【体験談あり】フリーランスのメリット・デメリットは?実情や適性も解説

フリーランスの働き方に興味はあるもののメリットやデメリット、自分に向いているか気になる人は多くいます。

そこで、現役フリーランスの体験談を交えてメリットやデメリット、成功するポイント、向いている人の特徴を解説します。フリーランスになるかの検討材料として、本記事を参考にしてみてください。

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【体験談・生の声あり】フリーランスのメリット

フリーランスの働き方に魅力を感じる人は多いですが、メリットを具体的に把握しておくのが重要です。実際にフリーランスとして働く方の体験談や生の声を交えながら、フリーランスの主なメリットを7つ解説していきます。

フリーランスの始め方を先に知りたい方は、以下の関連記事もご覧ください。
【2023】フリーランスの始め方ガイド|何から始めるか分かる

メリット①仕事内容を選べてやりがいが大きい

フリーランスは案件を自分で選択できるので、自分のやりたい仕事に注力できるのがメリットの1つです。嫌な仕事をするよりも、モチベーション高くイキイキと働けるでしょう。実際、現役フリーランスから以下のような体験談があがっています。

会社員時代は「会社と現場にギャップがある仕事でストレスを感じていた」。「お客さんに喜んでもらえる仕事をしたいという気持ちからフリーランスになり、案件を選べる立場を実現できた」とのことです。

上記の体験談を語ってくれた方は、会社員からフリーランスになって仕事のやりがいを上げられています。体験談をより詳しく読みたい場合は以下をご覧ください。
29歳PHPエンジニア。フリーランスになり「自分のやりたい仕事」「家族との時間」を獲得

なお、作業内容を選べることは、スキルアップを大事にしたい人にとってもメリットです。得意分野でキャリアを積んで、専門性の高いフリーランスとして付加価値を高められ、年収アップや仕事の幅を広げられます

メリット②実力に応じた収入を得られる

フリーランスは案件を増やしたり大きい報酬の案件を受けたりすれば、その分収入を増やせるメリットがあります。スキルや努力で収入を増やしやすいのは、フリーランスの大きな魅力です。現役フリーランスからも以下のような体験談があがっています。

「フリーランスになって月50万円→68万円と収入アップできた」。「会社員のときはものづくり以外の仕事も任されていたが、今はサイト構築に全力で集中できている」。

上記の体験談を語ってくれた方は、フリーランスで収入アップを実現した体験を広く語ってれています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
42歳・Webディレクター|登録から約2週間で決定!月50万円→68万円の収入アップも実現

メリット③在宅や自分で休みを設定するなど働き方が自由

フリーランスは働く場所、時間、休みを自由に設定できます。子育てや介護との両立、地方や海外に住みながら働けるメリットを感じるでしょう。

休日も自由にとれるので週休3日にしたり、週休を1日にして収入アップを目指したりできます。会社員としての働き方に窮屈さを感じている人には、フリーランスの働き方があっているでしょう

現役フリーランスの生の声として、「保育園のお迎えで勤務時間は16時までの希望があった」。「転職エージェントでは時短OKの案件があまりなかったが、フリーランスエージェントでは多かった」。「月収も上がった」といった声があります。

フリーランスと子育ての両立についての体験談を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
31歳・2Dデザイナー|子育てのための時短&収入アップをレバテックフリーランスで実現

メリット④仕事の幅を広げやすく、習得したスキルを活かしやすい

フリーランスは身につけたスキルを活かして、仕事の幅を広げられます。習得するスキルを自分で選べ、かかった費用を経費計上できるので、新しいスキルを取得しやすいメリットもあります。

また、趣味で覚えたことが仕事に役立つ可能性もあります。好きで身につけたスキルを活かして仕事の幅を広げやすいのは、フリーランスのメリットです。

メリット⑤人間関係のストレスが少ない

フリーランスは上司や先輩との関係や派閥がないため、人間関係のストレスは少ないメリットもあります。会社の人と深い関係を求めていない人には、フリーランスの関わり方がちょうどよいと感じるでしょう。

実際、現役フリーランスの声として、「会社での人間関係や評価制度にもなんとなく疑問を感じていた」。「人間関係が固定化していた会社員のころより、フリーランスの今の方が気楽」といった実体験が語られています。

人間関係を含めて、フリーランスを選んだ理由と満足感について詳しく知りたい場合は以下のインタビューをご覧ください。
会社員だけが「普通の働き方」ではない。フリーランスという生き方を選んだ理由

メリット⑥貴重だと思える新しい発見や経験ができる

フリーランスになると、会社員のときにはなかった知見や経験を得られるメリットが出てきます。たとえば、お金を投資するものと考えて、スキルアップのためにお金を使うことに躊躇しなくなったり、無駄遣いが減ったりします。

