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未経験からゲームプログラマーになるには|求人はある?独学で転職できる?

未経験からゲームプログラマーになるには、未経験でも応募できる求人募集を出しているゲーム会社に転職するなどの方法がありますが、基本的に業務で使用するプログラミング言語を扱うスキルは必要になるでしょう。本記事では、未経験からゲームプログラマーに転職する方法や求人内容、転職後の年収、仕事に役立つ可能性がある資格などについてご紹介します。

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本記事の執筆者
システムエンジニア 高山 俊樹

SEとしては制御系(ゲーム制作)歴が7年。アセンブラ、C言語でZ80と6809周辺を使用。業務系SE歴25年。要件定義~上流工程~下流工程~システムテスト~納品工程~運用管理の全てに担当経験有り。

目次

未経験からゲームプログラマーに転職できる?
未経験からゲームプログラマーになるには
ゲームプログラマー未経験者の転職難易度
ゲームプログラマー未経験者向けの求人内容
未経験からゲームプログラマーに転職後の年収
未経験からゲームプログラマーを目指すのに役立つ資格
ゲームプログラマーになるには大学の学歴が必要?
ゲームプログラマーになるには独学も大切

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未経験からゲームプログラマーに転職できる?

未経験からゲームプログラマーに転職することは、不可能ではありません。ただし、基本的にプログラミングスキルは必須です。

大学でプログラミングを学んでいた人でも、ゲーム制作会社に入社したら、その会社の開発方法を学ばなければなりません。もし、その会社で使用されているプログラミング言語を習得していない場合は一から学ぶことになるでしょう。

ゲームプログラマーを含め、プログラマーには適性があり、向き・不向きの分かれる職業です。プログラマーは、「プログラミング言語を知っている人」のことではなく、「要求に対し、自分でそれを実現する方法を考え、設計してプログラムを作ることができる人」のことを指すといえます。要求に応えるには、考える能力(論理的思考能力)が必要ですが、努力して鍛えていかなければ、プロとして仕事で使えるレベルに到達することは難しいでしょう。

そのほか、クリアすべきスキルとしては「設計フローチャートの作成」があります。入社後の研修などでは、プログラムの流れを設計するために必要なフローチャートを書くことも多く、論理的思考能力がチェックされます。

独学で未経験から転職できる?

入社を希望する会社で使用されているプログラミング言語を事前に調べておけば、独学で学習を進めることができます。業務に必要なプログラミング言語を習得することで、未経験からゲームプログラマーに転職できる可能性は高まります。

昨今のゲームプログラミングで使用する言語としては、「Java」「C#」「C++」「JavaScript」「Swift」「Lua」「Ruby」などが主流です。プログラミング言語を学習できるサイトもありますし、参考書籍や教本などを使って、独学で進めることも可能です。

しかし、どうしても独学では行き詰まることも多いでしょう。その原因の多くは「知っておくべき知識の不足」です。そのような場合には、一度、言語の学習を離れ、分からない内容を明確にし、それについて調べることが大切です。「何が分からないのかを明確にする」ことは難しい作業ですが、それが自分の考える力を鍛えることにつながります。自分で調べても解決できなければ、有識者を見つけて尋ねてみましょう。

独学の注意点としては、どうしても言語を覚えることを最優先にしてしまい、「設計フローチャート作成」が、後回しにされてしまいがちなことです。設計フローチャート作成は、プログラムを作るための前提であり、大切な作業であることを忘れないようにしましょう。

関連記事 : プログラマーとは|仕事内容・種類・年収・資格など基本情報を紹介

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未経験からゲームプログラマーになるには

未経験からゲームプログラマーになるには、プログラミング言語やゲームエンジンと呼ばれるゲーム開発用のソフトウェアのほか、スマートフォン、あるいは、ゲーム機本体についての知識やスキルが必要です。

ゲームの種類によっても、開発に用いられるプログラミング言語やゲームエンジンが異なりますので、まずは自分がどのようなゲームを開発したいかを考えましょう。ゲームプログラマーの求人が多いゲームの種類としては、主に以下の2つが挙げられます。

