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システムエンジニア(SE)の勉強方法|初心者に必要な勉強時間は?

システムエンジニア(SE)は、未経験から目指すことも不可能ではない職種ですが、求人に応募する前にシステムエンジニアの仕事に必要な知識やスキルの勉強が必要です。IT業界の未経験者は、どのように勉強していけばいいか悩むこともあるでしょう。本記事ではシステムエンジニアになるための勉強方法や役立つ資格などをご紹介します。

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目次

システムエンジニア未経験者向けの勉強方法
システムエンジニアになるには勉強時間はどのくらい必要?
プログラミング言語を独学で勉強するときのポイント
幅広い知識やスキルを効率よく学ぼう

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システムエンジニア未経験者向けの勉強方法

未経験者がシステムエンジニアになるには、まずプログラミングスキルを習得することが大切になるでしょう。実際の業務でどのくらいプログラミングをするかは仕事内容によっても違いますが、ITエンジニアにとってはベースとなるスキルといえるため、コードを書くことを通じて、プログラミング言語の構文や活用法を覚えていく必要があります。プログラミングスキルの主な勉強方法は以下の通りです。

  • 本で勉強する
  • プログラミング学習サイトで勉強する
  • プログラミング学習アプリで勉強する
  • 勉強会に参加する
  • プログラミングスクールに通う
  • 動画で勉強する
  • 初心者向けの資格取得を目指す

それぞれの勉強法において、具体的な勉強法やポイント、メリットをご紹介します。

本で勉強する

本を使って独学で勉強する方法は、本屋やインターネットなどで参考書が入手しやすい、初心者向けや中級者向けなどレベルに合わせた教材を探すことができるというメリットがあります。

いずれにしても「どの本を選ぶか」が重要です。プログラミング教本の中には、初心者向けではないレベルの本、情報が古い本なども混在しているためです。

そういう本を選んでしまうと、初心者が読んでも理解できない箇所や、最新のバージョンでは対応していない箇所などがある恐れがあり、勉強が思うように進められず、挫折してしまうことにもなりかねません。

もし知人の中にITエンジニアがいるなら、買うべき本を教えてもらうとよいでしょう。周囲にプログラミングに詳しい人がいない場合は、本屋で内容を確認する、あるいはインターネットでレビューや評判などを見るなどして、自分に合った本を見つけることが大切です。

また、それぞれのプログラミング言語には、「この言語を学ぶならこの本がよい」という「定番の本」が存在する場合があるので、そのような本を調べて選ぶのもひとつの方法です。

プログラミングの基本を習得した初心者向けの本としては『リーダブルコード ――より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』(Dustin Boswell・Trevor Foucher=著、角 征典=訳、2012年、O'Reilly Japan)などがあります。同書では、可読性の高いコードを短時間で書くためのテクニックを身につけることができます。

プログラミング学習サイトで勉強する

プログラミング学習サイトでは、パソコンでコーディングをしながら勉強を進められるサービスも多いため、書いたコードの動作やエラーなどをその場で確認しやすいのが特徴です。有料の学習サイトもありますが、基本的にはインターネット環境とパソコンがあればすぐに始められるため、費用をかけずにスタートしやすいのもメリットといえるでしょう。

プログラミング学習サイトは、勉強するプログラミング言語ごとに特化しているものもありますが、「Webサイト制作」「スマホアプリ制作」「AI開発」などの分野ごとに必要な知識を学べるサイトもあります。

たとえば、スマホアプリ制作の分野では、よく使われるJavaやKotlin、Swiftなどのプログラミング言語を習得できるため、より多くの現場で活用できるでしょう。

Webサイト制作分野では、HTMLとCSS、JavaScriptなどを学ぶことができます。システムエンジニアはWebシステムを開発することがあり、開発においては要件定義や設計といった業務がメインとなります。そのため、JavaScriptなどを習得しておくと、実装可能な設計かどうかを判断できるようになるでしょう。

AI開発の分野では、Pythonの学習ができる場合があります。Pythonはシステムエンジニア業務でも使用することがありますが、さらにより専門的な「機械学習エンジニア」や「データサイエンティスト」を目指す際にも必要となります。

このように、どのようなシステムエンジニアを目指すかによって学習すべきプログラミング言語が異なりますので、まずは自分がどのような開発に携わたいかを考えることが大切です。

プログラミング学習アプリで勉強する

プログラミング学習アプリでは、スマホなどのモバイル端末でプログラミングの学習を進められます。空いた時間を有効に使って勉強できる一方で、モバイル端末のみでは本格的なコーディング作業を行うのは難しいでしょう。

プログラミング学習アプリを使う際の注意点は、上記の学習サイトの分野と同様で、自分がシステムエンジニアとしてどんな業務をしたいかに合わせて学習アプリを選ぶことです。

また、学習サイトや学習アプリは、必ずしも無料ではありません。初級レベルは無料、高度なレベルは有料、あるいはどのレベルも月額が決まっている、という場合もあるため、料金体系を確認しておきましょう。

