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Webエンジニアとは?仕事内容やフリーランス事情を解説

Webエンジニアとは、簡単にいえば、インターネットを介して利用するWebアプリケーションを作成する職種です。スマートフォンやタブレットで利用するアプリケーションの作成もWebエンジニアの仕事に入ります。

Webアプリケーションといっても、お問い合わせフォームからSNS、ショッピングサイトなど、小規模なものから大規模なものまでさまざまあります。そのため、Webエンジニアとしての活躍の場は、幅広くあるといえるでしょう。そんなWebエンジニアについての仕事内容や必要なスキル、フリーランス事情などを分かりやすく解説します。

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本記事の執筆者
Webプロデューサー 平林資得

愛知県でIT・WEBの仕事を始めて、約20年。 その間、商店様、企業様等のWEB制作・プロデュース、WEBシステム開発及び、ITに関するコンサルタント業務など、幅広く関わる。すべての人にITを身近に感じていただけるよう日々努力することをモットーとする。
https://www.scm-jp.com/

目次

Webエンジニアの仕事内容
Webエンジニアに必要なスキル
Webエンジニアに役立つ資格
Webエンジニアのキャリアパス
フリーランスのWebエンジニアとして働くには

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Webエンジニアの仕事内容

Webエンジニアの仕事の範囲は案件の規模によって変わり、1人のWebエンジニアがすべての業務を担当したり、プロジェクトチームをつくり、協業して1つのWebアプリケーションを作成したりします。では、Webエンジニアの仕事内容を業務フローに沿って見てみましょう。

1.クライアントへのヒアリングから仕様書を作成

基本的にはシステムエンジニアの作業分担になりますが、規模や内容によってはWebエンジニアが受け持つ場合もあります。

クライアントへのヒアリングから仕様書を作成します。クライアントの要望をすべて聞くのではなく、内容によっては、こちらから提案することもあります。

2.仕様書を元に、 Webアプリケーションを作成

出来上がった仕様書を元にWebアプリケーションを作成します。基本的にはこちらがメインの仕事です。Webアプリケーションは、基本的にフロントエンドとバックエンドに分かれています。

フロントエンド(フロントエンドエンジニア)はWebサイトのユーザー(利用者)が実際に目に触れる部分であり、デザインを含めたサイトの画面や入力フォームなどをHTML、CSSやJavaScriptを使用して制作します。

JavaScriptは、ブラウザ側で動作するスクリプト言語で、入力されたデータの値が正しいかどうかのチェックや、マウス操作(クリックやカーソルの位置など)による、ユーザーの動作に応じての処理が可能で、動きのあるサイトを作成できます。

たとえば、カーソルをテキストのうえに乗せることで、メニューが展開されるアコーディオンメニューや、画像のポップアップ制御などがあげられます。近年では、JavaScriptを使用せずにHTML5とCSS3との組み合わせでも同じような処理が実現できるようになりました。

バックエンド(バックエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア)は、フロントエンドの逆の部分であり、ユーザーがあまり意識しない裏側の処理部分です。PHP、Java、Rubyなどのサーバーサイドで動作するスクリプト言語を使用して、フロントエンドで作成した画面や入力フォームからのデータを処理する部分を制作します。

たとえば通販サイトで商品を購入する場合、商品名と単価、個数を入力すると、金額の合計が表示されますが、これらは、バックエンド側の処理で計算され、フロントエンド側で表示させています。

また、ユーザーの個人情報や購入履歴などは、データベースに接続して、データを記録させる処理もバックエンドエンジニアが開発しています。

3. 保守または機能追加など

Webアプリケーションは納品して終わりではなく、すでに納品された制作物(Webアプリケーション)に対しての保守も Webエンジニアの仕事になります。外部からの攻撃に対してのセキュリティパッチを当てることや、クライアントから新しい機能を追加したいとの要望にも対応して開発することもあります。
関連記事 : Webエンジニアの仕事とは?年収やスキル、Webプログラマーとの違いも解説

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Webエンジニアに必要なスキル

Webエンジニアに必要なスキルは以下の通りです。

プログラミングのスキル

Webアプリケーションを作成するためのプログラミングスキルは必須なスキルです。担当するところがフロントエンドかバックエンドかによって、必要なプログラミングスキルが異なります。

フロントエンドエンジニアとしては、HTML、CSS、JavaScriptのスキルが必要です。特に規模の大きいWebアプリケーションでは、生のJavaScriptだけを使うよりも効率的に開発を進めるために、jQueryやReactなどのJavaScriptライブラリやWebフレームワークの知識も求められることがしばしばあります。

