SE(システムエンジニア)の仕事内容

G.Y 25歳 男性

G.Y 25歳 男性

SE(システムエンジニア)の仕事内容について教えてください。プログラマなどの他の職種との違いがよくわかりません。

企業担当 中川 幸紀

企業担当

中川 幸紀

SEの仕事領域はシステム開発全体に関わってきます。開発のプロセスやSEの具体的な仕事内容、他職種との違いについて詳しく説明していますので、ご参考ください。

詳しい解説はこちら

1.システムの基本・詳細設計から運用時のテストまで、一連の工程を担当するのがSEです。

■開発の工程について

システムを開発する際には、上流から下流まで、段階ごとに区切られた一連の工程があります。この工程に沿った開発を進めることで、トラブル発生時の対処や原因の追求がしやすくなるためです。上流工程とは、開発依頼者の要望に基づいた要求分析や要件定義、基本および詳細設計などを指します。一方、下流工程とは、システムを実際に稼働させる前のテストや、運営後の管理業務などを指す場合が多いようです。要件定義や設計の段階からシステム稼働時のテストまで、SEの業務は多岐に渡ります。
以下の項目では、全体的な開発の流れについて説明します。

■開発の流れ

  • 開発依頼者の要求およびシステム要件の確認

    SEはまず、依頼者の要求を汲み取り、開発の目的について確認します。ヒアリング作業を繰り返す中で、依頼者が本当に望んでいることや現状の課題点を把握することが重要です。相手によっては、必要なシステムが何かを理解していなかったり、SEに全面的な提案を求めることもあるでしょう。そういったニーズに寄り添った上で、システムにどのような機能を持たせるかを決定していきます。

  • 基本、詳細設計およびプログラム作成

    システム開発の目的を理解し、構成要素をまとめる基本設計を行った後は、プログラミングに向けた詳細設計に進みます。詳細設計通りのプログラムが完成したら、設計後のプログラミング実装はプログラマに引き継ぐのが一般的です。ただし、プロジェクトの内容によってはSEがプログラミングの作業を行う場合もあります。基本的には、要求の分析や要件定義、設計などの「上流工程」部分を担当するのがSEです。

  • システム実働前の最終チェック

    システムが完成したら、実際に稼働するか、また、不具合はないか等の最終チェックを行います。プログラミングの実装部分をプログラマが担当した場合であっても、システム実働前のテストに立ち会うのが基本です。

2.SEの具体的な業務とは?ここでは、SEとプログラマの住み分けについて説明します。

  • 開発におけるプログラマ業務との違い

    SEは、依頼者の要望に応じたシステム設計を行います。その際に最も重要なのは、要望の正確な把握と本当に必要なシステムの洗い出しです。システム開発の工程において、SEは主に「上流工程」と呼ばれる、基本設計や詳細設計を担当します。基本設計ではシステムの構成要素を決定し、詳細設計ではプログラミングに向けた詳しいプログラムを設定します。
    一方、プログラマはSEの設計した内容に従って実装を担当します。具体的には、プログラミング言語を使用し、システムを組み立てていくコーディング作業や、バグの発見・修正を行うデバック作業が中心です。建築に例えると、SEが設計士、プログラマが大工さんと言ったところでしょうか。

  • プログラマが理解しやすいドキュメントの作成

    一般的なシステム開発では、プログラミング部分をプログラマに引き継ぐことがあります。実際に開発されたものが依頼者の希望と乖離していては、信用問題になりかねません。そのため、ドキュメントはプログラマなどの第三者にも理解しやすい内容であることが大切です。

  • 設計内容の最終確認

    いよいよシステム開発の最終段階です。設計内容に不備はないか、設計の意図がプログラマに正確に伝わるか、などの最終確認を行います。プログラミングの実装を第三者が担当した場合でも、SEは実働前の動作確認を行うことがほとんどです。一連の工程を見守る責任感が重要なのです。

  • 企業やプロジェクトによって異なる業務範囲

    これまで説明した基本的な業務範囲のほか、企業や各種プロジェクトによっては、SEとプログラマの線引きが曖昧なケースもあります。SEは主に設計を担当しますが、プロジェクトによってはコーディング作業やデバック作業までを任される場合もあります。フリーランスとして案件を担当する際には、事前の打ち合わせを綿密に行い、自分の能力・スキルに応じた業務であることを確認しておきましょう。

  • SEの醍醐味

    IT業界は常に進化し続ける業界です。SEとして活躍し続けるためには、技術面のアップデートの他、わかりやすく伝える能力や集中力、納期を厳守する誠実さなども求められます。システム完成時や実用化に至った際の満足感は他ではなかなか得られないものです。新たな案件に着手するたび、新技術の習得や経験値を得られるのもSEの魅力と言えるでしょう。

3.IT系の資格取得で一歩前へ。技術面だけでなく、協調性や適性も大切です。

持っていれば有利なIT系資格

SEとして開発を行う場合、資格は必ずしも必須ではありません。しかし、専門的な資格を保有することで、意欲やスキルをアピールする手段となる他、自分の知識レベルを把握することにもつながります。IT系の資格は、国家・公的・民間などに分類されますが、一般的な企業では、国家資格を重視するケースが多いようです。一口に国家資格と言っても、IT関連にはレベル1~4までの段階があります。レベル3以上の資格は、転職の際にも有利とされているようです。

  • (レベル1)ITパスポート試験など
  • (レベル2)基本情報技術者試験など
  • (レベル3)応用情報技術者試験など
  • (レベル4)ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、ネットワークスペシャリスト試験、システム監査技術者試験など

ただ闇雲に資格を取得するのではなく、自分が希望する分野に特化した資格・スキルを選ぶことが大切です。複数の基本的な資格を取得するよりも、専門的な分野において、より高度なレベルを追求することをおすすめします。

コミュニケーションスキルとSEの適性

クライアントと打ち合わせを重ねながら、要望に沿ったシステムを開発するのがSEの最大の役目です。ただし、依頼する側に専門的な知識があるとは限りません。クライアントによっては、漠然とした要望をうまく伝えることができないケースも多々あることでしょう。そのため、SEは根気強い説明や要望の聞き取りを進め、その上でわかりやすい提案を行う能力も求められます。
プログラムを作成する段階では、プログラミングの実装を担当するプログラマや他のエンジニアの存在を意識しなければなりません。自分だけ理解していても、周囲に開発の意図が伝わらなければ意味がないのです。クライアントが本当に望んでいるシステムを開発するためにも、周囲と連携するコミュニケーション能力は不可欠と言えます。

また、システム開発には「納期」が存在します。期限内に完成させることへのプレッシャーを感じたり、システム上の重大なミスがないよう神経を使うこともあるでしょう。健康面にも十分配慮した生活を心がけたいものです。めまぐるしく進化するIT技術に対応する柔軟性や伝える力があれば、それまでの経歴や文系理系の枠に縛られないのがSEの魅力でもあります。自分の能力や適性に応じた案件への参画を目指しましょう。

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