることが期待されます。他のフリーランスに差をつけるためにも、取得すると案件獲得の上で役立ちます。

参照 : 【ITパスポート試験】情報処理推進機構
関連記事 :  テストエンジニアの資格について

ゲームデバッガーのキャリアパス

ゲームデバッガーの先にあるキャリアを解説します。

ゲームプログラマー

ゲームデバッグの経験はゲーム制作にも活きてきます。ゲームのどのようなところでバグが生じやすいのか、プログラマーはどんな仕事をしているのかなどを間近で見ることができます。またプログラミングスキルがあれば、ゲームデバッグを通じてプログラミングのヘルプ作業を行うことも考えられます。

以上の経験から、ゲームプログラマーへの道が開かれます。

ゲームプログラマーになると、デバッガーに比べて格段に、ゲームの制作に携わることができるため、ゲームへの情熱がある方にはとても魅力的なキャリアパスと言えます。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアは、ディレクターやゲームデザイナーが作成したゲームのシナリオや世界観を仕様書に起こして、ゲームを制作する職種です。またゲームプログラマーやデバッガーチームを取りまとめて、ゲーム制作の進行管理や品質管理を行います。

ゲームエンジニアはシステムエンジニアに近い仕事ですので、ゲーム業界にこだわらなければ、一般的なシステムのプログラマーを経て、システムエンジニアへの転身も可能です。

システム開発の品質管理

デバッガーの仕事はゲームの品質管理です。これはシステムの品質管理に通じるところもあるため、一般的なシステムの品質管理部門で案件を獲得できます。

テスターはチェックリストに従ってテストを行いますが、デバッガーはバグを洗い出し、修正など多くの仕事を手がけます。また、バグを見つけ出すことは経験値も必要で、時間も手間もかかりますが、品質管理部門の案件は少なくありませんので、デバッガーとしてのキャリアは大いに活かすことができるでしょう。

関連記事 : キャリアパスとは? 

フリーランスのゲームデバッガーとして働くには

ゲームデバッガーの案件はアルバイトで募集していることもあるため、他のエンジニア案件に比べると獲得しやすいと考えられます。ただしゲームへの情熱や知見が必要です。

未経験歓迎の案件も多い

ゲームデバッガーは、未経験者でも受け入れる案件が多いことが特徴です。ただし未経験者歓迎の案件は、デバッガーと言うよりもテスター寄りの仕事が多いため、まずはテスターとしてゲーム業界に参画することになると想定されます。

テスターとしての経験を積み、ゲーム独特のバグの洗い出し、テスト手法に慣れてくればフリーランスとしてゲームデバッガーの案件を獲得できるようになるでしょう。

エンジニア経験よりゲームに対する情熱と粘り強さが重要

フリーランスのゲームデバッガーに求められることは、エンジニア経験と、同等にゲームへの情熱が求められます。一般的なシステムの品質管理、バグの洗い出しとゲームのデバッグは違います。

ゲームのデバッグはテストプレイをしなければいけませんし、プレイする上で不具合となる箇所を見つけるにはゲームへの知見が不可欠です。またゲームの面白さを左右する重要な仕事のため、ゲームへの情熱がある方が望ましいと考えられます。

さらにゲームは基本的に、発売後はバグの修正ができません。最近は発売後にネットワークを通じてゲームのバージョンアップができるゲームタイトルもありますが、発売時のバージョンでゲームの評価はほぼ決まるため、デバッグ作業の重要度は非常に高いです。

そして何度もテストプレイを重ねることや、ゲーム内のパラメータの微調整に対応するテストプレイやデバッグ作業など、粘り強くデバッグに取り組む気持ちが求められます。

このような情熱と粘り強さがあれば、ゲームデバッガー、ゲームプログラマーなど、ゲーム業界でキャリアを築いていけるでしょう。

関連記事 : フリーランス1年目が「早めにやっておくべきだった」と後悔した22の仕事チェックリスト

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

ゲームデバッガー案件を提案してもらう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
いきなり相談するのは不安な方へ フリーランスになった時にどんな案件を提案されるのかメールでわかる! 詳しくはこちらから

関連案件

もっとゲームデバッカーの案件を見る

プライバシーマーク

© 2014-2020 Levtech Co., Ltd.