フリーランスの始め方ガイド!5ステップで分かりやすく解説

「フリーランスになりたいけど、独立するための方法が分からない…」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

この記事では、フリーランスの始め方を5つのステップで詳しく解説します。フリーランスと会社員の違いや独立前に準備すべきこと、活躍しやすい職種例、案件の探し方もまとめました。さらに、フリーランスに向いている人の特徴や、実際にフリーランスになった方の体験談も紹介しています。
フリーランスへの一歩を踏み出すための情報として、ぜひ参考にしてください。

フリーランスのなり方に関しては以下の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
フリーランスになるには? 必要な手続きや準備を解説

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フリーランスとは?会社員との違いや働き方を解説

フリーランスについて、そもそもの定義をはじめ、個人事業主や会社員との違いを解説します。さらに、案件や契約の種類など、フリーランスの働き方についても紹介します。

フリーランスの定義

フリーランス、個人事業主、会社員の違い

「フリーランス」とは、企業に所属せず、個人で仕事を請け負うワークスタイルのことです。フリーランスは法令用語ではないため、厳密な定義はなく、個人で仕事をする自由な働き方の総称となっています。

職種もさまざまで、エンジニアやデザイナー、コンサルタントなどがフリーランスとして活躍しています。

フリーランスの定義に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスとは?代表的な職種や必要な準備・手続きをわかりやすく解説

個人事業主との違いは?

フリーランスと似ている言葉に「個人事業主」があります。個人事業主の定義は「会社などの法人を設立せず個人で事業を営んでいる人のうち、開業届を提出している人」です。

つまり、一般的にフリーランスと呼ばれている人のうち、開業届を出している方が個人事業主にあたるといえます。

フリーランスと個人事業主の違いをより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランス・自営業・個人事業主の違いは?メリットや定義を解説

会社員との違いは?

会社員は勤務先企業と直接雇用契約を結びます。一方で、フリーランスは案件ごとに契約を結ぶ業務委託契約です。

フリーランスはクライアントに直接雇用されていないため、就業規則が適用されず、指揮命令もされません。指揮命令とは、雇用主が労働者に対し、業務の具体的な遂行方法や作業時間、作業場所などを細かく指示・管理することです。フリーランスの場合、契約内容により異なりますが、成果物の提出や目標達成に向けた具体的な作業のプロセスや時間、場所については、基本的に個人の裁量に委ねられます。

フリーランスの働き方

ここでは、フリーランスの働き方を解説します。フリーランスが請ける案件は主に「リモート案件」と「常駐案件」があります。また、フリーランスは案件ごとに業務委託契約を結びますが、業務委託契約には大きく分けて「委任契約」と「請負契約」の2種類があります。

リモート案件と常駐案件

フリーランスの請ける案件には、「リモート案件」と「常駐案件」があります。

「リモート案件」では、自宅やコワーキングスペースなどオフィス外で仕事をします。契約内容によりますが、仕事をする場所や時間を好きに決めやすいのがメリットです。自由度が高い分、自己管理力の高さが必要になるのがデメリットでしょう。

「常駐案件」では、企業に出社し仕事をします。問題が発生した際に周りのメンバーと直接相談しながら進められる点がメリットです。一方で、企業に常駐する形になるので、フリーランスとしての自由度はやや下がるかもしれません。

委任契約と請負契約

フリーランスが結ぶ業務委託契約には、「委任契約」と「請負契約」があります。

「委任契約」は、業務の遂行そのものに対価が払われる契約形態です。具体的には、委託された業務に対して、専門家として必要とされる知識や経験を用いて業務にあたることが求められます。報酬の請求権が発生するタイミングは、業務を遂行したときです。

「請負契約」は、納品物の完成など仕事の成果に対して対価が支払われる契約形態です。そのため、フリーランスには仕事を完成させる義務があります。報酬の請求権が発生するのは、クライアントが想定していた成果をフリーランスが出せたときです。

