フリーランスになるためにやることは?事前準備や手続き、必要なものを解説

「フリーランスに興味があるけれど、独立前に何を準備すればいいかわからない」「自分に向いているか不安」とお悩みではありませんか?

この記事では、フリーランスになるためにやることについて、独立前・独立時でタイミングごとに解説します。フリーランスがそろえておくべきものリストや案件の獲得方法も紹介しますので、これからフリーランスを目指す方はぜひ参考にしてください。

また、フリーランスの代表的な職種や向き・不向きな人の特徴も網羅しました。安心して独立の一歩を踏み出すための判断材料として、ぜひご一読ください。

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記事の監修者

泉澤 匡寛

レバテック代表執行役社長

同志社大学を卒業後、レバテックキャリアにてITエンジニアの採用支援、キャリア支援に従事。

IT人材不足に大きな課題感を持ち、新規事業の責任者としてIT特化型就職支援サービス「レバテックルーキー」や、プログラミングスクール「レバテックカレッジ」など、IT人材を増やす事業を開発。

2021年よりレバテック ITリクルーティング事業部部長として、事業戦略立案、採用、業務最適化など、レバテック複数ブランドの成長を多方面から牽引。

2025年4月にレバテック執行役社長に就任。

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【独立前】フリーランスになる前にやること

フリーランスとして安心してスタートを切るためには、独立前に必要な準備を終えておくことが大切です。独立後に慌てないためにも、以下の3つについてあらかじめ対応を進めておきましょう。

【独立前】フリーランスになる前にやること

以下、詳細を解説します。

クレジットカードや賃貸契約などの審査を済ませておく

フリーランスになる前に、クレジットカードの発行や賃貸物件など、審査が必要な手続きを済ませておきましょう。独立したばかりのフリーランスは収入が保障されていないため、会社員時代に比べて社会的信用が低く、審査に通りにくい傾向があるからです

実際に、独立直後に新規でカードを作ろうとして審査に落ちたり、希望する部屋を借りられなかったりするケースは少なくありません。そのため、審査が必要な手続きは会社員の立場と信用を活用できる独立前に完了させておいた方がスムーズです。

フリーランスのクレジットカード審査について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

フリーランスはクレジットカードをつくれる?選べる種類や審査に通るコツ

余裕のある貯蓄をしておく

独立前には十分な生活費と事業資金を貯蓄しておきましょう。独立直後は収入が不安定になりやすく、報酬の支払いが数ヶ月先になることもめずらしくないためです

また、独立直後は備品を買いそろえたり、業務に必要なアプリを契約したりなど、出費が多くなりがちです。

事業の運転資金に加えて、少なくとも半年~1年分以上の生活資金を貯蓄しておけば、精神的にも余裕をもってフリーランスの仕事をスタートできるでしょう。

営業や経理業務への対応方法を決めておく

会社員のうちに、独立後の営業活動や経理処理の具体的な対応策を固めておくことも大切です。フリーランスは本業の業務だけでなく、案件獲得のための営業や、確定申告・請求書発行などのバックオフィス業務もこなさなければならないからです

会社員の場合、これらの業務は専門部署が行うケースが多いですが、フリーランスはすべて自分自身で行う必要があります。このため、独立後の案件獲得方法や経理の効率化手順をあらかじめ検討しておきましょう。

たとえば、案件獲得は営業の手間が省けるエージェントサービスを活用する、経理業務を効率化できるフリーランス向けの会計アプリを導入するといった方法があります。

フリーランス向けのエージェントサービスについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

フリーランスエージェントはどんな人におすすめ?比較のコツやメリット

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【独立時】フリーランスになるときにやること

会社を退職してフリーランスとして独立する際は、次のとおり法律上の手続きや事業の基盤作りを行いましょう。

【独立時】フリーランスになるときにやること

以下、順番に詳細を解説していきます。

開業届を提出する

個人事業主として開業したい場合は、管轄の税務署へ開業届を提出しましょう。開業届の提出は義務ですが、未提出でも罰則はありません。提出することで以下のようなメリットを得られます。