勉強会に参加する

外部のセミナーや勉強会に参加する方法では、他の参加者がいる中で講義を受けたり、プログラミングを実践したりしながら勉強を進めることになります。

独学と異なり講師がいるので、その場で質問ができる、つまづいてもサポートしてもらえる、といったメリットがあります。また、新しいプログラミング言語の勉強や、現役のエンジニアから現場で役立つ活用法などを学べることもあります。

勉強会に参加する際は、「初心者向けの内容だと思って参加したら実践レベルのフレームワークの学習だった」といったことがないよう、まずはその勉強会の趣旨やレベルをしっかり確認しましょう。勉強会の内容には、プログラミング言語の基礎学習だけでなく、プログラミング言語を使ったアプリ開発などのハンズオン、資格対策なども含まれます。

プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通う方法では、対面で講師からプログラミングを学ぶことができます。スクールにはプログラムを作成して動かせる環境も用意されていますし、初心者が進めやすい内容のカリキュラムを用意されているという点でもメリットがあります。講師がいるので随時質問ができます。自分では気づかなかった問題点を講師が指摘してくれることもあるでしょう。

ただし、プログラミングスクールでの学習は、「受け身になる」恐れがあります。独学や勉強会の参加は「自分で決めた能動的な動き」ですが、「教えてもらう」というのは受動的な動きなので、自主性を持って勉強する姿勢が大切です。

また、「スクールで学んだことがそのまま実務で通用するわけではない」という点にも注意が必要です。これは普通の学校でもそうですが、学校で学んだことがそのまま仕事に通じるとは限りません。企業が使っている業務システムはその企業の需要に合わせられているので、業務システムによって現場で必要となるスキルも異なります。

スクールではあくまで「プログラム作りの基礎知識」を習得することが目的ですので、システムエンジニアとして開発現場に入ってからの勉強も欠かせないでしょう。

動画で勉強する

動画を使って勉強する場合は独学と同様の進め方となるので、自分の空いた時間を使って自分のペースで勉強が進められることがメリットです。パソコンとインターネット環境があればすぐに始められますし、YouTubeなどの動画投稿サイトなどを利用すれば費用もほとんどかかりません。

ただし、やはり「自分は何を学びたいのか」をはっきりさせてから臨むべきです。学びたいプログラミング言語やスキルを具体的に決めておかないと、仕事で役立つ知識は身につかない可能性もあるでしょう。

また、勉強したい内容に合った動画を自分で探す手間がかかります。初心者向けに教えている動画もありますが、どの動画をどのような順番で見ていけばいいのかがわかりにくいこともあるでしょう。プログラミングスクールや現役ITエンジニアがアップしている動画など、投稿者をある程度絞って動画を探すのがおすすめです。

初心者向けの資格取得を目指す

初心者用のIT資格取得を目指すことは、初心者が体系的な知識やスキルを習得するのに効率の良い勉強法です。「資格を取る」というはっきりとした目標があるので勉強に身が入りやすくなり、無事に資格取得に成功したら求人に応募する際にも役立ちます。資格取得の通信教育もあるので、就業中の方も勉強を進めやすいでしょう。

未経験からシステムエンジニアを目指すのに役立つ資格としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 基本情報技術者試験
  • ORACLE MASTER Bronze

システムエンジニアになるには、基本的にシステム開発会社に入社することから始まります。未経験者の場合、企業は人物を見て将来的な可能性を判断するしかありません。そのため、企業は未経験者の意欲と能力がどれくらいあるかを計ります。その時に資格があれば、能力だけでなく、自らスキルアップを目指す意欲をアピールするのに役立てられるでしょう。

基本情報技術者試験

「基本情報技術者試験」はIT技術者になるための登竜門と言える試験で、基本的なIT知識やシステム開発の知識を問われます。

参照 : IPA(独立行政法人情報処理推進機構)|基本情報技術者試験

出題される内容は、プログラミングだけに限らず、ソフトウェアやハードウェア、データベース、ネットワーク、システム設計、プロジェクトマネジメントなど多岐に渡ります。

試験の開催は年2回で上期と下期に分かれ、午前と午後でそれぞれ150分の試験を受けます。合格率は2019(令和元年)で25.7%ですが、試験対策を十分におこなっていれば未経験でも合格することは可能です。

なお、基本情報技術者試験を難しいと感じる場合は、その前に「ITパスポート」という試験を受けるとよいでしょう。2019年の合格率は54.3%となっており、基本情報技術者試験と比べると難易度が低めです。

参照 : IPA(独立行政法人情報処理推進機構)|ITパスポート試験

オラクルマスターブロンズ

「オラクルマスターブロンズ」とは、オラクル社のデータベースシステムを扱うスキルを証明できる資格です。業務システムでは、ほぼ必ずデータをデータベースに入出力する必要があるため、システムエンジニアを目指すならオラクルのデータベース製品に対する知識とスキルを身につけておくとよいでしょう。

参照 : Oracle University|ORACLE MASTER Portal - be an ORACLE MASTER -

「オラクルマスター」は、データベースに関する知識やスキルレベルによって、Platinum(プラチナ)、Gold(ゴールド)、Silver(シルバー)、Bronze(ブロンズ)の4段階に分かれます。ブロンズはもっとも下のレベルとなっており、データベースの構築や監視、インスタンス(一時的なメモリ)の管理などオラクルデータベースの基本を学ぶことができます。また、データベースを扱う際には、SQLというデータベース言語を使うので、SQLを覚えるためにもこの資格はおすすめといえるでしょう。

関連記事 : システムエンジニア(SE)に必要な資格|難易度や取得方法、独学のポイントは?