業務委託契約に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

業務委託にはどんな種類がある?委任と請負の違いを解説

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フリーランスの始め方5ステップ

フリーランスを始めるためのステップ

フリーランスの始め方を5ステップに分けて解説します。フリーランスとして活動を始めたい時期から逆算して行動をすると良いでしょう。

フリーランスとして独立するまでの期間の目安は、実務経験3年以上の方は独立を検討し始めてから約3ヶ月です。未経験者はまず3年以上の実務経験を積むと良いでしょう。

1.キャリアプランをたてる

フリーランスとして活動する前には、独立直後だけでなく、数年後、数十年後を見据えたキャリアプランを明確にすることが大切です。無計画なまま独立をすると、必要なスキルが不足していたり、やるべきことが把握できず思ったような活躍ができなかったりする可能性があります。継続して案件を獲得することが難しくなり、収入が頭打ちになることも考えられます。

フリーランスは実力で評価されるため、まずはその道のプロフェッショナルとしてやっていける自身の強みを見つけましょう。そして、市場動向も見ながら身につけるべきスキルや、どのように働いていくのか決めていきます。併せて、目標とする年収も定めておくと良いでしょう。

1〜3週間を目安に検討するのがおすすめです。今後の活動方針になるので、曖昧ではなく詳細に考えてください。将来目指す姿から逆算し、計画に沿って行動をすれば理想のキャリアを歩んでいけるでしょう。

2.スキルを磨く

フリーランスとして働き方の方向性が決まったら、活躍するために必要なスキルを磨いていきます。クライアントはフリーランスに案件を依頼する際、実力やスキルを基に仕事を任せられるかどうか判断します。そのため、書籍やWebサイトを活用したり、スクールに通ったりするなどして、スキルに磨きをかける必要があります。

フリーランスになってからスキルを身につけていては、案件に求められるレベルには至りません。独立前の会社員のうちからスキルアップに励んでおくのが得策です。キャリアプランをたて始めるのと同時にスキルアップも始めましょう。スキルアップに要する期間は終わりを決めず、フリーランスとして独立したあとも継続して取り組みます。

3.案件を探す

フリーランスとして独立しても、仕事がなければ収入は安定しません。キャリアプランをたてるといった事前準備ができ次第、案件探しを行いましょう。

案件を探す方法としては、フリーランスエージェントやクラウドソーシングの活用、知人の紹介などがあります。詳しい方法に関しては、「フリーランスが仕事を探す5つの方法」で解説するのでぜひ参考にしてください。

4.退職後に各種手続きをする

会社員からフリーランスになる場合は、退職手続きと、それに伴う保険や年金の手続きも行う必要があります。

退職は、法的には退職日の2週間前に申告すれば良いですが、勤め先の就業規則も確認し、できる限り会社のルールに従いましょう。一般的に就業規則では、退職の申告は原則1ヶ月前とされている場合が多いです。業務の引継ぎもあるため、ぴったり1ヶ月前ではなく、フリーランスになると決めたタイミングで早めに申告しましょう。

健康保険の切り替え手続きをする

会社員からフリーランスになる場合は、会社員時代に加入していた会社の健康保険から、国民健康保険への加入に切り替える必要があります。切り替えは、市区町村役場の窓口にて行います。離職票や健康保険被保険者資格喪失証明書の写し、本人確認証明書など、各市区町村で定められた持ち物を持参しましょう。

また、国民健康保険への切り替えではなく、最大2年間のみですが会社の健康保険を任意継続することもできます。さらに、職種は限定されるものの、Webデザイナーやイラストレーターなど文芸や美術といった著作に関わる仕事をしている人を対象とした文芸美術健康保険組合に加入することも可能です。

フリーランスの健康保険に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの健康保険とは?安くする方法や国保以外の選択肢も紹介!

