1.職種にあわせた資格を!Webデザイナーなら「Webデザイン技能検定」がおすすめ
フリーランスとして取得しておくべき資格は、職種によって異なります。
【Webエンジニア】
Webエンジニアとは、Web系の開発・設計などに携わるプログラマ(PG)やシステムエンジニア(SE)のことをいいます。
Webエンジニアが取得しておくと良いとされる資格に、「基本情報処理技術者」があります。
この資格を保有していると、開発に必要な基本的知識を身につけているという証明になります。
「基本情報処理技術者」では、下記の技術水準が求められます。
- プログラミングに関する基礎知識を持っている
- プログラム設計書を作成できる
- 1つ以上のプログラミング言語を習得しており、プログラムを組める
- 単体テストを実施できる
システムエンジニアに関しては、さらに上位資格として、「応用情報技術者」「システム監査技術者」があります。
「応用情報技術者」は担当分野の安定稼働、リーダーの指示に従った管理、技術的問題を解決できる能力等が求められ、「システム監査技術者」ではアプリケーションの問題点を自ら分析・解決できる能力等を求められます。
これからフリーランスとして独立しようと考えている方は仕事をしつつ勉強し、必要な資格を取得した後に独立されることをおすすめします。資格を保有していると、企業からの評価UPが期待できるのではないでしょうか。
【Webデザイナー】
Webデザイナーが取得しておくべき資格でおすすめなのは、Web業界で初めての国家資格である「ウェブデザイン技能検定」です。
7年以上の実務経験(または各種学校を卒業後5年以上の実務経験)を持つ方しか受験することは出来ませんが、受験資格を満たしているのであれば取得しておいて損はありません。
これからデザイナーを目指す方は、「JWSDA Webデザイン検定」「Webクリエイター能力認定試験」などがおすすめです。
「Webクリエイター能力認定試験」は実技を重視した試験のため、HTML・CSSの腕試しにもなります。
プログラマとして高い技術力も持っていても、独...