フリーランスエンジニアの単価相場

この記事のまとめ
  • フリーランスエンジニアの単価相場は職種や言語によって異なる
  • フリーランスエンジニアが単価を上げるには、スキルアップを図ったり期待以上の成果を出したりするのが効果的
  • 単価交渉するのも有効なため、市場相場の確認やスキルシートの更新も欠かさず行おう

フリーランスエンジニアの単価相場は、職種(例:プログラマー、システムエンジニア)やプログラミング言語、保有スキル、経験年数といった条件により変動します。本記事では単価相場や年収とともに、単価交渉のタイミング・案件の獲得方法についても解説。フリーランスエンジニアの収入に関心をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

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フリーランスエンジニアの単価相場と年収

まずは、フリーランスエンジニアの単価と年収についてです。単価相場はレバテックフリーランスの「単価相場を比較」ページを、年収は情報処理推進機構の「IT人材白書2016」を参照しました。

フリーランスエンジニアの単価相場

フリーランスエンジニアの単価例として、ここではプログラマーとSE(システムエンジニア)の単価、言語別の単価を紹介します。いずれも一カ月の平均単価です。

プログラマー・SE(システムエンジニア)の単価
職種 単価(月)
プログラマー 68万円
SE(システムエンジニア) 71万円
言語別の単価
言語 単価(月)
Java 68万円
PHP 72万円
Python 76万円
Ruby 80万円
JavaScript 71万円
C# 67万円
Go言語 81万円
Swift 79万円
C言語 66万円
COBOL 60万円

※参考 : 単価相場 | ITフリーエンジニアのための【レバテックフリーランス】

なお、単価相場は個々のスキル・経験年数によっても変動します。上記はあくまでも目安と捉えてください。

フリーランスエンジニアの年収

「IT人材白書2016」によると、各年代の年収階層ごとの割合は下記の通りです。

年収レンジ 30代 40代 50代
300万円未満 35.3% 32.6% 29.8%
300万円以上
~500万円未満
27.9% 31.8% 29.8%
500万円以上
~700万円未満
19.1% 15.5% 19.7%
700万円以上
~1,000万円未満
8.8% 14.0% 17.0%
1,000万円以上 8.8% 6.2% 2.3%

※参考 : 情報処理推進機構「IT人材白書2016」

上のデータからわかるのは、年代によって年収階層ごとの割合に大きな変化が出るわけではないということです。年齢に左右されにくいのが、フリーランス年収の特徴といえるでしょう

前述したプログラマーとSEの平均年収についてより詳しく知りたい方は「プログラマーの平均年収」や「 SE(システムエンジニア)の平均年収|高収入を目指すには」もご一読ください。

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フリーランスが単価を上げる方法

収入アップを狙う場合は、クライアントとの単価交渉に臨むのが一般的とされます。ここでは、単価交渉にあたり心得ておきたい事柄をチェックしましょう。代表的な方法は以下のとおりです。

  • 信頼性を高める
  • クライアントの期待を上回る
  • スキルアップを図る
  • 単価交渉のタイミングを見極める

詳細を以下で解説します。

信頼性を高める

単価交渉を検討するのであれば、クライアントとの信頼関係構築は欠かせません。そのためには、クライアントの要望を正確に把握する・与えられた作業を的確にこなす・納期を守るの3点を押さえることです

また、クライアント側の都合にも配慮したいもの。通常はプロジェクトごとに予算が決まっているので、単価が上がると見積りを計算し直さなければならない場合があります。単価交渉を試みる際は、相手が今対応できる状況にあるかを見極めましょう。

クライアントの期待を上回る

単に指示されたことを行うのでは、単価交渉の条件としては不十分です。単価交渉を成功させたいのであれば、クライアントの期待を上回る成果を出すことが求められます。クライアントにとって、単価アップは重要な決断になるからです。

たとえば、作業の一部を自動化して生産性を向上させる、担当以外の作業も率先して着手する、トラブル発生時にスキルを活かして解決するといったことが、クライアントの期待を超えることにつながります。参画案件ごとに、可能な範囲内で「プラスアルファ」の働きをするよう心がけましょう