年金の切り替え手続きをする

退職後は、会社員時代に加入していた厚生年金から、国民年金に切り替える必要があります。必要な持ち物は以下のとおりです。

  • 【基礎年金番号で手続きする場合】
    ・基礎年金番号通知書、または年金手帳等の基礎年金番号を明らかにすることができる書類

    【マイナンバー(個人番号)で手続きする場合】
    ・マイナンバーカード(個人番号カード)
    ※マイナンバーカード(個人番号カード)がない場合は、以下の1および2の書類
    1.マイナンバーが確認できる書類:通知カード、個人番号の表示がある住民票の写し
    2.身元確認書類:運転免許証、パスポート、在留カードなど

     

市区町村役場の窓口にて手続きを行いましょう。

参考:国民年金に加入するための手続き|日本年金機構

5.開業届と必要に応じて青色申告承認申請書を提出する

事業を開始したら税務署に開業届を提出しましょう。また、確定申告において節税効果のある青色申告をしたい場合は、開業届のほかに青色申告承認申請書の提出も必要です。

参考:

個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

開業届とは

開業届とは、個人事業主として事業を始めることを税務署に届け出る書類です。正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といい、事業開始日から1ヶ月以内に納税地を所轄する税務署へ提出する必要があります。提出しなかった場合の罰則はありませんが、所得税法で提出が義務付けられている書類であるうえ、さまざまなメリットを享受できるので、提出するのがおすすめです。

開業届の書き方や具体的なメリットなどを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの開業届の書き方と記入例|提出するメリットなども解説

個人事業主の開業届ガイド!出さないとどうなるか・書き方や必要なもの

青色申告承認申請書とは

青色申告承認申請書は、事業者が確定申告の際に青色申告を行うために税務署に提出する書類です。青色申告は、日々の取引を正確に記帳することで、さまざまな税制上の特典を受けられる制度です。

申請書の提出期限は、青色申告をしたい年の3月15日までとなっています。ただし、その年の1月16日以降に新規開業した場合は、開業日から2ヶ月以内の提出が認められています。

確定申告・青色申告の概要や税制上の特典を受ける方法について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの確定申告まとめ!青色申告と白色申告の違いも解説

フリーランスの青色申告承認申請書の書き方|65万円の控除を受けるための手続きを解説

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フリーランスを始める前に準備するべきこと

フリーランスとしてスタートする前に、いくつか準備しておくべきことがあります。具体的にどのような準備をすれば良いのか解説します。

確定申告の把握

フリーランスとして活動を始める前に、確定申告の仕組みを理解しておきましょう。

確定申告とは、1年間の所得と所得税額を計算し、税務署に申告・納税する手続きのことです。一定の所得を超える場合に必要となり、フリーランスや個人事業主の場合、年間の所得が95万円を超えると申告義務が生じます。この金額は所得税における基礎控除額であり、所得が95万円以下の場合は課税所得が発生しないため、申告は不要です。ただし、申告すると以下のメリットがあります。

  • ローンやクレジットカードなどの申請時に確定申告の控えを所得の証明として提出できる
  • 源泉徴収された所得税が還付される可能性がある
  • 青色申告をすると特別控除を受けられる・赤字を繰り越せる

フリーランスになって初めて行う場合は、複雑な書類作成や計算に戸惑うことも少なくありません。慣れないうちは時間がかかったり、記載漏れや計算ミスが生じたりする可能性もあるため、事前に制度の概要を理解し、必要な書類や記録の準備を早めに始めることが重要です。

確定申告の申告期間は、例年2月16日から3月15日までと定められています。期限内に申告ができるよう、日常的な収支の記録を心がけましょう。

参考:

確定申告が必要な方|国税庁

令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について|国税庁

数ヶ月生活できるくらいの貯蓄

収入がなくても数ヶ月はゆとりを持って暮らせる程度の金額を蓄えておきましょう。

フリーランスの収入は、安定した給与が支給される会社員と違って変動があり、特に独立の初期段階では不安定になりがちです。フリーランスを始めてから、すぐに仕事を獲得できない可能性もあります。収入がゼロの場合は、貯蓄を削って生活しなければなりません。

ローンやクレジットカードの申請

フリーランスは、ローンやクレジットカード、不動産といった金銭関係の申請が通りにくい傾向があります。フリーランスは案件ごとに単価が異なり、収入が変動的なためです。契約があってもいつまで継続されるかの保証はなく、社会的な信用を得るのが会社員よりも難しい面があるというのも理由です。

