フリーランスの平均年収はいくら?ITエンジニアの相場や会社員との比較

フリーランスになって年収がどのくらい得られるか不安な人はいませんか?

フリーランスは収入が不安定なイメージがあり、会社員を辞めるか悩む人は多いはずです。この記事では、IT系の職種に注目してフリーランスの平均年収を紹介します。手取りの求め方や、フリーランスとして稼ぐ方法もまとめているので、独立を考えている方はぜひ参考にしてください。

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目次

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フリーランスの現状と将来性

近年ではフリーランスという言葉もよく耳にするようになり、働き方の選択肢の1つとして世の中に広まってきたと感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、そんなフリーランスの現状や将来性について解説していきます。

フリーランスの現状

まずは、フリーランスの現状を解説します。2020年に発表された内閣官房による統一調査によると、調査時には全国に341万人のフリーランスがいるという結果が出ました。

コロナ禍でリモートワークが一般的になり、Slack、Chatwork、Zoomといったコミュニケーションツールが浸透し、労働環境が変化し、それによってできた自由時間で副業が増えたこともフリーランスが増えた理由の1つと考えられるでしょう。

また、ワークライフバランスが意識されるようになり、フリーランスという働き方の選択肢が世に広まったと考えられます。

こうしたフリーランスの浸透という観念から、今後もフリーランスという働き方を選択する人は増えていくと考えられるでしょう。

フリーランスの将来性

フリーランスに求められるスキルは流行の移り変わりが激しく、今は需要の高いスキルでも、10年後にはまったく必要とされないスキルになっていることもありうるでしょう。

このことから、フリーランスの将来性は、新しい情報を常に吸収し、スキルアップを図れるかどうかに左右されるといえます。将来的に継続して新規案件を獲得するためには、スキルを磨き続ける努力が必要です。

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フリーランスの手取りはどのくらい?

フリーランスの収入がどれくらいか正確に知るには、収入から引かれる税金や保険料を考慮するのがポイントです。フリーランスの場合、稼いだお金から以下の項目を税金や保険料として納める必要があります。

  • 所得税
  • 住民税
  • 国民年金
  • 国民健康保険

また、条件に当てはまる場合は上記に加えて次の税金を納める必要があります。

  • 個人事業税
  • 消費税

個人事業税は、法律で定められた業種を営んでおり、かつ所得が290万円以上の場合に課税対象となるものです。また、消費税は2年前の売上高が1000万円を超える場合に納付義務が生じます。

※参照:個人事業税の概要|東京都主税庁
※参照:消費税のしくみ|国税庁

フリーランスの収入からどれくらいの税金・保険料が差し引かれるかは売上によって異なりますが、目安として月収50万円のフリーランスの手取りは約40万円になります。詳しい計算方法については、「フリーランスで月収50万円の手取りはいくら?税金や保険料の計算方法」の記事をご覧ください。

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フリーランスと会社員の平均年収比較

厚生労働省が発表している「フリーランス実態調査結果」によると、「主たる生計者が本業として行うフリーランスの年収」は、200~300万円が最も多い19%となっています

この結果を見ると、「フリーランスの収入は思っていたより少ない」と思う人がいるかもしれません。同じ調査の「フリーランスとして働く上の障壁」のアンケートでは、6割の回答者が"収入が少ない・安定しない”と答えており、経済面での不安を抱えるフリーランスが多いことが分かります。

ただ、「フリーランスという働き方の継続意思」の項目でフリーランスの働き方を続けたいと回答した人は78.3%に及んでおり、フリーランスは経済的に不安定な面がありながらも、多くの人にとって魅力的な働き方であることが分かります

※参照:フリーランス実態調査結果|厚生労働省

会社員の年収との比較

続いて、フリーランスと会社員の年収を比較してみましょう。こちらも厚生労働省が発表している「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、正社員の平均賃金は月額32万3,400円だと分かります。この数字に12を掛けると、正社員の年収の目安はおよそ388万円になるでしょう。会社員の場合、月々の給与にプラスしてボーナスが加わることもあるため、実際の年収はこれより高くなることが推測されます。