バックエンドエンジニアとしては、PHP、Ruby、Javaの開発言語が多く利用されていますので、最低でもこの中の1つは必要です。複数の言語のスキルがあると仕事の幅が広がります。

これらの言語は、フレームワークを利用して制作されることも多く、PHPではCakePHP、Laravel(ララベル)などや、RubyではRuby on Rails、JavaではSpringといったフレームワークの知識も必要です。

また、フロントエンド部分とバックエンド部分の両方を担当することも多くありますので、できれば両方の言語スキルがあることが望ましいです。

データベースのスキル

Webアプリケーションはデータベースを利用しているものが多くありますので、データベースの知識も必要です。

データベースとは、システムで利用するさまざまなデータを保管する場所であり、必要なデータを読み出したり、新しいデータを保存したりします。たとえば、SNSでの投稿やキーワード入力すると、関連する記事が表示されたりするのも、データベースを利用しています。

データベースにデータを追加、編集、削除、読み込みなど、操作する場合に、SQL言語を使用します。SQL言語は国際標準になっていて、一度覚えてしまえば、データベースの種類が変わってもほとんど同じ操作ができます。

データベースとして代表的なものは、オープンソースのデータベースとして多くのレンタルサーバーで利用されているMySQLやPostgreSQL、商用データベースとして多くのシェアをもつOracle Databaseなどがあります。まずはオープンソースで、取り組みやすいMySQLでスキルを磨くと良いでしょう。

Webサーバーのスキル

基本的にはインフラエンジニアの担当になりますが、サーバー上で動作するWebアプリケーションを作成しますので、Webサーバーの知識もあったほうが良いでしょう。サーバーの設定によっては、うまくWebアプリケーションが動作しないこともよくあります。また、サーバーでよく利用されるOSのLinuxについての知識もあったほうが良いです。

セキュリティに関するスキル

Webアプリケーションの中にはクレジット情報や個人名、電話番号などの個人情報を扱うアプリケーションが多くあります。そのため、情報漏洩などのセキュリティリスクに対して常に注意を払った開発が必要です。

外部からの攻撃に対して強固なプログラミングはもちろん、使用するライブラリに対しても、しっかりと意識することが大切なので、セキュリティに関するスキルは必須といえるでしょう。

関連記事 : Webエンジニアに必要なスキル|仕事内容や資格、キャリアなども解説

Webエンジニアに役立つ資格

Webエンジニアに絶対に必要という資格はありません。資格よりも、即戦力になる知識や実績が大切です。とはいえ、クライアントに客観的に実力を証明するために、資格はもっていても損はないと思います。ここでは、特に役にたちそうな資格をいくつか紹介します。

1. 情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

情報処理技術者試験の中でいくつかの区分がされており、基本的なものはITパスポートからありますが、Webエンジニアとしては、ITパスポートに比べ、より実践的で幅広い知識が必要な基本情報処理技術者試験を取得しておきたいです。自身の力試しはもちろん、企業にアピールするためにも、基本情報処理技術者試験の取得をおすすめします。

2. HTML5プロフェッショナル認定資格

フロントエンドエンジニアならば取得しておいて損のない資格です。Webサイトを作成するにはHTMLが必須であり、中でもHTML5は2019年9月時点の最新のバージョンで、今後HTML5を使用してサイトを作成することが必須となっていきます。

HTML5プロフェッショナル認定資格は、レベル1とレベル2に分かれていて、まずはレベル1から取得を目指しましょう。

3. PHP技術者認定試験

Webアプリケーションでよく利用されている、PHPの技術の度合いを証明するのにもってこいの資格です。レベルにより、初級試験、上級試験/準上級試験、技術者認定ウィザードと別れています。

上級試験/準上級試験は、7割以上の正解で上級、5割から7割未満の正解で準上級合格となります。PHPはHTML内に埋め込んで記述できる点から、バックエンドエンジニアだけではなく、フロントエンドエンジニアの方にもおすすめです。

4. Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は、Javaでのプログラミングの実力を客観的に証明できる資格です。こちらは、レベルにおいて3級から1級まで分かれています。3級が入門者向けで、Webエンジニアの方でしたらぜひ、1級の取得を目指してください。

5. Ruby技術者認定試験

Rubyでのアプリケーションを作成している方は、こちらのRuby技術者認定試験をおすすめします。レベルによりシルバーとゴールドに分かれています。

関連記事 : Webエンジニアに資格は必要?