これらはフリーランスになる前に申請しておき、無事審査を通過してから独立することも検討しましょう。

事業用の銀行口座の開設

フリーランスとして活動を始める前に、事業用の銀行口座を開設しておきましょう。プライベートの口座と事業用の口座を分けることで、確定申告の際の収支計算がしやすくなります。事業の経営状況も把握しやすいです。

事業用の銀行口座を解説するメリットは、以下の記事でも紹介しています。メリットの詳細を知りたい方はもちろん、個人名で解説するか屋号付きにするか迷う方はあわせてご覧ください。

個人事業主が事業用口座を開設するメリットは?屋号付き口座についても開設

請求書のひな型の作成

フリーランスは請求書を用いてクライアントに請求を行うため、請求書のひな型をあらかじめ作成しておくと良いでしょう。自分でゼロから作成しても良いですが、インターネットでダウンロードできる無料のテンプレートを活用するのもおすすめです。

また、近年はオンラインで電子データをやりとりすることも増えているため、電子印鑑も作成しておくと役立つでしょう。

請求書の書き方は以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。

フリーランスの請求書の書き方を解説!インボイス制度に対応する方法やテンプレートも配布

請求書のテンプレートは以下からダウンロードできます。ぜひご活用ください。

請求書のダウンロードはこちら

帳簿の準備

フリーランスは、確定申告のために帳簿をつける必要があります。帳簿は、収入や支出を記録して取引やお金の流れを明確に把握するための書類です。

帳簿は会計ソフトを利用して自分でつけたり、税理士に依頼したりして作成する方法があります。確定申告前に慌てて記帳することがないよう、日頃から記帳する癖をつけておきましょう。

参考:帳簿の記帳のしかたー事業所得者用ー|国税庁

名刺・ポートフォリオの作成

フリーランスは自分で仕事を獲得する必要があり、その際に重視されるものが名刺やポートフォリオです。

名刺は、人脈の構築や案件の獲得にも役立つため、フリーランスも持っておくと良いでしょう。たとえば、名刺の記載内容を通じて自身の事業内容や専門性を簡潔に伝えることができます。また、連絡先が明確になるため、その後のコミュニケーションを円滑にする効果も期待できるでしょう。名刺があるとビジネスマナーが備わっていることをアピールでき、クライアントからの信頼にもつながります。

ポートフォリオとは、自身の経歴やスキルはもちろん、これまで携わってきた仕事の実績などを載せるものです。仕事を発注するクライアントは、ポートフォリオをもとにフリーランスを判断することも多いため、アピールのためにもしっかりと作りこむ必要があります。

名刺やポートフォリオの作成方法に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスも名刺が必要!デザイン相場や肩書き・おしゃれな作り方を解説

フリーランスのポートフォリオ作成方法!エンジニアやデザイナーの見本あり

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フリーランスが仕事を探す5つの方法

フリーランスの案件獲得方法を5つ紹介します。それぞれのメリットとデメリットも解説するので、自分にあった方法を見つけましょう。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングは、案件を発注したい人と受注したい人をWeb上でマッチングするサービスです。掲載されている案件は難易度が比較的低いものが多いため、フリーランスデビューしたての人が実績を積んでいくのにおすすめです。

受注ハードルが低いため案件を獲得しやすいのがメリットですが、その分、単発案件が多く単価も低めに設定されているのがデメリットといえます。駆け出しフリーランスのうちはクラウドソーシングを使い、実績ができたらほかの方法でも仕事を探すのが良いでしょう。

知人から紹介してもらう

友人や前職の同僚、取引先など、周りの人の紹介で案件を獲得する方法もあります。副業における案件の獲得方法になりますが、レバテックの調査によると、フリーランスエンジニアの案件獲得方法として「知人経由」が44%で最も多く、次いで「エージェント経由」が34.4%でした。