  • 確定申告で節税効果の高い青色申告を行える
  • 公的な補助金・助成金を利用しやすくなる
  • 小規模企業共済に加入できる
  • 屋号付きの銀行口座を開設できる

これらは節税・資金調達の対策や事業の信頼性向上につながります。開業届の申請期限は事業開始の事実があった日の属する年分の確定申告期限までとなっていますが、提出漏れを防ぐためにも開業後はすみやかに提出すると良いでしょう。

開業届の書き方について知りたい方は、以下もご覧ください。

フリーランスが個人事業主になるために必要な開業届の書き方を解説!

参考:個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

国民年金へ切り替える

会社を退職してフリーランスになった場合は、厚生年金から国民年金への切り替え手続きが必要です。退職により会社員としての厚生年金被保険者資格を喪失するため、原則として退職日の翌日から14日以内に手続きを行う義務があります

手続きを怠ると、将来受け取る年金額に影響が出たり、未納期間が発生したりするおそれがあります。すみやかに市区町村の役所窓口で手続きを済ませましょう。

参考:会社を退職したときの国民年金の手続き|日本年金機構

健康保険の手続きをする

退職後は、フリーランスとして加入する健康保険の選択と切り替え手続きをすみやかに行いましょう。日本では国民皆保険制度が定められており、退職後はいずれかの公的健康保険へ加入し直す必要があるためです

選択肢としては、以下の4つが挙げられます。

  • 国民健康保険:市区町村が運営する一般的な保険
  • 健康保険の任意継続:会社員時代の保険を継続(最長2年間)
  • 国民健康保険組合:特定の職種や業種ごとの組合保険
  • 家族の健康保険の扶養:家族が加入している健康保険の扶養に入る(条件あり)

家族構成や前年の所得によって最も負担が少ない保険は異なるため、それぞれの保険料を試算・比較したうえで手続きを行いましょう。

フリーランスや個人事業主が加入できる健康保険について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

個人事業主が加入する社会保険とは?保険料を安くする方法も解説

参考:

国民健康保険制度|厚生労働省

任意継続|協会けんぽ

個人事業主用の銀行口座を開設する

独立のタイミングで、プライベート用とは分けた個人事業主用の銀行口座を開設しておくのもおすすめです。プライベートと事業用の口座を分けるのは必須ではありませんが、別にしておけば、事業に関する収支の把握や確定申告時の計算が楽になるからです

資金の流れが明確になるため、税理士のような外部の専門家への相談もしやすくなります。税務調査の際も正確な記帳を証明しやすくなるでしょう。

事業用のWebサイトやSNSアカウントを開設する

フリーランスとして活動を開始するにあたり、事業用のWebサイトやSNSアカウントを開設しておきましょう。自身のスキルや実績を発信することで、潜在顧客からの信頼を獲得しやすくなるためです

特にこれまでの成果物をまとめたポートフォリオをWebサイトやSNS上に掲載しておくと、自身の具体的なスキルセットや得意分野を提示できます。

情報発信を通じて直接問い合わせや案件の相談につながるケースも多いため、集客や自己PRの基盤として早期に準備を進めましょう。

確定申告の準備を始める

独立して事業を始めたら、確定申告に向けた準備を並行して進めていきましょう。会社員と違って給与から税金が天引きされないフリーランスは、1年間の収入と経費を自ら計算して税金を申告し、納税する必要があるからです

直前に慌てて過去の経費や取引を整理しようとすると、計算ミスや申告漏れの原因になります。以下で2つのポイントを解説するので、スムーズに申告できる体制を事前に整えておきましょう。

青色申告を選ぶ場合は申請を行う

節税効果の高い青色申告で確定申告を行いたい場合は、あらかじめ税務署へ青色申告承認申請書を提出しましょう。青色申告を利用すれば、最大65万円の特別控除を受けられ、納める税金を抑えられるからです

