顧問税理士|小池康晴

プロフィール

小池康晴

小池康晴(こいけやすはる)
あおば会計事務所  共同代表/レバレジーズ(株⁠)⁠  顧問税理士

経歴

  • H9年

    中央大学商学部会計学科卒

  • H12年

    税理士試験合格

  • H17年

    あおば法律会計事務所  共同代表

  • H25年

    現在に至る

現在の顧問先数

法人80件・個人90件・セカンドオピニオン多数

セミナー実績

『【ヒカ☆ラボ】起業を目指す皆様へ!! 必見!!フリーランスが法人化をするメリット,デメリットお教えします!!』レポート

所属

あおば会計事務所

URL

http://aoba-kaikei.jp/

主な取引先 (得意分野)
  • 法人 : SESを中心に受託開発、ゲーム、アプリ、ECなど
  • 個人事業主 : エンジニアやデザイナーなどのITフリーランス、カメラマンやスタイリストなどの芸能関係者
特徴

インタビュー

レバテックフリーランスの税理士サービスを担当する税理士・小池康晴。
ここでは、サービスを提供する上での心がけや駆け出しフリーランスがやりがちなミス、依頼する上での強みなどをご紹介します。

士業ではなくサービス業としてお客様の立場に立って説明する

私がお客さまと接する際に最も心がけているのは「サービス業として接する」という点です。お客さまに説明する際に、杓子定規に税理士用語を使って語る税理士は少なくありません。それはそれで正しいものではありますが、一般の方には伝わりづらいこともあります。

たとえば、我々からすれば「経費」と「必要経費」という用語が指すところは微妙に違いがあるため、きちんと使い分けます。一方で、普通に生活する中で「必要経費」という言葉はなじみが薄いという方もいらっしゃいます。そうした場合には、「必要経費」の方が正確であったとしても、「経費」を用いるか他の言葉を用いるかして噛み砕いて説明をする、というのが一例です。

税理士は士業というくくりではありますが、単に税理士業務を遂行するだけでなく、サービス業としてお客さまが満足いくサービスを提供することをモットーとしております。

駆け出しフリーランスがやりがちなミス

今は会計ソフトが充実しているため、紙で帳簿をつけるしかなかった時代と比べて会計業務のハードルは下がりました。とはいえ、ツールだけでなく、扱う側の税務への正しい知識・理解はやはり必要です。フリーランスになりたての人の中には、数値遊びのような記帳をする方はいらっしゃいます。

よくある事例としては、節税目的で何でもかんでも経費にしまうというもの。原則としては仕事に関係ある費用であれば経費として計上できますが、実際には収入とのバランスという観点も欠かせません。

極端な例でいえば「10万円の収入を得るために、30万円の経費がかかりました」という説明にどこまで妥当性があるかという話になります。もちろんこれが全く問題ない状況もあります。

とはいえ、基本的にはフリーランスの方も個人事業主として活動する以上、事業として利益を上げていく必要があるはずです。なので、利益が上がらないほど経費を使うような事業のやり方がするのですか?という話になりますよね。

Webで検索して出てくる情報や書籍にある情報を部分的に見た程度の理解ですと、気づかないうちに陥りがちなミスというものは案外多いものです。

ITフリーランスに理解がある税理士だからできるアドバイスがある

税務を理解しにくい理由として、ITフリーランス向けの内容が少ないという点もあるでしょう。個人事業主について解説した記事や書籍では、個人商店のようなケースを想定した内容もしばしば見られます。フリーランス、特に常駐型フリーランスエンジニアの方がそうした情報を見た際に、どう解釈すればよいか迷うことも多いはずです。

また税理士によっても得手不得手があります。ITエンジニアの方であれば、非IT業界の方へご自身の業務内容を伝えるのに苦労された経験があるはずです。

同様に「常駐型フリーランスだと、何をどこまで経費にして大丈夫?」「デザインもやっているフロントエンドエンジニアだけど、確定申告では業種はどう書けばいいの?個人事業税はどの区分になる?」といった相談をする相手が、ITエンジニアの業務内容やSESに理解があるかどうかで大きく変わってきます。

これまでの数多くのフリーランスエンジニアの方を支援してきましたので、そうした実績を基にアドバイスできるというのが強みです。レバテックフリーランスを通じてご依頼いただいた方には、相場よりもお安い費用での支援しておりますので、ご検討ください。

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