※参照:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

この結果を見ると、フリーランスは会社員より年収が低いように思うかもしれませんが、実際にはフリーランスの収入は就業時間やスキルによって大きく左右されるので、一概に会社員より低いとはいえません。フリーランスはキャリアが長くなったり取引先が多くなったりするほど年収が増えると予想されるため、将来的に年収アップしていく可能性も十分あるでしょう。

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会社員と比べたフリーランスの収入面でのメリット

フリーランスは会社員に比べると収入が不安定な面はあるものの、自分次第で上限なく収入アップできるメリットがあります。経験やスキルによっては会社員時代より稼げるようになり、中には年収1000万円を達成するフリーランスも存在します

また、収入面とともに働く環境が自由であることもフリーランスの魅力です。やりたい案件を選べたり、案件によっては労働時間や休日を自由に設計できたりと、ワークライフバランスを実現しやすいのはフリーランスの大きなメリットでしょう。最近はリモートで対応できる案件も増えており、好きな場所で働ける可能性もあります。

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フリーランスが年収を上げる方法

フリーランスとして年収を上げるには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

  • 売上を意識して仕事する
  • 新たな知識やスキルを習得し続ける
  • エージェントを活用する

下記で詳しく説明していきます。

売上を意識して仕事する

フリーランスで年収が高い人は、売上を意識しながら仕事をしている傾向があります。具体的には、単価の高い案件に応募したり、契約時にできるだけ良い条件になるように交渉したりなどが挙げられます。

新たな知識やスキルを習得し続ける

フリーランスとして活躍していくためには、常に向上心を持って、進化し続ける新しい技術を習得することが大切です。
時代ごとのニーズを捉え、そのニーズに合ったスキルを身に着けるために日々努力していくことが、年収アップにも繋がります。

エージェントを活用する

年収を上げるためには、エージェントを利用することもおすすめです。

エージェントを利用することで、高単価な案件が見つけやすかったり、営業の時間を短縮してそのぶんを作業に回せたりと年収を上げるにあたってさまざまなメリットが得られます。

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フリーランスエンジニア・プログラマーの職種別平均年収

エンジニアやプログラマーはフリーランスとして活動する人が多い職種です。

ここでは、エンジニア・プログラマーに分類される以下の職種に関して、フリーランスとして働いた場合の案件の平均単価と年収について確認していきましょう。
それぞれ、レバテックフリーランスが2022年7月時点で取り扱っている案件の月平均単価と、それを12ヶ月分を換算したものを平均年収として表にまとめました。

職種 平均単価 平均年収
システムエンジニア(SE) 71万円 852万円
プログラマー 68万円 816万円
データベースエンジニア 68万円 816万円
ネットワークエンジニア 65万円 780万円
セキュリティエンジニア 70万円 840万円
インフラエンジニア 67万円 804万円
フロントエンドエンジニア 72万円 864万円
サーバーサイドエンジニア 73万円 876万円
組み込みエンジニア 66万円 792万円
テストエンジニア 58万円 696万円


フリーランスエンジニアの単価相場についてさらに詳しく知りたい方は、「フリーランスエンジニアの単価相場」の記事も参考にしてください。

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クリエイティブ系フリーランスの職種別平均年収

フリーランスでは、クリエイティブ系の仕事をしている人も多い傾向があります。

ここでは、フリーランスとして働いた場合の年収について確認していきましょう。

それぞれ、レバテックフリーランスが2022年7月時点で取り扱っている案件の月平均単価を12ヶ月分を換算したものを平均年収として表にまとめました。

職種 平均年収
Webデザイナー 600万円
イラストレーター 660万円
UI・UXデザイナー 720万円
グラフィックデザイナー 600万円
Webディレクター 720万円


フリーランスの単価の決め方は?」では、単価の決め方や単価アップの方法、単価交渉の注意点などをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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プログラミング言語別平均年収ランキング

エンジニア系の職種の年収は、使用できるプログラミング言語の種類によっても大きく変化します。

そのため、フリーランスのエンジニア・プログラマーとしてより多くの年収を得るには、需要が高いプログラミング言語を習得するのがポイントです。

ここでは、プログラミング言語別の平均年収を見てみましょう。以下は、レバテックフリーランスが2022年5月時点で取り扱っているプログラミング言語の一部とその平均年収です。