申請期限は、原則として青色申告をしようとする年の3月15日までとなっています。ただし、新規開業(その年の1月16日以後に新規に業務を開始)の場合は、開業日から2か月以内に申請が必要です。

節税メリットを最大限に活かすためにも、開業届の提出と合わせて早めに青色申告の手続きを済ませておきましょう。

参考:青色申告制度|国税庁

開業後は領収書やレシートを保管しておく

事業を開始した初日から、業務に関わる領収書やレシートはすべて大切に保管しておきましょう。フリーランスは1年間の収支を正しく計算し、確定申告で納付する税額を自ら申告する必要があるためです

日々の経費証明となる書類が不足していると、本来経費として落とせる費用が認められず税負担が増える原因になります。後からまとめて整理すると大変なため、発生した日付順に保管する習慣をつけましょう。

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フリーランスになる際にそろえるものリスト

フリーランスとして働く場合、仕事に必要な備品を自分で用意する必要があります。

以下に、フリーランスとして仕事を始めるうえで最低限そろえておきたいものをまとめました。独立直後に慌てて準備すると営業活動や実際の業務に支障をきたすおそれがあるので、事前に対応しておきましょう。

名刺

フリーランスとして活動を始める際は、自身の肩書や連絡先を記載した名刺をあらかじめ作成しておきましょう。フリーランスの案件獲得は人脈によることも多く、知り合った人々に名前と連絡先を認知してもらうことが安定した収入の確保に直結するからです

フリーランスは企業に所属していないので、会社員と比べてもセルフブランディングが重要です。コネクション作りをスムーズにするためにも名刺は準備しておくとよいでしょう。

また、得意な専門領域や過去の実績など、自身の強みを名刺に明記すれば、ほかのフリーランスとの違いをアピールでき、印象に残りやすくなります。

フリーランスが作成する名刺について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。自分に合った肩書きの付け方やおしゃれなデザインの作り方なども解説しています。

フリーランスも名刺が必要!デザイン相場や肩書き・おしゃれな作り方を解説

印鑑

フリーランスとして活動を開始する前に、印鑑を用意しておきましょう。契約書への調印や、見積書・請求書の発行時に捺印が必要な場面があるからです

フリーランスが使用する印鑑は個人の認印でも問題ありませんが、別途「事業用の印鑑」や「屋号印」を作成するフリーランスもいます。ビジネス専用の印鑑を持つことで、プライベートとの混同を防いで管理しやすくなるほか、取引先への対外的な信頼感にもつながるためです。

なお、自動車の購入や事業所の賃貸契約、金融機関からの融資などを行う際は、市区町村に登録した「実印」を求められる場合があります。個人事業主の実印は個人の氏名で登録するため、必要となりそうな方は事前に印鑑登録を済ませておくと安心でしょう。

フリーランスや個人事業主の印鑑の必要性について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

個人事業主に印鑑は必要?気になる疑問を解決!

デスク環境

在宅で仕事をする場合は、業務に専念できるデスク環境を整えましょう。仕事用のデスクやオフィスチェアを用意することで、長時間集中して業務に取り組みやすくなるからです

可能であれば、仕事専用の空間を私生活の部屋と分けて確保するのが理想的です。メリハリをつけることで集中力を保ち、仕事の生産性を高めることができます。

パソコンやプリンターなどの機材

パソコンやプリンターなどの周辺機器も事前にそろえておきましょう。特にパソコンは、職種を問わずほとんどのフリーランスにとって欠かせない道具です。その他の機材は、業務内容に応じて用意しておくと良いでしょう。

機材を導入する際は、業務に必要なスペックのものを選ぶことが大切です。パソコンの場合、OSやCPUの種類、ハードディスクの容量などさまざまな観点から最適な性能のものを検討しましょう。

