どんな条件がある?必要なスキルは?
リモートワーク向きの職種

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働き方改革の一環から「リモートワーク」という言葉をよく聞くようになりました。「リモートワーク」とはその名の通り、会社ではなく遠隔で業務を行える画期的な働き方です。通勤のストレスから解放される、育児をしながら働きやすいなどの大きなメリットがあります。今回はそのリモートワークを実現しやすい職種を紹介します。
 


本記事の執筆者
フリーランス WordPressプログラマー 村上昴平 

東京都渋谷区で活動しているフルスタックエンジニア。 大手半導体企業、大手SEO企業を経て独立。 国内最大手エンジニアコミュニティQiitaにて プログラミングに関する情報を発信し続け、ユーザー1位を複数獲得している。

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0. 目次

1. リモートワークの概要
2. リモートワークに適した職種の条件
3. リモートワーク向きの職種
4. リモートワークするためのスキル

1. リモートワークの概要

リモートワークとは、直訳すると「遠隔で働くこと」全般をさす言葉です。一口にリモートワークといっても、実はいくつか種類があります。まずは、リモートワークにはどのような種類があるのか見てみましょう。

ハイブリット・リモートワーク

正社員としてオフィスに席を持ちつつ、週に何日かだけリモートワークを行うことを指します。

大手企業などでも、広まりつつある働き方の1つで、出社の際には、進捗報告のミーティングやお客様とのプロジェクトの重要な会議を入れ、1人で行える業務や分業できている業務は自宅などオフィス以外で進行します。

育児や介護をしていて、週の何日かは自宅にいなければならない状況でも正社員として仕事を続けられる働き方です。

フルタイム・リモートワーク

正社員として、オフィスに出社せず、完全にリモートで働きます。重要な会議などもオンラインで行える環境が整っています。海外常勤をされている方などがこの形態を取っていることが多いですが、最近は日本のなかでも全社員フルタイム・リモートワークを実現している会社もあります。

リモート・アウトソース

フルタイム・リモートワークとは異なり、正規雇用者ではなく業務委託としてリモートで業務に携わります。決められたタスクごとに受注する成果主義の働き方が多いです。いわゆる「フリーランス」と言われている方達が、この形態を取っています。

テンポラリー・リモートワーク

文字通り一時的な対応としてリモートワークを行うことを指します。家族の看病などの事情でリモートワークを採用します。

2. リモートワークに適した職種の条件

普段一緒に働いている上司や同僚と離れて業務を行うリモートワーク。物理的にリモートワークが不可能な場合や、面と向かって話したり、机を並べたりして業務に取り組んだ方が良い場合もあります。リモートワークを行える職種の条件を見てみましょう。

リモートワークの条件
  • 物理的に拘束される職種ではない
  • 仕事の成果として、納品物がある職種
  • 情報の共有がオンラインで完結する職種

物理的に拘束される職種ではない

人が物理的に拘束されない職種である必要があります。たとえば警備員の方がリモートワークを行うのは難しいでしょう。また、デスクワークでも、社内環境でしかアクセスできない情報やツールを使っている場合、リモートワークのハードルがあがります。

仕事の成果として、納品物がある職種

「仕事の成果=目に見える納品物」であるかどうかも、リモートワークを行える条件の1つにあげられます。離れていると業務の進行状況などを把握しにくいのが実情です。そのため、成果物で業務状況を管理することができると、リモートワークがしやすいと言えるでしょう。

たとえば、ライターの方であれば記事を納品することで仕事が完了になり業務の成果がわかりやすいです。

情報の共有がオンラインで完結する職種

書類やデータの共有がオンラインでスムーズに行える職種もリモートワークしやすい職種の条件の1つです。

3. リモートワーク向きの職種

これらの条件から、具体的にどんな職種がリモートワークに向いているかを次から説明します。

リモートワークに適した職種例
  • プログラマー・エンジニア
  • デザイナー・イラストレーター
  • Webディレクター
  • ライター・編集者
  • マーケター

プログラマー・エンジニア

リモートワークに向いている職種の1つが、プログラマー・エンジニアです。プログラマーは業種にもよりますが、パソコンを持っていればどこでも作業できるという点でリモートワークに向いていると言えます。

プログラマー・エンジニア業務の「モノを作り上げて納品する」という成果主義な性質からも、しっかり納品されれば良いという風土ができており、リモートワークを行うエンジニアが増えています。

Githubなどのオンライン上共有サービスで納品ができたり、業務連絡もチャットツールなどを通じてできたりするため、リモートワークに向いていると言えるでしょう。

デザイナー・イラストレーター

デザイナー・イラストレーターの方もリモートワークに向いています。プログラマー・エンジニアと同じく、業務成果が納品物としてはっきりしているため、リモートワークが叶うケースが多いです。