プログラミング言語 平均年収
Go言語 972万円
Swift 948万円
Ruby 960万円
Python 924万円
PHP 864万円
JavaScript 852万円
Java 816万円
C# 804万円
C言語 792万円
COBOL 720万円


この中で最も平均年収が高いGo言語は、「軽量」「高速」「シンプル」という特徴からアプリやサーバーなどにも使用されており、注目されている言語の一つです。

プログラミング言語別の案件数を知りたい方は、「プログラミング言語別 案件ランキング | レバテックフリーランス版」の記事を参考にしてください。

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フリーランスで年収1000万円稼げる人になるのに必要なスキル・知識

フリーランスになった場合の目標として、年収1000万円を掲げている人もいるでしょう。エンジニア系の職種は数多いですが、いずれの職種もフリーランスで平均年収1000万円を上回る人は一部しかいません。フリーランスで1000万円以上の年収を得るためには、案件をこなす基本的な能力に加えて、プラスアルファのスキルを身につけることが不可欠です。

ここでは、フリーランスのエンジニア・プログラマーとして働きながら1000万円以上の年収を得るために必要な以下のスキルについてそれぞれ解説していきます。

  • マネジメントスキル
  • 高度かつ希少価値が高い技術
  • 需要の高い言語の知識
  • 営業力・単価交渉スキル
  • コミュニケーション能力
  • 自己管理能力
  • 節税

高度かつ希少価値が高い技術

高度なスキルを必要とする案件では、対応できる人を確保するためにクライアントは高い単価を設定します。したがって、希少価値の高い技術を身につけていれば、単価の高い仕事を請け負うこともでき、結果的に多くの収入を得やすくなります

ただし、エンジニアに必要とされるスキルは日々新しくなっているので、現在は希少価値の高い技術であっても、数年後には誰もが当たり前に身につけている技術となった場合は、需要も激減してしまいかねません。将来のこともよく考えて常にスキルアップと最新情報の収集をしていくことが重要です。

需要の高い言語の知識

エンジニアやプログラマーは、案件によっては複数の言語を使う必要があります。フリーランスのエンジニア・プログラマーとしてより多くの収入を得るためには、複数の言語スキルを身につけておくと良いでしょう。身につけた言語が需要の高い言語であれば、さらなる高収入を狙えるかもしれません。

加えて、今後需要の増加が見込まれる言語をリサーチし、早い段階から使いこなせるようにしておくといった努力を重ねていけば、年収1000万円も夢ではありません。

営業力・単価交渉術スキル

フリーランスのエンジニア・プログラマーとして高収入を得るためには、絶えず案件を獲得することも大切です。そのためには、営業力や提案力を上げ、クライアントとの交渉を有利に進められるようにすることも忘れてはいけません

たとえば、同じ案件が長年続いている場合に交渉をして単価を上げてもらうためには、クライアントにとっての利益を生み出すための経営者目線での働きかけをすることも重要となってきます。そのためにはどのような説得材料が必要であるかをよく考え、交渉前の準備を入念に行っておくことが必要です。

マネジメントスキル

フリーランスのエンジニアやプログラマーとして働く場合、多くの人は与えられた仕事をこなしていくという受動的な働き方を連想するかもしれません。しかし、マネジメント能力を身につけることで能動的な働き方もできるようになると請け負える仕事の幅も広がり、年収1000万円を狙えるかもしれません。

たとえば、プロジェクトマネジャーはプロジェクト全体をまとめ上げる重要な役職ですが、その仕事をこなすためには十分なマネジメント能力が備わっていることが不可欠です。マネジメント能力を身につけ、プロジェクトを動かす立場になれば、より多くの収入を得られる可能性を高められるでしょう

コミュニケーション能力

フリーランスのエンジニアやプログラマーは一人で作業をするというイメージを持つ人も少なくありません。しかし、フリーランスだからといって業務のすべてをひとりで完結できるわけではなく、案件やプロジェクトによってはほかのエンジニアとコミュニケーションをとりながら作業を進めることもあります。

