フリーランス生活を検討するならココに注目!
年収1000万円は高い?低い?FPが教えるフリーランスとお金の話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メイン画像

フリーランス転向を検討するにあたって、考えるべき点はたくさんありますが、その中のひとつにお金の話があるのではないでしょうか。フリーランスになった場合の収支のイメージもわきにくく、また「将来的にどうあればよいか」もイメージしづらい方もいることでしょう。

そこで本記事では、フリーランス生活に興味をお持ちの方に向けて、お金の考え方ーマネープランの基礎をファイナンシャルプランナーが解説します。

0. 目次

 1. フリーランスで年収1000万は高いのか、低いのか
 2. 生涯年収の視点での会社員とフリーランスとの比較
 3. 会社員とフリーランス、マネープランの違い

1. フリーランスで年収1000万は高いのか、低いのか

はじめまして。ファイナンシャルプランナーの吉田江美です。税理士・社労士と一緒に家計の総合相談センターという会社を経営しており、セミナー講師や個別相談をしております。

私自身も26歳で会社員→フリーランスになり、その後会社設立という流れで生きてきました。また、会社員の方からも、フリーランスの方からも家計相談を受けておりますので、これからのコラムが皆さんに参考になれば幸いです。

会社員とフリーランスの年収の違い

フリーランスに興味を持った理由が「フリーランスは儲かる」といった、お金の話という方もいるのではないでしょうか。実際に「フリーランスになるのであれば、年収1000万円が目標!」という記事もよく見ます。また、ファイナンシャルプランナーとしてご相談を受ける中でも、よく聞かれるテーマです。

フリーランスの年収を考える上で大切なことの一つは、会社員の給料との違いを意識することです。フリーランスの場合、クライアントから受け取るお金から、各種税金や年金、保険などの社会保険、加えて、交通費や消耗品費などの経費を引いた金額が手取りになります。

そのため、定義の仕方にもよりますが、フリーランスの年収=売上と捉えるとイメージしやすいでしょう。

※画像はイメージです。詳細な金額はご本人の状況等により異なります

 

年収1000万円の価値の考え方

前段で「フリーランスの年収」は、会社員時代の給料と同じではないことをお伝えしました。また、「フリーランスで年収1000万円」と言っても、人によって事情が異なってきます。一口にフリーランスといっても幅広い業界・職種があるので、年収の価値を考える上で以下がポイントになります。

 
  • 単価の高い仕事かどうか
  • 経費がかかる仕事かどうか


良いフリーランスの例
案件の単価が高く、売上があり、経費が少ない場合は、効率的に収入が手元に残り、時間も有効に使えるということになります。

大変なフリーランスの例
単価が低く、量で売上を上げていて、経費が多い場合、収入が手元に残らず、時間に追われてしまい、休みも取れず、労働基準法で守られている会社員時代の方が良かったという結果になります。
 
仕事が楽しいのであれば、もちろん、どちらでも構わないのですが、良いフリーランスの例になれればワークライフバランスも取れ、充実した人生を送れることでしょう。

相談現場でもIT系のフリーランスの方は、単価が高く、経費がほとんどない方が多いので、良いフリーランスの例に近い印象があります。

併せて読みたい関連記事

下記の記事では、フリーランス生活を送る上で避けて通れない税金、保険、年金の基礎を解説しています。より詳しく知りたい方は併せてご確認ください。

フリーランスなら押さえておきたい!今さら聞けない「税金・保険・年金」のキホン

そのほか、フリーランスの年収から税金・年金・保険などを引いた手取り年収額を、税理士監修の下で行ったシミュレーション結果を下記の記事で掲載しております。フリーランスになった場合の具体的な手取り年収をイメージするのにお役立てください。

税金・保険でいくら引かれるの?フリーランス(個人事業主)の手取り年収シミュレーション

また、レバテックフリーランスでは、ご自身のスキル・経験を基に、フリーランスになった場合の適性単価や案件数などをメールで診断するサービスも実施しております。

案件診断メールについてもっと詳しく見る

 

2. 生涯年収の視点での会社員とフリーランスとの比較

年収は単年のものだけではなく、生涯収入での視点も大切です。

会社員時代と違い、自分で契約期間や取引先、仕事の内容を選べるので、長期的に伸びる分野やスキルアップができる分野に比重を置いて仕事ができるという優位性があります。

逆に目先の売上に翻弄され、短期的な視点で仕事を続けてしまうと業界のトレンドから取り残されてしまい、生涯年収が減少していくおそれもフリーランスのリスクとしてあります。仕事の質や内容が会社員以上に、フリーランスの重要なポイントとなります。

フリーランスITエンジニア向けの市場動向が気になる方は併せてチェック

下記の記事では、レバテックフリーランスで取り扱う案件を基に、需要の高いプログラミング言語や身に付けていくべきスキルなどを解説しています。フリーランスを視野に入れるITエンジニアの方はぜひご覧ください。

フリーランスITエンジニアの需要はどこにある?スキル別の求人・案件数から探る今後の市場動向

 

3. 会社員とフリーランス、マネープランの違い

近年「キャッシュフロー経営」という用語が、大手企業でも重要視されています。このキャッシュフローの考え方は企業経営に限らず、個人の家計でも活かしたい考え方です。将来的なことを考えるならば、「売上」だけではなく「毎月、毎年で現金がいくら残り」「生涯キャッシュフローはどうなるか」といったマネープランの視点も持ちながら仕事をしていくことが大切になります。
※利益ではなく、実際のキャッシュ(現金)の流れを重視した経営方法

マネープランと働き方はセットで考える必要があり、例えば、会社員とフリーランスでは税金、社会保険料、セーフティネットが違ってきます。フリーランスでも、個人事業主なのか会社を設立するのかでも税金、社会保険料、セーフティネットが違います。

それぞれに長所・短所があるので、短所はどうすればカバーできるのか、工夫しながらマネープランを立てておくと安心です。
 
次回からは、具体的なマネープランのポイントをご紹介していきます。

 


 

本記事の執筆者
ファイナンシャルプランナー・吉田 江美(よしだ えみ)
株式会社家計の総合相談センター 代表取締役、ファイナンシャルプランナー(CFP)、1級FP技能士、MBA。相談業務を始め、企業や金融機関向けFP講座等の講師、執筆、テレビ・ラジオなどへの出演も行う。FP歴28年、“相談者が幸せな人生を送ること”を第一に考え、パーソナル・ファイナンスの普及に尽力している。
 
 

お金にまつわる疑問や悩みをファイナンシャルプランナーに相談してみませんか?

レバテックフリーランスではご利用者に向けて、ファイナンシャルプランナーへの無料相談サービスを提供しております。本記事でご協力くださった吉田先生をはじめとした経験豊富なファイナンシャルプランナーから、お金にまつわる悩みや疑問についてアドバイスを受けられます。

フリーランス転向を考える上で将来のお金のことも気になりはじめた方や、「ライフプランニング」「教育資金・住宅資金・老後資金」「資産形成」…、こういったワードに「興味はあるけれど…」で止まっている方など、ぜひご検討ください。

ライフ&マネ―プラン無料相談サービスについて詳しく見る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
いきなり相談するのは不安な方へ フリーランスになった時にどんな案件を提案されるのかメールでわかる! 詳しくはこちらから

プライバシーマーク

© 2014-2017 Levtech Co., Ltd.