案件獲得のためには、友人やクライアント、交流会での新しい出会いなど、人とのつながりが大事だと実感する場面も多いでしょう。

メリット⑦定年退職がなく生涯現役で働ける

フリーランスは、クライアントに求められる限り何歳になっても働けるメリットもあります。努力次第で年齢に関係なく収入を確保できます。

会社員は健康でまだまだ働ける場合でも、決まった年齢で退職しなければなりません。再雇用制度を利用しても、給与が減少することもあります。生涯現役で最前線で稼ぎ続けたい人は、フリーランスの働き方があっているでしょう。

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【やめとけと言われる理由】フリーランスのデメリット

フリーランスになってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、デメリットも確認しておきましょう。収入の不安定さや、案件獲得の難しさから「フリーランスはやめたほうがいい」という意見もあるためです。

これからフリーランスとして活動を考えている方は、デメリットに加えて解決策もしっかりと把握する必要があります。

デメリット①収入が不安定になりやすい

フリーランスは常に案件があるとは限らないため、案件が少ない月は収入が減ってしまいます。また、心身の不調や家族の介護が必要になっても、有給や傷病手当金を利用できません。

貯金はもちろん、複数のクライアントと契約する、継続的な案件で不安定さを解消するなど、リスクに備えた対策が必要です。フリーランスの収入面のデメリットに不安を感じている方は、以下を参考にしてみてください。
フリーランスが不安定・やめとけと言われる理由3つと解決策を徹底解説

デメリット②常に契約更新の緊張がある

フリーランスが結ぶ業務委託契約には契約更新があり、更新のタイミングで仕事がなくなる可能性もあります。

仕事がなくなるリスクと常に隣り合わせです。慣れているフリーランスでも、契約更新のタイミングは緊張感を持つ人がいます。納期を守るのはもちろん、契約違反やスキル不足といった自分自身で対処できる部分には注意しておきましょう。

デメリット③生活リズムが乱れがち

フリーランスは自分の裁量で作業ができるようになるため、生活リズムが乱れがちなデメリットもあります。生活リズムが乱れると調子が崩れて作業効率が下がり、生活に多くのデメリットが発生してしまいます。

案件を引き受けすぎて徹夜になってしまう人や、在宅ワークによって運動不足になる人もいます。フリーランスには、タスクやスケジュール管理に加えて、健康管理など自己管理能力が必要です。

デメリット④契約手続きや確定申告を自分で行う

フリーランスは、契約手続きや確定申告など、本業以外の作業を自分で行わないといけないデメリットがあります。事務作業が億劫な人にとっては負担が大きいでしょう。

時には自ら営業をかけたり、条件の交渉をしたりしなければいけないので、精神的に疲弊してしまう人もいます。

確定申告については、あらかじめ概要を知っておくとよいでしょう。また、会計ソフトを使用して利便性を高めましょう。

デメリット⑤孤独を感じやすい

フリーランスは仕事上でコミュニケーションを取る機会が少ないため、孤独を感じやすいです。周囲からの目がなく、モチベーションが保てないという人もいます。

コミュニケーションを取りたいという方は、チームで進めるプロジェクト案件や参画先に常駐する案件に入るとよいでしょう。事前に雰囲気を確認しておくことも大切です。

デメリット⑥社会的信用度が低い

収入が不安定なフリーランスは社会的信用度が低く、賃貸契約やローンの審査などに通りづらいことがデメリットです。

車や家など大きな買い物を考えている人は、フリーランスになる前に審査を済ませておくようにしましょう

デメリット⑦社会保険料が全額負担で手薄い

フリーランスは健康保険や年金が全額負担となり、経済的負担が増すのはデメリットといえるでしょう。

健康保険は、フリーランスになると国民健康保険に切り替わり、傷病手当や出産手当などの保障がつきません。また、年金は何も対策しないと国民年金のみになり、将来の受給額が少なくなるデメリットもあります。

そのほか、フリーランスには雇用保険や労災がないので、もしもに備えてしっかりと貯蓄しておくことが大切です。国民年金基金やiDeCoなどの制度を上手に活用して、負担を減らす工夫が必要です。

デメリット⑧将来への不安を感じる

フリーランスは継続して案件を獲得できるか、年齢を重ねたときに仕事を継続できるかなど、将来を不安視する人もいます。

一度フリーランスになってから会社員に戻るケースもよくあるので、過大に恐れる必要はないでしょう。しかし、将来のことも見据えてキャリアプランを立てておくのは大切です。

お金を理由に老後の生活に不安を感じている場合は、フリーランス向けの小規模企業共済へ加入するなどして将来に備えましょう。

不安を感じやすいというフリーランスのデメリットを解決する方法は以下の記事で解説しています。
フリーランスが不安を感じるときとは?要因や解決方法を紹介

デメリット⑨保育園への入園が難しくなる

在宅で作業ができるフリーランスは保育園への入園が難しくなる可能性があります。待機児童問題もあり、保育園の入園選考では両親が会社勤めの子どもが優先されがちというデメリットもあるのが実情です。