安定したインターネット環境

フリーランスにとって、高速で安定したインターネット回線の構築は不可欠です。クライアントとの日常的な連絡やオンライン会議、データの送受信が頻繁に発生し、通信速度が安定しないと業務がスムーズに進まないからです

業務によってはWi-Fi環境で問題ないケースもありますが、大容量データを扱う場合は、より通信が安定する光回線の導入がおすすめです。

また、取材や打ち合わせなどで外出が多い職種であれば、大容量のモバイルデータ通信やポケット型Wi-Fiの契約もあわせて検討しておくと安心です。自身の働き方に合わせて、ストレスなく業務を遂行できる通信環境を整えましょう。

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フリーランスが案件を獲得する方法3選

フリーランスが案件を獲得する方法として、主に以下の3つがあります。

  • 知人・友人や所属していた会社に声をかける
  • クラウドソーシングサービスを利用する
  • エージェントサービスを利用する

安定した収入を得るためには、案件を継続的に獲得するためのルートを確保しておく必要があります。以下で3つの方法を紹介するので、自分に合った案件獲得の方法を押さえておきましょう。

1. 知人・友人や所属していた会社に声をかける

独立初期の案件獲得方法として効果的なのが、知人や友人、過去に所属していた会社へのアプローチです。自身のスキルや人柄を理解してくれているため、相手から信頼を得やすく仕事を受注しやすい傾向にあるからです

たとえば、前職の取引先や同僚に独立した旨を報告しておくことで、思わぬ相談や紹介につながるケースも少なくありません。まずは身近なネットワークへ連絡を取り、対応可能な業務範囲を伝えておきましょう。

ただし、前職関係者にアプローチする際は、退職時の誓約(競業避止義務や秘密保持義務)に抵触しないかを事前に確認しておくことが大切です。

2. クラウドソーシングサービスを利用する

実績作りや案件探しを効率的に行いたい場合は、クラウドソーシングサービスの活用がおすすめです。インターネット上で発注者と受注者をマッチングするサービスで、多種多様な募集案件を探せます。

小規模な案件も数多く掲載されているため、独立したばかりの初心者や未経験者でも自分のスキルレベルに合った案件を見つけやすいでしょう。実績を積み重ねることでクライアントからの信頼が高まり、直接契約や継続案件につながる場合もあります。

3. エージェントサービスを利用する

より高単価な案件や長期の契約を目指すなら、フリーランス向けのエージェントサービスの利用を検討しましょう。専任の担当者が希望条件やスキルに合った案件を提案してくれるため、営業にかかる手間を大幅に削減できます

レバテックフリーランスでは、エンジニアやデザイナーを中心としたIT専門職向けの案件を多数取り扱っています。営業担当となる専任のアドバイザーが、商談の調整から単価交渉、参画中の悩み相談も丁寧にフォローします。自分に合った案件はあるのか、自分のスキルはフリーランスとして通用するのかなど、ご相談のみでも大丈夫です。

さらに、参画者限定で税理士紹介や優待サービスが受けられる福利厚生パッケージも提供しています。「正社員並みの安心感」と「フリーランスの自由」を両立したい方は、ぜひレバテックをご利用ください。

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フリーランスは増えすぎ?人気の理由とは?

フリーランスの人口は年々増加傾向にあります。ランサーズ株式会社が公表している「フリーランス実態調査 2024年」によると、日本のフリーランス人口は2024年時点で1,303万人に達し、2015年時点の937万人から39.1%増加しています

フリーランスが増えている理由としては、以下の3点が考えられます。

  • 柔軟な働き方を目指す人が増えたため
  • フリーランスが働きやすい環境が整ってきたため
  • フリーランス向けのサービスが増えたため

以下、それぞれ詳細を解説していきます。

参考:フリーランス実態調査 2024年|ランサーズ株式会社

柔軟な働き方を目指す人が増えたため

人気の理由としてまず挙げられるのが、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を求める人の増加です。プライベート時間の優先や家族と過ごす時間の確保など、ワークライフバランスを向上させたい人が増えているからです