案件の獲得方法

  • <調査概要>

    調査対象:副業を行うIT人材 500名

    調査年月:2023年7月4日~2023年7月6日

    調査方法:Webアンケート調査 有効回答数:500名

    調査主体:レバテック株式会社 実査委託先:GMOリサーチ株式会社

すでに知っている人からの紹介なので、信頼関係を築きやすいのがメリットです。一方で、知っている人だからこそ単価交渉がしにくかったり、業務でのトラブルがその後の信頼関係に影響を与えてしまうリスクもあります。知人からの紹介で案件を請ける際は、トラブルや人間関係に気を配る必要があるでしょう。

参考:IT人材の副業に関する実態調査(後編)|レバテック株式会社

SNSやブログで営業活動をする

フリーランスの案件獲得方法として、SNSやブログで自身のスキルや実績を発信する方法があります。継続的に発信をすることで、人材を探しているクライアントの目に止まるかもしれません。

ジャンルを問わず不特定多数に向けて発信できる点がメリットですが、インターネット上での発言は炎上に発展する場合もあるのがデメリットです。SNSやブログを運営する際は、投稿内容に注意してください。

フリーランスのブログ運営に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスにブログは必要?お手本や運営のメリット・開設方法

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントは、多数の案件を保有しており、その中から経歴やスキル、希望にあった案件を提案してくれます。クラウドソーシングより単価が高めの案件や、契約期間が長い案件が多い傾向があります。

案件の紹介から契約内容の交渉まで一貫して対応してくれるのがメリットです。しかし、エージェントが保有する案件は単価が高い分、一定のスキルや経験を求められるケースがあります。フリーランスとしての実績がある方におすすめです。

レバテックフリーランスは、IT・Web業界に特化したフリーランスエージェントです。希望の条件や経験をもとに、IT・Web業界に精通したアドバイザーが案件を提案します。登録はもちろんすべてのサービスが利用無料です。フリーランスの始め方についてのご相談も受けつけているので、お気軽にご利用ください。

オンラインサロンやコミュニティに参加する

フリーランスとして案件を獲得するために、オンラインサロンやコミュニティへの参加もおすすめです。同業者とのつながりから、仕事の受注に発展するケースが多くあります。

新たな人脈ができたり、同業者に悩みを相談できたりする点がメリットですが、参加には費用がかかる場合があります。参加時にはできる限り多くの人と会話をし、名刺・連絡先の交換をするなど有効活用できるようにしましょう。

そのほかのフリーランスの仕事の探し方に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの仕事の探し方10選!準備すべきことや継続して案件を穫るコツ

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フリーランスとして活躍しやすい職種例

フリーランスに多い職種をまとめました。今後フリーランスを始める際の参考にしてください。

ITエンジニア

ITエンジニアには、プログラマーやシステムエンジニア(SE)などの種類があります。プログラマーは、仕様書に基づいてプログラムを記述し、システムを構築する役割を担います。システムエンジニア(SE)は、顧客の課題を分析し、最適なシステムを設計・構築する職種です。

近年は多くの企業がITを導入しており、いずれも需要が高い職種です。フリーランスの案件の中でも、ITエンジニアの案件は単価が高い傾向があります。

エンジニア系の職種に必要な技術的なスキルは書籍やWeb教材などを使い、独学で習得することが可能です。また、プログラミングスクールやオンライン講座なども豊富なため、独学は不安という方も安心して学習を進められる環境が整っています。

フリーランスのエンジニアに関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスエンジニアとは?会社員との働き方の違い・収入などを解説

ライター

ライターは依頼された内容に沿った文章を書く職種です。ライターにはWebライターやコピーライターなどさまざまな職種があります。資格や経験がない未経験者でもチャレンジしやすく、クラウドソーシングサイト上で比較的簡単に案件を見つけられます。

特にWebライティングの案件は、専門性の高い記事であるほど報酬が高い傾向です。案件によっては、検索結果の上位にサイトを表示させるためのSEOの知識を求められることもあるでしょう。

SEOの習得方法は以下の記事で解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。

SEOは独学で習得できる?知識を習得するロードマップと勉強方法を紹介

デザイナー

デザイナーの例として、グラフィックデザイナーやWebデザイナーが挙げられます。グラフィックデザイナーはパンフレットやチラシといった広告のほか、CG、ロゴなどのデザインを行う職種です。Webデザイナーは、クライアントのニーズに沿ったWebサイトのデザインやコーティングを行う職種です。