ただしプログラマーと違い、お客様からのフィードバックが多い業種でもあるため、必要に応じては打ち合わせの回数が多くなる点は否めません。

Webディレクター

プログラマー、デザイナーがリモート向けの業種であるように、その2つを束ねるWebディレクターもまたリモートワークに向いています。

ディレクターが行う業務は、プロジェクト進行と品質管理の2つです。納品物をオンラインで確認できて、コミュニケーションもチャットツールなどでスムーズに行えるのであれば、Webディレクターも場所に囚われることなく業務ができます。

ライター・編集者

ライター・編集者の人も、成果物を業務進行の成果として判断できる働き方のため、リモートワークで働くことができます。パソコン1つで業務ができるので、より自由な働き方ができると言えるでしょう。

マーケター

マーケターは、市場調査や企画など、専門的な知識を用いて調査分析を行い、マーケティング戦略を立案・提案することが業務です。分析資料の共有と企画提案資料の作成など、1人で完結できることも多く、リモートワークに向いていると言えるでしょう。

4. リモートワークするためのスキル

 

リモートワークを実現するためには、「信頼関係」が構築されていなければなりません。一口に「信頼関係」といっても、どのようなアピールをすれば信頼関係は築けるのでしょうか? リモートワーカーの人にもっていてほしいスキルをご紹介します。

リモートワーカーに求められるスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 報連相・勤怠管理などの業務管理スキル
  • セキュリティ管理スキル

コミュニケーションスキル

リモートワークを行う上で、最も大切なことの1つが先述の通り「信頼関係」です。
納期を必ず守ることはもちろん、レスポンスの速さや、わかりやすい説明の仕方など、コミュニケーションが普段から問題なく行える人は「この人ならリモートワークでも問題ない」と判断してもらいやすくなります。

報連相・勤怠管理などの業務管理スキル

成果型ではなく労働時間型の契約を行っている場合、リモートワークを行っていると「本当にその時間に稼働していたか?」という点が問題になりやすいです。

たとえば稼働時間以上の残業が発生した場合に、残業申請をしても「稼働時間が信頼できないので受理できない」と言われてしまうなどのトラブルが起こり得ます。

勤怠管理のトラブルを防ぐためにも、労働時間型の契約を行っている場合には以下のような対策を行いましょう。

●業務チャットツールで稼働開始時、稼働終了時の報告を行う
●パソコン稼働時間がわかるツールで勤怠時間を申請する
●報告した稼働時間は時間管理ツールにまとめる

セキュリティ管理スキル

注意しなければ問題の1つとしてあげられるのがセキュリティです。社外秘情報を会社の外に出してしまったり、閲覧可能な状態にしてしまったりすると、情報漏洩のリスクは高まります。

セキュリティ関連の事故が発生しないためにも、以下のような対策をしましょう。

●重要な機密情報をハードディスクにバックアップしておく。
●データやファイルは暗号化を行ってから送信する
●暗号化されていなかったり、パスワードが公開されていたりする公共Wi-Fiは業務の際には利用しない
●パスワードのセキュリティ強度が弱い場合は設定できないようにする

エンジニア向け・リモートワークと相性の良いスキル

以下に、特にエンジニアにとってリモートワークに適しているスキルをご紹介します。

  • Ruby
  • PHP
  • JavaScript

①Ruby
Rubyは日本人によって開発されたプログラミング言語で、世界で最も人気のWebフレームワークの一つであるRuby on Railsに用いられています。

特徴として、小規模から大規模なシステムを開発できる拡張性と、豊富なライブラリがあることによる短い記述と時間で開発できる点があげられます。そのため、多くの企業で採用されていることもあり、リモートワークの案件を獲得しやすいです。

②PHP
PHPは世界で最も使用されているサーバーサイドプログラミング言語であり、数多くのWebフレームワークを有しています。また、PHPで構築されているCMS(コンテンツマネージメントシステム)であるWordPressは、世界のWebサイトの34%を占めているという統計データ※もあるほどにシェアが高いです。活かせる案件の数が多いのがPHPの特徴の一つといえます。

※参考 : yHistorical yearly trends in the usage of content management systems, September 2019 |  W3Techs

③JavaScript
JavaScriptはWebサイトに動きをつける言語で、現在のWebサイト制作で必要になる言語です。Ruby, PHPに限らずWebサイト制作に用いられることを考えると、リモートワーク案件を獲得したい人にとっては身につけておいた方がいい言語といえるでしょう。

また、現在ではフロントエンド技術だけではなく、サーバーサイドや、アプリ開発にも用いられています。幅広い技術を身につけることでより多くの案件を獲得できる可能性を広げられます。

リモートワークには主にエンジニアやデザイナーなど、成果を分かりやすく形にできる職種の方が向いているといえるでしょう。しかし、なかなか初心者の方は実績が少なく案件を獲得することが難しいという現実もあります。

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最後に

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