レバテックの調査でも、フリーランスとしての働き方に興味がある理由は「業務の時間や場所を自由に選択したいから(54.8%)」が最も多い回答でした。

フリーランスとしての働き方に興味がある理由
引用元:IT人材の約6割が管理職になりたくないと回答、 フリーランスへの関心も|レバテック

ライフスタイルに合わせて働く場所や作業時間を自由に調整できる点は、会社員にはない大きな魅力といえるでしょう。

フリーランスが働きやすい環境が整ってきたため

国による「働き方改革」の推進に伴い、個人が社会で活動しやすい環境が整備されてきたことも大きな要因です。

フリーランスが安心して働ける環境の整備を目的として、2024年には「フリーランス・事業者間取引適正化等法」が施行されました。この法律では、企業に対してフリーランスとの取引条件の明示や報酬の支払期日の遵守などを義務づけています。

トラブルを未然に防ぎ安心して働ける社会的な基盤が整いつつあることも、フリーランス増加の後押しとなっているといえるでしょう。

参考:

フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ|厚生労働省

フリーランス・事業者間取引適正化等法(リーフレット)|厚生労働省

フリーランス向けのサービスが増えたため

フリーランスの業務や生活を支える各種サービスが充実してきた点も、独立のハードルを下げる要因となっています。近年は、案件獲得をサポートするエージェントや会計・事務の自動化ツールなど、フリーランスの活動を後押しする仕組みが数多く普及しているからです

また、フリーランス同士が交流できるコミュニティやセミナーなどのイベントも活発に開催され、横のつながりを作って情報交換できる場が増えています。

従来よりも独立の不安や業務上の悩みを解消しやすい環境が整ってきたことで、フリーランスとして独立しやすい状況が生まれているといえるでしょう。

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フリーランスが活躍している職種一覧と仕事内容

フリーランスが活躍している職種は幅広く、代表的な職種として以下が挙げられます。

  • ITエンジニア
  • クリエイター
  • ライター
  • 士業・師業

それぞれ仕事内容を詳しく解説していきます。

ITエンジニア

ITエンジニアは、IT技術を用いてWebサイトやスマートフォンのアプリ開発、システムの設計・構築、運用保守などを行う職種です。

一口にITエンジニアといっても業務内容は多岐にわたり、さまざまな職種に分類されています。たとえば、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニア、インフラエンジニアなどがあります。

ITエンジニアは専門的なプログラミングスキルや実務経験が求められるため、比較的高単価な案件を獲得しやすい傾向にあるのが特徴です

ITエンジニアの種類や仕事内容について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

エンジニア17種類の仕事を解説!年収や将来性・選び方もわかりやすく紹介

クリエイター

クリエイターとは、デザインやイラスト、映像などの制作に関わる職種です。

クリエイターの領域も専門性によって細分化されています。Webサイトのデザインを担うWebデザイナーや、キャラクターや図版を描くイラストレーター、PR動画を手掛ける動画編集者などが代表的です。

クリエイターはデザインスキルや表現力がダイレクトに評価されるため、高いクオリティを発揮できれば高単価な案件を受注できる可能性があるでしょう

各クリエイター職について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

参考:

Webデザイナーとは?仕事内容のほか必要なスキルや平均年収も解説

フリーランスのイラストレーターになるには?案件の取り方や平均年収の目安を紹介

動画編集のフリーランスの年収相場はいくら?案件の獲得方法も紹介

ライター

ライターは、Webサイトの記事や企業のPR文章、書籍やインタビュー記事などの文章を執筆する職種です。パソコンとインターネット環境があれば始められるため、未経験からでも参入しやすいのが特徴です