スキルアップを図る

スキルレベルも単価交渉には重要な要素です。会社員であれば企業が実施する研修を受けられますが、フリーランスエンジニアは自らスキルアップを図る必要があります。IT業界は技術の進歩が速いので、勉強会やセミナー、展示会などに積極的に赴き、新たな知見を得ると良いでしょう。

一つのスキルに特化しても良いですが、複数スキルに長けることでさらに高単価の案件を獲得したり、幅広い案件に参画したりといった機会に恵まれやすくなります。スキルシートでわかりやすく技術力を示せれば、効果的なアピールとなりそうです。

トレンドの言語やサービスに関するスキルを高める

先述のとおり、IT業界の技術は日々進化しているため、開発現場でよく用いられる言語や展開されるサービスなどが変化していくこともあります。「積極的に最新の技術を取り入れていきたい」「いち早く需要のある領域でサービスを展開し、企業の認知度アップや収益化を図りたい」とする企業は多いため、常に時代の変化をとらえトレンドに対応するスキルを身につけておくと、エンジニアとしての需要が高まるでしょう。

マネジメント経験を積む

プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーなど、リーダー職としての経験も単価アップにつながりやすい要因です。これは、チームを牽引できるまたはチームでの開発に長けている、各種管理面に対して信頼できるといった点が評価されやすいため。経験年数の長さはもちろん、プロジェクトの規模によっても評価具合は変わってくるといえるでしょう

より詳しい具体的なスキルアップ方法は「フリーランスに必要なスキル|エンジニアのスキルアップ方法やおすすめの資格」を参考にしてみてください。

単価交渉のタイミングを見極める

単価交渉に際しては、時機を見ることも大切。次のようなタイミングで切り出せば、単価アップの可能性が高まります。

スキルアップした時

プロジェクトに役立つ知識やスキルを身につけ、それらを活用することができたら、単価交渉のチャンスです。最新技術を導入して作業を完遂した時、上流工程にも参画して成果が出た時などは、単価アップの妥当性が強まるタイミングといえます

「成果物のクオリティをより高められる」「今まで従事したことのない工程にも挑戦したい」などの提案をすることで、スキルに応じた単価を提示してもらえそうです。

作業量が増えた時

中長期の案件に参画する中で、作業量が自然と増えてくることがあります。そのような時は、単価交渉に適切なタイミングと考えられます。作業量の増加により、高品質を担保しながら納期に間に合わせる責任が重くなるからです。

多くの作業を任せられるのは、クライアントがフリーランスの能力を認め、期待している証拠。自分に課される作業量と負荷に見合った対価を得るためにも、単価交渉をするのが得策です

案件継続を提案された時

案件継続を提案されるフリーランスは、先方から信頼を寄せられる存在になっていると考えられます。クライアントにとって、現場の雰囲気に馴染み、なおかつ作業効率の高いフリーランスは手放すのが惜しい人材だからです

案件参画の打診を何度か受けたことがあるなら、単価交渉に快く応じてもらえる可能性があります。エージェント経由で受けた案件であれば、直接交渉ではなく担当者を通すようにしましょう。

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単価交渉時の注意点

単価交渉は、以下の点に注意しながら進めましょう。

  • 市場相場を確認したうえで交渉に移る
  • スキルシートを更新しておく

具体的な内容について解説します。

市場相場を確認したうえで交渉に移る

単価交渉を行う前には、使用言語やフレームワークなどに絞って求人・案件を検索し、それらを扱うプロジェクトの相場を確認しておきましょう。以前は特定の使用言語・フレームワークを扱える人材が少ないがゆえに案件単価が高かった場合でも、その市場で活躍するエンジニアが増えニーズが満たされれば、単価は下がっていくことがあるからです

対して、トレンドの技術を扱うプロジェクトをはじめ、ニーズの高い市場では案件相場が高くなっていることもあります。その都度、高単価の案件を獲得していくためにも、複数のスキルや最新の技術を習得しておくことは有効といえるでしょう。

スキルシートを更新しておく

クライアントがフリーランスエンジニアの能力を見極め、契約するかを決める場面では、スキルシートを用いることが多いです。古い情報のままだと、せっかく培ってきたスキルや経験をアピールできません。案件終了後または契約交渉前には必ずスキルシートを更新しておきましょう