  • スマホゲーム
  • コンシューマーゲーム

「スマホゲーム」は、スマートフォンの端末で動くゲームのことです。主なスマートフォンのOSにはAndroidとiOSの2種類があり、開発に使われるプログラミング言語も異なります。「コンシューマーゲーム」は、ゲーム機など専用機器で動作するゲームのことです。現在はどちらのゲームも、開発にゲームエンジンを用いられることがあります。

スマホゲーム

「スマホゲーム」は、スマートフォンの上で動くゲームのことです。スマートフォンには「iOS」「Android」などのOSがあるので、基本的にゲームもそれぞれのOSごとに作成されます。

スマートフォンは本来、電話通信を行うための機械で、ゲーム専用ではありません。そのため、コンシューマーゲームと比べると機能が制限されます。しかし、昨今のスマホゲームには、AR機能や位置情報、AIといった高度な機能が取り込まれているものもあります。

さらに、スマホゲームは、ネット環境とスマートフォンさえあれば、その場でダウンロードし、すぐにゲームを開始することが可能です。また、コンシューマーゲームは、プレイするためにゲーム機本体を買わなければなりませんが、スマホゲームは、そもそもゲーム自体が無料であることも多く、アイテムの課金などが収入の柱となります。そのような料金形態を取り入れると、リリース後も継続的に売上が入ってくるのが特徴です。

スマホゲーム開発に使われるゲームエンジンには、「Unity(ユニティ)」や「Cocos2d-x(ココス・ツー・ディー・エックス)」などがあります。「Unity」の場合には、「C#」がスタンダードなプログラミング言語で、「Cocos2d-x」の場合、「C++」がよく使われているプログラミング言語です。また、iOSのアプリ開発に使う「Swift」というプログラミング言語もあります。

コンシューマーゲーム

「コンシューマーゲーム」は、「Xbox」「PlayStation」「Nintendo Switch」などのゲーム専用機でプレイするゲームのことです。ゲーム専用機は、ゲームに必要な機能をふんだんに備えているので、スマホゲームよりも機能を高くすることができます。

ゲームの内容も複雑にすることが可能で、本格的なゲームファンのなかには、コンシューマーゲームを好む人も多くいます。近年ではインターネットを使用して、コンシューマーゲームでも他のプレイヤーと一緒にオンラインでプレイすることが可能になっています。

コンシューマーゲームのファン層はある程度固定されている場合もあり、名作シリーズであれば固定ファンが多くついていることから、確実に一定の需要が見込めるケースもあります。しかし、売上が一時期に集中してしまうことがある点は、会社運営においての弱点となり得ます。そのような理由から、「コンシューマーゲームを本業にしながらスマホゲームも扱う」という形を取る企業も増えています。

コンシューマーゲーム開発によく使われるゲームエンジンは、「Unity(ユニティ)」や「UnrealEngine(アンリアル・エンジン)」です。「Unity」に関しては、スマホゲームの項目でもご紹介しましたが、このゲームエンジンは、コンシューマーゲームにも対応しています。「Unity」をゲームエンジンに使うゲーム会社が多いのは、スマホゲームとコンシューマーゲームの開発を同時に進めることができるという理由もあるでしょう。なお、「UnrealEngine」は、「C++」がスタンダード言語となっています。

また、Unityでは「Bolt」、Unreal Engineでは「ブループリント(Blueprint)」というツールを使って、従来のようなコードを記述するプログラミングではなく、ビジュアルスクリプティングを行うこともできます。

関連記事 : ゲームプログラマーになるには?仕事内容や年収についても詳しく解説

ゲームプログラマー未経験者の転職難易度

ゲームプログラマーになるには、プログラマーとしての適性が求められるので、全くの未経験者が転職するとなると、難易度が高くなります。未経験でも20代なら、企業は将来の戦力として育てるために、採用することがあります。

しかし、30代以上の転職者に対しては、即戦力となるかどうか、管理やマネジメント業務が任せられるかどうかなどが期待されることがあります。そのため、未経験者からの転職は、年齢が上がるにつれて厳しくなっていく傾向が見られます。