一口にライターといっても対応する領域はさまざまで、Webライターやコピーライター、シナリオライターなどの種類があります。

Webライターの場合、企業のWebサイトに掲載するコラム記事、ECサイトに掲載する商品の説明文など、幅広い内容のWebライティングを行います。Google検索結果に上位表示するためのSEO知識を求められることもあるでしょう。

専門性の高い知識や取材力、マーケティングスキルなど、独自の強みを身につければ、案件単価が上がり高収入を目指せる可能性があります。

士業・師業

フリーランスが活躍している職業として、弁護士・司法書士・税理士などの士業、美容師・看護師・各種講師などの師業が挙げられます。

職種によっては資格保持者しか行えない業務もあり、高い専門性が求められます。その分、信頼を獲得しやすく、長期的に安定した高収入を得られる可能性があるでしょう。

また、店舗や事務所に所属しながらも雇用ではなく業務委託契約を結び、フリーランスとして柔軟に働くケースが増えている点も特徴です。

フリーランスとして活動可能な仕事の種類を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

フリーランスの仕事の種類一覧!女性・未経験向けや儲かる仕事を紹介

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フリーランスに向いている人の特徴

フリーランスに向いている人の特徴として、主に以下の2つが挙げられます。

  • 自己管理・タスク管理ができる人
  • 成果主義で収入を増やしたい人

それぞれ解説していきます。

自己管理・タスク管理ができる人

自身のスケジュールや体調、業務量を適切にコントロールできる人は、フリーランスに向いています。フリーランスには指示を出す上司がいないため、すべての業務を自分の判断で計画的に進めなければならないからです

たとえば、複数の案件を並行して進める場合、優先順位を見極めて納期通りに仕上げるタスク管理が欠かせません。また、フリーランスは休んだ分だけ収入が減ってしまうため、体調管理も重要です。有給休暇を使って休むことができないので、会社員より一層体調管理に気をつける必要があります。

自分でルールを作ったり、計画的に物事を進められたりと、自己管理やタスク管理が得意な人はフリーランスになっても活躍することができるでしょう。

成果主義で収入を増やしたい人

実力や成果に応じた評価を受け、自分の力で収入を高めていきたい人にもフリーランスは適しています。フリーランスは年功序列や勤務年数ではなく、保有するスキルや過去の実績に対する評価によって案件の単価(報酬)が決まる働き方だからです

たとえば、高度な専門スキルや豊富な実績を持っている人であれば、年齢や経歴に関係なく高単価な案件を獲得できます。自分のスキルや強みがダイレクトに報酬へ反映される環境で挑戦したい人にとって、フリーランスは魅力的な働き方といえるでしょう。

レバテックフリーランス利用者の中にも、エンジニア歴2年でフリーランスの道を選び、手取りが2.5倍になった方がいらっしゃいます。詳しく知りたい方は、以下のご利用者インタビューをぜひご覧ください。

「エンジニア経験2年でフリーランスは通用する?」レバテックで手取り2.5倍を叶えた経験談

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フリーランスになって後悔しやすい人の特徴

増加傾向にあるフリーランスですが、誰にでも向いているわけではありません。ここでは、フリーランスになってから後悔しやすい人の特徴を2つ紹介します。

  • 自分を売り込むのが苦手な人
  • 安定を求める人

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自分を売り込むのが苦手な人

自身の強みや実績をアピールすることが苦手な人は、フリーランスに不向きな傾向にあります。フリーランスが仕事を得るためには自ら営業をかけたり、SNSやWebサイトで発信したりなど、自分を売り込むことが必要だからです

また、良質な案件を獲得したい場合は、単価や納期などの条件交渉が必要になることもあります。このため、営業や交渉ごとにストレスを感じる人はフリーランスに向いていないといえるでしょう。

営業や交渉が苦手な方は、フリーランス向けのエージェントサービスを利用するのも1つの手です。

ITフリーランスを目指しているなら、ぜひレバテックフリーランスをご活用ください。レバテックでは専任のアドバイザーがあなたのスキルや希望を丁寧にヒアリングし、案件の提案や単価交渉、契約手続きをサポートします。