フリーランスの単価の決め方は?」にも単価交渉時に役立つ情報をまとめていますので、あわせてご確認ください。

フリーランスが案件を獲得するには

ここまで、単価相場の紹介や、報酬を増加させる方法について述べてきました。単価アップのためには、クライアントとの交渉以外に、途切れることなく案件に参画し続ける必要もあります。最後にどのようにして継続的に案件を受注していくか、代表的な例をまとめました。

  • 既存のクライアントや知人に提案する
  • 営業活動を行う
  • セミナーや交流会で人脈を広げる
  • エージェントを利用する

詳細は以下でご紹介します。

既存のクライアントや知人に提案する

フリーランスの案件探しでよくあるのは、既存のクライアント、または知人・友人らから提案してもらう方法です。この方法の利点は、互いの人柄や作業の進め方、スキルレベルが把握できているため、安心感があること。知らないクライアントに営業する手間が省けるのもメリットです。

今すぐに案件を提案されなかったとしても、後からあなたの存在を思い出して依頼してくれるケースもあります。お付き合いを息長く持続させるべく、すでに信頼関係が築けている人たちとは定期的に連絡を取り合いましょう

営業活動を行う

すでに付き合いのあるクライアント以外に、新たな参画先を開拓するのも良い方法です。新規案件に参画することで、対応可能な作業の範囲が広がり、収入増加につながる可能性があります。自分の得意分野があれば、関連事業を行う企業を列挙し、電話かメールで問い合わせてみましょう。

営業時のポイントは、「受注できれば(話を聞いてもらえれば)運が良い」程度に期待値を留めることです。たとえ断られたとしても、お礼とともに丁重に返信するのを忘れずに。今はご縁がなくても、将来クライアントになる人かもしれないと考えて礼儀正しく接しましょう。

営業活動を行う際には「フリーランスの営業」もご確認ください。

セミナーや交流会で人脈を広げる

組織に頼らず生計を立てるフリーランスにとって、コネクションは大事にすべきものの一つです。日頃から人脈を広げる努力をすることで、案件を提案されやすくなるでしょう。

セミナーや勉強会、交流会には、人とのつながりを作るチャンスが多々あります。ただし、注意したいのは、出会ったその場で案件が提案されるケースは少ないということです。あくまでも、自分の存在を印象づけることを優先するようにします。

エージェントを利用する

安定的に案件を受注しやすいのは、エージェントを利用する方法です。スキルや経験を登録することで、あなたに合った案件を提案してもらえます。エージェント利用のメリットは、営業活動や債権管理手続きなどを代行してもらえること。フリーランス向けの有益な情報を提供してくれることもあります。

登録後は、エージェントの担当者やクライアントと電話でやりとりしたり、顔を合わせたりする機会があります。あらかじめ自分の希望する働き方や保有スキルを説明できるようにしておきましょう。

フリーランスエージェントを利用する際には、「 初めてでも安心!フリーランスエージェント」もあわせてご確認ください。

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フリーランスになるならレバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、IT・Web系のフリーランスエンジニアを支援するエージェントサービスです。

フリーランスエージェントととして登録者数No.1(※1)、業界認知度No.1(※2)、利用者の平均年収862万円(※3)の実績があります。

最新の業界動向や技術だけではなく、現場情報にも精通したコーディネーターが、あなたのご希望にマッチする案件をご提案します。 企業との単価交渉・契約代行はもちろん、フリーランスとして参画中もあらゆる不安を解消できるよう、徹底したサポートを提供しているので、はじめてフリーランスになる方にも安心してご利用いただけます。

※1:日本マーケティングリサーチ機構調べ
調査概要:2020年12月期_指定領域における検証調査

※2:調査対象:首都圏在住、IT/システム系エンジニアかつ、フリーランス支援サービスの認知者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年8月
有効回答数:278名

※3:2018年7月実績 週5日稼働の場合

※本記事は2022年7月時点の情報を基に執筆しております。

最後に

簡単4ステップ!スキルや経験年数をポチポチ選ぶだけで、あなたのフリーランスとしての単価相場を算出します!

※相場算出に個人情報の取得はおこないません。

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