20代

ゲームプログラマーの開発メンバーは、20代~30代の若手であることもよくあります。そのため、20代は他の年代よりも、未経験でもゲームプログラマーになれる可能性が高いといえるでしょう。

社員の入れ替わりが多いゲーム会社では、人手不足などの理由から未経験者であっても受け入れているケースがあります。入社後は勉強を重ね、数年間しっかりと実務経験を積んでいけば、ひと通りの業務をこなせるようになっていきます。

ゲームエンジンやプログラミング言語については、まず1つのものをしっかり覚えることが大切です。1つのプログラミング言語をマスターすると、応用が効くようになり、他のゲームエンジンやプログラミング言語の学習がしやすくなるためです。

30代

30代となると、一般的に20代よりも未経験での転職の難易度は上がります。他の業界でプログラミングや開発経験がある、もしくは、ゲームプログラマーとしての適性が高ければ、転職できる可能性はあります。

30代になれば、ゲーム開発チームにおいてはリーダークラスになる場合もあるので、30代からゲームプログラマーを目指すには、上記のような特性に加え、リーダーやマネジメント経験などをアピールすることも重要になってくるでしょう。

40代

40代で未経験からゲームプログラマーに転職するのは、30代よりもさらに難しくなってきます。40代は、ゲームディレクターやゲームプロデューサーといった管理職も期待される年齢であるため、マネジメント経験やプロジェクト管理経験などを活かせる業務を検討するのも、一つの方法です。

自分で手を動かして作業をしたい人は、テストやバグチェックなどの業務からスタートすることになっても受け入れる気持ちを持っておきましょう。

関連記事 : 未経験からプログラマーに転職する方法|年収や勉強しておきたいおすすめの言語も紹介

ゲームプログラマー未経験者向けの求人内容

ITエンジニアの人材不足が叫ばれる昨今、人手不足のゲーム開発会社のなかには、ゲームプログラマー未経験者を受け入れている企業もあります。また、雇用形態によっても応募する際のハードルが異なります。

  • 正社員
  • アルバイト

スキルのない未経験者がプログラマーとして、いきなり正社員で採用されるのは難しいケースもあります。のちに正社員登用をするにしても、最初はアルバイトなどの雇用形態で、サポート業務からスタートする可能性があります。

正社員

ゲームプログラマーの求人の応募要項には、使用しているゲームエンジンと言語が明記されていることがほとんどで、「設計・構築」「開発」「運用・保守」など、募集している業務内容も記載されています。

ゲームプログラマーの中途入社の正社員求人は、「経験者に限る」というケースも見られますが、なかには入社後の教育を前提とした「未経験者可」の求人もあります。ただし、この「未経験者可」というのは、企業側は第二新卒の若手を想定している場合もあるので、実際に未経験から応募して採用されるのは「20代半ばまで」となるケースも少なくないようです。

基本的には、正社員として未経験者を中途採用する企業は多くありません。採用されたとしても、最初は契約社員やアルバイトといった雇用形態で、サポート業務から始まる可能性もあります。

アルバイト

未経験者をゲームプログラマーとして雇うというゲーム会社は、アルバイトであってもそれほど多くはありません。未経験者のアルバイトを雇う場合は、簡単なデータ入力やスケジュール管理など、事務的なサポートの仕事を割り振られることも多いでしょう。ただし、未経験者の場合は、正社員の求人に応募するのに比べると、アルバイトの求人に応募する方が入社自体はしやすくなるといえます。

アルバイトであっても、未経験者がいきなりゲームプログラマーとして採用されることが難しいのは、ゲーム会社にとって開発中のゲームは社外秘であり、アルバイトのスタッフから内容が漏れてしまうのを防ぎたいと考える企業もあることや、ゲーム開発業務自体が基本的に高度なスキルを要することが理由でもあります。ゲーム開発に関するアルバイトの求人があったとしても、基本的には他職種でシステム開発経験がある人が有利になるでしょう。

