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IoTエンジニアの年収|仕事内容や年収アップに役立つスキル、資格を紹介

IoTエンジニアは最先端技術を扱い、ITエンジニアの中でも比較的年収が高い傾向にあります。人手不足と言われる職種なので、未経験者でも転職できるのか気になる人もいるでしょう。この記事では、IoTエンジニアの平均年収や仕事内容、年収アップに必要なスキルや取得すべき資格などに詳しく迫ってきます。

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目次

IoTエンジニアとは?
IoTエンジニアの年収
IoTエンジニアの仕事内容
IoTエンジニアが使う言語
IoTエンジニアの求人・案件
未経験からIoTエンジニアになるには
IoTエンジニアの年収アップに必要なスキル
IoTエンジニアの年収アップに役立つ資格
IoTエンジニアの将来性と需要
IoTエンジニアの年収に関するよくある質問

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IoTエンジニアとは?

IoTエンジニアとは、家電や産業機械などモノ同士のインターネットを実現するシステムの企画から設計、開発、運用までを担当するITエンジニアの総称です。

IoTシステムの開発・運用には、組み込み技術、ハードウェアやソフトウェア、ネットワーク、セキュリティなど幅広いITの知識が欠かせません。そのため、複数人のエンジニアと協業しながら、業務を遂行します。企画や設計など上流工程を担当する人がいれば、実稼働後の運用保守を担当する人もいるなど様々です。

IoTエンジニアには、工程を総合的に見渡せる幅広いITの知識と技術が必要となります。

関連記事 : IoTエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

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IoTエンジニアの年収

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発行した「IT人材白書2020」によると,IoTエンジニアの平均年収は高い傾向にあることが伺えます。

下の表は、「IT人材白書2020」における「IT人材の年収」から、IoTやクラウド、AIなどに携わる先端IT従事者500人と、既存のIT技術に携わる先端IT非従事者500人の現在の年収をまとめたものです。

年収 先端IT従事者 先端IT非従事者
300万円未満 5.0% 12.6%
300~400万円未満 6.2% 10.0%
400~500万円未満 8.6% 14.8%
500~600万円未満 9.4% 15.2%
600~700万円未満 13.6% 8.0%
700~800万円未満 10.8% 8.6%
800~900万円未満 10.8% 5.6%
900~1000万円未満 9.0% 4.6%
1000~1500万円未満 15.2% 7.6%
1500万円以上 4.0% 1.6%
不明 7.4% 11.4%

上記の結果によると、IoTエンジニアが含まれる先端IT従事者は6割以上が年収600万円以上で、そのうちの2割弱が年収1000万円以上です。

参照 : IT人材白書:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ただ、アンケート回答者1000人の年代の内訳を下の表から確認すると、500人のうち75%が40代以上のベテランとなっています。そのため20~30代の若手の平均年収は、もう少し低くなるでしょう。  

関連記事 : フリーランスエンジニアの年収・収入|年収1000万円を目指すための働き方とは

IoTエンジニアの仕事内容

業務範囲が多岐にわたり、総合的なIT知識が必要とされる、IoTエンジニアの代表的な仕事内容を2つ紹介します。

組み込み系システムの開発

組み込み系システムとは、センサーやデバイスの動作の制御など特定の機能を実現するためにモノに搭載するコンピューターシステムです。IoTは、家電や産業機械、自動車、医療機器などあらゆるモノにセンサーを搭載し、そのセンサーを介して通信を行います。そのため、IoTエンジニアの仕事内容と組み込み系システムの開発は、切りはなせない関係です。

安定かつ安全なネットワークの構築

安定かつ安全なネットワークの構築も、IoTエンジニアの重要な仕事内容の1つです。IoTシステムは、無線で通信するものが多く、通信規格により、転送速度や通信距離が異なります。そのため、IoTシステムが収集するデータの通信量と距離に応じて、安定した無線通信を実現するネットワークを構築しなければなりません。その際には、不正アクセスを受けないようセキュリティも考慮する必要があります。