参画中の案件や今後のキャリアについての相談も行っておりますので、まずは登録してお気軽にご相談ください。

安定を求める人

毎月の決まった固定給や手厚い保障など、会社員と同等の安定性を重視したい人も注意が必要です。フリーランスは会社員のように一定の給与が保障されておらず、受注する案件数や単価によって収入の波が生じやすい働き方だからです

たとえば、案件の契約期間が終了したタイミングや、体調を崩して稼働を抑えた際など、時期によって一時的に収入が減少することもあります。

また、フリーランスは会社員と違って労働基準法が原則適用されないため、有給休暇や最低賃金などの法的な保護も受けられません。近年はフリーランスが安心して働ける環境の整備が進んできたものの、会社員と比べるとまだ不安定な側面があるといえます。

こうした収入の波や手厚い保障がない環境に対して強い不安を感じてしまう場合は、フリーランスの働き方がストレスとなり後悔につながることもあるでしょう。

参考:フリーランスとして業務を行う方・フリーランスの方に業務を委託する事業者の方等へ|厚生労働省

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フリーランスがやることに関するよくある質問

最後に、フリーランスがやることに関するよくある質問をまとめました。独立を目指している方はぜひ参考にしてください。

Q. フリーランスになるためにやることは?

まずは独立前に、以下のような準備を行いましょう。

  • 会社員のうちにクレジットカードの発行や賃貸契約などの審査を済ませる
  • 余裕をもって貯蓄をしておく
  • 案件獲得に向けた手法や経理事務の対応方法を決めておく

独立時には、各種手続きや事業の準備を行うと良いでしょう。

  • 開業届を提出する
  • 年金・健康保険を切り替える
  • 事業用の銀行口座を開設する
  • 事業用のWebサイトやSNSアカウントを作成する
  • 確定申告に向けた準備を始める

Q. フリーランスはどのように案件を獲得する?

主な獲得方法は、知人・友人からの紹介や、クラウドソーシング、エージェントサービスの利用などが代表的です。1つの方法だけ選ばず複数を組み合わせれば、効率よく案件を獲得できるでしょう。

Q. 未経験者がフリーランスになるためにやることは?

まずは希望する職種に必要なスキルを習得し、実績を証明するポートフォリオ(作品集)を作成しましょう。未経験からいきなり独立するのはリスクが高いため、最初は副業から始めて実務経験と実績を積み、安定した収入の見通しが立ってから独立するのもおすすめです。

Q.フリーランスが支払わなければいけない税金は?

フリーランスが納付する税金は、主に以下の6種類です。

  • 所得税
  • 個人事業税
  • 住民税
  • 消費税
  • 固定資産税
  • 国民健康保険料(国民健康保険税)

フリーランスが支払う税金について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

【2025】フリーランスの税金ガイド|いついくら払うかシミュレーション

Q.月収50万円の場合、フリーランスの手取りはいくらになる?

月収50万円の場合、以下のケースで計算すると、手取り額は約40万円です。ただし、実際の支払い金額とは異なる可能性があるため、あくまでも目安として捉えてください。

  • 【世田谷区在住/30歳/独身・扶養なし/国民年金加入/常駐型フリーランス/青色申告/月額経費10万のケース】

    ・手取り額に経費は含まれないものとする

    ・所得は(月額単価×12ヶ月)-(経費×12ヶ月)で算出

    ・税金、年金、保険額は、年間所得額をもとにした金額÷12ヶ月で算出

    ・消費税は、前々年の課税売上高が1000万円以下の場合として算出

    ・2025年12月時点の法令をもとに納税額を簡易計算

フリーランスの手取り収入について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご確認ください。

月50万円のフリーランスの手取りは?生活レベルや税金についても解説

※本記事は2026年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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