グラフデザイナーはIllustrator、Photoshopといったグラフィックソフト、WebデザイナーはHTMLやCSSなどの知識・スキルが必要になります。

Webデザイナーの仕事内容に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスWebデザイナーの仕事のリアル|会社員との違いや単価相場について徹底解説

イラストレーター

イラストレーターは、クライアントからの要望に応えイラストを描く職種です。媒体の種類は広告や本、ゲーム、アニメなどさまざまで、人気が出ればグッズ販売につながる可能性があります。

しかし、ただイラストが上手ければ良いわけではありません。クライアントのニーズを汲み取るコミュニケーション力や、ニーズを反映できるスキルが必要です。オリジナリティも求められるので、柔軟な発想力が欠かせません。

フリーランスのイラストレーターの働き方に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスのイラストレーターになるには?案件の取り方や平均年収の目安を紹介

ブロガー・アフィリエイター

ブログやSNSの投稿記事内にURLを掲載して広告収入を得るのが、ブロガーやアフィリエイターです。ブロガーやアフィリエイターとして収入を得るには、投稿記事内に配置した広告をクリックしてもらわなくてはなりません。

クリック以前に記事を見つけてもらえるかや読んでもらえるかは、ライティングスキルやマーケティングスキルが試されるところです。時間と労力をかけても収入が発生しないリスクもあります。そのため、まずはブログやSNSの人気をあげ、集客から行う必要があるでしょう。

フォトグラファー

フォトグラファーは、結婚式場やイベント運営会社、広告代理店、デザイン会社、雑誌編集部などで商品や人の写真撮影を行います。ほかに、個展や写真集制作といったアート作品で収入を得るフリーランスもいますが、これだけで生計を立てられる人は一握りです。

アート作品で生活していきたい人は、個展準備・写真集制作と並行してほかの仕事も行い収入を得る必要があるでしょう。いずれにせよ、撮影・表現・編集技術やコミュニケーションスキルが必要です。

翻訳家

翻訳家は外国語を日本語に、または日本語を外国語に翻訳する職種です。世界的に使われている英語の翻訳案件が多めですが、中国語やフランス語、イタリア語、スペイン語などの需要も高いです。

語学力とインターネット環境があれば案件を獲得できます。しかし、ほかの翻訳家と差をつけるには、以下のようなスキルが必要となるでしょう。

  • オリジナリティある表現力
  • 法律、医療、IT、金融、文芸など、特定の分野の知識
  • 異なる文化への理解
  • 翻訳メモリや用語集などのツールの使用スキル

そのほかのフリーランスの職種について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの仕事一覧!おすすめの職種や必要な手続きを紹介

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フリーランスに向いている人の特徴

誰でもフリーランスになることはできますが、適性はあります。自分がフリーランスに向いているかどうか、事前にチェックしておくべきでしょう。フリーランスに向いている人に共通する特徴を解説します。

自己管理能力が高い

フリーランスには、進捗管理をしてくれる人がいないため、どんなスケジュールで案件を進めるかや、どれだけ働くかは自分で管理する必要があります。案件を過剰に引き請けると納期に間に合わなかったり、仕事のクオリティが下がってしまったりしてはクライアントの信頼を失いかねません。安定して稼ぐためには、計画的に仕事をこなしていける能力が必要です。

また、身体が資本であるフリーランスにとっては体調管理も重要です。フリーランスには有給休暇をはじめとする休暇制度がないため、ワークライフバランスには気を配り体調管理に気をつける必要があります。

自分の中で決めたルールを守れる人や、スケジューリングが得意で自己管理ができる人はフリーランスになっても活躍できるでしょう。

向上心が高い

フリーランスは、向上心が高く、常にスキルアップを欠かさない学習意欲がある人に向いています。なぜなら、フリーランスは自身の努力が直接的に収入や成功に結びつきやすいからです。