Webエンジニアのキャリアパス

Webエンジニアのキャリアパスとしては、以下の3つにまとめられるのではないでしょうか。

1. 上流を目指しSEからプロジェクトマネージャーへ

Webエンジニアの一般的なキャリアパスだと思いますが、Webエンジニアとしてキャリアを積み、システムエンジニアからプロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーへと進む道です。エンジニアとしての技術力だけではなく、プロジェクトを進めるうえでのさまざまな課題に対しての解決力とコミュニケーション力などが求められます。

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2. Webエンジニアを極める

Webエンジニアのスペシャリストを目指す道です。現在の開発言語を極める、または複数の言語のスキルを磨いて、Webエンジニアのスペシャリストを目指すキャリアパスです。

3. フルスタックエンジニア(マルチエンジニア)

通常、Webシステムを構築する場合、Webサーバーを構築するインフラエンジニア、システムを設計するシステムエンジニア、アプリケーションを作成するWebエンジニアなど、複数のエンジニアによって作成されることが多いですが、これらを1人でこなしてしまうマルチプレーヤーのようなエンジニアのことを、フルスタックエンジニア(マルチエンジニア)と呼びます。フルスタックエンジニアを目指すのであれば、複数の専門的なスキルを身につける必要があります。

関連記事 : ITエンジニアのキャリアパス・キャリアプラン

フリーランスのWebエンジニアとして働くには

フリーランスのWebエンジニアとして働くにはどうすれば良いでしょうか。

仕事を依頼するクライアント側としては、希望用件の通りに、納期をきちんと守って仕事をしてくれるスキルをもった人員を求めます。

企業に勤める会社員の場合、研修やOJTなど教育環境が用意されますが、フリーランスには即戦力が求められます。

そのため、仕事応募時に自身の経験や実績をクライアントに伝えるために、過去の製作物などのポートフォリオを作成しておくことがおすすめです。また関連する資格を取得しておくのも有効です。資格をもっていることにより、最低限の知識があるというアピールになります。

フリーランスの働き方

フリーランスの仕事の形態としては、依頼先の企業に常駐して仕事をする形態と、在宅で仕事を請け負い、製作する形態とがあります。常駐の場合は、会社員とほぼ同じく、作業時間が決まっていて、業務の進行状況や遭遇する課題などに関してのコミュニケーションはとりやすいです。

在宅で仕事をする場合は、時間の自由はありますが、報告、相談、連絡のコミュニケーションや仕事を進行するためのスケジュール管理、自身の体調管理など、技術以外のスキルも必要になります。また、細かいことですが、在宅の場合は、仕事にかかる、電気代やパソコン、必要なソフトウェアなどの経費管理も必要です。

また、フリーランスのWebエンジニアは、クライアントとの打ち合わせから納品、保守まで、1人で担当する可能性があるので、プログラミングのスキルはもちろん、データベースやセキュリティの知識をもつよう努力しましょう。

フリーランスの仕事の探し方

では、フリーランスとして仕事を得るにはどうしたら良いでしょうか?

フリーランスになれば、自分自身で仕事を探さなければなりません。個人的には飛び込み営業は効率が悪いと思いますので、人脈を活かして営業するか、新たに人脈を築く活動をするか、エージェントサービスを利用するかがフリーランスとして仕事を得る方法となるでしょう。

人脈というと特別なことのように思えますが、友人・親戚はもちろん、現在、会社員の方は同僚や上司、または取引先の担当者なども大切な人脈といえます。そうした人たちと良好なコミュニケーションを取り、機会があれば自身の業務に関するアピールするとよいでしょう。

ほかにも、日ごろよく利用する飲食店などのオーナーやスタッフといった仕事以外の場で会う人からも人脈が広がっていく可能性があります。私の場合は、よく通っていたお店から、Webサイトについての相談をもらい、現在は通販システムを含め、Web 全体のシステムの作成、運用、保守の仕事を請け負っています。

フリーランスという仕事の形態は、会社員のように毎月の給料が保証されているとは限りません。しかし、それに代わる自由があります。

また、フリーランスは、スキルを身につけて、実績を積み、自分自身の力で仕事を広げ、収入のアップを目指せる楽しさがあるともいえるでしょう。

関連記事 : フリーランス1年目が「早めにやっておくべきだった」と後悔した22のチェックリスト

最後に

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