関連記事 : ゲームデバッガーとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

未経験からゲームプログラマーに転職後の年収

2019年の「賃金構造基本統計調査」によると、経験年数0年の男性プログラマーの所定内給与額は平均約22.4万円で、その12ヶ月分に年間賞与その他特別給与額の平均額を加えて算出した平均年収は約273.1万円となります。

参照 : 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

しかし、経験年数が1~4年になると、同様に算出した平均年収は約350万円にアップしています。さらに、経験年数15年以上になれば、平均年収は約515万円まで上がります。

ゲームプログラマーを含め、ITエンジニアにおいては、経験年数が長く、スキルや知識のレベルが高ければ高いほど年収が上がっていく傾向が見られます。

ゲームプログラマーに転職して年収を上げるためには、長く経験を積んで高いスキルを習得することが大事だといえるでしょう。他にも、待遇の良いゲーム会社に転職すると年収アップにつながるため、ゲーム会社を選ぶ際には、業績やゲームの売上なども確認しておきましょう。

関連記事 : ゲームプログラマーの年収

未経験からゲームプログラマーを目指すのに役立つ資格

ゲームプログラマーを目指すために、必須の資格はありません。しかし、以下のような資格を持っていれば、未経験でも知識があることを伝えられるようになります。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITシステムの設計や開発・運用ができることを示す資格試験です。エンジニアやプログラマーが最初に取得しやすい資格です。実務未経験でも受験可能ですので、可能であれば、取っておいた方が良い資格だといえるでしょう。

参照 : IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「基本情報技術者試験」

応用情報技術者試験

基本情報技術者の1つ上のレベルにあたる資格試験です。プロジェクトマネジメントや経営戦略など、管理職にとっての企画や構築などのフェーズで役立つ内容も出題されます。基本情報技術者試験に合格した後、挑戦すると良いでしょう。プロジェクトの管理に関する問題も出題されるため、ある程度プロジェクトでの実務経験がなければ、取得は難しいかもしれません。

参照 : IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「応用情報技術者試験」

Unity認定技術者

Unity認定技術者は、ゲームエンジンであるUnityのスキルの習熟度を証明できる資格です。ゲームプログラマー向け、アーティスト向けなど専門科目が区分されており、ゲームプログラマー向けの試験は「ユーザー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」と4つの難易度に分かれています。まったくの未経験の場合は「ユーザー」レベルから取得を目指しましょう。

参照 : Unity「Unity認定試験」

関連記事 : プログラマに必要なおすすめ資格一覧|取得方法も紹介

ゲームプログラマーになるには大学の学歴が必要?

書類審査や面接では、理工系大学出身者や高専卒業者は有利になる可能性があります。応募資格として「大卒、高専卒以上」と条件がつくこともあるので、学歴が全く必要ないとはいえません。しかし、実務ではスキルや成果が評価の対象となることが多いため、入社後はあまり学歴を気にする必要はないでしょう。

高卒からゲームプログラマーになるには、まずはプログラミングスキルを習得しましょう。その後、ゲーム会社のアルバイトなどで入社し、入社後にサポートやテスト業務などを経て、ゲームプログラマーを目指すというルートも考えられます。ゲームの専門学校卒からだと、大卒と同じように新卒として採用される可能性もあるので、新卒や第二卒を募集している企業に応募してみましょう。

関連記事 : ゲームプログラマーはきつい?仕事内容や年収から見る転職時の注意点

ゲームプログラマーになるには独学も大切

未経験からゲームプログラマーになるためには、プログラミングの学習が不可欠です。プログラミングの勉強では、自分でソースコードを書いて動かし、理解して覚えるという方法が重要になるため、「誰かに教えてもらおう」という受け身の姿勢だけでなく、自ら学ぼうとする意志も必要となります。希望のゲーム会社に入社できたとしても、そこで終わりではなく、プログラミング言語やゲームエンジンについて、独学で勉強することを続けていきましょう。

関連記事 : プログラマーになるための勉強法|プログラミング初心者におすすめの学習内容

最後に

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※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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