また、業務を進める上ではクライアントへのヒアリングを行わなければならない場合も多いことから、十分なコミュニケーション能力を身につけ、仕事を円滑に進めることも高収入を得る上で必須です

自己管理能力

フリーランスの働き方は会社員に比べて自由度が高く、その分自己管理を徹底しないと納期に間に合わないことになりかねません。納期に遅れた事実はマイナスの評価として残ってしまうため、その後の取引にも悪影響を与えてしまう可能性があります。高い自己管理能力を身につけておくことも高収入を得るためには不可欠です。

節税

フリーランスが実質的な年収をアップさせるには、節税対策を行うことがポイントとなります。節税の基本は「控除を活用すること」「経費を計上すること」の2つです

日本では、基本的に所得が増えるに従い納める税金の額が増えますが、控除と経費は課税対象となる所得から差し引けるため、両者を活用することが節税につながります。自分が対象となる控除を受けること、日頃からしっかり経費を計上していくことで、正しく節税できるでしょう。

詳しい節税対策の方法については、「フリーランス(個人事業主)のための賢い節税対策入門」の記事が参考になります。

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フリーランスエンジニア・プログラマーの今後の年収

フリーランスのエンジニア・プログラマーは、企業側にとって「教育コストがかからない」「人件費を安く抑えられる場合がある」といったメリットがあります。IT分野の人材不足が続いていることを踏まえると、フリーランスのエンジニア・プログラマーに対する需要は今後も高まると考えられるでしょう。

中でも、希少なスキルと実績を持ったフリーランスのエンジニア・プログラマーは、企業にとって貴重な存在です。技術のトレンドを意識して学習を怠らず、需要が高いフリーランスのエンジニア・プログラマーであることができれば、年収が上がっていく土壌はあるといえます。

その一方で、フリーランスエンジニア・プログラマーの総数が増えて競争率が高くなると、スキルの低いエンジニアが年収を上げることは厳しくなるかもしれません。そのため、フリーランスエンジニア・プログラマーが今後年収を上げていきたいなら、スキルを上げて実績を積み、自らの価値を上げていくことを忘れないようにしましょう。

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フリーランスエンジニア・プログラマーに未経験からなる方法

未経験からフリーランスのエンジニアやプログラマーを目指したいという方も多いことでしょう。そのハードルは決して低くはありませんが、以下のような方法でスキルアップをしていけば、将来的に独立することも十分に可能です。

  • 未経験OKの案件を探す
  • スクールや配信講座でスキルを磨く
  • 独学で学ぶ

まず、クラウドソーシングなどで未経験OKの案件に応募する方法があります。ただし、フリーランスの案件は一定のスキルや実務経験を求められるのが一般的なので、安定して案件を受注していくなら、フリーランスとして独立する前に、企業で経験を積むのが手堅い方法です。

エンジニア・プログラマーを目指すためにプログラミングの基本などを体系的に習得するなら、スクールや配信講座が利用しやすいでしょう。現在就業中の場合は、本や動画などを活用して独学で学ぶことも可能です。

未経験からフリーランスエンジニアになるには」では、未経験からエンジニアになるために学ぶべきスキルや案件の探し方を紹介しています。フリーランスエンジニアを目指す方は、ぜひこちらもチェックしてください。

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まとめ

フリーランスエンジニアの年収は職種や扱う言語によって変化します。そのため、フリーランスエンジニア・プログラマーとしてより多くの収入を得たい方は、職種や言語ごとの大まかな収入の目安を把握しておき、何が求められているのかを掴んでおくことがおすすめです。

また、フリーランスエンジニア・プログラマーとして高収入を維持していくためには、時代の変化にも適応しなければなりません。そのためには、常に最新の情報を収集することやスキルアップに対して積極的であることが必要です。現在の自分のスキルと、案件で求められるスキルを考慮し、常にスキルを磨いていくようにしましょう。

レバテックフリーランスでは、フリーランスのITエンジニアに向けた案件紹介を行っています。企業との単価交渉も代行しているので、「納得のいく年収を得たい」というフリーランスの方はぜひご相談ください。業界に詳しい担当者がキャリア相談を行っているので、これからフリーランスを目指す方も安心してご利用いただけます。

※本記事は2022年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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