会社員の場合、年数をかけて少しずつ昇給していくケースが多いですが、フリーランスは実績やスキル次第で大幅な収入増も可能です。しかし、そのためには、継続して案件を獲得できるようになっても、最新の情報をインプットし、新しいスキルを身につけようとする学習意欲が不可欠となります。市場や技術の変化が速いため、立ち止まることなくスキルを磨き続ける姿勢が求められます。

コミュニケーションスキルが高い

フリーランスは、クライアントのニーズを汲み取って仕事をする必要があるため、要望を適切に理解するヒアリング力とコミュニケーション力が欠かせません

さらに、フリーランスは自分で案件を獲得していく必要があります。自分のスキルや実績をアピールする場面や、単価交渉の場面でもコミュニケーション力が役立つでしょう。

自分の意思を相手に伝え、相手の気持ちを理解できるコミュニケーション力がある人は、フリーランスとして活躍しやすいといえます。

自分がフリーランスに向いているか客観的に確かめる方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスに向いている人の特徴|会社員と悩む場合の適性診断

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フリーランスになった人にきいた!独立した理由やエージェント活用の体験談

ここでは、会社員からフリーランスへ転身したK.Fさんに、独立の経緯やメリット、エージェント活用の体験談について伺った話を紹介します。

K.Fさんが独立したきっかけは、SES会社の社員として入った現場でレバテックフリーランス経由で参画していたフリーランスと出会ったことだったといいます。その人からレバテックフリーランスを紹介され、会社員との働き方の違いに興味を持ったことが転機となったのです。また、当時の会社での人間関係や評価制度に疑問を感じていたことも、独立を後押しする理由になったといいます。

現在もフリーランスを続けている理由として、K.Fさんは人間関係の煩わしさが少ない点を挙げています。また、レバテックフリーランスを利用し続ける理由は、安定して案件を紹介してもらえることや、単価が少しずつ上がっていることです。定期的なフォローもあるため、案件がハードなときも息抜きができ、気持ちにゆとりを持てるといいます。

K.Fさんの独立のきっかけやエージェントを活用するメリットなどの詳細を知りたい方は、以下のページをご覧ください。

会社員だけが「普通の働き方」ではない。フリーランスという生き方を選んだ理由

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フリーランスになるメリット

フリーランスになるとさまざまなメリットを享受できます。具体的なメリットについて詳しく解説していきます。

働く際の自由度が高い

フリーランスになると、働く際の自由度が高まります。契約内容によって異なりますが、案件を選ぶ際は、働く場所や時間、業務内容などを確認してから応募・契約できるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能になります。

たとえば、働く場所に指定がなければ、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、集中できる環境を自由に選択できます。また、時間の縛りがなければ、早朝や深夜も含めて、自分が最も生産性を発揮できる時間帯に作業することも可能です。

さらに、自分のやりたい分野の案件に携われるのも魅力でしょう。会社員時代には経験できなかった業界や領域にチャレンジすることで、スキルの幅を広げられます。

ただし、クライアントとの契約内容の関係で、完全に自由というわけではない点は理解しておく必要があります。契約時に働き方の条件をしっかりと確認し、自分の理想とする働き方が実現できるかを見極めましょう。

努力次第で高収入を得られる

フリーランスは会社員と異なり固定給ではないため、自身の働き方やスキル次第で高収入を得られる可能性があります。

たとえば、複数のクライアントと契約することで収入源を増やせます。また、業務の効率化により時間あたりの収益を向上させることも可能です。さらに、スキルを磨くことで、高単価案件の受注機会が増えたり、対応できる業務の幅が広がったりするため、収入アップが期待できます。

ただし、安定した高収入を得るには人脈構築や専門性の向上など継続的な自己投資が欠かせません。

定年がなく生涯現役で働ける

フリーランスになるメリットには、生涯現役で働けることも挙げられます。老後の資金に不安を感じる人が増えている現代において、年金以外の収入源を確保できるのは安心材料となるでしょう。