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システムエンジニアになるには勉強時間はどのくらい必要?

必要な勉強時間は人によって異なりますが、厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)において、ある程度目安となる統計が掲載されています。

参照 : 厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)|システムエンジニア(Webサイト開発)

システムエンジニアの入職前の訓練期間(小数点以下四捨五入)
入職前の訓練期間 割合
特に必要ない 16%
1ヶ月以下 7%
1ヶ月超~6ヶ月以下 18%
6ヶ月超~1年以下 21%
1年超~2年以下 5%
2年超~3年以下 2%
3年超~5年以下 0%
5年超~10年以下 2%
10年超 5%
わからない 26%


「わからない」を除けば、システムエンジニアになる前の訓練期間として多かったのが「1ヶ月超~6ヶ月以下」と「6ヶ月超~1年以下」で、両者だけで40%近くになります。必要な勉強時間は、もともとのITリテラシーや入社後の仕事内容、研修の有無などによっても違いますが、半年~1年程度の勉強時間を見込んで着実に勉強を進めていくとよいでしょう。

関連記事 : システムエンジニア(SE)とは|仕事内容やスキル、年収、プログラマーとの違いも解説

プログラミング言語を独学で勉強するときのポイント

プログラミング言語を独学で勉強する際はいくつかのポイントがありますが、ここでは以下の3つを見てみましょう。

  • プログラミング言語ごとの特徴を把握する
  • 実際にコードを書いてみる
  • 英語力を身につけておく

プログラミング言語には色々な種類がありますが、それぞれの言語には特徴があります。そのため、勉強を始める前にプログラム言語の特徴を把握し、自分の進みたい方向に合っているかを確認しておきましょう。

実際にコードを書いてみることも重要なポイントです。頭で覚える事はもちろん必要ですが、実際に自分でプログラムを組んでみないと、十分なプログラミングスキルは身につかないでしょう。

英語力を身につけることも大切です。プログラム言語はアメリカなど海外で開発されているものが多く、プログラミング言語の構文や処理、開発元が出しているマニュアルなどが英語であることが多いためです。

プログラミング言語ごとの特徴を把握する

プログラミング言語ごとの特徴を把握する理由は、開発する内容によって適したプログラミング言語が異なるためです。たとえば、開発分野に適したプログラミング言語の組み合わせの例は以下の通りです。

開発分野 使われやすい言語の例
業務システム Java・C#・VB.NET・COBOL
Web開発 JavaScript・Java・PHP・Ruby・Python・Go
AI開発
データサイエンス
Python・R
IoT開発 C・C++・Java
ゲーム開発 C#・C++
スマホアプリ Java・Kotlin・Swift・Objective-C


Web開発に用いられるJavaScriptやPHP、Ruby、Pythonなどは「インタプリンタ型」のプログラミング言語です。その場ですぐにプログラムの実行ができるため、スピードが重視されるWeb開発に適しています。

実際にコードを書いてみる

プログラミングを独学するうえでは「まずコードを書いてみる」という姿勢が大切です。良いプログラムを作れるようになるには、多くのコーディング経験を積む必要があります。プログラムを動かし、徹底検証する習慣を身につけましょう。

コーディングに記述ミスはつきものですから、良いプログラムを作る人は積極的にミスを探します。また、ミスとは言えないまでも改善すべき点を探します。こういった作業の繰り返しによって、良いプログラムを作れるようになるでしょう。

英語力を身につけておく

プログラミング言語の多くは英語をベースとしているため、構文や処理の理解、あるいは開発元が出したマニュアルなどを読むときにも英語力があると役立ちます。高校までで習う程度の英単語を知っているだけでも機能の見当がつきやすくなるでしょう。

日本語のプログラミング教本は英語マニュアルを翻訳しているものも多く、翻訳者がプログラミングに堪能とは限らないため、誤訳や省略される部分もあるようです。開発元が出したマニュアルを原本で読むためには、さらに英語力が必要となります。

さらに、プロジェクトのルールとして、「コメントは英語で書く」としている会社もありますので、システムエンジニアにはある程度の英語力は必要になるでしょう。

関連記事 : システムエンジニア(SE)の仕事はきつい?向いている人の特徴と転職前の確認ポイント

幅広い知識やスキルを効率よく学ぼう

システムエンジニアが活躍する現場は、Webサイトや基幹システム、スマホアプリなど多岐にわたるため、希望する開発分野に応じたプログラミングスキルを習得することが大切です。また、金融や流通、インフラ、医療など業界もさまざまです。そのため、システムエンジニアは、プログラミングや業務知識はもちろんのこと、それ以外の知識も幅広く学ぶことを心がけましょう。

関連記事 : SE(システムエンジニア)の平均年収|男女・年齢別の年収相場

最後に

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