フリーランスは入園選考が不利で、ようやく保育園が決まったものの、家から遠い所という場合もあります。あらかじめ自治体の相談窓口などで保育園の倍率などを確認しておくとよいでしょう。

デメリット⑩受動的なスキルアップの仕組みはない

会社員には新人研修やセミナーなどの人材育成プログラムがありますが、フリーランスにはありません。スキルアップの機会が自動的に与えられないと考えるとデメリットだといえます。

社会は目まぐるしく成長しており、今まで通用していたスキルが役に立たなくなる日もきます。フリーランスを続けるためには、自分でスキルアップをする努力が必要になるでしょう。

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フリーランスで成功するためのポイント

フリーランスとして成功するには、案件獲得の方法やポイントをおさえておくのが重要です。

全部で4つのポイントを押さえて、高単価の案件や継続案件を獲得し続けられるフリーランスを目指しましょう。

常にスキルアップの意識を持つ

フリーランスとして成功するには、スキルアップへの自主的な取り組みが欠かせない要素といえます。

自身の関わる業界の最新情報をチェックするのはもちろん、得意分野の専門性を高めることが大事です。また、フリーランスとしての仕事の幅を広げるには、異なる分野のスキル習得が役に立ちます。

人脈を広げる

人脈を広げ自分のスキルや経験を理解している人が多いほど、案件獲得につながるチャンスが増えます

フリーランスとして独立する前から、人脈を積極的に広げておきましょう。コミュニティへの参加、SNS・ブログを活用した情報発信を行うと効果的です。

フリーランスの人脈づくりについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスが人脈を作る方法とは?なしでも仕事を得る方法も解説

自己管理能力をみがく

フリーランスには、体調管理・タスク管理・スケジュール管理といった自己管理能力が求められます。タスク管理ツールを上手に活用するなど、自分なりの管理方法を見つけておきましょう。

フリーランスは働く場所も自由なので、集中して作業できる場所を見つけておくことも重要です。健康管理の方法について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスは健康管理が大切!その理由や具体的な健康管理方法を紹介

エージェントを活用して安定収入を得る

フリーランスが継続して案件獲得をする方法の一つに、エージェントの活用があります。

フリーランスエージェントは案件提案に加えて、単価の交渉やフリーランスとして不安なことの相談も可能です。無料で利用できるので、フリーランスを検討中の人はぜひご活用ください。

レバテックフリーランスでは、エンジニアやデザイナーを中心としたIT専門職のサポートを行っています。業界最大級の案件数を保有しているため、あなたにあった案件がきっと見つかるはずです。

「フリーランスになるかはまだ決めていない」「とりあえずどんな案件があるか教えてほしい」などのご相談も歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

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フリーランスに向いている人の特徴とは?

そもそも自分はフリーランスに向いているのか、事前に確認するのは重要です。フリーランスに向いている人の特徴を3つ紹介するので、フリーランス適正をチェックしてみてください。

なお、フリーランス自体について理解を深めたい場合は、以下をご覧ください。
フリーランスとは?おすすめの職種・仕事内容・必要な準備について解説

自己管理が得意な人

誰に管理されなくとも、自分自身をしっかり管理できる人にフリーランスは向いているといえます。

他人の目がないからといって納期が遅れてては信用に関わります。体調管理、タスク管理、スケジュール管理といった自己管理をしっかりとしましょう。

新しいことが好きな人

フリーランスは、案件ごとに関わる会社や人など環境の変化が多くなるため、新しいことが好きな人には向いているでしょう。

新しいことにチャレンジし、変化に対し刺激があり楽しいと感じられる人ほどフリーランスとして活躍する幅が広がります。

自己研鑽できる人

フリーランスは、ビジネススキルの習得はもちろん、専門知識の勉強や資格の取得など自己研鑽が求められます。案件を獲得するために、自身の強みを持ってスキルアップすることが必要だからです。

フリーランスに向いている人の特徴について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
フリーランスに向いている人の特徴|会社員と悩む場合の適性診断

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フリーランスがのメリットに関するよくある質問

ここでは、フリーランスのメリット・デメリットに関するよくある質問に答えていきます。

Q. フリーランスは楽しすぎるというメリットもある?

全員ではありませんが、「楽しすぎる」と感じるほど、フリーランス適性がある人もいます。すべてを自分で決められる点や上下関係のストレスが少ないというメリットがあるためです。次に解説するとおり、「やめとけ」といわれる理由となるデメリットもあります。

Q. フリーランスは「やめとけ」「生活できない」の?

フリーランスには「スキルがないと仕事がない」「業務量が多くて休みが取れない案件に参画してしまった」というリスクもあります。本業に直接関わるスキルはもちろん、営業力といったスキルを磨く必要があります。

Q. フリーランスが情報収集や相談する際にサポート先はある?

フリーランス支援サービスや文化庁の相談窓口などで相談できます。また、企業とフリーランスを結ぶビジネスをしているエージェントは、相談に慣れていながら無料でサービスを利用できます。

※本記事は2023年09月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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