経験豊富なシニアフリーランスは、若手にはない知識やノウハウを持っているため、チームリーダーやマネジメント職として重宝される場合も多くあります。

ただし、体力的な面や健康状態を考慮しながら、無理のない範囲で働くことが長く続けるためのコツといえるでしょう。

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フリーランスになる際の注意点

フリーランスには多くのメリットがある一方で、会社員とは異なるさまざまなリスクや課題もあります。ここでは、フリーランスとして活動する際に直面する可能性のある主な課題を解説します。

収入が不安定な面がある

フリーランスになる際は、収入が不安定な面がある点に留意しましょう。フリーランスは会社員のように毎月決まった給与が支払われるわけではなく、案件の獲得状況や単価などによって収入が変動します。

たとえば、次の案件がすぐに見つからない場合や、市場の変化によって単価が低くなる場合があります。このような収入の変動に対応するため、複数のクライアントとの契約を維持したり、数ヶ月分の生活費を貯蓄したりする対策が必要です。

努力次第で高収入を得られるメリットがある一方で、収入が保証されていない点は十分に理解しておく必要があります。

責任が大きい

フリーランスは会社員と比較して、より重い責任を伴います。会社員であれば、問題発生時は上司が対応することが一般的ですが、フリーランスは自らが責任者として対処しなければなりません。

たとえば、納期の遅延や品質不良が発生した場合、クライアントへの謝罪や対応などを自身で行う必要があります。

このような責任に対処するために、必要に応じて専門家への相談や、フリーランス向けの保険への加入を検討するなど、リスク軽減策を講じることが重要です。

確定申告の手間がかかる

フリーランスになると、確定申告の手間がかかります。会社員であれば勤務先が年末調整で所得税の計算・申告・納税額の差額精算を行ってくれますが、フリーランスは自分で対応しなければなりません。

確定申告に不慣れな方は、手続きに多くの時間と労力を費やすことになり、本来の業務に支障をきたす場合があります。この負担を軽減するため、会計ソフトの導入や税理士への相談を検討しましょう。

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フリーランスの始め方に関してよくある質問

フリーランスの始め方に関して、よくある質問をまとめました。

個人事業主とフリーランスの違いは何ですか?

フリーランスは副業を含め、組織に属さず個人で仕事を受注する自由な「働き方」を指す言葉です。一方、個人事業主は、継続的に事業を行う個人に対する「税法上の区分」を意味します。

フリーランスは、個人で仕事を受注すれば誰でも自由に名乗ることができます。これに対し、個人事業主となるには、税務署に開業届を提出しなければなりません。

開業届に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスは開業届の提出が必要?出さないとデメリットが多いので要注意

フリーランスになるのに必要な手続きを教えてください

フリーランスとして活動を始める際の手続きは、ご自身の状況に応じて異なります。

まず、個人で事業を開始した場合、原則として1ヶ月以内に税務署へ「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」を提出する義務があります。さらに、税制上の優遇措置を受けるためには、開業届のほかに原則としてその年の3月15日まで(1月16日以降の開業では開業日から2ヶ月以内)に税務署に「青色申告承認申請書」の提出をしなければなりません。

ただし、開業届の提出は税法上は義務とされていますが、罰則規定がないため、提出しなくてもフリーランスとしての活動自体は可能です。

また、会社員を退職し専業でフリーランスとなる場合は、会社員時代の厚生年金や健康保険から、国民年金と国民健康保険への切り替え手続きが必須となります。

会社員として働きながら副業でフリーランス活動を行う場合は、原則としてこれらの切り替え手続きは不要です。

フリーランスは必ず屋号をつける必要がありますか?

フリーランスや個人事業主は必ず屋号をつける必要はありません。つけない場合は、開業届の屋号記入欄を空欄にして提出します。

フリーランスの屋号に関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

フリーランスの屋号ガイド!具体例や決め方・サンプルのネーミングを紹介

副業でフリーランスを始めることはできますか?

勤め先の会社が許可している場合は、副業としてフリーランス活動を行うこともできます。副業を始める前には、会社の就業規定を必ず確認しましょう。

※本記事は2026年1月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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