関連記事 : 組み込み系エンジニアの仕事内容|年収や将来性も解説

IoTエンジニアが使う言語

IoTシステムの開発で使用頻度が高いプログラム言語を3つ紹介します。

C言語

C言語は、家電や産業機械など組み込みシステムの開発によく利用されるプログラム言語です。汎用性が高く、処理速度が速いため、企業の基幹システムやOSのハードウェアを制御するプログラムの開発などに活用されています。

利用頻度が高いものの、構文が複雑で初心者がマスターするには難易度が高いとされることもあります。
 

Python

Pythonは、文法がシンプルで、開発に便利なWebフレームワークの種類が豊富にあるので、初心者でも学習しやすいプログラム言語です。

マルチOSで動作可能なため、IoTシステムだけでなく、AIや機械学習、Webアプリケーションなど幅広い分野のシステム開発で利用されています。
 

Java

Javaも、IoTシステムや組み込みシステムの開発で使用頻度が高いプログラム言語です。マルチプラットフォームで実行できるため、大規模な基幹システムの開発からAndroidアプリまで幅広い分野の開発で利用されています。

ただ、記述やルールが多く文法が複雑なので、同じ処理を実行するにしても、他のプログラム言語と比較して、Javaは構文が長くなります。また、オブジェクト指向を理解しなければ、実務で通用するコーディングができないため、初心者には学習難易度が高めです。

関連記事 : 組み込み系エンジニアに興味を持ったら何を勉強するべき?

IoTエンジニアの求人・案件

IoTエンジニアは企画や設計、開発などといった上流工程を担当する求人・案件も多く、何らかのプログラム言語によるシステム開発の実務経験を必要とするものがほとんどです。

企業規模は大手からベンチャー企業までと多岐にわたるものの、求める人物像は、いずれも新しい取り組みや技術の習得に積極的な人です。

入社後の想定年収はおおむね300~1000万円とばらつきはあるものの、下記スキルを持つ人は高年収が期待できるでしょう。

  • 開発プロジェクトのリーダー、マネージャー経験
  • 業務改善や課題解決などの企画力や提案力
  • クラウドやAI、VRなどの最新技術
  • ビッグデータの解析

関連記事 : フリーランスITエンジニアの需要はどこにある?スキル別の求人・案件数から探る今後の市場動向

未経験からIoTエンジニアになるには

IoTエンジニアは、分野を問わない、広範囲におよぶITの知識が必要となります。未経験者がITの知識を身につける具体的な学習方法を2つ紹介します。

大学やスクールで学ぶ

働きながら学べる大学やIT系のスクールで勉強すると、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなど総合的なITの知識を体系的に身につけることができます。講師がいるので、授業でわからない部分を質問できるので未経験者は学習しやすいでしょう。

ただし、大学などは卒業するのに数年を要することや、1年間の学費が100万円以上かかる場合もあるため、学習コストが割高です。

本や学習サイトなどで独学する

本やオンライン学習サイトで勉強する方法も1つの手段です。自分のペースで勉強できるので仕事と両立しやすいというメリットがあり、学習コストも数千円から数万円程度で済みます。

講師に質問できる学習サイトもありますが、基礎的なITの知識がある人でないと独学でスキルを身につけるのは難易度が高いでしょう。

関連記事 : ITエンジニアに未経験から転職するには|志望動機例文や転職活動のコツ

IoTエンジニアの年収アップに必要なスキル

IoTエンジニアに必要となる「総合的なITの知識」の中でも特に、年収アップに直結するスキルにはどういったものがあるでしょうか。IoTエンジニアへの転職において、高年収を狙いやすいスキルを2つ解説します。

機械学習のスキル

機械学習(AI)のスキルを持つIoTエンジニアは、転職市場で歓迎されます。IoTが収集したデータの分析に機械学習を活用しているからです。分析したデータは、企業の経営戦略の策定、新たなサービスや製品の開発などに利用します。こうした背景から、多くのIT企業がIoTと機械学習を掛け合わせたソリューションを提供しているので、年収アップを実現したい人は機械学習を学んでおくとよいでしょう。

セキュリティのスキル

セキュリティに精通したIoTエンジニアも、年収アップが期待できます。IoT機器は数や種類が多く、搭載できるセキュリティ機能に制約があるものもあります。そのため近年、IoT機器を狙ったサイバー攻撃が多発しているのです。機器ごとの機能や製品ライフサイクルを把握したうえで、適切なセキュリティ対策がとれるIoTエンジニアは重宝されるでしょう。

参照 : IoT セキュリティ総合対策 プログレスレポート 2019 - 総務省
関連記事 : 機械学習を始めたくなる!機械学習アルゴリズム解説スライドまとめ

IoTエンジニアの年収アップに役立つ資格

ITエンジニアの転職では、資格があることで年収アップが実現できる可能性があります。IoTエンジニアの転職で年収アップが期待できる資格を3つ紹介します。

IoT検定

IoT検定とは、IoT検定制度委員会が運営する、IoTに携わる全職種の人を対象とした認定資格です。IoTシステムの企画戦略、利用シーン、通信関連の法律、ネットワークなど幅広い分野から問題が出題されます。パソコンを使ったCBT試験なので、全国各地でいつでも受験可能です。

参照 : iotcert | IoT検定制度委員会

IoTシステム技術検定試験

IoTシステム技術検定試験とは、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が主催する技術者向けの資格です。基礎・中級・上級とレベル別に3種類の試験があり、例年7月と12月に実施されます。

業界・業種を問わず、全てのIoTエンジニアを対象とした資格なので、まずは基礎レベルの合格を目指してみてください。

参照 : IoTシステム技術検定

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは、IPA(情報処理推進機構)が主催する技術者向けの国家資格です。合格すると、IoTに不可欠な組み込みシステムの設計・構築で要求される機能、品質など実務に活かせる知識が身につきます。試験は例年4月の第3日曜日と、年1回しか行われません。2019年の合格率は16%となっており、難易度は高めです。

参照 : IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:エンベデッドシステムスペシャリスト試験
関連記事 : エンジニアの資格

IoTエンジニアの将来性と需要

IoTエンジニアは将来性のある仕事と考えて問題ないでしょう。データの収集や遠隔操作などで業務の効率化を実現するIoTの活用は、官民問わず各産業界で拡大しているからです。日常生活の利便性を上げるためのスマート家電やスマートホームなど、家庭に向けたIoT製品の普及も進んでいます。

技術の発達でIoTに利用されるセンサーやデバイスの小型化や多機能化が進み、IoTを搭載するモノが今まで以上に増えることが予測されています。そのため、IoTシステムの企画、設計から実運用まで担当するIoTエンジニアの需要は、今後ますます高まることでしょう。

参照 : 総務省|平成30年版 情報通信白書|PDF版
関連記事 : ITエンジニアの今後

IoTエンジニアの年収に関するよくある質問

Q. IoTエンジニアの平均年収はいくらですか?

A. IoTエンジニアの年収は企業規模や担当する工程、経験に左右されるため、IoTエンジニアを含む先端IT従事者の年収は300万円未満から1000万円以上まで幅があります(IPA・IT人材白書2020の調査より)。ただ、求人の傾向をみると、マネージャー経験やAI、VR、クラウドなど最新の技術に精通した人の年収は高い傾向にあり、1000万円以上となるケースも珍しくありません。

Q. IoTエンジニアの年収アップに役立つスキルはどんなものですか?

A. IoTと密接にかかわるAIやクラウドなど先端技術を持つIT人材が不足しているため、これらの技術を持つ人は年収アップの転職が期待できるでしょう。IoT機器のセキュリティ対策は、従来のパソコンやサーバーと異なる部分が多く確立されていない部分もあるので、多くの企業で喫緊の課題となっています。そのため、セキュリティのスキルがあると年収アップの転職が実現しやすいと考えられます。

Q. IoTエンジニアの年収アップに必要な資格はありますか?

A. IoTエンジニアの年収アップが期待できる代表的な資格としては次の3つが挙げられます。

  • IoT検定
  • IoTシステム技術検定試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験

特にIoTシステム技術検定試験の上級レベルやエンベッドシステムスペシャリスト試験は難易度が高いので、取得すれば年収アップにつながる可能性も高いでしょう。

関連記事 : SE(システムエンジニア)の平均年収|男女・年齢別の年収相場

最後に

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